駆け寄ってチケット渡す憧れの人に名前を呼ばれる幸せ 空の切れ端
火照った裸足
気だるさを体いっぱいに感じる
贅沢な午後
沢山の洋服につつまれて、刺すようだった冬の寒さに思いを馳せながら、一人あるく夏の夜の高揚感をまた覚えながら、見知った土地で、この二本足ではたかが知れているけれど、どっちに行ってみようかしら、途中缶 ... ありがとー
ごめんねー
じゃあ
ちょっとそこどいてね

(風)

空間の穴を抜けた
轟々と吹く
舞い上がる粉塵

あのさ
今日
これ全部燃やすんだ

手首
暗い光
足 ...
 時代の奔流が生んだ特別な学園があった。校庭では球児たちのかけ声が響き、青空の下練習に勤しんでいる。校庭から校舎側へ歩いて行くと、中等部と高等部の校舎が距離を置いて向かい合わせに建っている。そして二つ ...                  130806



本物の難しすぎる構造は安直に模擬してねと
先輩達は今日も飲みに出かける
残された見習いの僕は
2足歩行の細かい動作を追い切れない
...
丸太をぶったぎる

納得のいくこたえなんかどうでもいいという顔して
みんな部屋をでてく
白いカベ一面にアスベストがキラキラしている
恒星がよわよわしく双子のおたがいをてらす
てら ...
 例えば 一本の線があったとして
 横なのか 縦なのか 斜めなのか 影があるのか
 その一本の線はなだらかな波打つ曲線に
 恋しているのか そうなりたいのか 空腹なのか

...
泥の中の生活


掻き分けて取り込んだ酸素を
呼吸して生きた


苦しいような気もしていた


えらをぱくぱくさせていたら
いつの間にか海に居た


掻き分けなくても在る空 ...
蕎麦は好きなのに
蕎麦茶はだめである

蕎麦屋に行って
おすすめですと出された
蕎麦茶を飲む

すると無意識に
身体が震えてきて
腕に蕁麻疹があらわれるのである

こ ...
犠牲なんてない 代償もない
思考の方向は深さは 広さは 拡張工事中さ
埋立地みたいにね 海は泣いているか許しているか

まだ答えは弾き出していないが

 心地よい指圧で差し引きする もの心 ...
人間の脱皮あと 良い詩を書こうと思って
書ける奴は
年収1000万円を稼ごうと思えば
稼げると思う
何故なら
良い詩を書くより
1000万稼ぐ方が簡単だから

1000万稼ごうと思っても
稼げない奴 ...
移り変わることに
名前をつけよう
わたしの町と君の町の名前のように

嘘を躊躇なくつこうよ
澄ました顔して泥を食いたい
悔いたくないの
どうせ苦しむのなら

今からどこ ...
壊れ 乞われて 雨水 休む
歩道に映る目 とんじぇだなあ

傘さし濡れずに 草 飛ぶ蛙
追ってたたずむ とんじぇだなあ

黒雲 ちぎる手 強い風 往く
片手 ぶらぶら とんじぇだなあ
...
お客様から御礼状を
いただいたの

全国売場コンテストで
私の手掛けたディスプレイが
優勝したの

今年の夏で4年目を迎えたんだ

オモチャが大好きで
子供が大好きで
君に今の仕 ...
高揚の名をもつ君よ

涼しげな面は陶器のように脆く 色白で青ざめた中性で360度掛ける360度
君の影はどこまでも届く ハープの水溶けの音で招く 高揚作用へと

繊細に過敏に 鬱が走っている ...
あの眠れなかった夜が嘘のように

六畳の王国へ

怪獣も後悔も連れて行っておくれ
残念な日々はやがてぼくの骨になっていく

木漏れ日はおおきなあくびをさそって
点々と地図を成していく
...
ジャーマン・スープレックス・ホールドを
原爆固めと呼んだ
あの頃が懐かしい

それはさておき
ゲリラ豪雨の中を
どりゃああああって
傘も差さずに
走り出したら
孫達が
追い掛けて来 ...
大人びていく幸福に
ついていけないもどかしさを
毛布のやわさでまやかしながら
わたしは夏を食いつぶしている

開け放した窓からは
額を撫ぜる弱風と
時点に留まる笑い声

途切れること ...
しろく しかくい たてものの中から かわいた無数の命の声がするのを
しずめるかのような噴水

しろさ きわだつ 広島平和記念資料館を想いながら
床についてみた夢は
しろい塩で できた ...
濁音だけでも、半濁音だけでも、
ポイズンにはなりませんでした。

ポイときて、ズンと効くから、
ズイポンではいけませんでした。

空気に混じってたくさん殺す。
紫色の飛沫。
よい毒製薬 ...
県民歴3年

まだ「知心剣」を使いこなせない

大分川沿いを毎日 散歩していた 普通の大きな川
私にとっては新天地の特別な川

川沿いの舞鶴高校生がカヌーの練習をしていた土曜の午前
先 ...
夜というものがやってきて
わたしからほとんどの言葉を奪いました
傘のないわたしは
鉛色の丘へゆき
現代詩をつくりました
誰にも響かない詩
それでも
それは、
ばらまいたら星になりました ...
道端にタバコの吸殻が点々と

公園のゴミ箱に空き缶がなみなみと

今日の汚れが明日には雨に流されて

またいつも通りの表情を浮かべる街

漂うカレーの匂い

独りでに揺れるブランコ ...
ひとは
母音だけで会話するときに
かならずしも
自分に正直だとはかぎらない
相手に誠実だともかぎらない

水色のキャンディが
口の中で溶けていく速さで
きみはやがて
いろいろなことを ...
記念日のワインを開けて合歓の花 合歓の花結婚記念日の食事 禁酒して2日目の昼蝉時雨 二次元に見放される
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
映画館久里短歌113/8/6 5:55
無題自由詩213/8/6 5:54
_兎田 岳自由詩013/8/6 4:50
佐藤伊織自由詩213/8/6 2:47
SCHOOL済谷川蛍散文(批評...013/8/6 1:09
飛行模型あおば自由詩7*13/8/6 1:07
チェリーモリマサ公自由詩513/8/6 0:52
夢中になったのは三十分、(それが何日何十日何ヶ月何年何十年も ...ヨルノテガム自由詩6*13/8/6 0:42
発覚ニワコ自由詩2*13/8/6 0:29
アレルギー小川 葉自由詩513/8/6 0:17
想いを透き通す念朝焼彩茜色自由詩3*13/8/5 23:18
合羽さぼてんたむ...自由詩013/8/5 22:37
1000万円稼ごう花形新次自由詩213/8/5 22:27
思い出にかの自由詩213/8/5 21:52
とんじぇ雨砂木自由詩10*13/8/5 21:37
嬉しい事3つちゃんこ携帯写真+...213/8/5 20:47
高揚の名をもつ君よ朝焼彩茜色自由詩3*13/8/5 20:24
星降る布団にオーロラかけてカマキリ自由詩413/8/5 19:48
八月の小夜曲花形新次自由詩113/8/5 19:19
空のある雲の意味茜井ことは自由詩5*13/8/5 18:35
るるりら自由詩26*13/8/5 17:06
よい毒製薬小猫峰 護自由詩4*13/8/5 16:01
大分川朝焼彩茜色自由詩6*13/8/5 15:45
現代詩vs現代詩左屋百色自由詩6*13/8/5 13:56
夕影の先中村 くらげ自由詩1*13/8/5 13:12
虹のすべて大覚アキラ自由詩713/8/5 12:56
記念日のワインを開けて合歓の花北大路京介俳句113/8/5 10:59
合歓の花結婚記念日の食事俳句013/8/5 10:58
禁酒して2日目の昼蝉時雨俳句313/8/5 10:58
二次元に見放される自由詩313/8/5 10:57

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