煩悩を

抑えて先祖の

敵討ち
現代詩の向こう側で
、君は大味の言葉を砕いている
現代詩の向こう側で
、君はいかにもな表現を潰している
現代詩の向こう側で
、君はそれらしい物語を消している

それは確かなことだ

...
ある日
道の真ん中で
ヒョイ、と逆立ちしたら

世界も一緒に
ひっくりかえり
地面が上、空が下、
積み上げた一切合財が
元の木阿弥、振出しに戻った

海から魚が落っこちて
滝のよ ...
 終わらない
 冬の時代

 雪は降りやまず
 溶けようとはしない

 隅々まで覆う雪原を
 横切っていく犬の群れ
 
 引かれる橇の
 手綱を取るのは
 死神か 腹黒い
 サ ...
二十歳になったばかり
一方的な失恋の末
浪人時代の
受験戦争に嫌気がさして
Cigaretteを吸い始めた

カリブ諸島原産のCigaretteは
大航海時代にコロンブスが
率いるアメ ...
何もすることもない
ひどく疲れ切っている この 人生


ペヤングを 開け 僕は食べていた


そして 考えていた 無意味な自分の存在について
詩を書く時間以外は何も約束されてはい ...
 気づけば人の命も
 充電が出来るように
 なっていて
 ボタン1つで
 初期化もできるように
 なっていた。





( ――そんな世界で
  暮らしたい方は、
   ...
スレンダーって言やあ
許されるかと思いやがって
単にペチャパイなだけだろうが!
やーい、ペチャパーイ
ペチャパーイ

あなた達、止めなさい!
ペチャパイいじめは
人間として一番やっては ...
誰でも 欲しがるいつも 自由
バカでも 分かるは そんな理由
この世は否定の論理で成り立ってるんだって誰が言ってたんだっけ

そうだ

たしかに

Yeah!っていう肯定はどう組み合わせたってYeah!にしかならない

感極まってYeahh!!! ...
煤けた屋根裏部屋でまだ見ぬ宝物を探すような胸の高鳴りを感じる。
僕はトム・ソーヤであり、私は赤毛のアンであった。
一方に父方の威厳を、また一方に母方の愛情を持つ感覚。
目に見えないものを見、聴こ ...
みんなが寝静まったので
何もかも忘れてしまった僕は
いつものように、夜のタマネギを剥き始めた。
一枚剥くと
最後まで剥き終われば何かを思い出すはずだ、ということを思い出した。
もう一枚剥くと ...
休日の正午前、
あなたは図書館に向かう歩道を歩いています。
2メートルほど前にトロピカルピンクの半袖ポロシャツ、
ストレートジーンズの中肉中背、
22、3歳と思しき男性がふと立ち止まり
左脇 ...
手のひらで掬った恋を握りしめ救えぬ愛に舌を打つ 風呂場においてあった
女房の使用済みパンティ
あたりを気にしつつ
手にとって
グフフと笑いを噛み殺しながら
鼻に押し当て
胸一杯にその芳醇な香りを吸い込むと
下着泥棒だったあの頃が思い出 ...
そしてそれが来て、
わたしたちの手は離れる

(あかるいもの
 くらいもの
 つめたいもの
 あついもの
 動いているもの、
 動いていないもの)

あなたの耳たぶに
甘い水 ...
蟋蟀やドレミファソラシドレドレド 川柳忌イヤミ通じない姑 地下鉄混みすぎているマラソンの日家から出ない 終点で車掌に起こしてもらう予定で寝る 自分探しは冥土でする 波の音

水辺を尖塔がたちならぶ

人が、」」祈りに神を利用することをやめた 昔

億年の昨日

名立たる街がここにあった

砂丘に廃墟となした オベリスクの針は

そら物語  ...
Mew やはり 子猫は 
そんな音で 鳴くのでしょうか。

とても かわいらしい姿を
連想して しまう 

この音が 大好き

散った桜が 哀しくて
流れる 雫 よりも 

ひら ...
小さな虹が
扉をたたいた
革の鋏 半月の窓
銀と白がすれちがう径


蛇の頭に
打ち下ろされる槌
爪のはざまの血
底へ向かう 斜面の途中


渦を吸い込み
渦 ...
兵士を探している
冬の砂を知らない
兵士を探している
時と共に変わる
陽と同じ色の
戦士を探している


戦士を探している
夢のなかの会話の
戦士を探している
背 ...
雨が地面を濡らしていた

使えない鏡のように濡らしていた

空は雲に覆われていた

寂しい景色を高速で行った

雨の日のダルビッシュ

おまえもこんな気持ちなのか

だから虚空 ...
日差しが強いほど
濃い影が地面に宿る

陽のあたる場所にも
賞賛や成功の裏にも
濃く宿る苦悩があるだろう


暗闇の中では
手元の灯りを頼りに進むほかはない

苦悩の闇の中では
...
非力な腕を月に掲げて
一つ笑って眠りにつきましょう 明日には 違う世界にたたずんでいることを祈りつつ

一言言うたびに 空気が研ぎ澄まされて
一つの疑問を空に投げかけるたびに 一つの命が生まれ ...
いちまい

羽織って おゆきなさい

おつきさまも

羽織っているよ

いち せんちめんたるを






********************
...
窓の外を風が揺らして
役目を終えた葉が落ち
かさ、かさりと
聞こえない音を思うとき
お疲れ様でしたと囁くこと


天敵のヘビに襲われ
生きるために切られた尾が
ぴく、ぴくりと
私は ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
煩悩を吉岡ペペロ川柳213/9/26 14:01
現代、詩左屋百色自由詩19*13/9/26 12:58
逆立ちで、歩こうまーつん自由詩313/9/26 12:51
春を返して自由詩3*13/9/26 10:54
Cigaretteが消していく未来と命りゅうのあく...自由詩8*13/9/26 4:51
詩といた日番田 自由詩413/9/26 1:14
ヒトカケラ自転車に乗れ...自由詩613/9/26 0:52
スレンダーガール花形新次自由詩113/9/26 0:37
チョイナ卍琉九卍自由詩013/9/26 0:12
論理回路Yeah!!!!!!!!!!!!!!!!!2012自由詩113/9/26 0:01
ありがとうね。ヒヤシンス自由詩9*13/9/25 23:55
夜のタマネギと砂の城ストーリーテ...自由詩213/9/25 23:54
開口salco自由詩5*13/9/25 23:33
手のひら自転車に乗れ...短歌213/9/25 23:17
女房のパンティ花形新次自由詩113/9/25 21:01
何もかものかわりにはるな自由詩313/9/25 20:52
蟋蟀やドレミファソラシドレドレド北大路京介俳句213/9/25 20:46
川柳忌イヤミ通じない姑俳句1*13/9/25 20:45
地下鉄混みすぎているマラソンの日家から出ない自由詩013/9/25 20:45
終点で車掌に起こしてもらう予定で寝る自由詩813/9/25 20:44
自分探しは冥土でする自由詩413/9/25 20:44
アナレクシアの街月乃助自由詩4*13/9/25 20:32
子猫は藤鈴呼自由詩2*13/9/25 20:10
ひとつ 指先木立 悟自由詩213/9/25 19:42
ノート(闘)自由詩213/9/25 19:39
雨の日のダルビッシュ吉岡ペペロ自由詩313/9/25 18:58
灯り佑木自由詩4*13/9/25 17:36
命と言う作品(誕生日の友人へ)創輝自由詩213/9/25 16:47
Tシャツでは すこし寒いるるりら自由詩12*13/9/25 14:19
落葉日Seia自由詩313/9/25 13:04

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