電車に揺られ
意識はスマホの向こう
ふと周りを見渡せば
殆どの人は抜け殻のよう
みんなどこにいるのだろう
僕は仮想世界にいる時
ポジティブになれて
生きてる感じがする
肉体 ...
二人、朝の地下一階の喫茶店
ブランチのポテトサラダ、
幾粒ものグリーンピースを
時間かけ選り分けフォークで
プレートの端に置いて置いて
丁寧に排除する貴女の
シシシッと恥ずかしげ笑う顔 、 ...
ちょうしわり
こんな時もあるさ
と
自分に言い聞かせる
いのちの声
・
ふ
とする前は
ぐーっとしてから
あきらめたんだ
生きるために
・
嬉しくありがたい
...
全時空の僕は開眼したまえ全て雨粒は矢たとい母と{ルビ姦淫=かんいん}しようとも一向に矢は止まぬ一つの悲劇につき作る詩は三編までとせよ。両の目を{ルビ刳=く}り抜こうとも生まれながら両の{ルビ踵=かかと ...
ただの、なりきり詩です。そう云う、切なさです。
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「おかぁさん、ありがとう」
言葉というのは
光 ...
○「アメリカ大統領選」
いい間違いの人と欲むき出しの人
今アメリカを代表する二人
どうしてここまで劣化してしまったのだろうか
どうしたアメリカ!
○「こわい欲望」
金のためなら
親を ...
緑梅雨 ホームの端に濡れ雀
きみと待つ身の通勤電車
前並ぶ 白シャツの背を歩く蜘蛛
声掛けはらう小さな勇気
蒸す朝に 真向かうホームの待人が
あおぐ ...
天才はとくに何もせず苔すべって絵になるものだから天才
人を立て自分寝ながら詩を読んだだから言ったし詩は書けないと ちょっちぃ可哀想
*
おまえ才能ないからと言って過去の私の足 ...
天才はとくに何もせず苔すべって絵になるものだから天才
ネ ジ を 巻 き ま た 駆 け て ゆ く 縁 日 の 玩 具 の よ う な 休 日 出 勤
力 つ き 眠 り ま た 起 き て 出 勤 ま た 帰 り 赤 子 は 父 を 知 ら ...
押しつぶしているバネ
七月
二十四年間のゆっくりとした沈黙
災害に焼けた記憶の中の顔
誰かのにやけた顔に降る雪
消えていった人たち
新しくてひどく冷たい雪
ロックを聴いていた ...
間断なく降り続く
夜陰の梅雨 、
ふとカーテン開け気付き観れば
進み続ける時の刻印帯びながら 光る水溜り
輪を広げ時を銀に穿ち裂く、なんと涼やかに
逃げても逃げても袋小路
道を見失い
立ち止まれば
迫り来る影
時間は命と共に溶けてゆく
私は幼い私を抱きしめた
どこかから聞こえる
懐かしい音色
...
クリーム色した
吊り橋状の細長い途、
奥まりずっとずっと続いて
あゝ全てから裏切られ裏切り
生きて来たこの身、掬い取られ
束の間、心にしとと慈雨降り頻り
深い深い渓谷を見下ろしながら遥 ...
あなたが
この世に在る。
あの存在が
この世に在った。
故にありがとうさま
・
美しい部分もあり
醜い部分も
あるからこそ
私なんだ
このこころにありがとう
・
...
山林をそっくり買い取って
吉兵衛は死んだ
つながり眉毛の吉兵衛は
めったに笑いもしなかった
そんな彼を、秋さんは怖れながら暮らした
有り金をはたいて
犀川上流の山林を買う ...
聞いたことがあるような言葉でしか人を誘えず
職業的な結婚、とか思って笑ったり
笑ったりしていると
幸せなの?と寄ってくる人々をひとり残らず張り倒す
池袋と渋谷の人混みの違いについて上手 ...
忘れ去られた
思いは、
宇宙の魂に
解けて融合したのだった
さようなら ありがとう
逃げ出したくて
吐いた嘘を
骨は知らない
抗いたくて
千切った縁を
骨は知らない
痛んで
悦んで
肉がくたびれていくのを
誤魔化して
宥めすかして
心がたるんでい ...
畳の間、煙立つ
半分に折ったお線香
母へ挨拶する私を
初夏の陽が
ただ ゆるゆるといたわって
呼ぶ声が
あなたのようだと勘違い
したからほんとに泣きたくなるんだ
水の華
池に顕れ数秒後
カゲロウみたいに消えゆく公園
プリンとか
凍らし食べると邪道とか
...
影響されるってことは
その人の生き霊なんだって
新しい音に槍の雨に射抜かれたら
共鳴なんだって
重なった線がとても気持ちよくて
再び確かめたいと足速と道を行くのも
...
好きなひとがいて
そのひとが
いるから日々の生活が輝くんだと
想っていたのは
ほんとうの慰めだっただろう
美しいひとで
その挙動を追うじぶんの目が
恥ずかしくなるくらい
明るく ...
裏切り裏切られ
欺瞞撒き散らし
眠れやしない
やややタマンね 、悲し哀しみかな
誤解されても愛ある知性限り無き広がりへ
背筋を伸ばして呼吸がしやすい姿勢になる
意識を呼吸に集中する
意識は何かに向くようにできているので
呼吸に向かわせる
ゆっくり吸ったり吐いたり
吐くほうを意識してできるだけゆっくり長く吐きき ...
蜩の
愛を歌う
いのちは
果てしない
星の光
※蜩=ひぐらし。別名、かなかな。
・
もう
いいよ
と
放てば満ちる
こころ
・
人を
思って
五行歌 ...
全員揃って和やかなムード
それはもう過去のほんの刹那
二度とない瞬間には
何も思うことがなかった
振り返って初めて思う
もっと もっと
こう ああ
すれば よかった
残された者 ...
とある日本のバンドがみずからをコロンブスと同一視していたが
むしろわれらはコロンブスに発見される新大陸人
日々日本には数多くのコロンブスが
われわれを発見している
いつまでたってもわれわれは
...
灼熱夏の
到来に、
自らの闇
夜闇に深く沈め
すべて棄てて曝す際 、
ヒカリ橙色に
やはらかく輝く
意識の視界、
カウントダウンの渦中に
奈落の底を眼差し
崖っぷち歩みなが ...
いつものあの猫がいない
建設中の黒光りマンション
わたしには一生関係ない
いない人のご飯を作る気持ち
捨てる捨てる一生言ってる指輪
わたしには一切関係ない
体内、上手くいっていない ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
SF
海
自由詩
6
24/7/13 19:08
休日の相貌
ひだかたけし
自由詩
4
24/7/13 17:50
※五行歌 三首「あなたのおかげ こころのおかげ」
こしごえ
自由詩
4*
24/7/13 14:42
僕らに告ぐ
森 真察人
自由詩
2
24/7/13 12:57
「おかぁさん、ありがとう」
秋葉竹
自由詩
1
24/7/13 8:00
独り言7.13
zenyam...
自由詩
2*
24/7/13 7:06
朝の駅 五首
リリー
短歌
3*
24/7/13 6:45
過去の否定的な自己評価に囚われるのではなく未来に向けてポジテ ...
足立らどみ
自由詩
1*
24/7/13 6:40
てんせい か
〃
短歌
0
24/7/13 5:33
ネジまき頭痛
kawa
短歌
2
24/7/13 4:05
ロックre仮
竜門勇気
自由詩
0*
24/7/12 23:45
五行歌、この夜陰 雨の涼やかに
ひだかたけし
自由詩
5*
24/7/12 21:52
ユリア
海
自由詩
4*
24/7/12 18:49
魂の過程
ひだかたけし
自由詩
2
24/7/12 17:47
※五行歌 五首「青い空へ打ち明ける」
こしごえ
自由詩
5*
24/7/12 17:10
秋さん
リリー
自由詩
5*
24/7/12 15:17
理論的な恋
はるな
自由詩
0
24/7/12 14:44
※五行歌「忘れ去られた 思いは、」
こしごえ
自由詩
4*
24/7/12 10:59
骨
夏井椋也
自由詩
9*
24/7/12 9:53
五行歌 一首「花琳」
リリー
自由詩
5*
24/7/12 9:20
踊る愛愛
秋葉竹
短歌
0
24/7/12 8:05
停滞期(2021/12/3)
菜音
自由詩
2
24/7/12 6:00
亡霊の告白
秋葉竹
自由詩
1
24/7/12 5:04
五行歌、カナカナかな
ひだかたけし
自由詩
4
24/7/11 20:30
僕流の無になる方法
zenyam...
自由詩
1*
24/7/11 20:26
※五行歌 三首「蜩も歌うよ」
こしごえ
自由詩
8*
24/7/11 20:16
思い
海
自由詩
5
24/7/11 18:34
コロンブス
瀬戸さんご
自由詩
0*
24/7/11 18:29
光の中を流れる叡智が生きている
ひだかたけし
自由詩
4
24/7/11 17:32
いない
印あかり
自由詩
6*
24/7/11 16:08
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
268
269
270
271
272
273
274
275
276
277
278
279
280
281
282
283
284
加筆訂正:
秋さん
/
リリー
[24/7/12 16:30]
修正して加筆しました。
3.48sec.