ころぽっくるころぽっくる
ころんでばかりのころぽっくる
闇の明るみ明るみの
しだいしだいどよめいて
なんだかなにか
浮き出す感触

どんどんどんどん、

 感じる先に行ってみよう
...
世界は上手く出来ている
隅から隅まで上手く

何処に出逢いがあるか
わからないけれど
タイミングよく出逢う

自分だけの世界が作られる
それぞれに宇宙があるように
自由に作られていく ...
おはようを言わない朝もある

おやすみに似合わない夜もあれば
留めておきたくない風景もある
鉄塔を怖がる鳥もいる

拾われて来た子のまま育てられた
白と黒、光と闇、どちらの味方もしなかっ ...
結局はお局様の言う通り
嫌いじゃないがなんかムカつく
怖かったねぇ
本当に怖かったねぇ
何が
僕が?
そうでしょうそうでしょう

僕が怖いが具現化しての
テロだ
コロナだ
ワクチンだ
本格的に怖い

成長過程の大半で
傷ついたこ ...
何も言わない
誰かとすれ違っていく
夜の街灯の 道を 僕は
歩いていた 
誰かを追い越していった
あの水平線に向かって
自称詩人をぶん投げてやりたい
室伏が投げるハンマーのように
美しい弧を描いて
太陽とともに水平線に沈むところが見たい

地球一周して
また此処に戻って来たら
その ...
あなたの中に
花が灯ると
迷いの森の
出口が見つかる

あなたの中に
花が灯ると
憂いの雲間から
光が射し込む

自分の中に
花が灯ることを
あなたは知らずに
健気に微笑 ...
この鉄空の荒地に
血は流され飛散し肉は裂け
恐怖絶望に貫かれた叫び声、
この人間世界殺し合いの連鎖
破滅へ堕ちようとして


自我 一点に為る私の、
血の水平から垂直に流れ
個体とし ...
ああ 風の吹く、透き通る
空気、気圏の冷気に触れ
含む熱、むうと放散し
大地に建つこの街に
秋という季節、刻んでいく
(高く天に 
怖いほど深い青、打ち震わせ)

 地球、太陽から遠去 ...
それから
ごめんなさい
ありがとう

銀河の岸の公園にある
古びた青色のベンチに座り
星々をぼんやり
眺めていると
向こうから小鬼がやって来て
私の目の前でにっこりほほ笑み
「こん ...
もう
どうでもいい

放てば
満ちる





またね


言える
ありがたさよ
弧を描いて塞ぐ 白地に光を無駄に注ぎ褪せるまで


 新天地から口移しで呂律を絡ませ捌いている。なにも
 なにもかも、嘘つきだから あやとりしながら手拍子して
 作為的な二枚舌で覆いかぶせる ...
明けて静かな正月
少し笑顔の戻ってきた母の顔を見て
また あの青空を思いだしてしまい



それから
僕らのパイロット・プラントを吹き抜ける風は
いつでも同じ音になった
...
あなたを音にする
わたしも音になる
狭いけれど
小さく響き合う
梨の実のように
透きとおった瞼に
指先で触れてみる
それだけでもう
抱きしめている

古い通り
澄んだ廃屋 ...
あすは大事なひとに会う
あかりを落として伽羅を焚く

あすでくるりと生きざま変わる
あかりを落として伽羅を焚く

あすでくるりと生が変わるなら
いまのわたしは今宵かぎり
さいごのわ ...
永遠はどこにある?
時間の繰り返しなのか?
それとも時間の長さか?

私が生きてから死ぬまでの時間は
人によっては短く見え
そして長く感じるだろう
私は産まれてから数10年生きて死に
...
東京事変の恐るべき大人たちが大好きだ~

そんな気分の秋の夜長だー
一度は殺し捨てたこの人生、
オノレ貫く力動の
坩堝の唸り 聴き入り
病みと共に生き進化し続ける、と
この肉身滅ぶ迄


灯火、
遠く確かに
輝き在り
律動の波打ち際に
独り生き続 ...
あざやかに
ひろがりひびく
次々湧く想い出の
白い花々を鉄空の荒れ地に
投げ入れ放ち突き破り喰い入る
記憶の原初を細やかに辿り遡行する

感じ取ること と、感じ取られたもの 峻別し

...
物心ついた頃にはTVがウチに居座っていた。
自分の運命よりも他人の運命を察しては笑い、憂う…
そんな日々を疑うことなくたぶん、続けているのだと思う。
こんな環境を半世紀以上続けられていること ...
蜂蜜の小瓶にバゲットは半分の長さ
ダイハツの看板を左に曲がる
アジサシの悪口散々聞かされて
戻らなくちゃ、森だか海だか
案山子の着換えを先に済ませたら
右足あるかちゃんと確認して
帰りは安 ...
光る風
青空に
ぽっかりぽっかりと雲
あああ
生きている
時には
仕方無いこともあるが
私は
選んだのだ
命を
 すすきの穂が暮れ終わって
 秋が もはや殆んどない

 御寺の緑に
 ふとこぼした涙は何処へ行ったのか
 荒々しい血汐のざわめきが
 遠い日のことであったと
 気附いたのか
 一 ...
横断歩道のラインの梯子
とおりゃんせ、がスピーカーからあふれる
さあ渡ろう
白だけを踏んで
くちさびしいからつぶやく
「アネモネ アネモネ アネモネ」

猫みたいにやわらかな足で
...
寂れた町の匂いのする
季節外れの席でビールを飲む
砂粒だらけの赤い足で、
板張りの床を踏んでいた
濡れた髪の女の子が
ハンバーガーとポテトを運んだ
台風が去った跡の景色が、
そのままこの ...
そよぎゆらぎ
煌めく葉群れ

ひかりの匂い
引き締まる気

囀ずる鳥達の
響きに絆紡ぎ

界の木霊に人
震わせる言葉
とらわれている
とらわれないようにすることに。
だから
向き合おう
いのちと共に
 
 慈悲とつれあって深夜のスーパーを歩いた
 あるいは慈愛とつれだって萩の花をばらまいて歩いた
 おれたちにとっての幸運が猫のしっぽであったような、
 あるいは取り残された者たちの最 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ころぽっくるのうたひだかたけし自由詩323/10/27 16:16
何処に夏川ゆう自由詩223/10/27 13:09
正午妻咲邦香自由詩4*23/10/27 10:54
ありや不倫じゃないけど片想いね足立らどみ短歌1+*23/10/27 8:55
フィアーフェアりゅうさん自由詩2+*23/10/27 6:37
番田 自由詩523/10/27 1:46
投げる花形新次自由詩323/10/26 21:16
花を灯す夏井椋也自由詩10*23/10/26 18:49
五行歌、問い掛けひだかたけし自由詩623/10/26 17:24
風の宇宙の歌声〇刻(改訂)自由詩323/10/26 15:23
銀河の岸の思い出よりこしごえ自由詩4*23/10/26 14:17
※五行歌 二首 「放てば満ちる」自由詩4*23/10/26 10:04
みたされたすべてが真直ぐだった あらい自由詩223/10/26 8:18
sayonara.com 11-20AB(なかほ...自由詩423/10/26 8:14
愛おしいたもつ自由詩423/10/26 4:43
伽羅を焚く福岡サク自由詩5*23/10/26 0:22
リィ自由詩023/10/25 22:26
めもうし自由詩123/10/25 20:33
五行歌、こしごえさん「選んだのだ 命を」に呼応詩ひだかたけし自由詩823/10/25 17:48
詩想27〇心自由詩623/10/25 15:06
いまはもうだれもいなくなったナンモナイデ...散文(批評...3*23/10/25 14:21
つづくよどこまでも妻咲邦香自由詩123/10/25 13:13
※五行歌「あああ 生きている」こしごえ自由詩1*23/10/25 13:03
※五行歌「選んだのだ 命を」自由詩6*23/10/25 10:53
涙の行方リリー自由詩4*23/10/25 10:51
アネモネアネモネ福岡サク自由詩3*23/10/24 23:38
幽霊たちの砂浜atsuch...自由詩18*23/10/24 17:39
詩想26〇言葉ひだかたけし自由詩523/10/24 15:25
※五行歌「とらわれている とらわれないようにすることに。」こしごえ自由詩1*23/10/24 15:08
黒犬の眼球中田満帆自由詩723/10/24 13:03

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