太古、居た気がしたし、書きたい恋だ。
たいこ いたきがしたし かきたいこいだ


寝る気、素早い、ヤバ過ぎるね。
ねるきすばやい やばすぎるね


単体で月蹴ったがしかし固い。駄菓子貸 ...
水と夜の境に小舟を浮かべ、
満天の煌めく星々を灯りに艪を漕ぐ
海の風が星からの歌声を運び、
甘く幽かなソプラノが船べりを撫でる

銀河のうねりが船を揺らした
艪の先の海を覗くと、
青く耀 ...
軍人が来るというので
家財を全部庭に出さなければならなかった
皆家の道路に立って両手を挙げて来るのを待った
軍人は書記官を連れて家財を確認し書記官が帳簿に記した
そして父の毛糸の帽子をめくり何 ...
生かすため
全力を注ぐ
そしてコケにされる
いいんです
こけこっこ

子どもみたいに感じて
大人みたいに考えられる
今、
よかったと思う
縒れてるけど

また桜が咲くよ
こう ...
たとえば
不幸のどん底に叩き落とされても
たとえば
幸福の絶頂に
押し上げられても

時間が川となって
躊躇なく押し流してしまうから

人して
生きる事に
意味を探し求める
事 ...
なんだかんだであれやこれやと思ひ悩みながらの十年以上の思索の結果、埴谷雄高の虚体では存在の尻尾すら捕まへられぬといふ結論に思ひ至った{ルビ闇尾=やみを}{ルビ超=まさる}は、それではオイラーの公式 ... 十代の頃、坊主頭のボクは
がなるように
歌うしかなかった

裡に潜む得体の知れない
悶々とした想いの捌け口を求めて
形に
言葉に
縋りながら歌っていた

生活の為に地方テレビ局で
...
風が吹いて
自称詩人が宙に舞って
風が止んで
自称詩人が頭から
アスファルトに叩きつけられる
頭蓋骨が
パックリと割れ
赤黒い鮮血とともに
カラスが一羽カアカアと
飛び出して行く
...
みまちがえるほど
美しくなったきみは
微かに少女の面影を残して

窓際の席で紅茶を啜りながら
リルケの詩集を読んでいた

机を並べていた頃は
何でもなく話せたのに
椅子に画鋲を仕掛け ...
  

愛していないと死ぬようなひとと
呼ばれたいなぁ

永遠に成熟なんてできない
終わりのない時間を生きる
恋愛を
したいなぁ
時間に縛られてもそれもいい
いつ逢っても新 ...
  

そういえばわたし
ハッピーになったんだった

だから夜が好きになって
バランスのいい安心を
抱いて胸を撫で下ろすことができるんだ



なにが流れているか
なにもみ ...
嵐のなか歩き進み
燃える陽の光浴びる

 動きの最中に自ら在り、
 初めて解ることばかり

運命に導かれ此処まで来た
私は今、運命を促し生きる

 生動するイメージの海原に 
 思 ...
決まりの為、大陸巡り、炒めた海苔巻き。
きまりのため たいりくめぐり いためたのりまき


立つ川。魚と長さ測った。
たつかは さかなとながさはかった


いなり、退屈、食い足りない。 ...
手を
あわせるのは
ここに
こころがあるからだ
これが存在だ
宇宙にしてみれば
悪も善も無い
けれど
悪や善のルールが
人間には必要だね



無事を
いのる
こころの
高さは
天だ



ありがとうさま
あなたの
おここ ...
引き出しの中の小銭のように
ちっちゃな幸せは
身のまわりにたくさんころがっている
一杯の酒を
楽しみに生きることだってできる
一編の詩を
楽しみに生きることだってできる
隣人との茶飲み話 ...
半地下の車庫 ゆらめくビニール紐

秘伝のたれを足していますと口が

次のバスターミナルまで追いかける

この裏はアパホテルがあるはずの

のぼりが立っているのに風がない

畳がさ ...
ぼくは女だった
夜に二人の侍女を従えて
杉の巨木が立ち並ぶ参道を歩いていた
崖に欄干がかかっていて
石窟が幾つも空いていた
ある石窟の前に来ると
礼拝をして中に入って行った
老人が一人
...
フライパンなあのひとが熱くしたあたし
とけて 香って まあるくなって 
焦がれりゃ「おんな」のできあがり

皿のうえの色恋が放熱している
磨かれたグラスにたっぷりとミルクを注いで
にがいパ ...
冷たい風が吹く午後
サイゼリアに行こうか迷っていた
線路を越えて今日は行く
そう いつも思ってはいたけれど


今日はうどんを僕は煮込んだ
外は白い雪が見えた気がした
だけど明日はサイ ...
水晶にろ過された水ほど美味いものはない
ある天竺の行者が言った
彼は24日間水だけを飲んでいた

それを知るために20年の歳月を費やした
誰に指図をされた訳じゃない
ただ行者の言ったことを ...
 部屋の明かりが消えた。キッチンも、廊下も、
トイレも。カーテン越しに差し込む街灯や近所の
明かり。わたしの家だけが何事もなかったかのよ
うに、暗闇の中、どこまでも透きとおって見えた。
...
夏に近所のお祭りで
金魚を二匹掬った

いっぴきじゃなくにひきだったので
すこし感傷的になって
あくる日会社をサボって
ちっちゃな金魚鉢まで
買ってしまった

すぐに ...
むすびめがほつれて
じゆうにほころんで
咲く
水平線まで
等間隔に続く道
深海から
水面を通して、陽を仰ぐ
さまざまな
屈折の偶然の中
ひとすじが
花と名のつくものすべてを咲かせる ...
季語がわからないまま書いたから、
俳句とはホントは
よんじゃ駄目だというような話もあるなかで。
自由俳句ってあるもん、とか
自由律俳句をなんでも俳句になると
勘違いしているから、
...
ディパーテッドで
ジャック・ニコルソンは
二言目には
ぶらうじょぶって言ってたよな

成人女性の何%が
ぶらうじょぶ経験者か知らない
だけど大体はやったことあるんだろう?
なあ、教えて ...
深緑の
革製ブックカバーを
五行歌ノートの
私の魂(いのち)に
掛けている
黒人さんも乗って居た
死んだ叔母さんも
乗って居た
その車に、
私は今 飛び乗る




 思惟、燃える
  アッフリカの太陽!
   宝石箱ひっくり返り
  無数の宝石の煌め ...
いのちを
傷つけた人の
こころは
傷つけた人のいのちも
けがしている



悪は
悪だ
私の悪も
でもね自然にとっては
悪も善も無いよね



失って かえらない
...
 「ミズノちゃん、元気ありませんね…。」
 「まあな…。私らでも、ショックやからな。」
 旧館寮母室で朝のミーティングを終えて
 ミズノちゃんが出て行った後、
 若手職員らは話す

 三日 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夜がゆっくり回る(回文)水宮うみ自由詩024/3/14 12:53
潮風の路atsuch...自由詩9*24/3/14 6:57
夢十夜 ⑥レタス自由詩3*24/3/14 6:26
クッキーをもらったかりゅうさん自由詩4*24/3/14 4:59
たとえば原田たけし自由詩124/3/14 3:11
夢幻空花 一 序積 緋露雪0...散文(批評...0+24/3/14 3:02
いつまでも少年のままでいられたものならば板谷みきょう自由詩2*24/3/14 0:18
自称詩人のカラス花形新次自由詩124/3/13 23:14
レタス自由詩4*24/3/13 22:36
喜劇秋葉竹自由詩124/3/13 21:37
花びら舞う夜にみつけたハッピー自由詩124/3/13 19:23
途上にてひだかたけし自由詩324/3/13 17:32
ただ回るだけの生き物(回文)水宮うみ自由詩024/3/13 16:20
※五行歌「これが存在だ」こしごえ自由詩2*24/3/13 14:30
※五行歌 五首「諦めない」自由詩3*24/3/13 14:28
ちっちゃな幸せzenyam...自由詩5*24/3/13 9:06
スカイツリー春日線香俳句324/3/13 8:32
夢十夜 ⑤レタス自由詩3*24/3/13 7:25
バター福岡朔自由詩5*24/3/13 5:28
まだ寒い日が続く番田 自由詩224/3/13 1:37
水守レタス自由詩7*24/3/13 0:46
金魚すくいたもつ自由詩324/3/13 0:29
空へ秋葉竹自由詩124/3/13 0:24
カスクルートをあなたに(即興ゴルゴンダr60306wc自由詩8*24/3/12 22:34
ホワイトデー寒波?秋葉竹俳句124/3/12 22:29
ぶらうじょぶ花形新次自由詩024/3/12 19:45
※五行歌「深緑の」こしごえ自由詩3*24/3/12 19:30
五行歌、燃えるひだかたけし自由詩524/3/12 17:24
※五行歌 四首こしごえ自由詩3*24/3/12 13:03
鏡像(18)「死の砦」②リリー自由詩5*24/3/12 9:45

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加筆訂正:
鏡像(18)「死の砦」②/リリー[24/3/13 15:58]
タイトルを変更致しました。
鏡像(17)「死の砦」①/リリー[24/3/13 15:57]
タイトルを変更致しました。
鏡像(16)「寮母さん」/リリー[24/3/13 15:56]
タイトルを変更致しました。
鏡像(15)「長い夜」/リリー[24/3/13 15:54]
タイトルを変更しました。
鏡像(14)「疑惑」/リリー[24/3/13 15:51]
タイトルを変更致しました。
鏡像(13)「脱走」/リリー[24/3/13 15:50]
タイトルを変更致しました。
鏡像(12)「えええ……。」/リリー[24/3/13 15:49]
タイトルを変更しました。
鏡像(11)「暗い部屋」/リリー[24/3/13 15:47]
タイトルを変更致しました。
鏡像(10)「I さんの記憶」/リリー[24/3/13 15:46]
タイトルを変更致しました。
鏡像(9)「Oさんの記憶」/リリー[24/3/13 15:41]
タイトルを変更致しました。
鏡像(8)「コミュニティ」②/リリー[24/3/13 15:40]
タイトルを変更致しました。
鏡像(7)「コミュニティ」①/リリー[24/3/13 15:39]
タイトルを変更致しました。
鏡像(6)「あだっちゃん」③/リリー[24/3/13 15:37]
タイトルを変更致しました。
鏡像(5)「あだっちゃん」②/リリー[24/3/13 15:36]
タイトルを変更致しました。
鏡像(4)「あだっちゃん」①/リリー[24/3/13 15:33]
タイトルを変更致しました。
鏡像 (3)「秋海棠」/リリー[24/3/13 15:32]
タイトルを変更致しました。
鏡像(2)「藪の小道」/リリー[24/3/13 15:30]
タイトルを変更致しました。
鏡像(1)「橋」/リリー[24/3/13 15:26]
タイトルを変更致しました。
Cheers /リリー[24/3/13 15:06]
タイトルを改訂いたしました。
3.6sec.