初めてキミを見た時
すこしだけ耳が赤くなった
いつだってそう
好きになると
耳が赤くなるんだ
人が人に憧れるのに
ちゃんと理由があるように
ボ ...
おまえとビバークしたい
花粉の舞いとぶビルの屋上で
段ボールを敷いて、
テントなんか張らずに
星空を仰いで夜を過ごしたい
ポケットにはウイスキーもある
柿の種とかっぱえびせんだってある ...
生きるっていいねえー!
桜の花がまた咲いた
生きるっていいねえー!
友が遠方より来た
生きるっていいねえー!
また明日がある
若いっていいねえー!
彼氏連れて
若いっていいねえー
ミ ...
曇天朝のエイプリルフール、
無音の響、意志に刻まれ
思惟、死者生者と共走る走る
熱い感情の園から追放され
自ら熱を沸き起こす
昇り来る朝陽の照射
ガーベラ輝きの真紅
花冠に創造力 ...
ずぶ濡れの子猫が鳴いていた
寒さで震えている
ニャァ… とか細く鳴いたので
ぼくは自宅へ連れて帰った
タオルで拭いても鳴いている
ミルクを与えても口にせず
ぼくはどうしたら良いのか
解ら ...
花畑広がる地区を見下ろした自然の力育てた人の愛
公園の遊具ひっそり其処にある誰か遊んでくれと催促
高台の丘を探して旅してた心の余裕広げる景色
雷がうるさいぐらい鳴り響くホラー映画の恐 ...
なんにでもバターをつけるきみのくせ
そしてわたしは蝶を見つける
教室が半分水につかっているのに、先生は黒板の端から端まで書いてる。ばかじゃないの。「ばかやろー」って叫んだ子がいる。どうせ街中、水びたしなんだけど、せめて学校でくらい、机のうえに立って、濡れない ...
ぼんやりとどこかを
歩く街で
川の光を知っている
遠くの車を見つめている
言葉を そして 聞いている
この体に知っているのだ
今日も何かを
思う 景色に
アーリマンよ勝者たれ
泡沫の美酒に酔うがよい
私たち日本人は敗者で良い
しかし勝者たるアーリマンよ
汝らはゾドムとゴモラの民と共に
私たち敗者が築く世界
弱きものが手をとりあう ...
明日から四月、
時 過ぎ去り
人生 未だ途上
今、正に委ね観ているもの
それ真とし 更に進む
ぼくは道化師
老いたピエロ
観客を笑わせては
ご機嫌をとっている
化粧に隠した顔は誰にも見せない
眼尻に描いた紅い涙は乾いている
手品を見せてはため息を吐かせ
夜毎繰り返す芸 ...
世間に遊ぶ
世間と親和し
満洲餃子など
友と食べ歩きし
肉顔持つ魂達を見入り
心から
誰かを好きになって
心から誰かを愛する迄の過程には
ひらひら
ひらひら
蝶々が
飛来して
わたしは
身体の蜜を吸われたりする
自分を支配するのは
自分
...
赤煉瓦の港町は
後ろ暗い汚物が一掃され
うわべだけは瀟洒な衣装を着ている
遠い国からの荷物に潜んだ
赤い蜘蛛にとっては新天地だ
交響曲が聞こえてくる
泥とあぶらが染みついた服で
...
古代日本が世界の中心だった
高度な縄文文明の精神を
現在の日本が密かに保ってきたことが
世界を照らす光になる
真の意味で世界を救済するのが
日本人に生まれた自分の使命だと
今なら確信を ...
春雨に
沈む
残雪
さようなら
雪よ
誰の耳にも止まるよう鎮魂歌は轟音で鳴らされる、崩落した世界の底で見上げる太陽は一番輝いている、絶望や失望と戯れるうちそれが主食かと思うようになった、どこを歩いても腐敗臭ばかりさ、自尊心が内容を ...
春の上辺の景色に
色欲がなぞる
それは現実と内側が
溶け合う真昼
子供のような体温は
不規則な熱情と
規則的な自然のまたたきに
揺らぐ小さな愛のように
しずくとなり
冷たいような ...
恐怖の集合想念の正体を掴むために、その中心に飛び込んだ後、決定的に、心身を壊して、統合失調症を発症し、精神病院に入院する羽目になったが、それ以前から世間で言うところの、霊障みたいな事象に悩ませられる ...
- impromptu
きみはいつだって
かたくなにこころにかべをつくって
うちがわからあなをあけ
まどをつくり
どあをつくり
ねこや うさぎや ...
さみだれに
乱れて回る風車には
あがない戦うなにかがみえた
寂しさを
ドレミで云えば根拠なく
そいつはシだねと云い切る唇
ささくれた
こころをやさしく撫 ...
音楽のせせらぎ
跳ねまろぶ輝き
クスクス笑いを隠すように
去っていった
あの永い一瞬
瞼の裏にホチキスで留めたまま
耳をふさぐ風
風のふところ
雲のにおい
クジャクチョウは目を覚まし ...
行雲流水は
私には無理だった
でもせめて
その時その時
一つ一つをしていこう
・
※ 行雲流水=空を行く雲と流れる水。
すなわち、一点の執着無く、物に応じ事に従って行 ...
若者が昼夜逆転の生活になってしまうのは
二十代までは眠り続ける体力があるので
平気で昼過ぎまで眠れてしまうからとのこと
その日は夜になっても眠くならないので
やっと眠くなった深夜に眠ると
...
詩にもスペックがあり多くの人の日々の生活で普遍的に利用可能なものだったら詩サイトは言葉のプロの人たちの出入りが目に見える形であるはずなのにダークマターのように不気味と静かなのは詩が無意味の証明
...
死ぬまできみのこと
離さないと言ったのに
深く眠るきみに置手紙もせず
部屋の扉を開けてしまった
あれからどれくらい経ったのだろう
きみだけの夢を見るようになった
もう帰るに 帰 ...
流れ星のように飛び込んでいく
沢山の人々が、快速電車の鼻先に
僕の知らない人々が
僕の知らない苦しみから逃れるため
都市の動脈に流れる人の移動を堰き止めまでして
すぐに消えていく足跡を、 ...
いつも最後には
柔らかい棺桶に倒れ込み
枯葉に埋もれながら片手を突き出し
リモコンでテレビのチャンネルを変える
ホワイトノイズに交じって聞こえる
宇宙の産声の残響
愛の言葉も他者に ...
ひるやすみ、
とてもみじかい、
アラームが、鳴りひびくまでの、
とても貴重な、
じかん、
しろいカモメたちは、
鳴きながら、春のあおぞらを、
ゆきかって、
しろいおおきな貨物船も、
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
好きってことさ
秋葉竹
自由詩
2
24/4/1 21:31
星空のビバーク
atsuch...
自由詩
7*
24/4/1 21:29
生きるっていいねえー!
zenyam...
自由詩
2*
24/4/1 20:33
嘘の新年
ひだかたけし
自由詩
3
24/4/1 17:26
まどろみ
レタス
自由詩
5*
24/4/1 14:54
愛
夏川ゆう
短歌
1
24/4/1 14:11
バター、蝶
はるな
短歌
1
24/4/1 10:46
水没都市。
田中宏輔
自由詩
9*
24/4/1 4:35
Something
番田
自由詩
2
24/4/1 1:37
「日本が世界の中心2」
ジム・プリマ...
自由詩
0+*
24/3/31 23:45
五行歌、イノチ
ひだかたけし
自由詩
3
24/3/31 22:09
セフィニ/幕切れ
レタス
自由詩
5*
24/3/31 21:55
五行歌、休日
ひだかたけし
自由詩
3
24/3/31 20:12
心から
原田たけし
自由詩
3
24/3/31 18:37
悲しい酒
藤原絵理子
自由詩
8
24/3/31 18:31
「日本が世界の中心」
ジム・プリマ...
自由詩
0*
24/3/31 17:37
※五行歌 「さようなら 雪よ」
こしごえ
自由詩
3+*
24/3/31 16:53
bad religion
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
24/3/31 14:50
春のまたたき
林 理仁
自由詩
4
24/3/31 13:24
「神秘体験について」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0*
24/3/31 12:42
Round Table
墨晶
自由詩
3*
24/3/31 11:53
「さ」の短歌
秋葉竹
短歌
2
24/3/31 11:37
春偏愛
ただのみきや
自由詩
4*
24/3/31 11:24
※五行歌 「私には無理だった」
こしごえ
自由詩
4*
24/3/31 10:36
昼夜逆転サヨナラホームラン
イオン
自由詩
2*
24/3/31 10:07
(復習)さぁ、ココに幸福を追求しましょう!
足立らどみ
自由詩
4*
24/3/31 8:13
空色の切符
レタス
自由詩
3*
24/3/31 6:47
快速貨車の鼻先に
まーつん
自由詩
2
24/3/31 2:56
星々のはざまで
〃
自由詩
2
24/3/31 2:27
しゅんみん
本田憲嵩
自由詩
5
24/3/30 23:38
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
加筆訂正:
しゅんみん
/
本田憲嵩
[24/3/31 21:51]
若干修正。
しゅんみん
/
本田憲嵩
[24/3/31 10:57]
最後から2行目、修正。
しゅんみん
/
本田憲嵩
[24/3/31 10:46]
2行目修正。
3.45sec.