不可解に捻れた獣道を作り出した、薔薇線の手招き
青々とした雜葬の絨毯を噛みしめ、これら花瓶のお囃子
夢見るピエロだ
裸足の花園だ
中空廃園だ
ぼぉたちの綿毛ら 黄昏時の川の流れに。 ...
人々、生活の人生の速度 生きていく
此処に一つ、秘められた生 在るにもかかわらず
人々、生活の人生の速度に 費やしていく
此処に一つ 秘められた生活 在るのに気付かず
相克の一瞬、葛藤 ...
町の外れに歩道橋ができた
町道の行き止まりのあたりで
民家はほとんどなく
小さい子供がいる地域でもない
町長の公約だから
それだけでできた歩道橋だった
町長は毎朝早くから
歩道橋の掃除を ...
斜光が
千年(ちとせ)の
斜光が
赤々、
街道沿いの
植木を
染め
やっと夕暮れ、
道端に座り
さっきまでずっと
哭いていた神様、
その陶器の肌のような
豊穣な涙に ...
幻想が消えていく
私の人生を彩っていた 夢の中の人々
私のために 私が作った 私の家族たち
さよならも言わず なんだか笑顔で遠ざかる
私は泣きながら立っていた
窓 ...
時を隔てて人は変わる
人が変わると街が変わる
街が変わると想いは募る
変わるのは人の心なのかそれとも街なのか
思い出は深く胸に刻まれ
けれども風景は変わっていく
思い出してごらん
...
自由詩の「枠」に苦しんでいるから
定型詩ほどわかり易くないからこそ
常にとらわれている型に苦しむから
詩人は毎日を自由に生きることができる
と、思っただけのことを書いてみた
響きの世界で
すべて直観する
透明な呪いの声、
定着した意味突き破り
生の死の恐怖の向こう岸、
ひたすら哄笑し新たな扉開ける
日々の快楽に安逸に忙しさに溺れる人々
透明な呪いの声、
...
島々が海の表情和らげるただ青いだけではない多島美
あの歌を聴けばあの頃蘇る匂いも風も空気に混ざる
コーヒーの苦味はいつも大人びて経済誌よみ頭が痛い
ベトナムの中部に出来たリゾート地新 ...
その澄んだ表面は
世界は 翠の侵蝕 または神域
一冊を綴じた、現実から外れていくそのものが
解いたセーターよりあおぞら、
扉が閉まり身だけを残して
フルーツパフェより魅力的でなけれ ...
繰り返す日々の中、
一点眼差すおまえの瞳
何処にも属さず全てに属し
新しい街にて新しい仕事 始める
{ルビ十重奏=デクテット}な鈴虫の競い鳴きに
飲んだアイスコーヒーのグラスもそのまま微睡む
日暮れ前
曇りならば昼間でも鳴く
それは{ルビ八重奏=オクテット}から{ルビ七重奏= ...
好みの女優の舞台の相方を見て
美男過ぎて僕の入る余地はないと思う
終了
学校での校則から叩き込まれるのは
重要なのは地頭ではなく
理不尽でも従わねばならぬルールなのだ
ということを知る ...
一方戦士エイソスは、オーバ・ニーチェに感化されようとしていた。
この国の将来を決めようとしている時に私情は禁物なのである。
イリアスを助けようとしていることは良い。
しかし、アイソニアの騎士は今 ...
間抜けな盗賊ヨランは迷っていた。
イリアス嬢さんの居所は分かっている。
カラスガラの北辺にあるバルケスの塔である。
それは、モーガン・レティウスの旧宅だった。
間抜けな盗賊ヨランは、アイソ ...
黒いズボンに白いシャツ
僕はパンダぽくなれたと思う
のに のだが
誰もわかってくれない
シュッとして見えるせいかなって
足を上げて見せたら
足が短いってびっくりされた
びっくり ...
クラスメートのMさんは
その日も
大学生の彼氏の自慢話ばかりする
そんな彼女と近頃
廊下でたまにツーショットだったS君とが中庭で二人
待ち合わせて下校する姿を見てしまう
...
いくたびも ここに来て
温める 心はいつも
君を想う 魂くらり
ゆらり 揺れて
ああ また
この感じ
溢れちゃうわ
心から
拾ってよ それ
アタシの
まだ 見ちゃ ...
何に意味を持たせよう
何に意志を抱かせよう
熱をおびた心は
その手を待ってる
心が訴える 在り処を
受けとめよう 心ごと
刻みこめば 愛が見える
夜になれば 星になって・・・ ...
夢で逢えたら
今度はいつ逢える?
目が覚めた時
また逢えたらいいね
○「適応力」
人間の一番の能力は
適応力だろう
人間はどんな状況にあろうと
適応しようとする
戦争時でも災害時でも重い病でも
適応しようとする
この適応力があるからこそ
人類はいくつも ...
もう もどっては こないよって
あいつは いった
ぼくのことなんか ほっといてよって
あいつは いった
ツチノコ ツチンコ シタリガオ
また どこかで会えるって? ...
突然降り出して
ものすごい勢いで
地面を打ち付けて
雷まで鳴り響かせ
そのくせすぐに止んでしまう
そんなヒステリックな雨に
辟易としてしまう
だのになす術なく
雨粒に打たれたりして
...
波打つ草原、
白い途 男二人行く
黒々、糸杉 聳え立ち
渦巻く律動の星月夜、
静かさの内に自らを差し出す。
*ゴッホ 『星と糸杉』を見入りなが ...
・
指先に記憶が宿るように
Googleキーチェーンに残さない現代詩フォーラムのログインID
ふと ふいに 一年に数回だけ試したくなる
もしまだログインできるなら
また一つ何か産めそうな ...
木々の根元、広がる薄暗がりの光景
浮かび上がり
律動し呼応し合う天と大地に静かさ在りと
言葉、
透明な呪いに充ちる声のヒビキ
意味の向こうに突き抜け静かさ司る。
うっすらと
満遍なく
広がる
絹糸のような
感触、
言祝ぎ斜光の橙に染まり
凝集する眼差し
光の瞬きの瞬間、
一つ思考の生動 感じる。
あとがきの足跡辿りめくる指
ステータス素敵に既に捨てた素手
白々しい日々とお目々が口々に
一人称は銀色の夢の中
曖昧な甘い合間に淡い波
日が昇っては沈むように
うつろう
私は
早く死ななければならないのですが
また手が塞がっているふりをするのでしょう
○「人のまちがいが許せない人」
人間関係がうまくいかないという人がいる
人のまちがいが許せないという
世の中馬鹿ばかりだという
なんでこんなことでまちがうのかとよく思う
この間教えたこと ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
pupa
あらい
自由詩
1
23/5/16 21:02
シャウト
ひだかたけし
自由詩
2
23/5/16 19:14
歩道橋のはなし
たもつ
自由詩
2
23/5/16 17:47
道端の神様(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5
23/5/16 16:23
さよならも言わず
短角牛
自由詩
9*
23/5/16 1:13
雑踏にて
久遠恭子
自由詩
4
23/5/15 23:42
詩人は自由なんだ
足立らどみ
自由詩
4*
23/5/15 23:06
言葉
ひだかたけし
自由詩
2*
23/5/15 18:36
コーヒー
夏川ゆう
自由詩
4
23/5/15 17:51
煙突と風窓
あらい
自由詩
1
23/5/15 17:37
瞳
ひだかたけし
自由詩
3*
23/5/15 16:34
アンサンブル
リリー
自由詩
7*
23/5/15 15:28
酔いどれ船
りゅうさん
自由詩
5+*
23/5/15 14:39
錯綜する思惑(十三)
朧月夜
自由詩
1*
23/5/15 13:46
錯綜する思惑(十二)
〃
自由詩
1*
23/5/15 13:08
なりたい自分になる
日朗歩野
自由詩
5*
23/5/15 12:53
ある星
リリー
自由詩
4*
23/5/15 9:30
次の恋への引きね 2013年9月9日頃のもの 2023年 ...
ルルカ
自由詩
0*
23/5/15 7:52
輝きが降りてきた 2013年9月9日頃のもの 2023年5月 ...
〃
自由詩
3*
23/5/15 7:31
もう一度
リィ
自由詩
0
23/5/15 7:14
独り言5.15
ホカチャン
自由詩
4*
23/5/15 7:04
ツチノコ ツチンコ シタリガオ
田中宏輔
自由詩
12*
23/5/15 0:46
甘いもの大好き!
坂本瞳子
自由詩
2*
23/5/14 22:58
星月夜*
ひだかたけし
自由詩
4*
23/5/14 21:17
ログイン
ゆるこ
自由詩
0
23/5/14 20:13
言葉の光景
ひだかたけし
自由詩
5
23/5/14 18:23
一つ思考
〃
自由詩
3
23/5/14 16:32
指は旨い
水宮うみ
川柳
0
23/5/14 16:08
五行歌
R
自由詩
2
23/5/14 14:28
独り言5.14
ホカチャン
自由詩
3*
23/5/14 13:45
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
268
269
270
271
272
273
274
275
276
加筆訂正:
酔いどれ船
/
りゅうさん
[23/5/15 15:10]
自頭→地頭に訂正
生死の花束
/
ただのみきや
[23/5/15 8:47]
修正
3.63sec.