字の羅列に
意味づけはいらない
数字の並びに
規則性を見ても
すべてはランダム
文字の運びに
芸術性を見ても
ほんとはランダム
見る
聞く
読む
書く
...
生きている心地がしない/心地ならタダで提供してあげるのに
本たちが静かに歳を取っていく。
僕は白いプールのような一室で音楽に浮いていますが、
隣の宇宙であなたは今この瞬間、何をしていますか?
この眼で確かに見るようなのです。
ゴッホの、汚れた塗り ...
ディオゲネス・ラエルティオスの『ギリシア哲学者列伝』を読んでたら
アリストンという名前の哲学者が、ハゲ頭を太陽に焼かれて死んだって書かれていた。
べつに、ハゲでなくっても、日射病ぐらいにはかか ...
わたしと
あなたは
きっと
きっと
たった
これっぽっちしか
離れていない
はずなのだ
たった
たった
それっぽっちしか
離れていない
はずなのだ
...
(ご注意:以下の詩は、暴力的で不快な表現を含む場合があります。苦手な方は読まないようにしてください。)
「崩壊」
心が崩壊している
何もかもがうまくいかない
闇の中で迷い、絶望している ...
たらればの串刺し「100円」
ちょっと待て なくてもいい様な嘘を強請った
濡れたまま転んだからね血が出ても気づかないまま走りつづけた
わーいわたしにぴったりの花束だ青くて赤くて白でみ ...
家族風呂今日はパパと一緒に入ろうよ
桜葉の湯舟からにょっきりだしてVサイン
ほれほれ、犬神家の一族じゃあ
お疲れと立ち寄るのはラブホテル
バブルに弾ける湯舟からぶらぶらと亀 ...
どうしたら死んでいけるかわからずにすり潰されて夜まだ三時
ポツリと雨が降ったと思ったら
また止んだ
傘を畳んだところなのに
またポツポツと降り出した
今日はそんなことの繰り返し
それでも傘を持ってきて良かった
だって今日は少しだって
雨に濡れた ...
どの子もどの子も
バサバサの毛
のそり
ゴロリ
目を細めて
マイペース
みんな一緒に
マイペース
唐突だが国は、地方自治体に資金を供給して、水素事業に投資すべきだと思う。太陽光、風力、水力、地熱などの再生可能エネルギーによる小、中規模発電に、水の電気分解による水素製造から水素液化までを、組み合わ ...
ああ、みえる
銀線だ、
無数の半透明
見える 視える
降りしきる雨、
ああ みえる
*
鎮まりゆく現に
心落ち着き
時流に己
委ね預ける時、
線形時間の
進行の裂け ...
宅配でーす!
おれはガラガラと玄関の引き戸を開ける
この一軒家の呼び鈴は一度だって鳴ったことがない
ずいぶん前から壊れたまま、修理されていない
おばあちゃんは出てこない
おれは靴を脱ぎ、玄 ...
頭の中に渦巻いているにごり濁ったぐちゃぐちゃな感情の嵐を
乱暴な線で書きなぐったいびつな直線で
あ と叫ぶ
歌にはならない音で
自分のものではない何かの絶叫で
すべてを壊したい衝動と
すべ ...
○「離婚」
姪が離婚した
これから4人で再出発します
というメールが届いた
力強さを感じたけど
やっぱり残念だった
離婚というものはおそろしいもので
別れればまったくの他人になってしまう ...
あくびで一度とぎれた
ぼんやりとした想像が
ふたたび春らしい匂いをおび
洗われるまま
はなびらとして降る
爪先から土深く送り帰す
耳に触れる波を渡り
押し殺した時間を還す
語感で変 ...
1
目覚めた時に
あるはずの枕元が
きみの鎖骨の中で
蒸発していた
(そういえば
(春をしまい忘れてたんだっけ
2
全ての
歩行者信号が
赤になっている
雨の季節の始まり
...
夜の雨に置き去りにされた眼孔ふたつ
うらめしげに空を見上げている
空は覗きその身を映す
今朝は薄曇りを着ている
一羽の烏が横切った
互いの胸中を ほんの一瞬
実像と鏡像に引き裂かれて
...
会社では広大な敷地内を 車と自転車が往来する。
歩行者には「さわやかあいさつ通り」と名称される
アーケードの歩道が設けられている。
東の正門で守衛室に社員証を提示しても
配属先の ...
l'impromptu 自由律
帽子は本日に相應しい途惑い
偏愛(だ)チープカシオは妥協ではなく
{ルビ時計=Uhr}見る同樣に{ルビ眼鏡= ...
のらりくらり
家事をする
切れかけの電池
ちょっと待ったり
転がしたり
そんな感じ
やめるギリギリで
少し続ける
そのくり返し
普通の日曜日の朝
- l'impromptu 自由律
プリペアドピアノ獨り言つ午後の風
琥珀のなかで千年考えても尚
うれし大地の林檎{ルビ黃金=こがね}の林檎 ...
退院したら ご近所さんから苺をもらったの
毒々しいほど熟して 濃い赤色の甘いやつ
それはとても幸せで 嬉しい出来事
でもね もう貴方もいないし
一人で2箱はしんどいね(笑 ...
ああでもない
こうでもないと
よく悩むわ
暇だからじゃないの?
と、姪
生意気に言うな
と、わたし
だってほら
悩むのが
趣味と かしてるからさ
いま
そこ つか ...
contents.
WE
・self-similar
・sea
・lemon
MYSELF
・imaginary
・gospel
・reverse
...
隣で叫ばれる「危ない」の一言が
渋滞を引き起こすしていることに
気がついていないんだ
滞っているのは車だけじゃないんだよ
だけどさー
でもねー
そ ...
出会う前のあなたも好きとか
別れて十何年経っても好きとか
連続体というだけの他人を愛そうとする
汚れた水中眼鏡
雨の音がする
呑みすぎて目が開かない
公園の木の下
ブランコから誰か降りた
指の間で消えた煙草
祖母の弔い
黒い闇に輪郭を落とした、実、物音一つなく
幽寂の太陽が、結末に遺したものが、ここに
終宵を宿し照らし続けている今 手元だけを
疾走らせる風の 少しの私の姿を囚えている。
筆跡は乱れ然し、轍 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
羅列
シホ.N
自由詩
2
23/5/1 4:20
生きている心地
暮田真名
短歌
0
23/5/1 1:31
裏庭
由比良 倖
自由詩
2*
23/5/1 1:05
カラチョキチョキ。
田中宏輔
自由詩
17*
23/5/1 0:01
玉手箱を開けてしもうた後
北村 守通
自由詩
2
23/4/30 23:50
AIとの和解
花形新次
自由詩
1+*
23/4/30 23:39
花束
はるな
短歌
1
23/4/30 23:18
GWerotic短歌
アラガイs
短歌
3*
23/4/30 23:18
三時
はるな
短歌
0
23/4/30 23:03
今日はちょっと
坂本瞳子
自由詩
2*
23/4/30 22:03
カピバラ
日朗歩野
自由詩
1*
23/4/30 20:50
「クレクレ星人の独り言7」
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
23/4/30 16:53
烈開2
ひだかたけし
自由詩
4
23/4/30 16:41
※一部地域を除く
ゼッケン
自由詩
4
23/4/30 16:24
嵐、明けて、恋
赤錆
自由詩
2
23/4/30 15:24
独り言4.30
ホカチャン
自由詩
3*
23/4/30 15:24
まだ春
soft_m...
自由詩
5*
23/4/30 15:15
窓枠のとれかかった朝/帰結する額縁
ちぇりこ。
自由詩
8
23/4/30 14:34
夜と雨の幕間劇
ただのみきや
自由詩
3*
23/4/30 13:26
朝の月
リリー
自由詩
10*
23/4/30 11:57
身支度
墨晶
川柳
4*
23/4/30 11:48
日曜日の朝
日朗歩野
自由詩
3*
23/4/30 10:02
砂金
墨晶
俳句
4*
23/4/30 9:18
やさしさのかたち
短角牛
自由詩
6*
23/4/30 9:08
いま たけなわ
ルルカ
自由詩
4*
23/4/30 7:07
完備 第二詩集『mirage』
完備 ver...
自由詩
3
23/4/30 3:21
渋滞と恋愛
佐白光
自由詩
2*
23/4/30 0:49
辻褄合わせ
mizuno...
自由詩
6
23/4/30 0:22
ヤチル
〃
自由詩
4
23/4/30 0:17
すこしだけ、なみかぜ。
あらい
自由詩
1
23/4/29 23:49
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
268
269
270
271
272
273
274
275
276
277
278
279
280
281
282
283
284
285
286
加筆訂正:
GWerotic短歌
/
アラガイs
[23/4/30 23:36]
ぶらぶらと亀の腕に訂正
GWerotic短歌
/
アラガイs
[23/4/30 23:31]
亀の腕に海底(改訂)
ローマの休日(アン女王に)
/
本田憲嵩
[23/4/30 22:53]
加筆修正。
3.27sec.