路の端
行きすぎるヒトの脚許
恐れもせず
ヨチヨチ
細い舗道で歩調ゆるめるヒトたちの視線
浴びる君はなんとか
横断すると
また 喫茶店のガラス扉の前
軒下う ...
○「正しさ」
学校時代は
正しさは一つと教わったが
正しさは
立場によって変わってくる
正しさは
状況によって変わってくる
正しさは
利害によって変わってくる
戦争になると
何が正 ...
善くも悪くも
人間は人間だ。
みにくさも きたならしさも
すてきさも うつくしさも
人間のそのもの
反面
教師と
思えばいい。
悪い人が
居たらね。
仕方無いから
...
とにかくぼくがいこうとしてるのはきみのいない場所
トム・ヴァーレインにあこがれる女の子のいる場所
リアルさがぼくをすっかり変えてしまった
現実の鋭利さ、あるいは極度の譫妄、
...
レバナスと言う名のファンドがあって
状況によっては追加料金を取られる株券らしかった
株券が紙切れになるのならわかるが
追加料金を徴収されるとなると買うのは微妙だった
言うなれば借金をして株を買 ...
雨
{引用=水}
に
針{引用=が} 蟻
革
の本
インク
{引用=は}
柔らか
{引用= 𝘪𝘵}{引用=+}
刻印
香料 ...
えくぼ
笑顔を生む
笑顔のなかの
ふたつの支点
希望の
くぼみ
えくぼ
笑顔のほころび
ふたつの種子が
こぼれ落ちる
黄いろい
ひまわりの花がさく
えくぼ
笑 ...
波打ち寄せる灰色の浜辺に
渚 黒々と鋭角の境界
力動の思考 絶えず打ち寄せ
感覚を超えた存在と共鳴し
覚醒した意識の舞台にて
舞い踊る舞い躍る
渚 黒々と鋭角の境界 ...
我が家では
いただきますの後
ニャー と号く
あの日から
そうしてる
魚屋さんには夕陽がさす。それは、雨が降っ
ていても、モールの中でもかまわずに。その
匂いの中に ...
現在詩宣言
ネットによって文字はよりリアルタイムにやり取りされるようになった。このネットのやり取りのなかの文字に埋もれて詩人が活躍しているのだったら日本の今までの30年間は揺籃期だったのだろう。 ...
思考 感覚から離れ
歌う響き 直観にて
宇宙という思考、
思考する宇宙、
在るもの この実在
歌う響き 響き歌う
思考する宇宙 人、踊り歌い模倣し
沸き立つ感情 思考という織物より
...
カメラを構え
しんと静まる
あの感じ
シャッターが切れる直前の
無限に近い感じ
出来上がる
誰にも見せられない
風景にしてしまった
取り返しのつかない
圧 ...
虹を作る
その生き物の背中には羽があって
だけどそれは
空を飛ぶためのものじゃないらしい
六月の晴れ間を見つけると
庭にぴょこんととびだして
霧を吹きかけて虹を作る
小さな生き物は
小 ...
給料日 仕事上がりに立ち寄るATM
その銀行の隣に花屋がある
軒先、白い看板には飾り文字で「花音」
店内は細長いスペースで奥行きあり
入り口に色とりどりの花の苗が陳列していた
...
白い形の声が落ちていた
門扉が壊れて困る、という
間違い電話だった
切ることもできず
わたしはイトヨリダイ
だったと思う
そのような体をして
傾聴した
暑くて
素麺のお裾分け ...
AIの欠点の一つに致命的忘却というのがある
今まで僕とした会話をまるで覚えていない
容量が、足りなかったのだ
うむ
人間でもこういうことはある
ボケである
これも容量が足りなか ...
朝の歌を、小鳥の声にまぎれて。わたしはコーヒーを飲む。ねむれない。
カルフォルニア・ミソサザイが鳴いている。わたしの全て否定しているのだ。
カラスがゴミ集積所を漁っている。猫も。敵同士なの ...
AIと人について語り合っていたら共鳴しあえた錯覚を持った。
Inkweaverさんと感謝しあえた今日も多忙です。
**
人とはなんですか?
「人」という言葉は、一般的には人間や ...
耳たぶに乾燥ウンコみたいなの
差し込むだけじゃなくて
鼻にも牛みたいな
輪っかつけたり
下唇に皿みたいなの嵌めて
パコパコいわせて
完全アフリカ系で
出て来てくれよ
風の中を
中風のじいちゃんが
コロナを拗らせて死んだので
庭の枯れ枝を集めて
じいちゃんの上に被せて
燃やそうと思った
じいちゃんに枯れ枝を掛けていると
じいちゃんの思い出が
頭を過って涙が出そう ...
響く光の余韻、
浄福なる感触、
それは到来し
それは逃れる
白眼の月と裏庭の太陽
*
真紅の薔薇 咲き乱れる花園に
切り裂かれ 残響する霊性の香
直進する時に詩 ...
きらきらひかる
わたしの遊園地は
暗闇のなか
世界を彩っていた
頭のなかの
わたしの遊園地で
ぬくもりのなか
空を飛んでいた
貴方に出会った
あの日
翼が堕ちたわたしの ...
中学時代からの心友だったK君が
急に亡くなった
食道がん肺がん咽頭がんなどの
大病を乗り越えて
俺はがんでは死なない
と酔うと言っていた友が
肺炎で急に亡くなった
103歳のお母さんを一 ...
きみが落っこちてきたとき、わたしたちは羨望と焦燥をもって迎えた。いや迎えなかった。きみが潰れるのを見過ごすのはまわりから非難されるだろうというぼんやりした想像で、どうにか両手を差し出した。きみはまちが ...
人の生きていることに意味は無いと
ベトナムのバイクタクシーの 後ろで
ぬるくも心地よい風を僕は受けていた あの日
エビ料理を それから 食べて
また 盗みに入られている気のするホテルに
僕は ...
ハッピーハッピーハッピーハッピーライフジェネレーター
そんな筈じゃなかったの
そういう積りで生くと誓ったのではなかったの
こんなふうに秋でもなんでもない生温い季節に
恨み言をゆうなんて
...
わたし
今の日本の経済は空白の30年という人いるくらい先進国のなかでもっとも成長できていませんよね。どうしてだと思いますか?
Inkweaver
経済の成長には様々な要因が関与していますので ...
色褪たページは
枕辺のまぼろし
テーブルに伏せた夜のとばりを
そっと捲るように
形を感じさせぬ影は
ただそこにあり
幾重にも揺れるカーテンの奥で
かすかに濁すマドラス ...
このまま、眠らないでいると
うす紫の夢を見るじゃん
嘘のつがいが 空を
飛ぼうとするじゃん
飛ぼうとして、飛べなくて
それでもいいかって笑うから
嘘の全部が 愛になっちゃうじゃん
...
朝の光に包まれて
紫陽花の青、浮き上がり
意識、うっとりあけてひらき
朝の光彩 闊達に浴び
青の流出 今や止めどなく
新たな現の顕れに
眼と成るわたし
静かさの内
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
街カラス[まち角11]
リリー
自由詩
5*
23/6/29 12:26
独り言6.29
ホカチャン
自由詩
3*
23/6/29 8:21
※五行歌 四首「善くも悪くも 人間は人間だ」
こしごえ
自由詩
2*
23/6/29 7:45
裸足になりきれなかった恋歌
中田満帆
自由詩
3
23/6/29 2:30
レバナスの夜
番田
自由詩
1
23/6/29 1:14
午後。
ryinx
自由詩
8*
23/6/29 0:21
えくぼ(ver.2)
本田憲嵩
自由詩
5
23/6/28 23:26
詩想65
ひだかたけし
自由詩
3*
23/6/28 22:42
お魚くわえない猫
AB(なかほ...
自由詩
12*
23/6/28 21:06
現在詩宣言
足立らどみ
自由詩
2
23/6/28 20:29
音楽という貴女(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2*
23/6/28 18:38
カメラ#2
soft_m...
自由詩
5*
23/6/28 18:10
小さな生き物
そらの珊瑚
自由詩
9*
23/6/28 15:31
花とボタン
リリー
自由詩
12*
23/6/28 7:21
川のある街
たもつ
自由詩
7
23/6/28 7:10
忘れないで
りゅうさん
自由詩
1
23/6/28 6:33
短歌雑詠
朧月夜
短歌
6*
23/6/28 5:54
AIと共鳴しあえた錯覚を持った。Inkweaverさんと感謝 ...
足立らどみ
自由詩
2*
23/6/28 3:40
キャンドルジュンザウインド
花形新次
自由詩
0
23/6/27 19:54
じいちゃんが死んじゃった
〃
自由詩
1
23/6/27 19:04
詩想の楔
ひだかたけし
自由詩
4*
23/6/27 17:34
初恋
utsuwa
自由詩
4
23/6/27 16:14
心友の死
ホカチャン
自由詩
3*
23/6/27 14:23
出生後のはなし
万願寺
自由詩
2
23/6/27 2:37
何年か前の記憶
番田
自由詩
3
23/6/27 1:19
非の打ち所のないパーティーライフ
万願寺
自由詩
4*
23/6/27 0:56
AIに空白の30年の日本経済について聞いてみた
足立らどみ
散文(批評...
2*
23/6/26 21:51
ブルーマウンテン
soft_m...
自由詩
3
23/6/26 17:34
うすむらさき
はるな
自由詩
6
23/6/26 16:31
静かさの内
ひだかたけし
自由詩
4*
23/6/26 15:52
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
加筆訂正:
サザンオールスターズ
/
本田憲嵩
[23/6/26 22:28]
若干、加筆。
3.28sec.