もう書かずにはいられない

 思いめぐらすラブレター

 通学途中カドの文房具店

 生まれて初めて便箋に手を伸ばす

 心の中はパズル模様

 パズルを解き明かし

  ....
「こたつは麻薬や」

あなたは そう呟いて
こたつから抜け出した
まるで逃げだすように

不覚にも長い昼寝に陥り
試験勉強を邪魔された──
あなたの言い様
こたつに悪気はないのに ....
病棟のベットでぼうっとしている私
四人部屋のお隣さんは
ラジオを鳴らしながら歌っている

私は揺れる緑の仕切りカーテンを見る
空調の送り込む風にゆっくり揺れ
お隣さんの歌声は続いている
 ....
僕があの日あんな失敗をしてなければ、むしろ生まれてなかったものがある。
ああ、君の念願の願いは、僕の失敗だったんだね。
僕が勝手に良しとする道になんの憂愁があるのだろうか。
その問いは、あまりに ....
薄暗さ覆う海辺、うねり寄せる波間の渦に 
子供たち二人、あっちとこっち何か大っきな貝を掴もうと盛んに手足を動かして動かして

自分たちに肉体があることの自由自在を喜び、歓喜の木霊のやがて波間の渦 ....
最早絶望に絶望する
孤独と云うモンスター
最早親も誰も助けにならない
その現実を幼少に凝視した人間の

ごろんと転がる親しみ在る人の死体
ぱっちり両眼見開き固化した瞬間 、

自らを切 ....
粉雪の夜空からそっと舞い降りてくる、とてもちいさな白い天使たちが、君のながい睫毛の上にそっと置いていった、とてもちいさな氷水晶。 火炎に光の耀き燃え立つ処、
必ず煤の吐き出され闇の病み

天に誘われ地に誘われつつ
人の伺う対極の間合い
天と地への執着の悪夢、

二の狭間に三を導き
真の途を見出し

意識魂の己 ....
冬は 
つま先からやってくる

朝の換気のあと
畳を踏みしめると

つま先に
じわっと
寒さが滲む

つっかけを履いて
ゴミ出しに出れば

つま先に
冬を感じる

お布 ....
ことばが灰になる
皮膚を焼くのと同じ匂いで、
私の祝詞は、
毎月、かすかな煙をあげて消失する

――わたしたちは
プーチン大統領に起因する不条理に反対する、
 と
白紙の地図を焦がしな ....
それって、雨のつもり?
あきない人ね、あなたって。
忘れたの?あなたがしたこと。
あなたが、わたしたちに約束したこと。
もう、二度と滅ぼさないって約束。
また、はじめるつもりね。
すべての ....
不安や迷いなど
その中に居る時は
忘れているけれど、
命に従い
生きるしかない私



いのちよ
ありがとうさま
いのちは
いのちに
支えられている



おふろ上 ....
きみのしずかな寝息は、            この、
夜の水槽のような部屋の暗がりのなかで、
とてもふわふわと、
まるでちいさな海月のように、とてもしずかな寝息だね、
色を落とした、黄色、褐色の、紅色の
手紙の断片たちが、道の片隅や、真ん中に
からっ風で湿度をなくして
散らばっている
それを潰して
計算できない枚数に砕ける
どうしてうれしい
かなしくな ....
魂の器 鞘の壊れた
精神疾患取り敢えず
別にしても 、

歳月を重ねつつ
肉体の衰え来れば
 それ相当の苦しみ
 誰もが背負う
にもかかかわらず
皆んなを愛してると言う
 苦しみど ....
夢はたくさん叶いました
思いのこすことは特に無いのです。
終わる日を楽しみにしている
けれど
生きるための目的を新たに
持ったほうが すてき
その目的を今から探そう
るんたったるらるらる ....
アニメのキャラしか興味ないって
人間的欠陥だろ

気に喰わない反応も返す
生きた人間を相手の要職が

米大臣も気に喰わない
顔がつぶれてる

米を安くする気がない
質問もはぐらかす ....
昨年の冬 
ついにグランドフィナーレを迎えた

一年半訪れず
そして再びの来訪に驚き
慌てふためき病院にまで行く

「そういうこともありますよ」

お医者様の言葉に安堵した
確 ....
弱音を
吐いても
強く強く生きるんだ。
終りが来るのを
楽しみにしながら




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
   五行歌には、本来、タイトルは付けません。
 ....
大道すたれて仁義ありで
廊下を走る奴が居るから
廊下を走るなという
規則ができるんだと
自戒も込めて思う




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
   五行歌には ....
風の調べが
あのひとの声で伝えてきた
「いいも悪いも
これも運命
運命であるから自由だと
天は言っている そうして
善く生きたい私」
なんども繰り返される言葉
大事なことは
なんども ....
生きる上澄み掬い取り
深く深く沈む汚濁を
遥か眼下に見入れば

凍結の斜面滑落し
呑み込まれる
不断の恐怖
隣り合わせの
生きる歓び

赤から紫
紫から青に
青褪め
開かれた ....
すこしだけ何かを言いたいのなら。

さようなら

繰り広げられる白い雪の
すべてをさらけ出した清いあきらめが
くるおしく皮膚にしみこんでゆく

季節の記憶が旅立って
たどり着くこと ....
今夜も その笑顔に癒されている
カウンターで
コースターを弄りながら話す

目の前のグラスは
緑の照明にぼやけて滲んでいる

近すぎる席に感じるのは
貴方が大柄だからでしょうか
 ....
人はとまどうのに
季節にとまどいはなく
電線の上の二羽の小鳥にも
とまどいはなく
おひさまにむかって
しみじみとふくらんでいる

楓の木は赤く燃え
天国に届きそうで届かない
よく晴れ ....
どくんどくん
どくどくどくん
ぁああぁああ
およいでいるわ

落ち葉舞い始める
晴れ晴れ朝の未だ手前
妙に明るむ意識の視界
泣き声絶えぬ懐かしさ

ぁああぁああ
ときのなみまに
 ....
冬が
にじみはじめ、
すべての あらゆるものを
灰色に染めあげる、

陶器の カップをおく音に
ためらい
振り返る

キッチンのテーブルに妹がいた
久しぶりに見る姿
うつむい ....
獏とした 秋の
あわい天幕から
剥がれ落ちたか
光はつもるほど
景色から重さを奪い
ふっと 舞い降りた
枯葉の小舟
蜘蛛の仔を乗せ
銀の糸かそけく
固くほどけぬ結び目に
娘の頬は上 ....
夢は記憶の足跡とも聞く

舟に揺られ、震えて叫んでいた

夕暮れよ 
あなたは気まぐれで
私を弄んだまま、夜ヘ送った

夜よ 
あなたは私をその底に沈め
耳を塞ぎ、目を覆わせた ....
澄みわたる秋夜に冬の接近想いつつ
今に至り失われたもの又得たもの
遠い夏の日の森から立ち上がる
浮き世の波頭の幾つも幾つも押し寄せ

何れ容赦なく降り始める雪の死の門出 
愛娘残したまま時 ....
海さんのおすすめリスト(3316)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
恋文- 佐白光自由詩6*25-11-23
冬の麻薬- 花野誉自由詩8*25-11-22
歌響- ひだかた ...自由詩525-11-22
失敗のはずの成功- 弥生ド陽自由詩525-11-22
海辺の子供たち- ひだかた ...自由詩725-11-21
十一月二十日・三年目の意識の私の営み- ひだかた ...自由詩525-11-21
氷水晶- 本田憲嵩自由詩925-11-20
オリジナル・オブ・ザ・スピーシーズ✽- ひだかた ...自由詩525-11-20
つま先の冬- 花野誉自由詩15*25-11-20
わたしたちの世界- atsuchan69自由詩20*25-11-20
話の途中で、タバコがなくなった。- 田中宏輔 ...自由詩1225-11-20
※五行歌「命に従い_生きるしかない私」- こしごえ自由詩6*25-11-20
子守歌- 本田憲嵩自由詩925-11-19
おちば- 唐草フウ自由詩17*25-11-19
スピリチュアルあるあるエゴイズム- ひだかた ...自由詩525-11-19
花は散って実り_※(音楽付き)- こしごえ自由詩9*25-11-19
言わせてもらえば- りゅうさ ...自由詩5*25-11-19
グランドフィナーレのあと- 花野誉自由詩8*25-11-19
※五行歌「弱音を_吐いても」- こしごえ自由詩4*25-11-19
※五行歌「大道すたれて仁義ありで」- こしごえ自由詩3*25-11-19
風の道_※(音楽付き)- こしごえ自由詩5*25-11-18
さゔぁいゔぁる- ひだかた ...自由詩6*25-11-18
粉雪- 山人自由詩13*25-11-18
ひととき- 花野誉自由詩6*25-11-17
やがて訪れる冬の- そらの珊 ...自由詩15*25-11-17
いつくいきもの- ひだかた ...自由詩625-11-16
Alice- 月乃 猫自由詩12*25-11-16
風邪- ただのみ ...自由詩8*25-11-16
夢の足跡- 花野誉自由詩19*25-11-15
小春日和の昆虫採集(改訂)- ひだかた ...自由詩725-11-15

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