舞い落ちる
舞い落ちる
花びらに埋もれて眠りに就きたい
潔良い花のように
波乱万丈の路を歩んで来た
想い出が有りすぎて
ぽろり ぽろりと喜びの涙が零れ落ちる
数えてきれない壁を突き破って ....
ぽかんと丸月の
薄雲る空に浮き出でて、
また不思議に甘やかな
にほひ辺りから漂い来て 、

 あゝこの意識に時空の 
 溶ける融ける、蕩けゆく
ボーナス制度とは搾取ではないか。
封建制度の名残である。
賞与は褒美として渡される。
縛りつけるつもりなのだ。
(ボーナス入るまで、やめないでねって。)
給与だけなら12回の手 ....
アルパカに乗ってあなたは星に触れ

殺伐としていないのは鬱だから

ホトケノザなぜそんな名になりしかと

お向かいの煙突に二羽巣立つツバメ

ポップコーン携えいつかの小旅行

{ル ....
香を焚き
花を散らし
夜は更けてゆく
想いは深く星空に消え
来し方を想いだす

きみと暮らした18年
時には重く
時には軽やかに過ごして来た

互いに栄華の時は過ぎ
これからは別 ....
宇宙が誕生する前の話を今更していた
愛だと思っていた法則が
実は随分と前から正しさを無くしていたこと
君は気づいていたんだろう
初めてのオーロラは大切な人と見るものだから
鍵を失くして帰れな ....
おとなうもの
波打つ光の流れに
私のいっとき入り込み

ヌメる肉の黄金、
宿る生命の身悶え、

光滴の飛沫ひびき立ち
時の一刻み伸びひろがる

意味の喪失された場所で、
私のとっ ....
風のこと 愛してる
良い空気も
悪い空気も
風がなければ 出会えなかったから
強い風は嫌味ったらしいし
弱い風は頼りがいないけど
遠くのものも 近くのものも
ここに届いたのは
風のおか ....
壁に文字死にたくないと手を挙げる

美しさと悲しみなんて分けれずに

遠くにはいやまさる光放たれよ

すず風に別れをつげる二度目の夜

抱かれてよ抱かれないとは誰も言わず

朝焼け ....
ここ半年で二人の女性に片想いをした
妙なことに二人とも腰に複雑なボルトが埋め込まれ
夜のお付き合いは出来ないと言う
ぼくも薬の副作用で役に立たないでいる
精々がハグをしてキスをすることしか出来 ....
実家の垣根は汚れていた。
その汚れに入ってきて欲しくて寄り添っていた
あちこちで接木でもしているのか
いろいろな低木が混ざった垣根で
花も二、三種類咲く
そういうのは滅多にない

いっ ....
部屋の灯り消し
ぽつねんと 

響くもの 聴いて居る

此処からすっと
出ていきながら

美しい沈黙 重ね合い 

ふっと
寄り添うもの
現れ消えて
また現れ

響き輝く ....
そこに居ないなら構わない
明日の俺を拝めないけど
寒いとか柔らかいとか思う方が良い
脳は明白に喜んでる
ゴミ箱はいますぐ撤去する
見えない触れないその類の諦めは認めない
海千山千あの人の背 ....
ミモザの木は枯れてしまい、可憐な黄色の花はもう記憶のなかだけの花になった
枯れた原因は、ミモザの木に肥料を与えたせいだったようだ
あとでわかったのだが、ミモザにとっては不必要なものだったらしかった ....
きみはどこでおりるの
ないしょだよ
そっか

ほしへかかる鉄道

どれくらい経ったかい
あれからどれくらいたっただろうね
君が降りてから何年経ったかい
ぼくがおりてからなんねんたった ....
白バラのバラ星雲か雲の峰

さやかにも若々しくも花梨の実

ラタトゥイユ『トゥイユ』の青がねじれてる

眠りから醒めればまたも白い床

十字架を背負う覚悟は捨てよ春

兄の名を口に ....
イチゴの上でタルトを踊る。

え? いま何て言ったの?

ゴディバのチョコレートを注文したわ。

ああなんて嫌な中流気取り。

アンダークラスっていう言葉すら古くなって、

いいよ ....
血縁を蔑ろにした今までの付き合いゆえに
幾分かの血の遠さの病人に見舞うことはなかれども
さすがは実父の大病で、医者曰く命にトドメさすほどはないと聞いても
万が一はあるもので、伝えねばならない言動 ....
久々に琥珀の水を10杯飲み干した
泥の船を造り
沈没する夜が深まった
曇った夜空に一番星は見えない
カッチーニのアヴェマリアをカウンテナーで歌い
凝り固まった背中をほぐす
悲しい母は何処に ....
白璧六畳の小部屋から
ふとベランダに出れば
やはらかな光射し込む
この夜半 、
想わず見上げた瞬間に
輝きの半月 ぽっかりと
包み込まれる静かさに
この肉身の深く息を吐き
出した音色の ....
雨音をただ聞いていて午後の雨

窓からの小雨は顔にぱらぱらと

桜見のグランド走るズボン犬

眠れぬ夜眠れぬままに夜伽して

ダフニスと周り廊下でクロエ会う

すみっコでくらしてい ....
食べる
空を食べる
それにはまず 雲を食べなきゃ
雨雲を食べる
口の中が 水っぽい
雪雲を食べる
口の中が 凍るよう
赤々と燃える太陽は
さすがに食べられない あっちっちだもの
空を ....
人はみな

命を奪い

生きている

手のひら合わせ

感謝する
6ヶ月ぶりにスーパーへ買い物に行った
まずは果物コーナーへ
小ぶりの林檎が4個で498円
買うのをやめた
バナナ4本で268円買った

野菜は冷凍在庫にたくさん有るので
ゼンマイだけ19 ....
1

まちぜんたいが排水路ばかりで道らしい道が無かった。


2

排水路にはワニっぽい気持ち悪い生き物がウヨウヨ泳いでいてコイツらは排水路に落ちた人を喰いちぎってしまう。僅かな土地すべ ....
あかい花々の色
あおい空の彩
あけて仰いで
自ら掴んで

らんらんらん、
だんだんだん 、

瞬きした瞬間の
貴女が観えた
世界に入った
来たる涼風 、
包まれ包み込み
内な ....
降るひらは
何も想ってないのかもしれない
舞うひらも
はせる思いは重いだけよと
愉しませ哀しませ
ことばのない、季節空間
散るひらが
揺り動かすのは勝手な
人のつくった情動、記憶、 ....
きみ、
こけし、
その目をつぶれば、
やわらかなこけし、
その目をつぶれば、
切り揃えたばかりの、
茶色いショートボブのヘアーが、
その瞼の内がわで、
そよ風になびいて、
あかるい、 ....
 

『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の危機は“人間同士の不信”」と警鐘

https://www.businessinsider.jp/article/2503 ....
白銀の光滴、幾つも幾つも
黒い轍に導かれ生まれ
大きく膨らみ透過され
やがて鈴生り勇み立ち
己を誇示し生き始め
落ちていく、沈み込む
俗世という時流に
内なる死の流れに
犯され犯し捉え ....
海さんのおすすめリスト(2162)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
桜散る夜に- レタス自由詩6*25-4-10
こんばんは- ひだかた ...自由詩525-4-10
懲らしめてやりなさい。- 田中宏輔自由詩17*25-4-10
つれづれと俳句(無季)- 大町綾音俳句225-4-10
別離- レタス自由詩9*25-4-10
U- 饂飩(う ...自由詩425-4-9
認識の半刻- ひだかた ...自由詩625-4-9
愛してる- 菊花紫煙自由詩325-4-9
つれづれと俳句(無季)- 大町綾音俳句2*25-4-9
片恋- レタス自由詩6*25-4-9
イネ- ふるる自由詩6*25-4-9
外に- ひだかた ...自由詩525-4-8
体育館とビオトープ- 饂飩(う ...自由詩325-4-8
花のあとさき- そらの珊 ...自由詩10*25-4-8
- wc自由詩13*25-4-8
つれづれと俳句(無季)- 大町綾音俳句225-4-8
じゃあね- 大町綾音自由詩325-4-8
悪魔のあいうえお- 菊花紫煙自由詩225-4-8
メーテルへの想い- レタス自由詩3*25-4-8
夜想、霊我_に- ひだかた ...自由詩6*25-4-7
つれづれと俳句(無季)- 大町綾音俳句525-4-7
食べる- 菊花紫煙自由詩825-4-7
五行歌__祈り- レタス自由詩4*25-4-7
独り分の買い物- レタス自由詩4*25-4-7
ドキュメンタル- おまる自由詩4*25-4-6
メタモルフォーゼ- ひだかた ...自由詩6*25-4-6
はらはらせん- 唐草フウ自由詩14*25-4-6
こけし- 本田憲嵩自由詩925-4-6
_AI革命の真の危機- 足立らど ...自由詩525-4-5
復活の日に- ひだかた ...自由詩625-4-5

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