墓の草刈りをする
親父は笑うだろうか
一仕事した誇らしさと
褒めてもらいたいような心持ちが釣り合って
夏空
ビール
ビールと家に帰る
君がじんせい、と言うときの口の形を、僕は信用しない
じんせい、と口にしなければならない、
その悲痛を信じる
じんせいの中に
君がいた試しはない
その音の中に大切なものを閉じこめようとするとき ...
神々の諦観にして
人の思惟在り、
人の諦観にして
神々の思惟蘇り、
人 、思考生命の
力動掴むのなら
波の脳髄を創り打ち寄せ
波の脳髄を消し寄せ返り
鼓動が意識の中で反響している、その響きは強過ぎてどれが最初の音なのか感じ取れないくらいだ、意味の無い疲労と焦燥の中で、その僅かな振動に糸口を見つけようとしていた、流れを変えるのはいつだってそういう ...
黄金の意識の視界に
濃紺の夜空拡がり
黄に輝く半月 、
やはらぎかたく
かたくやはらぎ
あゝ私という彷徨い 、
一つ その道標を見出しあり
諦めるという言葉は便利なものだ
何もしてなくても諦めたと言えば今を終われる
終わった先には
新しい今が
終わった後には
今まで諦めてきたすべてが佇んでいる
私は全てを諦めたはずなのに何も終 ...
精霊馬に乗って来い来い
鬼灯提灯こっちだよ
魂つないで出かけよう
太鼓も鳴るよ
ドドーンドーン
響け響け
BONE BONE BONE
巡れ巡れ
BORN BORN BORN
...
それがしの
なにがしらから
生まれるもの
それが、詩
内と外の、接点を図る
それが、思想。
それが、人生。
それが、哲学。
それが想像、思いやり。
それがつまり、愛。 ...
燃え盛り煮え滾る破壊衝動に心情の温かな愛を育み贈り、
そうして〈私〉の内なる《破壊のかまど》
未来への新たな萌芽となり宿り在りて、
内なる破壊衝動をそのまま外へ取り出すこと、
破壊の為 ...
山を登り
渓に入る
木漏れ陽に照らされた緑は鮮やかに
日々の些事を追い払い
火照った胸を癒してくれる
ええと
生きる事はそれだけで尊い事で
色々な人や物事に支えられている
生きる事が「歓喜」なら
死ぬ事も「歓喜」であり
感謝の念を持ち続けることは
この命を清らかにしている
金属が鳴って男が事故死する。百合が香って猫が死ぬ。だから?
何回目かの朝がすぎて
何回目かの夏がきた
朝から犬が吠えていて
朝から蝉が鳴いていた
犬は吠え終わったけど
蝉は決して鳴き止まなかった
メロウさんは屋根の上
柔らかく微笑んでいる
生ぬ ...
こんど、ほうき星とともに起きたなら
ほのおをとじこめたこの形骸を羽化して
凍りはりついたくちびるを高音でとかし
おんどく不能な音波となってはばたこう
死をもっておわるせかいが合掌ならば ...
父が亡くなったと知らせをもらって
実家に帰ると
和室に父は寝かされていた
三年ほど入院していた病院は
実家の斜め裏にあり
歩いて約三分の近さだったけれど
父は生きて一度も家に帰ることはなか ...
こうえんの隅に描かれていた、てんしの横顔を見て、
「祈りという文字は、ずきずきするから、いのり、へとひらかれていく、」
と、書きつけたくて、あたしがノートをひらくとき、
回転扉のむこうでは、 ...
雪が降ってくる
どこまでも続きそうな猛暑の日
日々の熱を溜め込んだアスファルト
太陽で熱された屋根瓦の上で
小さな雪の結晶はあっけなく
蒸発して消えてしまう
しかしそれは少しずつ
...
サングラスを掛けない、
たとえ夏空の太陽がまばゆく輝く日だろうと、
たとえそんな夏の日々がもうとっくに過ぎ去っていたとしても、
わたしはいつまでも快晴の空を見上げている、
わたしはいつまでも季 ...
なにをどう刻めば
詩
になるのか
ずっと考えていて
失敗ばかりしていて
泣きたくなるけど
じぶんのマイナスを
なんとか加工して
ひょうげんすれば
ってね
...
自由の海に放たれ
泳がされ必死に泳ぎ
分別をわきまえる迄
幾つもの罪を犯し
そうして今に至るこの私、
普遍の大洋を自ら選び取り
泳ぐ泳ぐ泳ぎ続ける、魂の階段を
肉の消滅に至 ...
顔を洗い
今日一日の作り顔を落とす
引き攣った笑い顔
怒りを抑えた澄まし顔
泡となって流れていく
素の顔になると
のっぺりとして
それはそれでガッカリする
何者でもない自分
本心 ...
この朝に起き
ベランダに
真紅に色付き
咲き誇りゆく
ガーベラ見入り
そうしてしばらく
静かな喜びの感情
胸奥から心臓から
内底から満ち溢れ
とくんとくんと脈打ち
身体に隈なく浸透 ...
空の道を
持っている
鬼やんまは
幸いかな
幸いに気付く私も
・
夏は
短い
命
「秋風吹いて来たなあ」
八十数歳が言う
これは、詩、です。
────────────────
『幸せな場所』
まず、云いたいことは、お金を稼いでるんじゃないんだってこと。
お金を払ってる訳でも無いんだってこ ...
広島で紅葉饅頭有名で種類増えても普通が一番
国内で似た饅頭によく出逢う形を変えるぐらいしかない
あるメーカー国内のお土産作るだから似たり寄ったりなのか
留守電の機械的な声嫌になる温か ...
ポットから熱い湯を注ぎ、インスタントコーヒーを啜る。ここ数日カルキ臭がする。とくに体がコーヒーの苦みを欲しているわけでもなく、便通を促すためだけに口にする処方薬のような感覚だ。疲れた時、インスタント ...
夜の道
陽も落ちかけた 誰もいなくなった公園の
ユラユラ揺れるブランコと
置いてけぼりの砂の城
鬼さんこちら 手のなる方へ
鬼さんこちら 手のなる方へ
ひとりぼっち ...
*************************
自分を救ってやれる言葉も吐けないで
なに詩なんか描いてやがるんだ
*************************
...
*******************
あたしは 言葉に飢えている
*******************
期待は失望を連れてくる 希望は絶望を孕んでいる
******** ...
あせらずに慌てずめくれ青春に書き記された1ページ1ページ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
めも
うし
自由詩
1*
24/8/13 23:14
かくれんぼ
凪目
自由詩
3
24/8/13 22:28
詩想、思惟思考ノ生命にて(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2
24/8/13 21:56
俺は初期衝動を持ってる
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
24/8/13 21:48
詩想、き ぎ きー逝去した杉木君へ(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
24/8/13 21:29
終わりの後先
リィ
自由詩
0*
24/8/13 21:21
Oh!盆!
海
自由詩
6*
24/8/13 18:45
短詩集
鏡文志
自由詩
1*
24/8/13 18:18
詩想、〈悪〉について
ひだかたけし
自由詩
2
24/8/13 18:09
五行歌 【渓流】緑
レタス
自由詩
7*
24/8/13 18:04
無題
渡辺亘
自由詩
1
24/8/13 16:00
短歌一編
森 真察人
短歌
0
24/8/13 15:20
メロウさん
ちぇりこ。
自由詩
12
24/8/13 14:54
ことばは生きて何度だって壁にはずむ
菊西 夕座
自由詩
2*
24/8/13 13:34
母のよこぐるま
そらの珊瑚
自由詩
10*
24/8/13 10:31
暗号
パンジーの切...
自由詩
4
24/8/13 0:59
薄氷の時代
ヒロセマコト
自由詩
10*
24/8/13 0:27
サンフラワー
本田憲嵩
自由詩
7
24/8/13 0:17
詩
秋葉竹
自由詩
1
24/8/12 21:43
詩想、私にとっての〈自由〉と〈原罪〉と
ひだかたけし
自由詩
5
24/8/12 20:17
顔を洗う
海
自由詩
4
24/8/12 18:47
心情の予感
ひだかたけし
自由詩
2
24/8/12 17:46
※五行歌 二首「夏は 短い 命」
こしごえ
自由詩
9*
24/8/12 16:42
幸せな詩
秋葉竹
自由詩
0
24/8/12 15:46
饅頭
夏川ゆう
短歌
1
24/8/12 12:36
初秋
山人
散文(批評...
6*
24/8/12 8:52
夜の道
涙(ルイ)
自由詩
6
24/8/12 7:10
編地の揃わない悲しみに
〃
自由詩
1+
24/8/12 7:07
生き方試験
〃
自由詩
2
24/8/12 7:04
青春日記を読んでおもう
足立らどみ
短歌
3
24/8/12 6:29
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
268
269
加筆訂正:
※五行歌 二首「夏は 短い 命」
/
こしごえ
[24/8/13 3:08]
一首目を削除しました。拝礼
※五行歌 五首「大きな一つの 命」
/
こしごえ
[24/8/12 7:46]
一首目を削除しました。拝礼
3.13sec.