またはじまる、
慈愛、
家のなかの壁や床をすばやく這う、
八本足の、
ちいさなニンジャ、
ことしも繰りひろげられる、
ほとんど割にあわない、とてもスケールのちいさな、
大とりもの帳、
...
私は通路、媒介する物
表し在るのは
只ひたすら
鎮まり明るむ意識に
到来する物
ポカリ、と
まるで金づちで脳天やったくらいの
陽気な金曜日だ
現実がたとえゴミだらけの砂漠でも
他人なんかどうでもいいしいつでも死ねると思えば
芯にぽかぽかした柔らかな微笑みが生まれる
...
意識を鎮めて、
意識に沈みゆき 、
時の透明になる頃
深層の暗闇を照らし出し
蟻塚にアタマ突っ込み
うじゃうじゃ蠢き動き出す
震え揺れる光の新緑 ...
😊今日は雨模様で、少し前から雨は上がったような感じ。
今日はダメだけど、晴れたりした日に、様子を見て、すぐ近くの鎮守様(神さま)の周りを今年も掃除したい。まあ、最初は、杉っ葉を片づけて、竹ぼうきで ...
死ねないから
生きているんだよ私
ショック?
本音だよ
なんて罰当りな
・
ある時から
人生の目標を
失っている。
夢は
みんな叶ったから
・
新たな
夢や目 ...
かけおちだというのに
きみは鞄いっぱいに猫をつめてきた
折れそうに細い指を赤くしながら
地下街でのむビールは
すこしだけ甘い気がする。
そう言って靴を脱いで
もうここでもいいかあ、 ...
郊外にあるダイソーで
紙で作った三角帽子を買った
すでにアマゾンでは
大きな音のするクラッカーや、
笑いを誘う白鳥パンツとか
ザビエルのかつらも買ってある
――今日は息子の誕生日――
...
読点でできた蛙
なのか
蛙でできた読点なのか
文章のなかで
勝手に
あっちこっち
跳び廻る
読点でできたお酒
ヨッパになればなるほ ...
私という存在は
銀河の端に灯る刹那の光なのです
それ以上でもなく
それ以下でもない
巡る季節に酔いながら
下手な歌をうたいます
誰かに届くように
誰かに問い続けるように
私 ...
桜の花びらがはらはらと散るやうに
今日も命尽きた人人が五万とゐる。
それは至極自然な事で、
春の、或るひは生の宴の後の寂しさは
一陣の風と共に桜の散った花びらが渦巻く底へと沈み込む。
さうし ...
涙だけ
流した意味を胸に置き
しあわせになる夢はよるみる
寂しいと
悲しい目をして僕をみる
大天使でも堕ちる清い目
線を引く
どなたにどんな正しさが
...
新緑の深まり始め
のびやか緑匂い立ち
ふんわり揺れ躍る
吹く風に合し律動し
進む季節の成長ぐんぐんと
あれほど優しい無関心の世界、
いつからか親和し始めながら
私は自 ...
○「終活」
僕は
体調に合わせ
天気に合わせ
女房に合わせて
暮らしている
○「年寄りパラダイス」
年寄りっていいねえー!
朝ゆっくり起きれて
年寄りっていいねえー!
年金があ ...
これは思うだけで
十分だ。
星の果実
天空にあり
その姿輝く
・
過去のことを
あんまり
思い返せない私
だから手紙は
宝
・
「さて、
自然は自然に於いて
...
僕は夜を
遠くを見ることによって感じる
そして静かに公園を歩く
僕ではない存在を思いながら
ベンチの方へと歩く
桜を 色として感じ取りながら
その一枚を 手にとって
もう一枚を 掴み ...
(短歌七首)
麦ちゃんと
いう名の猫も縁側で
春の海鳴り聴いて寝ている
オレンジの
ブイに停まったアホウドリ
百年まえの空をみている
部屋が揺れ
...
いまからじゃおそすぎるねと笑うから
星は落ちるし 僕も落ちるし
清潔な指のあいだで跳ねる闇
わたしはたぶん すべて失う
ふたつ目の
おばあさんに
挨拶する、
(開かれた戸口
繋がる意志、
妨げの石置かず
戸口開かれ続け)
「歓び静か寄せ来ます」
ふたつ目のおばあさん笑う、
辛く哀しい過 ...
あのとき
僕は一体何をしていたんだろう
今考えてみても思い出せない
あの三年間で何かが
決定的に変わってしまった
すぐに元の生活に戻ると
高を括っていたけれど
実際は元に戻ってなんかない ...
短歌、詩の時間だ!
たんかしのじかんだ
炊いてけ、深読み。夜が更けていた。
たいてけふかよみ よがふけていた
寝た妻が深読み。夜が深まったね。
ねたつまがふかよみ よがふかま ...
著作権や肖像権を守れずにいったい何を守れるというのか
嘘つきは無断転載されてゆき泥棒たちが始まっていく
自分だけの幸せ
諦め
誰かへ他者達へ
自らを捧げる
幸福の法則 、
そうしてわたしは再生する
真の私となり新生する
、
魂に孕まれる永遠の ...
私たちの群生地 は 、
新しさばかり気を取られて
無くなっていく
どこにも見えない
消えていく
どこにも行けない
虚空だけが写しとる色がある
宇宙の深い色合いの
蒼穹が星明に敗れ
私 ...
私よ
出来ることを
楽しめよ
出来ることに
ありがとうさま
・
これで最後ではない
冬の置手紙の結晶は
ひらりひらりと舞う
いつか いえ
いずれ解ける雪国の雪
・
...
見えない
けれど
在る
空気を
吸っている私
・
植物
達の
おかげで
空気が
在る
・
最期まで
空気を
吸っているだろう私
大気に私の
見えない証
未来はマロンチック
ジョージは山に登る
あやふやな雪の上を
噛み締めながら
死んだ心のジョージは
まだ嶺を歩いており
隠し続けている
黄色い空は眩しい
まぶしい
ラポール ...
頭が重い、働かない動かない力がでない
(84%)[42/50]
溶けていると感じられる温さ、毒を吸わされた展は、
そのものを刈り取る 氷上の青いタブーにある。
赤黒く汚れた鋸も。遠くのむらでは汚れなくキレイで、
きっと老いた姿で談笑している賑わいに過ぎない。 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
蜘蛛
本田憲嵩
自由詩
6
24/4/19 21:17
五行歌、私という物
ひだかたけし
自由詩
2
24/4/19 20:38
金、土、日
◇レキ
自由詩
4*
24/4/19 19:28
アタマ思惟の海原
ひだかたけし
自由詩
1*
24/4/19 18:09
【つらつらと思うことなど】
こしごえ
散文(批評...
4*
24/4/19 14:24
※五行歌 三首「今ここ」
〃
自由詩
3*
24/4/19 13:37
地下街
はるな
自由詩
3
24/4/19 8:21
誕生日
atsuch...
自由詩
8*
24/4/19 4:01
読点。
田中宏輔
自由詩
11*
24/4/19 1:45
永遠の歌
レタス
自由詩
9*
24/4/18 23:27
桜散る中で
積 緋露雪0...
自由詩
2+
24/4/18 22:24
神さまに救いを求める愚かさ
秋葉竹
短歌
1
24/4/18 21:57
この世界に私
ひだかたけし
自由詩
2*
24/4/18 17:27
独り言4.18
zenyam...
自由詩
3*
24/4/18 14:49
※五行歌 三首「詩人の魂は筆、と私は書いた」
こしごえ
自由詩
5*
24/4/18 10:06
桜の思い出
番田
自由詩
1
24/4/18 1:45
好き好き好き好き好き
秋葉竹
短歌
1
24/4/17 21:11
落下
はるな
短歌
0
24/4/17 20:08
清潔な指
〃
短歌
2
24/4/17 20:05
世の相貌
ひだかたけし
自由詩
3*
24/4/17 19:49
空白の三年間
花形新次
自由詩
1
24/4/17 19:16
回る詩を知る回(回文)
水宮うみ
自由詩
1*
24/4/17 17:45
10歳の天才の転載
〃
短歌
0
24/4/17 17:38
詩想、超脱する眼差し
ひだかたけし
自由詩
3*
24/4/17 17:24
蓮の池
這 いずる
自由詩
3*
24/4/17 17:12
※五行歌 三首「私よ 出来ることを 楽しめよ」
こしごえ
自由詩
6*
24/4/17 15:44
※五行歌 三首「空気」
〃
自由詩
4*
24/4/17 13:30
未来はマロンチック
足立らどみ
自由詩
6
24/4/17 12:14
言葉が重すぎるよ
〃
自由詩
1
24/4/17 8:31
ただ 夜が 明けると なき、わらうことで
あらい
自由詩
1
24/4/17 8:02
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
268
269
270
271
272
273
274
275
276
277
278
279
280
281
282
283
加筆訂正:
さまよいびと
/
ヒロセマコト
[24/4/18 2:07]
<補足>を追加
3.16sec.