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他人(ひと)のことを
悪く言うのは
言った自分も
傷つけてしまう
それでも言うか?



 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
忘れていませんか
と自分に問う私を
失われた記憶の空は
いつまでも青く
青く広がっている

絶対的に 失われた存在は
二度とここに戻って来ない
これでいいんだ
と自分に言い聞かせる私 ....
ある意味
本物だけが
残る
残った存在を
大事にしよう



 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
次から次へと物事が起きる私は
次から次へと物事を忘れてしまう私は
次から次へと新しくなる。そうして
死んでは日々を生まれてゆく


それでも
なかには
おぼえている存在もあるのです
 ....
いつまでも
続くとは
思わないほうが良い
今。
過去があったから今がある


過去の自分に感謝をする

そして
今があれば
きっと未来もあるだろう

思う
けれども
 ....
蜩は少なくなり
夏が終わろうとしている
けれど
永遠に終わらない夏がある
八月六日から



 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
いのちは、
あの人の
私への
思い
今も
ここにある

いのちは、

何気無くあって
かけがえの無い
いのち
いのちは、
悲しみ
誰にもけがされることの無い
大切な悲 ....
こおろぎの歌を
聴く
合掌
この魂といういのちと共に
生きている
私の
体は
いずれどの道
死ねる
その日まで
生きる
小さく小さく
満足しながら
この道を
歩いてゆく
 ....
輪舞する死の神々は
私のこころで
ほほ笑んでいる
今は亡き
あの人と

空の海で泳ぐ鳥は
一羽でずっと行く
私の魂を乗せて運び
あの人の魂と会わせてくれるために
どこまでも

 ....
忘れる
悪いことも
いいことも忘れる
千年前のことも
忘れた

ああ 忘れた
けれど
忘れ去らないで
思い出すこともある
いのち

今は亡き美千代さんが生前
私の笑顔を
「 ....
言葉の墓に
手を合わせて
言葉を掛ける
こころと共に
私は生きていくの。そう
ありがとう と

その言葉は
何回も何回も
失われたとしても、
何回も何回も
ありがとうと 言うの
 ....
生きるために生きる
生きるとは、簡単な
答のない問いだが
自らの問いに
自らがこたえること



悪いことも
楽しもうとする
部分があるので
人生はいのちがけの
ゲームだと思 ....
人知れず風はどこかの雑木林を通りすぎる
どこかの雑木林の木洩れ日がひゃらひゃらとゆれる
人知れず私はささやく
小さな星の上で
花の香りを
人の笑顔を
一つの命を
人知れず思う
私が居な ....
私の知らなかった私が
夕方の青く仄暗い影の中で
うすくほほ笑んでいる
私は私の新たな闇に気付いた
このこころの闇を大きくすることはなく
この闇に明かりをともすと
ここのこころの闇がやわらか ....
一瞬
影のさした殺意に
光をあてて解いた
こころに謝り
手を合わせる

まわりはどうあれ
時は過ぎてゆく
全てが静止するまで

叫ぶ雲。
出来ていないからあえて言うけれど
「足 ....
いのちを
失っても
まもりたい存在があるだろうか

こころの平原を行くと
そこに一つの墓がたっている
それは私の墓だと直感する。
あつい陽にさらされていても
その墓の石の肌はどこか
 ....
涙と涙が
出会い
海となった
私たちの胸に
ひとすじの魚群



涙の墓に
ほほ笑みを
供えて
手を合わせる
いのちの



どの道
終わることが出来る
いのち ....
このお母さんから私が生まれて来たの
お母さんとお父さんがセックスをして
精子の一つが卵子と結びついて
私が出来たの
いのちって
ふしぎね
この宇宙が生まれる前から
私が生まれることは決ま ....
私は無だと
思える時は
心配は要らん
蜩の歌に
夜明けを知る


 ※ 蜩=ヒグラシ。別名、かなかな。





 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
不安を
見つめる
痛みと共に
生きていく
目をそらすのではなく
そう
思う
心音は
今ここで
未来への種を
つないでいる
痛く痛い
痛みを
ノドの深奥の言葉にして
ひねり出 ....
そよ風で編まれた
風の言葉に
連れられて
私の耳は進んでゆく
行く先は分からないまま
雑音混じりに
聞こえる
ここから
静かに静止する
最後まで
たとえ無様な最期であっても
「あ ....
雨上がり
青葉あざやか。
ある人から
認められていないということを
認める私が
在る
どうしようもなく
在る
青葉
代々
受け継がれて来て

こうして在ることの
ふしぎ
 ....
夜の静けさに
身をひたすと
闇が優しくて
こころが
満ちる



祈る
せめて
私の大切な
存在たちが
笑顔でありますようにと



人生は一度限り
私の肉体は一 ....
雨音に
打たれ
鳴りひびく
空っぽの胸に
よみがえるあの人の言葉
つかれちゃったあ
だから今は
その時その時に
反応するだけで
いんじゃね



秋の光に
秋の草が
まだ
青々と浮かび上がり
息をしている



氷入りのお水を
 ....
青空の青は
宇宙との境目。
太古の人も
見ていた
青空の青
繰出し鉛筆で
いろいろと
書くのだ
あなたへ
ありがとうとも
ごめんなさい
ありがとうさま
いつも
見守ってくれている
姿無き存在たちへ
そよそよと風は
肌を
なぜていったので
熱は冷めて
あとにのこった歌
空気がふるえている
闇の中のこおろぎの歌に
木で休む小鳥の歌に。
愛の歌であふれているというのに
なぜ世界は



その
言葉は忘れても
ああ
こころのぬくもりは
よみがえる ....
海さんのこしごえさんおすすめリスト(59)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
※五行歌「他人(ひと)のことを_悪く言うのは」- こしごえ自由詩11*25-9-5
送り火- こしごえ自由詩8*25-9-4
※五行歌「本物だけが_残る」- こしごえ自由詩3*25-9-4
鬼やんまと埴谷さんと私のそれぞれの道- こしごえ自由詩6*25-9-1
今日も_空は空だ- こしごえ自由詩7*25-8-30
※五行歌「永遠に終わらない夏がある」- こしごえ自由詩5*25-8-27
いのちは_※2025年バージョン- こしごえ自由詩8*25-8-23
小鬼と私- こしごえ自由詩7*25-8-18
再会- こしごえ自由詩8*25-8-5
千年前のことも_忘れたけれど- こしごえ自由詩7*25-7-28
けいぞく- こしごえ自由詩6*25-7-25
※五行歌_四首「いのちのために_生きる」- こしごえ自由詩4*25-7-23
人知れず- こしごえ自由詩8*25-7-17
解ける- こしごえ自由詩6*25-7-15
自分自身を持っている- こしごえ自由詩7*25-7-11
歩み- こしごえ自由詩9*25-7-10
※五行歌_四首「ひとすじの魚群」- こしごえ自由詩4*25-7-5
おかげ- こしごえ自由詩6*25-7-2
※五行歌「私は無だと」- こしごえ自由詩8*25-7-2
なけなしの愛を零しながら- こしごえ自由詩8*25-6-30
風に乗り_今を生きるのだ- こしごえ自由詩13*25-6-23
- こしごえ自由詩12*25-6-15
※五行歌_五首「影も_和やかになる」- こしごえ自由詩11*24-9-16
※五行歌「よみがえるあの人の言葉」- こしごえ自由詩5*24-9-15
※五行歌_三首「どの道私も_あっちへ行くよ」- こしごえ自由詩7*24-9-14
※五行歌「太古の人も_見ていた」- こしごえ自由詩6*24-9-9
※五行歌「繰出し鉛筆で」- こしごえ自由詩3*24-9-9
※五行歌「ごめんなさい_ありがとうさま」- こしごえ自由詩6*24-9-7
※五行歌「あとにのこった歌」- こしごえ自由詩5*24-9-4
※五行歌_二首「よみがえるんだ」- こしごえ自由詩5*24-9-1

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