前に進めば
いつでも新世界
前に前に進めば
いつでも新しくなる
モヤモヤとした気分
溜め込めば重くなるばかり
一歩一歩が
軽くなるように
不要なものを捨てる
色んな刺激を ...
刺激を受ける事で
感覚を呼び覚まそうとしている
消費されていく日々我々の中で
自らに使命を施したいと
必死にもがきながら
文章が過去であるなら
朗読は現在であり、
本当の詩は
朗読 ...
今朝、弱い人間を殺し
私は生まれ変わった
過去から続く同一性が嫌でならないからだ
頭で考える過去現在未来ではなく
魂の呼び声 本当に「今」というポイントに集中する
なぜなら、頭で考える過去現 ...
声が衰えただって?
ここが頂点で、
ここが始まりの都市だ!
そして何が良いかという基準を乗り越えるソウル
再び叫び 明るい叫び
切ない歌声で 思い出に浸れるなんて俺は信じない ...
グミ
どうぞ、と差し出された袋のなかには
色とりどりのグミ
お祭りみたいにひしめき合ってる
青いのをひとつ
取り出して
口に入れる前に電球にかざす
ママが言った
海の色を ...
庁舎の旧館は通風が悪い
配席の奥まっている課長のデスクまで
冷気は届かないから
窓を 通常開けておきます
出張先からまだ還らない課長に
明日午後の会議の資料を机上へ置きに来た ...
酔っ払ってるような言葉だったから気にも止めなかった。電車は数分おきに発車してて、それぞれの路線にそれぞれの終点が用意されていることを知った。曇りがちで、夏のじんわりとした気配が少しずつ街に染み出してい ...
雨がふっている
雨がふると
星が丸いな と思う
水は火になれ
力にもなれ
私もまた
雨がふっている
雨がふると
心が濡れた と思う
水にお ...
河の流れ、刻々
変わることなく大海に注ぎ
時の流れ、刻々
途絶えることなく生を死に還し
黄昏の街に佇み
天涯孤独のこの身、
静か観て沈潜し
深々と眠る己の霊性、
街に照り返す新緑の ...
女々しいな、むっとした香りを嗅ぐ抑揚のない背後からの視線、いつになく。わっとおもわず声もあげない空模様、病かな、歴史かな、空席に鬱憤が溜まっている。手がこんでいる、ひたむきに、汚らしい口を覆う、だまっ ...
朝のスープの
セロリの香り
悲しかった様な気がする昨夜の夢を
おぼえていない 朝の靄
一匙ごと かるくスプーンを動かしていると
一口ごと すくいとられて胸の中へ流れこむ
...
○「自己中心」
世界は自分を中心に回っているわけじやないから
自分の思い通りにはなかなかいかない
雨の日にはこんなあたりまえのことすら
忘れがちになる
○「希望」
人間は希望を求めて生 ...
この数千年或いは数万年の今は
「遺伝子文化」と「新しく生まれた「文字文化」」が
ともに有る共存している混じり合っている短い時代で
私たちはその時代のなかで生きて死んでいく
...
宿命か大蛇に勝つのは夢のなか
どんなに足掻いても
逃げることもできず
雑多な大都会の
ありふれた駅前に
颯爽と現れた私人は
何もせず
人知れず
今日も虚のなか
生きていて ...
美しい少年だったことのない爺がゲイを貶してる南無
僕だって女好きです。しかしなお腐った漁港の匂いに堪えず
聞こえくる、おまえは下品すぎるとの声にうなずき朝日を見やる
朝食は{ルビ棒棒 ...
雨あがり
月がでる
とはかぎらない
虫がなく
ともかぎらない
+++
雨あがり
とはいえ
夜だし
仕事はしない
機嫌よく
雨上がり
暗闇に
空気が透明
水の匂い
耳をすます
+++
田舎道
水たまり
機嫌よく
出来ることは
何もなく
草原で風に吹かれて
座っている
誰かが来るのを待っている
偶然通りかかるには
あまりにも広い
知らなかった
こんなにも膝を抱えるなんて
自分自身で歩いて来た
わかっているけど
一 ...
さっきまでエアコン
入れてたのに
夜風 また
涼しく
網戸にし
数多病んだ肉体精神
はぁと深々ため息つき
耐えながら
相変わらず
夜闇の静かさ響き
安らぎ感受す ...
月の光 白銀
垂直に落ち伸び
形態と色彩、
この上なく曖昧に
なりながら
境界 保たれ
在るもの、
輪郭浮き立ち
深みの畔にて
自在に移動し
飛び立つ様に
在る者と在る者、
...
春を抱いた人たちが 次々と壊れていく
濡れたり 乾いたり さまざまに傷んでいる
摘んだせいだよ、摘んだせいだよ
って 言っている
人々は
私を抱いては
くれなかったのだ
錆びた針金と緑青の浮いた貨幣とを交配した、はらばいの。まだわかい蕾と水仙の足がな
い。解けやしない知恵の輪の/いっそ/解毒作用を知りませんよ。触れずしてまやかしだ
と 悪戯だと、眩しくて言いようの ...
凝集の一点、
新緑の照り返し
忍び寄る青い闇に
天真爛漫を失わず、
光を眼差し深みに沈む
月がきれいな夜
ゴンドラに乗って
ドラッグストアに
買い物に出かける
カビ取り剤が
20パーセント引きのクーポンで買える
「カビ取り剤を買いに来ました」
「カビ取り剤をください」
...
ことばが増えていた
ことばを手に入れた
たまに 点検するじゃないですか
ことばを隠す
個人的な理由や理解が濁ってく中で
だって あんなに仲良かった語句が突然禁句
そんな そんな横やりや ...
ホームセンターで
小さな紙袋に入った花の種を買い
土を入れたふかふかのプランターにまいた
ねずみ色の日々の傍らに
きれいな花を咲かせたかったのかもしれない
庭のひなたに置いたプランターに ...
新しい童話ができました
美しくて優しいお話でした
子供たちは喜んで読みました
けれど一番夢中になったのは
大人たちです
雨上がりには虹が出ると
いつまでも信じ続けました
どこから ...
「なるべくよ、まったく平らになった机にほら、こんなふうに血を落としてな」
-神鳴りした人は独特の口調でとうとうと私達に比向かいの説明を始めた
「鏡台をな、ヒノキでな、柱にしてな、部屋に ...
六月はもう
むし暑く
医療用コルセットを巻くと
腹部が汗でむれる
窓の外を見ても
空はどんよりと深い水の色
濃すぎる緑に
むせ返りながら
ものうく
大気は ...
うさぎさんとカメさんが
かけくらべ
うさぎさんはあっというまに見えなくなりました
カメさんがノコノコ歩いていくと
途中でうさぎさんがおひるねしていました
しめしめ‥‥
カメさん ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
新世界
夏川ゆう
自由詩
3
23/6/9 13:37
第八都市
狩心
自由詩
1
23/6/9 13:14
殺し。譲渡の病弱
〃
自由詩
2
23/6/9 13:11
奴隷、お前はテキストの上に立つ!
〃
自由詩
3
23/6/9 13:09
群青
そらの珊瑚
自由詩
12*
23/6/9 9:40
ひぐらし
リリー
自由詩
4*
23/6/9 9:32
六月の気配は等間隔に僕らの距離を湿潤していた。
ねことら
自由詩
0
23/6/9 8:39
あめ
soft_m...
自由詩
3*
23/6/8 21:57
家路
ひだかたけし
自由詩
2*
23/6/8 18:21
シガレットココア
あらい
自由詩
2
23/6/8 17:50
ひとつの歌
リリー
自由詩
4*
23/6/8 11:00
独り言6.7
ホカチャン
自由詩
4*
23/6/8 8:58
「遺伝子文化」と「新しく生まれた「文字文化」」の狭間に生まれ ...
足立らどみ
自由詩
1
23/6/8 7:54
不自由な選択肢」/ゴル兼題は愛萌さん
〃
自由詩
2*
23/6/8 7:35
もしもし
りゅうさん
短歌
1
23/6/8 6:44
夜に雨があがった 2
日朗歩野
自由詩
5*
23/6/7 23:43
夜に雨があがった
〃
自由詩
6*
23/6/7 23:42
草原で
木葉 揺
自由詩
7
23/6/7 23:11
夜風2
ひだかたけし
自由詩
5*
23/6/7 21:05
月の光 白銀
〃
自由詩
2
23/6/7 18:28
摘み
はるな
自由詩
1
23/6/7 17:44
街
あらい
自由詩
1
23/6/7 17:44
夜に
ひだかたけし
自由詩
2
23/6/7 16:05
混ぜるな危険
チアーヌ
自由詩
4
23/6/7 16:04
数える月にはこと欠かない
soft_m...
自由詩
1
23/6/7 15:57
アカザ
そらの珊瑚
自由詩
5*
23/6/7 12:57
童話(童話)
たもつ
自由詩
5
23/6/7 7:48
TND(テレビ野賀動画局)放送 彼岸の人と生きる 1982年 ...
竜門勇気
散文(批評...
1
23/6/7 0:18
身じたく
リリー
自由詩
4*
23/6/6 20:22
うさぎとカメのち僕の現実
日朗歩野
自由詩
2*
23/6/6 20:10
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
加筆訂正:
アカザ
/
そらの珊瑚
[23/6/8 9:38]
加筆しました。また、時系列がやや不明瞭だったため修正しました
3.8sec.