電車に乗ろうとしたら
頭の先から尾ひれの先まで
すっかり人魚になっていて
人魚は乗れません、と
電車の人に断られてしまった
取引先には遅れる旨連絡をして
しばらくホームで待つことに ...
暇なひとだけ読んでください
avec ChatGPT
acte 1
相変わらず ChatGPT がテキトーな嘘を捏造するので、「コイツの進化は如 ...
寝惚けたお前の目が見開かれるくらいに
猛烈なやつをぶっ放そうか
俺はフラストレーションの岩石になってる
どこかにはけ口を求めてるのさ
指先の些細な痺れが気になる
足のつま先の痛みはい ...
いいね
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いいね
いいね
いいね
いいね
いいね
ポチッと
おして
わたしも
デビュー
いいね
凶もまた
{ルビ飴=bonbon}でした
{ルビ藍=indigo}ならば
{ルビ鯉=carp}でした
{ルビ居閒=living room}ならば
{ル ...
響きの世界に居る俺は
踊る人、躍る宇宙
面映ゆい想い抱え
重い荷を背負い
地軸の揺れ幻想
排し笑い飛ばす
この響きの色彩の匂いの世界にて
もはや意味成さない
言葉を並べながら
...
肛門には特別なセンサーがあり
個体と液体と気体を識別できるから
オナラのすかしっぺができるのだ
このセンサーが機能しないと
音出しっぺのオナラテロになる
江戸時代には
良家の女性に付き ...
踏みあぐね
手桶の中の
桔梗色
舌で探した螺旋
ささめく人の葉の
鳥のように途切れた
輪郭を
探るように炙る
ああ破顔
時けちらして
蔓巻く祈りの向こう
海耳にあふれ
見上げる ...
別れた勢いでやって来た
縄文杉の朝もやの中で
私は再生を誓う
宮之浦岳を越え黒潮を越えて
都会に住む君に届けとばかりに
愛の祈りを高らかにささげながら
私は再生を誓う
幾千年もの ...
哀しみに立ち尽くす人々
明け方、夢に観た
おもちゃ箱ひっくり返せ
記憶に眠る幼子よ
それなりに成長した木なので
横たわるとベッドからはみ出してしまいそうだ
実際、回診の時
医師は枝分かれした根っこの末端を
注意深くよけながら
ベッドの周りを移動しなければならなかった
根っ ...
道の途中で、
一緒の者が笑い始めた
相棒は笑いながら
「もうお終いだよ」と言う
そんなことはないよ
いつか終わりかどうかじゃなくて
僕たちはちゃんと生きている
相棒は歩くのを止めた
...
にぎわう児童公園に
一人やって来た その子
砂場の隅っこにしゃがむと山を
つくりはじめる
子連れの大人は
見知らぬ子だから声を掛けてみるが
自分のつくり始めた山に夢中な ...
私は
自殺はしないよ
自殺はしなくても
どの道私は
死ねるんだから生きるよ
死ねるよろこび
生きられるよろこび
光る風に
戦(そよ)ぐ影
ひとつ
行雲流水、放てば満 ...
○「7月」
「おーい 皆さん 今日からもう7月ですよー!」
と叫びたくなった今朝
「これから どうすんの? どうしたいの?」と自問する
○「血圧は正直」
何かストレスがあると
血圧が上 ...
戸を開ければ
もんわりぬるい風、
吹き抜ける
たましい、
肉の病にままならず
うう と呻き
不快と苦痛、
夜風に晒す
私 とは
ナニモノか
始まりの終わりと
終わりの始まりの
僕は始まりを待てない
君は終わりを待てない
ささくれの
あとさきの
僕は始まりを待てない
君は終わりを待てない
言葉は完全なものではなく ...
光の響きのアラベスク
巨大な像、海に沈め
思考の力に火を放つ
(俺という時間 終わり
私という瞬間 開けて)
柔らかな硬さ
円と三角、一体化し
見慣れた街並み、
丘の上から新 ...
幸せ気分で抱き合えば
幸せが倍になる
どちらかがモヤモヤしていても
抱き合えば消えていく
幸せな状態へと回復する
二人の時間は大切
繋がりが深まっていく
好きな音楽を聴きなが ...
雨は降ったり止んだり降ったりで
四季のある国のひそかなもうひとつの季節
室内干しの洗濯物
取り込むまえに
ちゃんと乾いているだろうか、とさわってみる
乾いているようにみえても
繊維 ...
晴れの日にも
雨の日にも
暑い日にも
寒い日にも
ただ生き長らえていくことだけが
目的のように生きている年寄りたちがいる
年寄りにも希望があれば
どんなにいいだろう
年寄りにも夢があれ ...
おりひめとひこぼし
地上が雨で見えないときこそ
ラッキーと思ってるはず
一年に一度しかあえないなんて
神さまひどいよ
七夕がいつも雨で
人目を気にせず会ってもらいたい
いやいや ...
○「信じる心」
信じる心が根づいていれば
何か問題が起きても
ガタガタしないし
悪い方へは考えない
すぐに人を責めるようにいうのは
信じる心が根づいていないからである
そういう人は
自 ...
会えなくても
本当の
友達は
ずっと
友達だ
私という
この魂という命が
私という
この肉体に宿っている
私たちはどの道別れる
得たと思うと同時に失う
と何度でも ...
特に何も思うこともない夜
スーパーに歩く 暗い道
歩道橋の上から聞こえる
音 ボクシングジムからの
人気のない 車ばかりが行く通り
バンコクでも見た気がする光
バイクと 車の 織り ...
恋とか愛とか
体感して
現実と思い込む人
本能がうむ幻想が
現実になる
自分の目覚めを
人に告げたいみたいに
音をたてて窓を開ける人
その人とはちがい
まだ私たちは暗闇に ...
暗闇の中には沢山の物語がある
パリの老いた靴作りが
ハンチングを傾けてかぶっているのは
むかし街の女に
とても粋だわ と口笛を吹かれたからという話
それでそ ...
お月様 浮かんでる
水色の空のなか
未だ未だ明るい
夜空の手前
お月様 不思議だなぁ
白く透徹と弦を張り
何か絶えず思考し送信して
この地球にこの私に私達に
お月様 浮かび上が ...
一人でふたり分の荷物を整理する
なんて過酷で残酷な(笑)
やり始めるとやっぱり記憶に飲み込まれそうで
それでも時々、楽しくて
壁のシールを剥がせば そこだけ白くて
こ ...
花咲く陽光の丘に
記憶の忘れ物
じぶん、行方不明
たぶん じぶん消え
花咲く陽光の丘、
初めて記憶の
奥に現れ
変容し続ける
記憶の忘れ物
花咲く陽光の丘にて
反復 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
距離
たもつ
自由詩
10*
23/7/1 23:57
AI report, nº 6+
墨晶
散文(批評...
1*
23/7/1 23:09
勝手にやらせろ
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
23/7/1 21:58
いいね
銀薔薇
自由詩
1*
23/7/1 21:00
you, again
墨晶
自由詩
2*
23/7/1 20:34
斜光
ひだかたけし
自由詩
2
23/7/1 18:18
すかしっぺセンサー
イオン
自由詩
3*
23/7/1 17:03
かつて人を打った石の記憶 二編
ただのみきや
自由詩
1*
23/7/1 16:44
縄文杉の祈り
ホカチャン
自由詩
1*
23/7/1 15:28
転覆
ひだかたけし
自由詩
3
23/7/1 15:17
誤診
やまうちあつ...
自由詩
1
23/7/1 14:38
とんじゃく
atsuch...
自由詩
5*
23/7/1 12:49
静かな山[まち角12]
リリー
自由詩
3*
23/7/1 11:02
※五行歌 八首「死ねるんだから生きるよ」
こしごえ
自由詩
3*
23/7/1 10:20
独り言7.1
ホカチャン
自由詩
3*
23/7/1 10:16
夜想66
ひだかたけし
自由詩
2*
23/6/30 20:31
僕らの独り言はソネットにならない
AB(なかほ...
自由詩
3*
23/6/30 19:26
光の響きのアラベスク
ひだかたけし
自由詩
3*
23/6/30 17:53
抱きたい
夏川ゆう
自由詩
5
23/6/30 12:13
梅雨の通夜
そらの珊瑚
自由詩
11*
23/6/30 11:07
長寿社会
ホカチャン
自由詩
3*
23/6/30 10:01
七夕
日朗歩野
自由詩
7*
23/6/30 9:39
独り言6.30
ホカチャン
自由詩
3*
23/6/30 7:38
※五行歌 四首「一生にありがとう」
こしごえ
自由詩
2*
23/6/30 7:01
東京のどこかで
番田
自由詩
3
23/6/30 1:18
明けないはずの夜が
シホ.N
自由詩
0
23/6/30 1:07
ヨル
リリー
自由詩
10*
23/6/29 19:51
お月様
ひだかたけし
自由詩
7*
23/6/29 18:55
引っ越し
短角牛
自由詩
16*
23/6/29 16:31
花咲く陽光の丘にて
ひだかたけし
自由詩
4*
23/6/29 16:12
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
加筆訂正:
梅雨の通夜
/
そらの珊瑚
[23/6/30 11:55]
一連加筆しました
引っ越し
/
短角牛
[23/6/29 18:35]
誤字と、表現を少々
3.49sec.