彼は忙しい中に一時間の時を割いて
ぼくに語ってくれた
監督にとって一番好きな映画はなんですか?
彼は言った
ナンバーワンというものはなくて
観える景色を見回して観てごらん
オン ...
頭のなかの片隅に出現した小さな黒点
日に日に大きくなり
蜘蛛の巣のように広がりだした
不安と動揺が胸の中を走り回る
解決策はわかっているのに
言葉が出ない ...
梅が散った今はもう春だというのに
肩を抱き締めながら
五月がやってくるのを待っている
月の光に照らされた夜に
レタスが芽生えて
ぼくたちを祝福してくれるだろう
花咲く牧場のソフトク ...
赤色文字を赤フィルムで消す
フィルムをどけても文字が残らない
それが青春なんだよ
{ }を消して暗記しようとしても遅いんだ
「ふたたび」がないのが生きるということだ
また旅に出ようぜ兄 ...
ひかり
ひと吹き
するたびに、
白い小部屋の戸口
開きゆく拓きゆく
ヒビキ輝かせ
時空切り裂き
宿る悪魔,,、
吐き出し
魔と魔のまん真ん中、
大きな巨きな律動の渦 ...
人生80代まで生きると思えば20代はまだ冒険世界の入り口です
体力/HPは今がピークですがその気になれば老人になっても走れます
精神力や智恵/MPはその気になればどこまでも底無しに上がります
損 ...
検索するな
キミ達が本当に欲しいモノは
スマホで検索しても絶対に見つからない
自分で見つけるしかない 自分で見つけるには
レベルを上げるしかない レベルを上げるには
嘘をつかない手を抜かない ...
全然めでたくない正月がありまして
形ばかりの春が来まして
もうちょっと上げて行きましょう!
上がるわけあるかいや
気を揉んだってしょうがない
Let it be の精神で
そん ...
三月に降る小雪をつかまえようと
手のひらを天にむかって
差し出せば
どの子もふわり、
風にひるがえりながら
上手にわたしをよけて
アスファルトへと着地するから
こんにちはも
さようなら ...
口を開こうとしてやめ
口を開こうとしてやめ
そのうち億劫になってごろ寝をする
現実が早すぎる
明日も生きるはずだった人たちの時間が断ち切られ
まともな水も食料もない
そんな日々が続 ...
瀬田川に架かる鉄橋に軋む音
光の帯は今を、過ぎた
引っ越し祝いで友人宅を訪問した帰り
瀬田唐橋の欄干から眺める
そこに 拡がるものは
時の流れすら呑み込んでしまいそうな ...
声
にもうすぐ会えるところまで来た角で、
呼びとめたのは、
声
だったから、
ふり返って思わず
声
をだしてしまった
平熱からの逸脱線、
超え
たのはいつだったのかと、
...
地獄の季節において あゞ 互いが互いのガラテアだった
わたしたちは 恋人という鋳造のバリを許せなかった
許せるものか
あなたはわたしのために創られたひとであるのに
何故バリを恥じることなく笑う ...
*
ねじれた果実の熟すころ
死は昨日のように訪れた
時間の底に焦げついた
小さな獣の影
かどわす風にいま黒い水を渡る
古い橋の真中から
栞を落とす子ども
その萎えた手の甲か ...
朝のみそ汁から
かつて棲んだ磯の香りがした
循環する水にうまれるいのちのすき間
それをすくいそそぎ入れた
湯気が消えてゆく空にうかぶ
一羽のかもめ
炊きあがった純 ...
夜行性の種族 夜に発光す
厚いカーテンの内側で太陽におびえる彼らのことだ
はかない食欲で栄養を摂取しながら
ただ 西の空が赤く染まるのを待っている
夜光性の種族 夜に発行される暗号文書
...
昼に、近くのイオン・モールで
いつも使っているボールペンを買おうと思って
売り場に行ったら、1本もなかった。
MITSUBISHI UM-151 黒のゲルインク
ぼくの大好きなボールペ ...
山道を歩きたいと想った
モノトーンのちいさな店で
軽めのランチを食べながら
ダメな目立ち方をしていないか
笑顔以外の全てをチェックする
早く夜になら ...
廊下に咲いた花を
摘んで歩いているうちに
迷ってしまった
春の陽が差し始めた病室に
戻りたかっただけなのに
白い売店や
柔らかな窓ガラスに触れて
いくつもの季節に
取り残されて ...
今日はオマエが氷壁から滑落して30年
オレは毎年この日に伽羅を焚いている
何故もっとオマエを止めなかったのか
記録を求めて命を賭けるのが解らない
あの酒席でもっと叩きのめしておけば
毎年この ...
似た墓ならぶ春を歩く
煙の匂いでも空の匂いでもない墓のにおいだ
いないことの目立つ季節風吹く
水が光の真似をする無邪気さよ
迷うこともできない遅春
倫理とは自己犠牲のこと ...
今日も朝から
あんたの股間を
いじくり回して
楽しもか
イヤと言いつつ
そうでもないよな表情で
ついには
呼吸も乱れだし
頬はほんのり紅潮し
前は開けの
パンツはほんの ...
うす赤く 少し伸びたる バラの芽に
ちいさく光る 霧雨の粒
(短歌七首)
爪痕が
握りしめてる掌に
三日月みたいに残る格子戸
きみの声
だれもいないと抱きしめて
ちいさな意味を問いたい雪の日
べにいろの
...
山々に囲まれて町
美味しい水が湧き出て
柔らかな雰囲気を持った町
昔から酒蔵が何軒もあり
美味しい酒を生み出している
町のあちらこちらで
湧き出ている水
湧き出なくなることはない ...
ふっくらふくふく
膨らみ躍る
緑の白の黒の色、
際立たせ素早く移動する
メジロ、
梅の木の枝から枝へと
花々の蜜 啄みまた啄み
がらんどうの冬のこの朝に
曇天重い雲すぅうと退 ...
あなたがひとをもとめるとき
わがこをはむめだかのようだ
あなたがさみしささがすとき
ふるえるくものすたまのよう
あなたがみかんをしぼるとき
あめつちふたたびめぐりあう
あなたがらっぱを ...
欲望という同意。倒木よ。
よくぼうというどうい とうぼくよ
示談だけ。懺悔。言いたい意見避けたんだし。
じだんだけ ざんげ いいたいいけんさけたんだし
欲は見る愚民。身ぐるみ剥 ...
自分の
欲は
生きるための
心の
活力
・
マヒ
している
こころを
目をつむり
みつめると
・
人の
思いやりに
ありがとうさま
今日も
拝礼
...
寒い冬があるから
暖かい春が待ち遠しい!
暑い夏があるから
秋の涼しい風が心地よい
困難があるから
乗り越えていける
さびしいから
手と手をつなげる
表裏一体で季節は進んでいく
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
今は亡き大林宣彦監督との会話
レタス
自由詩
4*
24/3/3 1:12
気がかりな事
佐白光
自由詩
3*
24/3/3 0:14
五月
レタス
自由詩
5*
24/3/2 23:28
またたびに
XIAO
自由詩
2*
24/3/2 20:05
開示
ひだかたけし
自由詩
6
24/3/2 17:23
卒業スル君たちヘ
夏緑林
自由詩
0
24/3/2 16:24
卒業するキミ達へ
〃
自由詩
0
24/3/2 16:24
英会話レッスン
りゅうさん
自由詩
3*
24/3/2 15:37
人は何処へいくのだろう、命ひとつ抱えて
そらの珊瑚
自由詩
14*
24/3/2 14:50
ルート
凍湖
自由詩
7*
24/3/2 14:38
鏡像(1)「橋」
リリー
自由詩
10+*
24/3/2 13:58
頭が煮つまったときにこころみる詩薬
菊西 夕座
自由詩
4*
24/3/2 13:34
鋳造
福岡朔
自由詩
2
24/3/2 13:08
逝くまで書いて
ただのみきや
自由詩
8*
24/3/2 12:08
器
soft_m...
自由詩
9*
24/3/2 11:23
夜に発光す
福岡朔
自由詩
4*
24/3/2 9:13
Ticket To Ride。
田中宏輔
自由詩
14*
24/3/2 9:04
ランチ
秋葉竹
自由詩
2
24/3/2 7:31
病院
たもつ
自由詩
5
24/3/2 1:03
オマエに
レタス
自由詩
6+*
24/3/2 0:28
春浅し
かち
俳句
0
24/3/1 21:19
いじくりマンボ
花形新次
自由詩
0
24/3/1 20:46
初春バラ
星野つばき
短歌
2
24/3/1 19:02
夢空
秋葉竹
短歌
2
24/3/1 18:30
美味しい水
夏川ゆう
自由詩
4
24/3/1 17:44
透空告知
ひだかたけし
自由詩
4*
24/3/1 16:35
あなたがするとき
soft_m...
自由詩
5*
24/3/1 15:58
欲望は回る(回文)
水宮うみ
自由詩
2*
24/3/1 15:47
※五行歌 五首「命一つ」
こしごえ
自由詩
5*
24/3/1 13:19
早春譜
zenyam...
自由詩
2*
24/3/1 8:44
266
267
268
269
270
271
272
273
274
275
276
277
278
279
280
281
282
283
284
285
286
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288
289
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305
306
3.02sec.