柔らかく白く歪な形に輝き響かせ
ふっくらふんわりふらりふゆうし
あるもの在るものと頷かせ白雲よ、
わたしのたましい大きな巨きな歌
火球燃える天空に開放されながら
こんなに色づき薫り漂 ...
これからは眠ることに罪悪感
抱かなくてもいいなんて
解放感ある記事を読む
研究結果で生き物は
眠っているのが標準で
デフォルトなのだと論じてる
起きていて覚醒している状態は
イレギュ ...
酷暑になってしまった
平成最後の夏
平成を締めくくる
平成最後の夏と聞くと
何だか複雑な心模様
特にいつもと変わらない
夏を過ごしている
ただ違うのは酷暑
最高気温の更新
...
心の 跳ねとぶような白
に、目を見張る
花は幻の様で すみとおり
もう萎んでしまう朝
銀夜に 開き
香り咲いた一輪のナイトクイーン
純真さが迫る ...
○「生きる」
鳥たちも
虫たちも
草木たちも
それぞれの生を
迷いなく
生きている
○「今ある幸せ」
今ある幸せに
感謝しよう
今ある幸せに感謝できる人は
幸せだ
○「 ...
iqが20違うと
会話が成立しないそうな
高い方が病気扱いですな
おまえには難解でわからないだろ
誰もわからなければ
病気扱いですな
なんかいー感じ
を大事にしてもらいたい
作 ...
くもひとつない、
困り果てた青空のした、
それでも、毟ろうとする、
土ようびの、
しごと、
土鳩のように、首をかたむけて、
いやでも土と向きあう、
ことになるから、
それは、
ホント ...
夏花火
雨空を裂き
夕闇を
爆ぜて飛ばして
花一匁
光より
音は遅いと
いう事を
いつも花火は
...
お盆休みに入る前日
同僚と 飲みに行く京阪電車は
県内で有名な進学高校のある
最寄駅で停車する
車窓から 何気に眺める向かいのホーム
線路を跨ぐ距離で目が合ってしまう
...
マスミ・ハヤシは
カレーに砒素を入れ
毒婦と呼ばれて大喜び
サトシ・ウエマツは
19人を刺殺した
優勢思想家だった
君は偉大な芸術家
ふりをしてるんじゃない
騙してるわけじゃな ...
いたみはずれ毎日は窓をあける肌の向こうの空を空にする
狼の眼に朗らかに根を張った無限を恨む娘の痕跡
数パーセントのスパイと戦闘後吸うパイセンとスーパー銭湯
屋 ...
青い夜の
シーツの深い折り目を思って
...
改札を抜けて、特急へ、準急へ
各駅へ
すみやかにゆきわたる
(還る)
のびていくかげぼうしの
澄んだ鼓膜をとおり
(低いファの音がぼーん、と)
ぬぐってもぬぐっても
幾度も響く ...
洗いざらしの衣類のなかで、リーバイ・パタの詩画集をひらく
女のいない男がしてやれるのはたったそれだけのこと
コインランドリーが不法占拠されてしまう夢を
ついさっきまで見ていたんだよ
...
苦い果実を
口にしないようにする
悲劇的な努力
口の中で渦巻く誘惑に
吹き上がる嘔吐
あんたはそこで
大麻でもやって自由になってりゃいい
そんな自由もないんだって叫びながら
自 ...
密集する緑の群れ
鮮やか葉の揺らぎ
その木立隙間に
覗く向かい家の台所の窓、
橙の暖かな明かり早々灯り
空は水の色 なんて透明に澄みわたり
遠く灰の雲 地平からすっと首伸ばす
...
息を吐くように嘘をつき
息を吐くように詩を語り
息を吐くように哲学とか
そばで僕は
息を吐くように見過ごす
息を吸うように語る人に
息を吸うように耳傾ける
破裂する水素の浮遊、
熱せられた鉄板は伸び
連打される削岩模様の光滴
やがて寂れる恋愛残照近付き
曲線の湧出と膨張に伴い上昇する雲海
なんだろう?
笑ってしまう、
わたしに ...
さようなら
さようなら
みんな簡単に手を振るけど
この夏は
一度きりの夏
君も
甘夏色の帽子を振って
家路につくんだね
白昼夢のように
陽炎に揺れる空の青み
光のなかへ還っていく
熱するアスファルト踏み締め
延々と続く葬列蒼白く微笑み
光の庭で踊り叫ぶ狂女の言の葉、
舞い散らし受け止め呑み込んで
...
この時
会うのが
最後
かもしれない
と時々思う
あなたの
存在を
知ることが
出来て
よかったと思っている
今年も
ひぐらしと
すいっちょと
こおろぎの歌を ...
リルリ。
ザネリ。
生きていくことは困難だが
同時に希望を教えてもらった
先生に
リルリ。
ザネリ。
生きるのは底知れない闇との戦いかもしれない
同時に私は勇気 ...
久しぶりに電車に乗っていると
スマホゲームに夢中になっている
高校生の集団がいた
きっと 珍しくも何もない光景なのだろう
その様子を見て 私は悲しくなった
0と1の集合体でしかない ¨モ ...
まだ 夜は明けない
食器棚からグラスを出して
のぞいてみる冷蔵庫の野菜室
うっすら汗ばんだ からだに
国産レモンを半分絞った
ミネラルウォーター
...
カニ味噌を泳ぐ
珍しい形のしゃもじが
私をご飯にする
世界、と口にしてみる
人口よりも多い
イクラを数えながら
父は余生を送った
美味しかった、とだけ
書かれた遺書を見つけて
...
卒業の記念を持たない人が
ポケットに
石を忍ばせているらしいと
風の噂が耳を掠めた
石ころの仕込みは人それぞれらしい
代々受け継がれるモノもあれば
下駄箱に投げこまれてい ...
異様な輪郭、
漆黒の色彩と合一し
湾曲しながら立ち塞がり
聳え立つ、オマエ 誰だ?と
自らの内なるもう一つのジブン
それ、生産的な創造的な実在の核
夜闇に直観し委ね集中しながら ...
暑気 夕暮れ ぶらりぶらぶら
細道の向こう 畏き門構え 雀はかしこみ羽休め
窓から祈る老婆 目が合って はにかんで 愛を知り
古い家 唐突な二階のドア なぜに階段がなくなって
...
いまからおれは
ナスのことを話す
乳白色のレジ袋の中
群れをなすナス
おれはナスに仇なす者
包丁の鈍い光
ナスのヘタ切り離す
輪切り
乱切り
半月切り
水にさらす
もはや ...
月の子を愛づる罪から
爪と{ルビ愛=まな} {ルビ海祇=わたつみ}失くす
嘆く声 {ルビ天地=あめつち}融かし
{ルビ神代=かみよ}{ルビ黄昏=たそが}る
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大きな巨きな歌
ひだかたけし
自由詩
6
23/8/11 16:43
デフォルト睡眠
イオン
自由詩
1*
23/8/11 14:43
平成最後の夏
夏川ゆう
自由詩
3
23/8/11 14:16
月下美人
リリー
自由詩
3+*
23/8/11 12:26
独り言8.11
zenyam...
自由詩
4*
23/8/11 7:16
病床にて
りゅうさん
自由詩
3+*
23/8/11 6:07
土ようび 土ようび
本田憲嵩
自由詩
9
23/8/11 0:15
花火大会
TAT
短歌
1
23/8/11 0:04
夏のメモリー[まち角22]
リリー
自由詩
2*
23/8/10 23:18
フェイク
銀薔薇
自由詩
1*
23/8/10 22:00
座標に座る
水宮うみ
短歌
1*
23/8/10 21:49
明日は36度まで上がるから冷房は13度まで下げよう
TAT
自由詩
1*
23/8/10 21:31
ファ
wc
自由詩
10*
23/8/10 21:20
友だち
中田満帆
自由詩
7
23/8/10 21:18
aoute uof steap
竜門勇気
自由詩
0
23/8/10 20:55
この夕の暮れ
ひだかたけし
自由詩
3*
23/8/10 20:16
ろんざない
AB(なかほ...
自由詩
3*
23/8/10 20:13
軽快
ひだかたけし
自由詩
5+*
23/8/10 17:53
甘夏(再掲)
渡辺亘
自由詩
3+
23/8/10 17:23
還っていく(新訂)
ひだかたけし
自由詩
4
23/8/10 16:05
※五行歌 四首「この時会うのが最後かもしれない」
こしごえ
自由詩
2*
23/8/10 15:12
生きる
渡辺亘
自由詩
1
23/8/10 10:11
成田線
ひろのふ
自由詩
1
23/8/10 7:10
暁
リリー
自由詩
4*
23/8/10 7:09
美味しい食事
たもつ
自由詩
7+*
23/8/10 7:02
石ころ?
soft_m...
自由詩
4*
23/8/10 5:59
詩想2
ひだかたけし
自由詩
3*
23/8/9 20:06
夏散歩
短角牛
自由詩
3*
23/8/9 19:20
ナス
大覚アキラ
自由詩
7
23/8/9 19:10
恋ふる海祇の長歌
松嶋豊弐
伝統定型各...
2
23/8/9 18:40
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
268
269
270
271
272
273
274
275
276
277
278
279
280
281
282
283
284
285
286
287
288
289
290
291
292
293
294
295
3.61sec.