わたしのテディが
どこかをみている
わたしを越して
遠くをみている
わたしのテディだから
わたしだけをみてほしい
わたしのテディなんだから
わたしだけを思ってほしい
ジャンの自 ...
ジャンの首にシュシュ
わたしのワインレッドの
レトロ柄シュシュ
つけたこと
怒ってる?
ジャンは何も言わない
黙ってシュシュつけられてる
ジャン!
答えて、応えて
わたしに教 ...
ジャンと越えた冬
モヘアのぬいぐるみ
ジャンと越えた
暖かな冬
一人じゃなかった冬
も終わり
はじめての君との
春が来たよ
ジャンはモヘアのぬいぐるみ
夏、大丈夫かな
暑い ...
小此木って政治家が
昔いたんだけど
(今もいんのかな?)
別に彼の経済政策でも
何でもなくて
肉と
魚介が
両方入った
ミックスお好み焼きの
ことなのよ
E.YAZAWAタオルでシャワー後の君の身体拭くのが幸せなんだ
女王はユグドラシルの樹皮を剥ぎ美容のためにムシャムシャ齧る
片脚を肩に担いで耳はまだ今日の株価と為替聴いてる
わたしには やらず残した 事がある
それをしたいの 今日決めた
あなたにも やらず残した 事がある
チカラをためて いつか見る空
わるく言う だれもかれもが そろってゆう
...
十代で童貞捨てた奴にはわかんねーよ
贅沢が布団にくるまっている
夜が止まる
世界の片隅に
埋もれて
つらつら物思い
世間しがらみ
離れて
ふらふら風来坊
生きているうち
埋没しそうな
絶望的切望
生かされてるうち
観じるような
実 ...
虹がきれいに出たからって
ぼんやり眺めて
こころ奪われたりしません
わたし詩人ですから
ただ その七色はもらっておく
雲が猫やクジラに見えたからって
気にならないし
一切興味あり ...
なつかしい
お菓子のような言葉いただいて
泣けてきそうな気がして
ひきしめる
今日はまだ
終わっていないから
夜中にそっと冷蔵庫を閉める
あたまのおくで
クリプトン球のあかりが消滅する
少しだけ、息がとまる
コーラ瓶の栓を抜く
ひとの内側は暗くて渇きやすい
炭酸のおとがきめ細やかに変容してゆく ...
歯を磨こうと鏡の前に立つと、おわりなんだね、と
喉越し用のコップはからっと笑う。白い歯磨き粉は
まだ処女のような振りしているが、ねちっこく、ま
だ始まってもいないのにさあ、と寝そべってにやに ...
薄くなるなら
いっそ消えてよ
色彩だけが
灼け付く目蓋
今日を縁取る
昨日の夢が
縒れて拗れて
鎖の様に
明日の朝を
絡め捕る
夜
薄く延ばした
羽の様だよ
継ぎ ...
「ねえ、この身体のいったい何処に住めるっていうの?」
「身体に住むのかい?」
「そうよ、髭があれば荒れ野原だし、屋根もないし」
「眉毛の中はどうだろう。髪の毛の中だとか」
「不潔よ」
「でも ...
太陽の光が海面に反射して
キラキラと波と一緒に揺れている
海に面したこの街は
絶えず潮を香りが散歩していて
リゾートの景色を維持している
見慣れた景色だけど
飽きさせない何かが ...
生きる
乾いた空の木の枝は
去年と同じ姿をしている
彼らは信じて疑わない
この冬が
やがて春になることを
人はどうして姿かたちを変えるのだろうか
老いることは人も木も同じは ...
一枚の紙を
折りたたんでいく
半分に折れば
にぶんのいちの面積の
しかくが出来る
そこには
重なる相似形
出来上がりの形を
思い描きながら
そっと指で伸ばしていけば
ちいさなさ ...
穢衣
白んだ爪の月を眺めていると隕石が降ってきてクレーターが隆起した。庭のカテドラルは健全。おれはくたばる。スルメイカをかじりながら時計に暗唱する名前なまえそれだけを繰り返していることの意味、 ...
いつかはいろんなことが上手くいき
少しはしあわせになれると
今でも信じている
現実はそう甘くなく
事態はより深刻と複雑さが絡まっているが
...
興味を持つこと
感謝をすること
親も友人も
最愛の人も
そこにいるのは
あたりまえじゃないから
素直になること
謙虚になること
考え過ぎずに
卑屈にならずに
今の自分が
あた ...
地球は丸い
陸は地続き
未来の家族は
過去の導き
宇宙の使者も
根を下ろせば同じ
見知らぬ遺伝子
僕の一部に
となりの垣根の向こうの芝生の緑は
美しく見えるもの
ニ ...
何遍も送られてくる
同じタイトルのスパムメールを
週末の旅行から帰ってきたOLが読む
三月二十日
メールの送り主は
自分の部屋には二度と帰らない
ドアの郵便受けにたまった
...
首を振って 体を揺らす
怪しまれる限界 ギリギリで
遅延 遅刻 それもまたいい
満員電車 見送る それもまたいい
人生 法律 つり革
何も考えていないような顔で 揺られ揺られ
...
月に向かってサオを振る
眠ろうとした 僕
友達は 死んでいた
戦地へ送られた
だけど僕は帰ってきた
青信号の横断歩道を渡っている
僕は歩くのが遅いけど
青だから気にせず歩く
と 車がこちら側に曲がってきて
僕のために止まる
とたん 気持ちに冷や汗が湧き
悪いことを ...
月が紅くなったので
酒がすっかり不味くなり
呑み屋はどこも缶コロリ
夜目裏新聞そのよにあります
月が紅くなったので
白のノラ猫いなくなり
ひん剥き出された肉のよだ
白鳥アヒルも見なくなり ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
かなしみ
もっぷ
自由詩
1
13/3/4 19:21
テディ、こたえて
〃
自由詩
1
13/3/4 19:19
モヘア
〃
自由詩
1*
13/3/4 19:16
オコノミクス
花形新次
自由詩
0
13/3/4 18:35
拭
北大路京介
短歌
2
13/3/4 17:57
樹
〃
短歌
1
13/3/4 17:57
担
〃
短歌
1
13/3/4 17:57
ナニカの始まりによせて (ライト短歌六首)
佐和
短歌
4
13/3/4 17:56
十代で童貞捨てた奴にはわかんねーよ
北大路京介
自由詩
3
13/3/4 17:55
贅沢が布団にくるまっている
〃
自由詩
2
13/3/4 17:55
夜が止まる
〃
自由詩
5
13/3/4 17:55
埋もれ木
シホ.N
自由詩
4
13/3/4 17:14
砕け散る郊外
左屋百色
自由詩
8*
13/3/4 17:07
ごほうび
朧月
自由詩
3
13/3/4 15:42
コーラの泡が弾けてる
sample
自由詩
7*
13/3/4 14:27
おわり
乱太郎
自由詩
9+*
13/3/4 13:35
蛍
カルメンオジ...
自由詩
1
13/3/4 13:09
幸福と髭野原と時限爆弾
阿閉真琴
自由詩
2
13/3/4 10:40
海岸沿い
夏川ゆう
自由詩
2
13/3/4 10:15
北の亡者/Again 2013如月
たま
自由詩
29*
13/3/4 9:18
家族の音がする
そらの珊瑚
自由詩
16*
13/3/4 8:46
383
鯉
自由詩
0
13/3/4 3:17
この手の中に
石田とわ
自由詩
9*
13/3/4 3:07
あたりまえのように
カルメンオジ...
自由詩
3
13/3/4 3:02
アラウンド
uraocb
自由詩
0
13/3/4 2:33
マーチ
〃
自由詩
2
13/3/4 2:20
揺れる
ビル
自由詩
0
13/3/4 0:44
この海の向こうに
番田
自由詩
1
13/3/4 0:37
ちんたら
三田九郎
自由詩
1+
13/3/3 23:59
色変期(しきへんき)
salco
自由詩
5*
13/3/3 23:56
2697
2698
2699
2700
2701
2702
2703
2704
2705
2706
2707
2708
2709
2710
2711
2712
2713
2714
2715
2716
2717
2718
2719
2720
2721
2722
2723
2724
2725
2726
2727
2728
2729
2730
2731
2732
2733
2734
2735
2736
2737
加筆訂正:
僕及びheのHELLO!という挨拶
/
赤青黄
[13/3/4 2:49]
びみょーに加筆修正しました。後でも一回するかもです
5.26sec.