この世界に上手く溶け込めるように
私は また 誰にも見えない透明な仮面を被る
それは社会性というやつで
たまに
どちらが「本当の私」だったのかと分からなくなる時がある
そもそも「本当の私 ...
切れ切れのあらすじ
離れ離れのせりふ
緑と青と白とその隙間にある
無数の明るい色と寒い色
大脳皮質の砂浜で拾い集めたら
海馬のカレイドスコープに仕込んで
いとおしむように回す
...
ミニカーみたいな自動車のうごきが気色悪いので、思想をちぎってはなげふるえている。
これは、(こんな)くもり空いちめんのま下に、ビルを行き交うわたしの愚直としてどうぞ。
半とうめいに透き通ってい ...
1
雨に打たれながら
空をふり仰ぐ
喜びは消えて
土に手を当てて
星の身体の温もりに
触れる喜びも奪われた
原発の吐息が
燃えている
風に乗り 雨 ...
浮気がバレて突き返されたアパートの鍵3つある
炭水化物とらない主義で寿司のネタだけ食べる人
結婚してよのビームを飛ばしみんな逃げてく四十路前
ひとが見ていないところで優しい
テラスハウスに入れてやろうか
部屋片付けろオバケが出た
貧乳
なんて哀しい
言葉
貧乳
なんてつらい
現実
あたい、ひょっとして
このままなの?
そんなイヤな予感
がし始めたのは
中学2年の夏
オケケはもう
ボーボーなのに
...
バーガー・ショップの狭いテラス
台風のあとで椅子が倒れている
ケチャップでよごれた君の唇
文脈を外れた一行のごとく
包み紙はテーブルをこぼれて落ちる
恐怖
...
魔法に
かかったほうの
負けなんだ
ひとめたちどまり
ふためあいゆき
ふたりっきり
ことたりて
えんえん/なかない
えいえん/かない
えんえい/てつなぎ泳ぐ
わたしたち、完璧でないことの楕円のプールを
透明な地図をつくるような風は、きみの小さくふる手のかたちをしていた。
ドーバーの霧から、アンプラグド
見渡す霧の奥 彼方まで 異国の大陸まで 世界中まで
くるりと打つ あの音を鳴らす 手の先の分身
発祥の地 DNAしか成せない 芸術の一角 センス
その国 ...
八月一日
骨を転がす夢を見た
八月二日
私ではない、誰かの
八月三日
ブレーキを踏む摩擦の音
八月四日
君は居ない、もう居ない
...
「透明の色が見たいんだ」
あなたがそう言ったのはよく覚えている
わたしが何て答えたのかは忘れてしまった
巨乳の乳輪の大きさを
研究対象にした以上
「あなたの乳輪の径を計らせて下さい」
って巨乳にお願いするのは当然でしょう
それをいきなり逮捕するとは何ですか!
失礼にも程がある!
私は挫けませ ...
無数の髪は今日も伸び
目は開き
耳は聞き
鼻は吸い
口は吐く
首は支え
手は掴み
左の胸は一生涯とくり、とくり、と脈を打ち
腹は昼頃、鳴るだろう
そしてお尻はもよお ...
全ての詩文を引き裂いたとしても生まれてくるのは新しい詩なんかじゃないさ、魂の触角に植えつけられた古い血が次のセンテンスへの欲望を昂らせるんだ、さあ、いまのおまえのあるがままをここに書き記せばい ...
今日は体がダルビッシュ
明日も体がダルビッシュ
明けても暮れても
ダルビッシュ
いつでもどこでも
ダルビッシュ
ビタミン不足か
ダルビッシュ
太り過ぎかも
ダルビッシュ
精神的にか ...
本意なのか 建前なのか
とある医大のドクターが
テレビで答えていた
「先生にとって死とはなんですか
ひとことで言うと」
「そうですねぇ 死とは
...
見えるだろうか
砂粒のように
細かすぎる 神経細胞を
串刺しにした 言葉だよ
誰かの微笑みに 同調出来る位
未だ
回復すら していない
だけど くるり まわすんだ
傘回し ...
――おや
結婚飛行に乗り遅れたのかい
風に煽られ一人きりで
なんとかしがみついたものの
車のフロントガラスじゃ洒落にもならないよ
こんな剣呑な崖を登り切ってみたところで
そこには余計強 ...
病院の待合いの長椅子で
おじいさんがあくび
おばあさんがあくび
その隣のおにいさんもあくび
くたびれた私もあくび
うっかりもらっちゃったけど
あくびの正体は知りません
からくりがあっても ...
アスファルトを
冷やして
しゅわりと水蒸気
たちこめるにおい
苦しくなって
でも深呼吸
冷えたのは一瞬
生ぬるい温度が
足を伝って
透明な傘から
にじんだオレンジが眩しい
喉 ...
さよならは別れの言葉であって
ふたたび出会う日までの遠い約束ではない
いつも覚悟していた
ひりひりするくらいの練習もした
あとは静かにそれを見つめれば良い
あとは静かにため息でもついておけば ...
海原は果てを知らない だって地球を何周したって終わりが無いんだもの
地球は平面でその果てに大瀑布があるって そっちのほうがよっぽどスペクタクルで面白いが
空は蒼くその果ては悠久に続いている ...
着物着て髪は赤毛の許さるる文語口語の手繋げる今日
※参考(修正前)
着物着て髪は赤毛の許さるる文語口語の手繋ぎし今日
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
認めたくはない
ケチャップ
自由詩
1
13/8/3 13:12
夏休み
nonya
自由詩
21*
13/8/3 11:49
ドライ
はるな
自由詩
3
13/8/3 11:47
黒い手紙
まーつん
自由詩
17*
13/8/3 11:17
浮気がバレて突き返されたアパートの鍵3つある【都々逸】
北大路京介
伝統定型各...
1
13/8/3 10:32
炭水化物とらない主義で寿司のネタだけ食べる人【都々逸】
〃
伝統定型各...
1
13/8/3 10:31
結婚してよのビームを飛ばしみんな逃げてく四十路前【都々逸】
〃
伝統定型各...
1
13/8/3 10:31
ひとが見ていないところで優しい
〃
自由詩
6
13/8/3 10:30
テラスハウスに入れてやろうか
〃
自由詩
1
13/8/3 10:30
部屋片付けろオバケが出た
〃
自由詩
3
13/8/3 10:30
貧乳
花形新次
自由詩
3*
13/8/3 9:34
恐怖
草野春心
自由詩
5
13/8/3 7:55
○
なかうち ま...
俳句
2
13/8/3 2:32
泳ぐ
阿ト理恵
自由詩
5*
13/8/3 1:07
風をみた
〃
自由詩
4*
13/8/3 1:04
あの国の音楽に捧げる
朝焼彩茜色
自由詩
8*
13/8/3 0:50
繰り返す八月
ニワコ
自由詩
8*
13/8/3 0:39
絵の具にはない、
さぼてんたむ...
自由詩
3
13/8/3 0:15
信念
花形新次
自由詩
1
13/8/3 0:08
神殿
服部 剛
自由詩
7
13/8/2 23:59
ほら、そこで見なれない何かがまた息を潜めている
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
13/8/2 23:55
ダルビッシュ
花形新次
自由詩
1
13/8/2 23:41
屑糸の緞帳(十)
信天翁
自由詩
3
13/8/2 22:50
孤独だなんて
藤鈴呼
自由詩
2*
13/8/2 21:55
羽蟻
ただのみきや
自由詩
13*
13/8/2 21:20
うつるんです。
そらの珊瑚
自由詩
16*
13/8/2 19:48
雨上がり
森未
自由詩
3*
13/8/2 18:11
あとは静かに
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
13/8/2 17:46
茫洋
梅昆布茶
自由詩
11
13/8/2 16:10
étude
もっぷ
短歌
4*
13/8/2 15:13
2527
2528
2529
2530
2531
2532
2533
2534
2535
2536
2537
2538
2539
2540
2541
2542
2543
2544
2545
2546
2547
2548
2549
2550
2551
2552
2553
2554
2555
2556
2557
2558
2559
2560
2561
2562
2563
2564
2565
2566
2567
5.33sec.