III. You shall love your neighbor as yourself.


第Ⅲ章のタイトルは、LEVITICUS 19.18 "you shall love  ....
エメラルドグリーンが降りて来る
暗む青と燃え残る橙の狭間に
それは生命の宿り透きとほる中立だ

白銀に耀き光帯び
絶えず遠退いていく
街並みの
ほっそりと
また密やかに
揺れ動く森の ....
カーテンの素地に
触れた続き
何もない、そのことが
掌ならば
光を集めることもまた
陰影の音先
初春のプラットホームに
ブランコが停留している
午睡する胸ポケットで
凪いだ海 ....
転がしながら、
口のなかで潰れた名前を
ことばとしてならべる
 
牙が欠けるほど
名前をぶつけたあと
世界は聞かなかったふりをする
その沈黙へ
推奨されないことばを置く
 
水を吸 ....
部屋を開けると

煮しめの匂い

ああ、そうだ

私が作ったんだ

この齢にして

初めて作る御節料理

母を真似て

視線が交わせづらくても

何をしていたかは
 ....
ちこちこちこと
ひとひとひとの
いまはまだ
ひとりひとり
ぽつねんと
なにもうつらぬ
うたげのぶたい

何時しか息絶え
消えいくとも
ちこちこちこと
ヒト、ヒト、ヒト、
ひとり ....
いったい
何をしたとて
何を考えたとて
どうにかなると
希望だ夢だと
言ったところで
どうにもならんだろ

32歳です

大人にはなりました
おじさんの始まりです
別にただそれ ....
{引用=
うっすらと雪をかぶってうつくしい、その淡い色の花束はもうすでに死んでいるからこそ。
 十一月末でグリーンシーズンの日雇い業務は冬季解雇となり、十二月十日から無人駅の除雪作業員として三月半ばまで勤める。もっと働かせてもらわないと生活出来ないと訴えた、古希を過ぎた方が常勤スタッフとして増 .... 奥まる街角に
人、ひとり
青き崇高
仰ぎ見ながら
夜陰の手前に至りて
地に足を運ぶ力動無限
自らの奥の億なる霊性、直覚す
今日もあの子に会いに行く

年末のお休み中も
欠かしません

仕事帰り
遠回りして
ガス会社の横道へ

雨の日も
強い風の日も

あの子は耐えて
フェンスに
ひしと
 ....
刹那主義も
いいかも
心配や後悔が減るかも
何もかも
今かも



刹那主義もいいかも
でもね
今は
回り回って
全てとつながっているよ



今があるのは
過去 ....
ああ
静かに狂う


ありがとう
さようなら
遠く
どこかのここで
手をふる
失われた
ほほえみは
よみがえり
風は
光る
どこかのここで
遠く
さようなら
ありが ....
ひかりといろの
おりなすうみ
たおやかしずやか
うちのうちにて
みなとつながる
ふへんうちゅう
あますことなくひろがりて

 瞑目すればもう只
 光溢れる眩し大洋 、

思考力動 ....
 今日は大掃除実施予定日

 誰が決めたのかな

 掃除指定場所が発表された

 浴槽と台所

 100歩譲って浴槽はいいけど

 台所は奥さんの担当じゃないのかな

 換 ....
建前と本音の間揺れ動く、本音はあれほど醜かったか

私から言える助言はただ一つ、いいから服を着なさいとかな

悲しいと、なにもかもこれ悲しいと。アイムノットジオンリーワンだろ

僕が今、悲 ....
はらっぱにさいたなびかないみずよりとーく
熟した実がなりヒヨドリがついばんでいるを

メトロノームに穴があいたようなそら
菜にかえれば

かじかむほど
とおく
母のこころは
壊れかけているのか

まさかの年末に
家族で恐々と

父と妹と私
そして
九ヶ月の赤ちゃん

つたない動きに
つかの間
霧散する
母のこころと
不穏の空気
 ....
君の四十一歳の誕生日の
何故か何時にも増して
不機嫌な荒れ模様、

 空は青くただ青く

地下喫茶のカウンター席
荒ぶる感情爆発し
波風のうねり波頭に
次々と発火する
絹の如き光輝 ....
{引用=

もうひとつ
ゆく年の
節をみつめる時


執着する思い出を
きれいさっぱりと
忘れ物にならないように
つぎにつながることも
ありませんように
今年を詰めていく 
 ....
◆詩誌の役割はどこへ向かうのか

詩誌は、もはや新作を発表するための場所ではない。
少なくとも、その役割に固執し続けるかぎり、現在の言語環境において詩誌は周縁化していく。

作品の生成と反応 ....
今生この年末の私に、
全て削ぎ落としつつ
渦巻き回転し続け
無常を圧倒し突き落とし
骨格を洗う如き木霊絶えず

今宵、天空に上弦の月
雲間に綺麗に耀き浮かび
やがて満月へと充ちて
新 ....
必死に
生きなきゃ
と身構えるから
苦しくなるのだ。
もっと気楽に



いのちは、
こころのなかの
今は亡きあの人
今は亡きちびちゃんたち(ペットたち)
この大切な悲しみ
 ....
ああ
最後があることが
私にとっては
希望
最後があるから
生きていられるのだ
最後は絶対に訪れる
だから
最後まで生き尽くそう
生きて生きて生きるよ
私の最後を楽しみにしている
 ....
ごめんね ハナさんの話はもう聞かない
そう伝えたらハナさんは一瞬黙って
どんどろどんどん またその続きを話しはじめた 
どんどろどんどん どんどろりん
ハナさんのハナシは留まることをしらない
 ....
枯れた枝をゆする風が 
夢を失くした鉛色の砂を運ぶ
砂は吹き溜まりに積もり
赤いガラスの粒が、 
虫の死骸や 
いつかの木の実、 
藁、
埃や毛玉とともに絡まる 

やがて畦道を転が ....
冷気で顔が痛い
町中のベランダにも
深い冬が来ている

ベランダから見える星
近視の私でも見える星

見惚れて
寒いのに部屋に戻れない

あの人も見ているといいな

勝手な ....
野蛮極悪の極み
未だ時として暴れ
魅入られながらも
野生の荒ぶる明るみ
意識の光り輝きに
蓮華炸裂する本能の
地下へ更なる高みへと
光り輝く意識で照射させ

想起の途を遡行しながら
 ....
声がする

オレンジ色を帯びた
ベージュの声がする

まだ微睡みが
解け切らないまま

声を返す

ライム色を帯びた
グレーの声を返す

一日が動き出す
声が始まる
 ....
 近年、日本の現代詩は「衰退した」「読まれなくなった」と繰り返し語られてきた。しかし本稿は、この通念に異議を唱える立場を取る。問題は詩的言語そのものの力の消失ではなく、詩が機能する社会的・制度的な場の ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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