- noon

リカバリーされた


尻尾(が)


井戶を掘る(とき)


覺醒(するのだ)



靜止する


畫筆



乾かない ...
雨はもう一週間続いている
まるでこの先止むことはないかのように
ベッドから窓越しに見るこの雨は
ただただ憂鬱なだけで
自らの症状に重ねてしまう
そして訪れる人がないことの
言い訳として受け ...
自称詩人

子どもたちは
なにも知らないまま
言葉を話して

知識か経験が
子どもたちを
大人の扉へと
いざなう

繰り返しのなか

また

繰り返えされる

*
...
          - die Doppelschichtstruktur

ナンだ


ナンですか


ナンですって


ナンだろ


うーん、ナンて云うかなー


...
脆くも崩れる
未来、
ただ恐怖だけ
在り、

古い夢に目覚めて

終わり 始まり
結び付く地点、

僕たち、始める きっときっと、新たに
批評は鏡と云うが奴は私をどう思っていたか
奴は物静かで忍耐強い
小さい骨は折り畳み式のテーブルにあった
何かが起こりそうでワクワクするのが本音だ
ズシンと来るのは経験的に後である
長い批 ...
君と在る風景や花知らずとも 濃密な青を流し込み
暮れゆく空を
眼差し見つめながら
僕は想う

この夕べに舞う天使たちを
この世界の奥深く躍動する神々を

でも、僕は
貴女たちに達していない
未だ全く
ただそ ...
「私たちのそれぞれにある魂という命は、
宇宙の魂と今もつながっていると思う」
こう書き出した あなたへの手紙。
何気ない今がうれしくありがたい。
窓からの光を見つめて思い出す
たいせつな気持 ...
僕は特別なことはできないが
ほめるということはいつでもできる
今日はあるコンビニのトイレが
いつもきれいなので
レジで店長に
「ここはいつもトイレがきれいですねえ!
便座の裏まできれいに掃 ...
 季節風が未練がましく吹きつのり
 北野天満宮の梅苑に白梅が咲き始めた
 春が来るのか

 昨日よりは
 今日よりは
 明日よりは
 理想の 胸に馳せめぐり浄らかな人生を
 描いて ...
自称詩人から
発せられた自称詩が
風に飛び宙を舞って
どこか自称詩人から
ずっと遠いところで
自称詩単独で成立するもんじゃねえんだよ
自称詩は何処まで行っても
自称詩人から切り離されはし ...
曇天のど真ん中、
あははと笑う
お爺さん
を見た

大きな眼 ギョロッと
大きな鼻 クワッと

迫る、セマル
漆黒のウネリ

コンビニの脇で
ホットコーヒー片手に

ひとり ...
春風そよぐ今日この頃

皆様いかがお過ごしで

私の方は何も変わらず

いつも通りの毎日です

SNSに打ち込む言葉は

何の彩りもありません

目が滑るような情報に

何 ...
歩く時
地面と仲良くなって
見えないペダルを借りた

いつもより高い目線に
希望が泳いでいて
それを捕まえるために
ペダルを漕いだ

憧れる気持ちが
重力に逆らって
紐なんかじゃ ...
大江健三郎が死んでも
誰も何にも言わないからさ
マジで自称詩投稿サイトだと
再認識させられたけどよ
まあ、一応飼育、死者の奢り、芽むしり仔撃ち
性的人間ぐらいまでは
かなり熱心な読者だった ...
一歩踏み出せば

後は楽だ

とにかく一歩踏み出してみよう

間違っていたら

動きながら修正すればいい
里は何処だ?
此処は何処だ?

内の暗い闇、
ふと 揺らぐ
病みながら高揚し
ゆっくり燃えて



外は内から現れ
内は外に在り
内なる貴女は
外なる貴女
高貴な残酷な、 ...
うちの兄は逆子でうまれたらしい。

あたまがついていたので、
たぶん7年後、じぶんも生まれることができた。

タブレットで「お経」を聴いている。

「オオタニ・オオタニ」と世間では騒 ...
心魂に付着した闇色の血液が何時のものなのか思い出せない、長針と短針と秒針の間で削がれていく記憶、瓦礫に埋もれた不完全な頭蓋骨は途方も無い親近感の中で賑やかに煌めいていた―夕刻、イメージは常に無意味 ... あなたはつづき

かつていた
誰かのように歩き
かつていた
誰かのように迷う

纏っているのは
誰かの悲しみのつづき
そうやって続けていれば
いつかは悲しみ終るかな

いや
...
そしたら
遠まわりをして、
ゆっくりと忘れていこう

したことのすべて、
思ったことのすべて、
何度でもおなじふうにするしかない
春のすべてを

すみれ、れんぎょう、えにしだ、は ...
じんじん 痛む眼だ、今日は

曇天に陽射し 明るみ
時はチクタクチクタク

神経障害にて冷え切る肉、手のひら
手袋被せうずくまる、道の途中

澄んで綺麗な女の人、通り過ぎ
眼を奪われ ...
物理的にふつうに分厚い文庫本


幻の魔を滅ぼして仕舞うロボ


十二年後の十二年前のカニ


天国の夫と大王の宝玉


蓋に触れ縁から淵へ降っていく


存在もしていな ...
いますこし
あなたのかたわらで
あなたのつくる木陰に
わたしをやすめさせてください

かつて
あなたから遠く
遠くはなれていったわたしを
あなたの幹にもたげさせてくだ ...
世界が広いと感じられるのは
未知のものがあると思っているから

悲しいことに今、私は
何もかもわかったと言う

宇宙の神秘、かのデルタ地帯の謎
冒険は終わった

しかしそして
私が ...
3月のロイホで
あなたを心配しながら待っている

30年前から、横断歩道を渡り
チェックのダッフルコートで
歩いてくるクラスメイトは
ああ、息子さん?なの?本当に
大学生いやもう社会 ...
WBCをみないで野球を考える。
私はダルビッシュ有が髪の毛くりくりの頃から好きで、野球がうまいのはオマケみたいに思ってる!
そんな彼も日本に来ており出場していた試合なのにテレビの調子が悪くって、
...
棕梠の大木の許、
人人人 集い
歌に、聴き入る

午前三時、
天使が大地蹴る頃

その喉の震え
その声の旋律
その声の響き
意味 只 其処に
立ち現れ 在り

響き歌い歌 ...
雨のバス停で
前に並ぶ女子高生の
白い襟足に雨の滴が
滑り落ちてきて
私はそれをなんとしても
この舌で受け止めたいと思った
行きなり首筋を舐められた女子高生は
悲鳴を上げて泣きながら座り ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
正午墨晶自由詩1*23/3/28 22:54
きっと明日は坂本瞳子自由詩1*23/3/28 22:44
自称詩人足立らどみ自由詩3*23/3/28 22:41
弐層構造墨晶自由詩2*23/3/28 22:20
古い夢ひだかたけし自由詩3*23/3/28 20:11
ふらっとrepository民二郎自由詩223/3/28 19:38
屋根の下の宇宙るー俳句223/3/28 17:03
天使たちよ、神々よ~この夕べに(改訂)ひだかたけし自由詩4*23/3/28 17:02
あなたへの手紙こしごえ自由詩3*23/3/28 15:20
ほめるホカチャン自由詩2*23/3/28 7:52
小さな女リリー自由詩8*23/3/28 5:30
自称詩人になる前にやるべきこと花形新次自由詩423/3/27 22:31
ラザルス*ひだかたけし自由詩4*23/3/27 21:52
お久しブリーフたいら自由詩123/3/27 20:51
ペダルミナト 螢自由詩123/3/27 20:44
オオフナノート花形新次自由詩123/3/27 20:16
慣性の法則(新社会人へ贈る言葉)ホカチャン自由詩1*23/3/27 18:06
貴女ひだかたけし自由詩3*23/3/27 18:00
純粋不持続ナンモナイデ...自由詩2*23/3/27 14:26
様々な窓に明かりが灯され、生活は展開されていく。ホロウ・シカ...自由詩2*23/3/27 13:59
つづきやまうちあつ...自由詩323/3/27 12:52
春のすべてはるな自由詩623/3/27 12:45
異邦の人ひだかたけし自由詩423/3/27 12:06
固い姿水宮うみ川柳4*23/3/27 8:40
いますこし、あなたの木陰に田中宏輔自由詩23*23/3/27 4:15
空に吸われしりゅうさん自由詩3*23/3/27 2:41
エンドロールうめバア自由詩223/3/27 0:47
カーテンが売れなくて白書易散文(批評...123/3/26 22:56
この声に ほら その声にひだかたけし自由詩4*23/3/26 21:46
首筋ペロンチョ花形新次自由詩023/3/26 20:52

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加筆訂正:
/るー[23/3/28 16:35]
タイトルを変更しました、まだ生きたい
3.34sec.