秋風に頬を染めあげ吾亦紅 小首をかしげあなたを呼んだ
かくれよう さぁかくれよう、さみしさがやってくるまえ眠りのなかへ
疲れたと膝を抱えるきみのそば あしたのそらの尻尾をつか ...
深夜2時
透明な夜
水の中にひとつの石
落ちて。
静かな音
眠れない
眠りたくない
夜。
死にたくはない。ただどうやって生きていけばいいのか
わからん。
なんか、
...
昔の思い出が不意によぎる
頭の中を
鏡の中として 部屋で 見つめる
友達がいたころとして
誰もいない 誰もが消えた 部屋は
孤独な誰もが 寂しい旅人
僕は 考えていた
そんな 窓は ...
東京に透明な孤独あるものかされど孤独に色あるものか
少ない数の河川敷への道のりがあって
少なくない枚数のなみだがあった
手の爪を切って足の爪も切って
生きている生きていると唱えながら夏を越えた
母さん、と
生者へ呼びかけることのなく
父 ...
アンドロメダ銀河内であれ
たとえオメガ星雲内であれ
大都会の水を飲んでみれば
大都会の味が分かるのだと
大田舎の少年は思いました。
大田舎の飲み方を駆使して
大都会の水を飲み明かして
...
茜色の夕景に
深く肩を落として
聞こえない音に
耳を澄ます
流れ着いた場所で
振り返ってみても
瞼の裏側に帰ることは
できないけれど
夕刻の光の
あま ...
ふっと吐いては にごる場所
何も聞こえない 日曜日
希望を消し去る 透明な空
甘さに飢えて来た黒猫が
皿をあさり 盗み出した
黒こげのフライパンは からからだった
私の目は小さく ...
やわらかい光のかたまりで描かれた
モニターで微笑む少女
RBGの明滅するパターンで
息をしている
ある男が思った
彼女を、僕の中に
6色インクのカラープリンタで少女を刷った
途端に失 ...
結婚してからも二人は別々の道を歩いた
二人の間が広がっていったとしても
二人は詰めようともしなかった
二人の間に他人が入ったとしても
二人の間を埋めることも
ひろげることもできなかった
...
巨乳女性の乳の下側は
水分が多く湿っているので
カイワレ大根の種を挟んでおいたら
あっという間に成長して
下睫毛みたいになったので
刈り取って
菅゛お遍路さん゛直人と
ワッサワッサ食べた
空き缶を叩く菜箸ボンゾの忌
秋草や花梨造りの琵琶香合
アンティーク柱時計やちちろ鳴く
多数決で学級会走っていく
またたいたまたないた
8人兄妹の7番目がエリンギ
やりたいこと
という
なにものにも抑圧されない
わたし
としての
遅すぎる歩み
はじめて
はじめました
誰かに
反対されても
行く
ひかれたレールの上ではない
動き
...
空き地を渡ってきた風が
草の匂いを閃かせながら
耳もとで
ささやく
「ただいま・・・」
あっ
帰ってきたの?
君と出会ったのが
いつだったか
どこだったのか
思い出す前に
懐 ...
化粧箱や封筒の
中には宝石があるものだと
女の子はそれくらい知っている
馬の形をした雲を追いかけて
知らない道を行くと
その細道の先には橋が続いて
途中、別れの言葉を思い出して
しゃくり ...
出ていかなければならない
と知っている
部屋は
あなたとあなたでないものでできている
このまま朝は終わらずに
言葉もひとつも終わらずに
開かれなかった小説
届けられなかった手紙
呼ばれ ...
僕は、プラス思考とか言うものが嫌いだ
まるでおざなりの返事のように
前を向こうと言う人を
僕はきらいだ
前を向くという事は
後ろを背負う事なのに
臭い消しの香水みたいに
愛や ...
独りだけの世界・・・
それはとても狭くて果てしなく広い世界だ
それは和やかな静けさに溢れている
ふと湧き出す感情は【愛】のテーマ
だが敢えて【恋】に触れてみる。
たまには【恋】につい ...
白く煙る街
追いやられた通り雨
きみたちはあまやどりをしていた
廃屋からきこえるメロディー
甘く官能的にせつない果実
雨音がいまも耳に残って
すでに誰もいない
...
なにはともあれドーナッツ、
食べると穴のなくなるところ、
恋をするみたいに
かなしかったよ
きょうもこんなに曇った空で
なにはともあれ
ドーナッツ
ゆうがた
べったりした体をオーブンにいれる
もうすこしでわたしになれる、というところで
あなたがわたしを齧りとるから
わたしはいつも、
そういうかたちで次の朝を生きるのだ
大人になって良かったことは、
お酒に逃げられるようになったこと。
ただ、私はかっこいいお酒の飲み方なんて知らないから、
お婆ちゃんが送ってくれたキュウリにきつく塩をきかせて、
それをつまみ ...
カラスが秋をたべていた
山のぶどうをたべていた
私をみても驚かず
驚く私をみつめてた
秋風つめたく
カラスの背を撫でて
なぜか私が
身震いをする
ぶどう色した
秋をやきつ ...
ー叫ー
どうせ届かないと
諦めて泣くよりは
誰かにつたわると
信じて叫びます
ー呼ー
君が僕を
不要だと言うなら
僕は喜んで
僕を捨てよう
代わりにあいつを ...
言葉にしたら
半端になってしまいそうで
わたしは2、3日考えて
「言葉に出来ない、」
という言葉にしました
それで満足できるほど
大人でもないけれど
さらに探求す ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Love letter
石田とわ
短歌
13*
13/9/27 2:27
☆になりたい
ki
自由詩
4*
13/9/27 1:56
青い荒川
番田
自由詩
2
13/9/27 1:41
_
もっぷ
短歌
2
13/9/27 1:36
Word2010の場合
〃
自由詩
6
13/9/27 0:52
時間を抱きしめる
ブルース瀬戸...
自由詩
3*
13/9/27 0:32
静寂
祥希いつみ
自由詩
7*
13/9/27 0:05
このまま
加藤
自由詩
2*
13/9/27 0:02
青黄黒緑赤
伊織
自由詩
6*
13/9/26 23:20
夫婦
イナエ
自由詩
10*
13/9/26 22:47
カイワレ大根
花形新次
自由詩
0
13/9/26 22:34
空き缶を叩く菜箸ボンゾの忌
北大路京介
俳句
4
13/9/26 22:28
秋草や花梨造りの琵琶香合
〃
俳句
1
13/9/26 22:28
アンティーク柱時計やちちろ鳴く
〃
俳句
1
13/9/26 22:28
多数決で学級会走っていく
〃
自由詩
3
13/9/26 22:27
またたいたまたないた
〃
自由詩
5
13/9/26 22:27
8人兄妹の7番目がエリンギ
〃
自由詩
5
13/9/26 22:27
Re:スタート
はなもとあお
自由詩
4
13/9/26 21:45
野を渡る風
Lucy
自由詩
13*
13/9/26 21:40
かなしい唄
春日線香
自由詩
7
13/9/26 21:34
水をかためる
はるな
自由詩
9
13/9/26 21:14
夜もなく陽は昇れない
ゆったいり
自由詩
1
13/9/26 21:11
独りだけの世界・・・
tamami
自由詩
3
13/9/26 19:52
誰かが誰かをわすれない
梅昆布茶
自由詩
10*
13/9/26 19:36
ドーナツその3
はるな
自由詩
3
13/9/26 19:10
チーズ・オーブン
〃
自由詩
4
13/9/26 19:07
どこに行ったの?
時子
自由詩
2
13/9/26 16:22
山ぶとうとカラス
朧月
自由詩
5
13/9/26 16:16
ちょっとだけ紛れこませてください。
自転車に乗れ...
自由詩
3
13/9/26 15:17
言葉
〃
自由詩
2
13/9/26 14:58
2524
2525
2526
2527
2528
2529
2530
2531
2532
2533
2534
2535
2536
2537
2538
2539
2540
2541
2542
2543
2544
2545
2546
2547
2548
2549
2550
2551
2552
2553
2554
2555
2556
2557
2558
2559
2560
2561
2562
2563
2564
6.11sec.