嘘はついたらいかんなぁ
嘘をついたらいかんなぁ
そう言いつつ
今日も皆で嘘をつく
とんでもない嘘
些細な嘘
先回りな嘘
後手後手な嘘
意地悪な嘘
優しい嘘
嘘にもいろいろあ ...
今日プリンタのトナーカートリッジが届いた
いま遣ってるMacにトナー残量警告のダイアログが出たためだ
用紙も少なくなっていたので5,000枚を箱買いをした
それは明日も書いたコピーをプリンタ ...
生きる
ぼくは幼いころから
暗いクライこの道を歩いている
今は臭い水の横を歩いている
しばらくたって
ぼくの目には
遠くに見える水の色が
ねずみ色に見えた
...
まだ夕方だというのに眠くて
すこし横になっておこうかと考えているうちに
いつのまにか眠りがやってくる
目を覚ますととうに外は暗い
諦めてこのまま寝直してしまおう
と、その前に水を一口
...
からっぽをからっぽで埋めからっぽで蓋をしててもあふれるからっぽ
ぎらぎらと夏枯れの咲くカウンター 汗ばむ肌はななめに剥けて
やつあたり巡り巡って戻るもの解ってながら放つデコピン
刑務所の外に広がる蕎麦の花
盂蘭盆会オーダーメイドスリミング
飼い犬に噛まれた手が人を癒している
知り合いかもしれない人に会釈に見えるか見えないかの位置まで体を曲げる
徒花に実をつけさせてやる
僕は君をスキャンしてもう一人君を作ってしまった
とても素直で良い娘だ ちょうど昔の君みたいに
3Dプリンターは存在しないものは作れないんだ
僕はまた恋をするだろう 3Dの君に
そして携 ...
顔見ると
大体この子は
将来巨乳になりそうか
わかるんで
スカウトしてきて
立派な巨乳になるように
栄養豊かな食料と
適度なエクセサイズを与え
と言っても強制ではなく
あくまで本人の ...
別れ際はいつもうそみたいにすがすがしかった。
うしろ髪をちぎれそうなほどひかれながら、それでもひとりで帰っていくこと。
もともとひとり同士のものが、いっときそばへ寄って、それからまたひとりへ戻 ...
セピア色古いイメージ膨らんだ運動会ではしゃいでいた僕
昔からある食べ物は今も美味手を加えない純粋な味
浜辺からギターの音が流れ来る聞き覚えある幸せの歌
水溜まり車が走り飛び散った天然 ...
お漏らしせずに ちょっと我慢して!
もう少しで宇宙までいけるから!
なんて言ったってただのオーガズムじゃね、
上空400キロメートル、ギリギリ地球だよ。
あつーいあつい大気圏抜けて ...
僕は壊れたラジエーター星間飛行もままならぬほしのまにまに愛と彷徨う
ひかり差す君の右手を握りたくて闇に左手売り渡す
愛人とエデンの園をさがしに行くそれは太陽系の第三惑星
この街 ...
この街全体を見下ろすにはあの廃ビルをのぼればいいんだけど、のぼっても見えるのは廃ビルそして廃ビル、だってこの街はちょいと昔からビルの墓場だから、人々はこの街を離れて新興住宅地の一角、小さな庭付きの家で ...
ゆるやかなかたちをした盆の夜に
引き離された電信柱は
ふるえる蝉の叫びを聞きつつ
ただひとり
とーん
と、立っているのであります。
向こうの小路の小さな光は
いったいどいつのあかりで ...
裁判所から出頭の通知が来た
なのにこのこころの優雅さはなんだろう
みんなじぶんが正しくて
みんなじぶんが得をしたいだけだ
そんなことで砕け散るような
俺は岩じゃない
...
鮮やかに降り積もる 霰は霞み 日より煌めく
知らぬ記憶にあり それでも待ち続けるもの 春風
あまりにも温かく 色鮮やかで
「妬ましき」
柔らの殻に在りて震え
風に誘われ
離すもの ...
哀しい村を過ぎて丘を下る 教会の鐘が鳴る午後 マリアは涙を流す
礼拝堂は空虚で まるで僕の心みたいに 遠近法を失っている
君の庭園はとても静かだ 静謐という名の永遠
遥か高みを鳥が横 ...
おまえのためのものじゃない、その
激しいギターのうねりも
おまえのためのものじゃない、その
強烈な言葉の羅列も
おまえのためのものじゃない
世界を振動させるリズム
...
たくさんの人に埋もれながら
心はそこにありますか?
一人の人を想うたび
心はそこにありますね
頭と心と後ろの者 散乱の言葉になれない象徴まで掘り下げることの
困難なダイヤモンドダストが滞ることなく 手を伸ばし 溢れている
ただそれだけのこと 生きを背中から知らせ 前へ倣う最前列 ...
ぼくが温めていたのは
翡翠色でつむじ曲がりの卵
アイスクリームにはボートを浮かべ
溺れるふりして幽霊女とキスをする
ポケットに隠した一人分の蠍をひらり
素顔の道化師に変えてご覧に入れまし ...
盆休みでネタがないから
毎年毎年この時期になると
無理に深刻な顔して
何とかしのごうとしてんじゃねえだろうな
もし不細工ねえちゃんかき集めた
グループが覚醒剤で一斉検挙でもされたら
みんな ...
今日また一年ぶりに、伝えられなかった言葉が増えた
首元がうっすら日に焼けて
キャミソールの跡がわかる朝
白い肌が好きだと言った瞳を
ときどき思い出している
隙間からこぼれおちる光を集 ...
Kids
明日から、明日からと 何度も何度も見送ってきた君も
もうどこにも逃げ出せない そんな今日にやがてたどり着いたんだ
観客席から舞台の上の ヒーローに拍手を送ってただ過ぎた日々
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
嘘
hiroto...
自由詩
1*
13/8/16 18:02
『カット! 』
HAL
自由詩
8*
13/8/16 17:37
生きる
札中A斬
自由詩
1
13/8/16 17:30
洪水の夜
春日線香
自由詩
3
13/8/16 17:21
からっぽ
はるな
短歌
9
13/8/16 17:19
夏枯れ
〃
短歌
2
13/8/16 17:13
やつあたり巡り巡って戻るもの解ってながら放つデコピン
北大路京介
短歌
5
13/8/16 15:41
刑務所の外に広がる蕎麦の花
〃
俳句
5
13/8/16 15:40
盂蘭盆会オーダーメイドスリミング
〃
俳句
1
13/8/16 15:40
飼い犬に噛まれた手が人を癒している
〃
自由詩
4
13/8/16 15:39
知り合いかもしれない人に会釈に見えるか見えないかの位置まで体 ...
〃
自由詩
6
13/8/16 15:39
徒花に実をつけさせてやる
〃
自由詩
1
13/8/16 15:39
3Dプリンターの悲劇
梅昆布茶
自由詩
11*
13/8/16 15:14
巨乳牧場
花形新次
自由詩
1
13/8/16 15:14
朝顔のこと
はるな
散文(批評...
1
13/8/16 13:59
セピア色
夏川ゆう
短歌
1
13/8/16 8:36
脳内麻薬で宇宙まで
なかうち ま...
自由詩
1
13/8/16 2:05
夜間飛行 星のまにまに
梅昆布茶
短歌
4
13/8/16 1:44
君ら爆弾、かなり飛んでる
ざらざらざら...
自由詩
6
13/8/16 1:20
真夜中の迷子
マチネ
自由詩
3
13/8/16 1:12
俺は岩だ
吉岡ペペロ
自由詩
4
13/8/16 0:43
箱庭にて 雪氷積りて 草花艶やかに
黒ヱ
自由詩
1
13/8/16 0:11
千の丘を下る
梅昆布茶
自由詩
15
13/8/15 23:37
おまえのためのものじゃない
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
13/8/15 23:09
そこに
hiroto...
自由詩
0
13/8/15 23:04
片目の露骨
朝焼彩茜色
自由詩
8*
13/8/15 21:50
熱帯抱卵節
ただのみきや
自由詩
21*
13/8/15 21:40
涼を求めて
花形新次
自由詩
2
13/8/15 21:27
バースデー
ku-mi
自由詩
1
13/8/15 17:54
kids
itukam...
自由詩
0
13/8/15 17:48
2513
2514
2515
2516
2517
2518
2519
2520
2521
2522
2523
2524
2525
2526
2527
2528
2529
2530
2531
2532
2533
2534
2535
2536
2537
2538
2539
2540
2541
2542
2543
2544
2545
2546
2547
2548
2549
2550
2551
2552
2553
4.62sec.