愛する女性に赤い薔薇を捧げたまえよ
龍を倒したばかりの騎士のように
勇敢なふりをするといいさ
忘れるな
その赤い薔薇は
倒した龍が滴らせた
真紅の血からできている
姫がその花弁に触れた瞬 ...
英語のリスニングをしています
聞こえるものだけがゆっくりと
あたりを漂っています
味方はいません
けれど敵もいないので
リスニングは続きます
リピートして、あなた、もっと丁寧に
...
あの五年間で
私は深く深く根を張った
前人未踏の新記録に挑戦した
その結果がこんな物だとしても
悔いはない
生きる。
生き生きと生きる。
大切なのは今日一日を精一杯生きる事
人生の中の一日一日を
大切に愛おしんで生きる事
その繰り返しが
大いなる問いに答える鍵となる
私は情熱の日々を送る
見るも良し
見られるも良し
我は ...
母ちゃんに
話せなかった
思い出が
キイインキイインと
カアテン揺らす
愛してるの響きだけで強くなれたらいいなぁ

そんなふうに思っていたら

「から元気でも良いじゃん」と聞こえてきた

そんな君が私を愛してくれたらだなんて

言えますか?言えません 桜吹 ...
風の吹いて
涼やかに歌い

葉のゆらぎ、
緑はながれ
葉のささやき、
緑はそよぎ

風の吹いて
涼やかに語り

「幼年、成年、老年
過ごし過ぎて過ぎ越し

今日、生きて 風 ...
 風の中で
 花びらになるもの
 一枚のレンズ越しに見える
 様々なかたちに折れる
 吹きながしになって

 君と痩せた蜂の両足が 
 季節を運んでいる
 胸が渇き
 私は何故かシャ ...
○「テレビニュース」
テレビニュースを見ると
よくまあ!こんなに事件や事故が多いものかと思う
僕の田舎では殺人事件なんて一件もないのに

○「ああ!結婚」
「できちゃた婚」
昭和の懐かし ...
 ベランダ打ちつける雨音
 レースのカーテン越し鳴り響くものが
 西の空も
 東の空も
 緋色 噴き上げ
 花火の様に開いていた
 湖に ぴかっと光った一線が在るだろう
 そこに連なる峰 ...
冷酷な奴だよと傍、聞こえてき

彼の何を知っているというのだか

いないとき悪口言う人信じるなと

いないから言うんじゃないか悪口は

対面で言えますか君、悪口を

言ったらばもう ...
ろくでなしブルース月と歌う

あわよくば金塊を狙う

小道に咲く雑草にも愛を

記念日にドンペリが現れた

食いつくのもそろそろ見納め

何がなんでもアナタにかしずく

伸 ...
くたくたの体操着くたくたのお母さん

マル秘にしとく歴代彼氏

踏んづけられたって咲く花になる

キレイに着飾って何処へ行くやら

夢中になってる私にゾッコンLOVE

やられ ...
 幾つものブイが並び浮かんだ沖合、幾つものカラフルなパラソルが立ち並んだ岸辺。その中間に、畳二枚ほどの広さの休憩台がある。金属パイプの支柱に、木でできた幾枚もの細長い板を張って造られた空間。その空間の ... テーブルの上に置かれていたカップにはお茶が入っていた。テレビの前には、リモコンが転がっていた。風が部屋を出ると、吹いている。少しだけ、ぬるくなっていたカップの温かさ。目当てにしていたはずの番組が街では ... 入社式先輩風で散る桜

春の雷走って逃げる正義感

風吹けば結局みんな風見鶏

どの道も真っ直ぐ行けば突き当り

つばくらめ旋回すれば小宇宙

春眠と短い祈り新年度
この光の灯火
弾け跳ねる肌色の
水しぶき

言葉、世に響き放ち
言葉、世と絡み合い
言葉、世を力動させ

定着した意味、堀り崩し
トタン屋根の猫、鳴き躍る
もつれ合い床転がる郷愁の ...
一瞬の光をずっと見ていた日


スカスカの姿形たち立ち上がる


古くに叶えて口から土を吐く


間違いが待ちに待った街に舞った


崇高にすっごい少し吸い込んだ


月 ...
君のハミングが流れる窓辺に
小鳥が一羽、舞い降りて
オペラのソリストのように
ピィーと一声鳴いた

その春の景色を
時間のラッセルで描きたい
奇跡のような風景は
生涯に一度しか出会えな ...
二度三度、こぼしながら集める言葉の欠片
十字路で迷いながらも行く文字の茂る荒野
周回遅れでも楽しく作っていく余白の白さ
年がら年中字ばかり追ってて楽しい?うん
おばかだから変な詩ばかり書く ...
円と正方形の
噛み合い、深まる
春の
冬と夏の境に在り
対立し合う響き、
揺動し息吹く
生命たちの
無限の彩りに

空の青 広がり
世界という意識、
充ちて
わたしは街に眩めく ...
「ねぎま」がごろごろして
にゃおといった
戦争も災害も犯罪もない
一コマだった

雨の土曜日から
日曜日は青空を取り戻したのだが
底がないとどこまでも落ちていく
蓋がないといつまでも溢 ...
おまえはおまえから水のようにあふれ出す
素焼きの面を突き破り
涙と笑いの濁流が
古い殻を後にして
新たな肉体を生成する
おまえはほどかれた書物
書かれていたことも書かれなかったことも
風 ...
旅先ですべてがうまくいったら
それは旅ではないように

人生で何もかもうまくいったら
それは人生じゃない
今や猫は大スターである
連日テレビに出演してばあちゃんたちを
うっとりさせている
近所の猫たちも大スター気分で
うちの庭先を無断で通っている
たまたま僕が庭先で体操などをやっていると
僕の ...
  

ともしびが
ひとつ、
また、ひとつと
ともってゆく

ゆうまぐれ、
小高い丘から
産まれ育った街をみおろす

ともしびが、
ひとつ、
また、ひとつ
また、ひ ...
 歎くべきだっただろうか

 みずいろの空が
 私の上に落ちかかって来るのを感じた時
 心は
 果のない
 重量感のない
 依リ所のない
 空の中に巻きこまれて
 小さなわたしが
...
  

赦しの言葉をください
このままでは堕ちていってしまうから

未来まで正しくないと
わかっていても

赦しの言葉をください
  

あたし、
ほんとは
知ってんだ。

猫らの世界は
ただの人間さまからみれば
いつもピースの欠けたパズルだが、

いまの世界では
ダイヤモンドのカケラみたいな
あの三 ...
目の前が
桜の花びらに
埋め尽くされていたとき
きれいだった

若葉がちらちら
顔を出して
蕊だけが残った枝は
好きになれなかった

春のはじめの
端っこの方だけ
少し彩っては ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
聖ジョルディからの忠告坂本瞳子自由詩1*23/4/17 19:35
リスニングたもつ自由詩123/4/17 17:16
渡辺亘自由詩123/4/17 17:02
無題自由詩123/4/17 16:48
暇だから還つてよし民二郎短歌1*23/4/17 16:29
モノクロ短角牛自由詩3*23/4/17 16:17
今日、生きてひだかたけし自由詩4*23/4/17 14:41
風の中でsoft_m...自由詩123/4/17 14:29
独り言4.17ホカチャン自由詩1*23/4/17 9:26
湖の即興曲リリー自由詩5*23/4/17 5:27
王様の耳はりゅうさん川柳4*23/4/17 4:13
ろくでなしブルースルルカ俳句0*23/4/17 3:26
今度は拾って来た俳句0*23/4/17 3:12
反射光。田中宏輔自由詩14*23/4/17 0:34
休日の自転車番田 散文(批評...123/4/17 0:29
春、風、それからTwoRiv...川柳6*23/4/16 22:25
痕跡ひだかたけし自由詩6*23/4/16 19:28
待ち合わせ水宮うみ川柳2*23/4/16 18:06
喜びの詩由木名緒美自由詩2*23/4/16 17:16
ここで書くふるる自由詩8*23/4/16 17:01
対立し合う響きひだかたけし自由詩3*23/4/16 16:31
5月を語るにはまだ早い空丸自由詩923/4/16 12:53
デスマスクただのみきや自由詩1*23/4/16 10:37
It’s not so.HAL自由詩023/4/16 8:48
猫の通り道ホカチャン自由詩1*23/4/16 6:44
ともしび秋葉竹自由詩023/4/16 4:42
春雨リリー自由詩9*23/4/16 4:17
赦して秋葉竹自由詩223/4/16 4:16
猫女自由詩023/4/16 4:15
chill木屋 亞万自由詩4*23/4/16 0:23

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加筆訂正:
デスマスク/ただのみきや[23/4/17 8:47]
誤字修正
櫻坂/本田憲嵩[23/4/17 0:49]
加筆修正しました。
3.08sec.