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忘れる
悪いことも
いいことも忘れる
千年前のことも
忘れた
ああ 忘れた
けれど
忘れ去らないで
思い出すこともある
いのち
今は亡き美千代さんが生前
私の笑顔を
「 ....
言葉の墓に
手を合わせて
言葉を掛ける
こころと共に
私は生きていくの。そう
ありがとう と
その言葉は
何回も何回も
失われたとしても、
何回も何回も
ありがとうと 言うの
....
生きるために生きる
生きるとは、簡単な
答のない問いだが
自らの問いに
自らがこたえること
・
悪いことも
楽しもうとする
部分があるので
人生はいのちがけの
ゲームだと思 ....
人知れず風はどこかの雑木林を通りすぎる
どこかの雑木林の木洩れ日がひゃらひゃらとゆれる
人知れず私はささやく
小さな星の上で
花の香りを
人の笑顔を
一つの命を
人知れず思う
私が居な ....
私の知らなかった私が
夕方の青く仄暗い影の中で
うすくほほ笑んでいる
私は私の新たな闇に気付いた
このこころの闇を大きくすることはなく
この闇に明かりをともすと
ここのこころの闇がやわらか ....
一瞬
影のさした殺意に
光をあてて解いた
こころに謝り
手を合わせる
まわりはどうあれ
時は過ぎてゆく
全てが静止するまで
叫ぶ雲。
出来ていないからあえて言うけれど
「足 ....
いのちを
失っても
まもりたい存在があるだろうか
こころの平原を行くと
そこに一つの墓がたっている
それは私の墓だと直感する。
あつい陽にさらされていても
その墓の石の肌はどこか
....
涙と涙が
出会い
海となった
私たちの胸に
ひとすじの魚群
・
涙の墓に
ほほ笑みを
供えて
手を合わせる
いのちの
・
どの道
終わることが出来る
いのち ....
このお母さんから私が生まれて来たの
お母さんとお父さんがセックスをして
精子の一つが卵子と結びついて
私が出来たの
いのちって
ふしぎね
この宇宙が生まれる前から
私が生まれることは決ま ....
私は無だと
思える時は
心配は要らん
蜩の歌に
夜明けを知る
※ 蜩=ヒグラシ。別名、かなかな。
・
※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
不安を
見つめる
痛みと共に
生きていく
目をそらすのではなく
そう
思う
心音は
今ここで
未来への種を
つないでいる
痛く痛い
痛みを
ノドの深奥の言葉にして
ひねり出 ....
そよ風で編まれた
風の言葉に
連れられて
私の耳は進んでゆく
行く先は分からないまま
雑音混じりに
聞こえる
ここから
静かに静止する
最後まで
たとえ無様な最期であっても
「あ ....
雨上がり
青葉あざやか。
ある人から
認められていないということを
認める私が
在る
どうしようもなく
在る
青葉
代々
受け継がれて来て
今
こうして在ることの
ふしぎ
....
夜の静けさに
身をひたすと
闇が優しくて
こころが
満ちる
・
祈る
せめて
私の大切な
存在たちが
笑顔でありますようにと
・
人生は一度限り
私の肉体は一 ....
雨音に
打たれ
鳴りひびく
空っぽの胸に
よみがえるあの人の言葉
つかれちゃったあ
だから今は
その時その時に
反応するだけで
いんじゃね
・
秋の光に
秋の草が
まだ
青々と浮かび上がり
息をしている
・
氷入りのお水を
....
青空の青は
宇宙との境目。
太古の人も
見ていた
青空の青
繰出し鉛筆で
いろいろと
書くのだ
あなたへ
ありがとうとも
ごめんなさい
ありがとうさま
いつも
見守ってくれている
姿無き存在たちへ
そよそよと風は
肌を
なぜていったので
熱は冷めて
あとにのこった歌
空気がふるえている
闇の中のこおろぎの歌に
木で休む小鳥の歌に。
愛の歌であふれているというのに
なぜ世界は
・
その
言葉は忘れても
ああ
こころのぬくもりは
よみがえる ....
夏の終り
秋の風そよそよ
空蝉の目に
映るのは何か
ひとり詩を書く
こういう時も
書くしかない
いのちの衝動を
熱く
鉛筆をにぎり
・
みんみんぜみが
一所懸命に
愛の歌を
歌っているのを
ただ聞いている私
・
どの道
最後を ....
風がしゃらしゃらと光り
深く
通りすぎるから
さようならと
私は応えるのだ
・
胸を
広げて
風を受ける
小さな私
ほほ笑む
・
光も
闇も
大事です
自 ....
澄みわたる
青い空を
深く深く
みつめると
静かさ胸にしんとする
・
形見の歌を
声に出して
なぞる
あのひとの
いのちを
・
今
今を通りすぎる
涙は
....
いのちを
いのちとは思わない人の
いのちは
いのちではないのでしょうか。
愛を歌ういのち
ゆうぐれどきの
西の空は
蒼く透けて
闇に解けるまえの
悲しみの果てです
詩を
書くこと自体が
目的であり
よろこびであり
読者あっての詩です
・
詩とは
私にとって
死を含んでいる生(せい)だと言った
初心忘るべからず
今の今を生きている
....
よろこびのために
生きるけれど
生きる意味を
なおも探し続ける
私のいのち
・
足るを知れ
と時々
自分に言い聞かせる
欲は尽きないが
今幸せな私
・
縁があっ ....
色づいた
赤とんぼ
鮮やかな
命
命が首をかしげる
海さんのこしごえさんおすすめリスト
(50)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
千年前のことも_忘れたけれど
-
こしごえ
自由詩
7*
25-7-28
けいぞく
-
こしごえ
自由詩
5*
25-7-25
※五行歌_四首「いのちのために_生きる」
-
こしごえ
自由詩
4*
25-7-23
人知れず
-
こしごえ
自由詩
8*
25-7-17
解ける
-
こしごえ
自由詩
6*
25-7-15
自分自身を持っている
-
こしごえ
自由詩
7*
25-7-11
歩み
-
こしごえ
自由詩
9*
25-7-10
※五行歌_四首「ひとすじの魚群」
-
こしごえ
自由詩
4*
25-7-5
おかげ
-
こしごえ
自由詩
6*
25-7-2
※五行歌「私は無だと」
-
こしごえ
自由詩
8*
25-7-2
なけなしの愛を零しながら
-
こしごえ
自由詩
8*
25-6-30
風に乗り_今を生きるのだ
-
こしごえ
自由詩
12*
25-6-23
?
-
こしごえ
自由詩
12*
25-6-15
※五行歌_五首「影も_和やかになる」
-
こしごえ
自由詩
11*
24-9-16
※五行歌「よみがえるあの人の言葉」
-
こしごえ
自由詩
5*
24-9-15
※五行歌_三首「どの道私も_あっちへ行くよ」
-
こしごえ
自由詩
7*
24-9-14
※五行歌「太古の人も_見ていた」
-
こしごえ
自由詩
6*
24-9-9
※五行歌「繰出し鉛筆で」
-
こしごえ
自由詩
3*
24-9-9
※五行歌「ごめんなさい_ありがとうさま」
-
こしごえ
自由詩
6*
24-9-7
※五行歌「あとにのこった歌」
-
こしごえ
自由詩
5*
24-9-4
※五行歌_二首「よみがえるんだ」
-
こしごえ
自由詩
5*
24-9-1
※五行歌「空蝉の目に」
-
こしごえ
自由詩
6*
24-9-1
※五行歌_六首「いのちと共に在るだけ」
-
こしごえ
自由詩
5*
24-8-28
※五行歌_六首「また会えましたね_と_しずかに」
-
こしごえ
自由詩
5*
24-8-25
※五行歌_五首「どこまでも明るく」
-
こしごえ
自由詩
6*
24-8-23
※五行歌「いのちを_いのちとは思わない人の_いのちは」
-
こしごえ
自由詩
3*
24-8-20
※五行歌「悲しみの果てです」
-
こしごえ
自由詩
10*
24-8-20
※五行歌_五首「初心忘るべからず」
-
こしごえ
自由詩
5*
24-8-18
※五行歌_五首「同じ時は_二度と無いのです」
-
こしごえ
自由詩
3*
24-8-16
※五行歌「命が首をかしげる」
-
こしごえ
自由詩
8*
24-8-15
1
2
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