「私春記」
「あたしの洗濯カゴ触らないで。
あたしのボディーソープ使わないでよ。」
俺は、いったい何なんや!
憤る 兄をなだめる母ありて
娘の真顔に含み ...
今は
いつでも今だ
過去の今も
未来の今も
今とつながっている
どの道ここから
ここに行く
ここは
どこか
どこかのここだ
新宿の雑踏に陽が差し込むころ
もう少し空気の言葉で話がしたい
自動販売機の隣で人を待つ人のように
母が持っていた日傘のことを思い出し
もう日傘がいらないことも
併せて思い出した
...
クールビズ終わり始まる首絞めタイ
待って朝からコーディネート
年老いて
今ならわかる大人の詩
だから何なの
べつに何でも
夢
のような
人生
だった
と今も思うのです
・
ゲームでは無いが
人生はゲームだと
思うしかない
時もあるんだ
楽しもう
──献杯の酒を飲む夜に
* * *
高校三年生の頃、僕は恋をしていた
あんなにも好きだった娘(こ)に
教室で話しかけることもできず
震えながら・・・告白しようとした
夏 ...
里芋を好む父のため遠出して
神無月流転流転とただ唱え
秋の{ルビ湖=うみ}今年もまた白鳥は来るのか
悲しみは秋の代名詞とは言えず
銀杏散り舗道は黄色{ルビ一色=ひといろ}にて
...
初めて列車に乗った日
私はまだ幼かった
列車は速くて大きく
レールはどこまでも遠く続いている
乗っているだけで列車は右へ左へ
敷かれたレールに沿って走る
そして色々な道や町を進み
列車は ...
「夢遊病か・・・。」
ドクターは、今日の朝刊のlove sick 特集を見ていた。
「確かに、この病は治療が難しい・・・。」
一人、ぶつぶつと、つぶやくドクターを横目で見ながら、love s ...
「あ!新垣結衣ですよ!」
私が言い終わる前に、ドクターの視線は、テレビに映っている彼女をとらえていた。
「ガッキー、やっぱ可愛いですよね!純粋で、控えめな感じが、ドクターの好みにガッチリはまっ ...
「深沢君、何か、良い事でもあったのですか?」
「え? 私、鼻歌でも歌っていました?」
カルテの整理をしていた手を止めて言った。
「いえ。ニタニタとして楽しそうなので・・・。」
ドクターの言 ...
お菓子なことになっちゃった ってお{ルビ顔=かお}
「かみついたりしないよね?」まあいいか
しっとり系を装うほどは 老けてないし
{ルビ花=はな}ふぶきみたいに恋ごころ吹雪かせては
...
ただ魂の力動のヒビキの響きに
ひっそり潜む呪いの形象たち、
赤々と燃える太陽より来て
生き生き溌剌とした思考直観の掴み取る、
ただ魂の力動のヒビキの響き包まれ貫かれ包み込 ...
ああああああああああああああああああああ
20文字を確かめるために列記しました文字が
春に思い出したあなたは知らなかったですね
Nが抜けた終わりがなiほんの歴史においてあ
んあに大きなおにぎり ...
憂鬱の汀よ
さらえ
霊魂はここに瓶詰
したためて殺す
抉られるべき言葉のからだを携えて
断崖に立つぼくのもとへの
あたたかな漂着は救済でなく
まして死への希求ですらない
それは白濁する ...
風のひと吹きに静けさ深まり
木の葉の揺れ密やか時の濃密、
純白の原ひろやか煌めき立ち
ひと吹き風にふと静かさ訪れ在り、
木の葉の揺れ留まり時伸び拡がる。
赤いウインナーに、
十字の切れ目を入れて
四本の足を作る
さらに一本づつ 内側から
四回、切れ目を入れて
八本の足を作る
油を引いたフライパンで
コロコロ炒めると
足が開いて蛸ちゃ ...
原初の苑でヒトがたべた最初の有害物質 林檎
今 やさしくすりおろされて
病むおさなごのくちびるを癒す
有毒の糧の二つ名はなあに?
蜜をひそめ 彼女はうるんだ声でまろやかに笑う。
日の光の血痕
かさなった眼が ここにない
熱い空 道すじをかすれて
私たちの歌は時間の
壁の裏におちた
答は無い
永遠の謎
永遠の
愛を
愛に返す
・
愛に
帰る
愛を
再び
愛する
自称詩人をオクタゴンに入れて
フランシス・ガヌーと闘わせたい
左パンチ一発で
自称詩人の首がもげるところが見たい
ゴキブリ並みの生命力を持つ自称詩人は
首がもげても自称詩を呟いているに
...
荒涼と熱くして
力 流出する
界の上層から
思念の此の原野に
垂直に
男と女
対極が求め愛
官能の
言葉を交わす
ロマン剥けて
踊り明かした暁に
ひび割れる家庭
笑い泣 ...
おはようさん
今日も1日 宜しくね
空に言って
猫に言って
体に言う
朝はいつも
こんな調子
新聞片手に
ぶらぶらしてさ
ムスメのブラを
たたんだり
よくもあきず ...
雨が降り 風が吹き
行き先は まだまだ向こう
足を止める あきらめかける
あなたが 背中を押す
さよならは
最後まで とってて
おはようは
かかさずに 言って
私 あなたじゃな ...
love sick ...そう。ここは、恋の病を扱う病院。
私は、ここの受付をしている。
「あの!私、失恋してからというもの、涙が止まらなくて、家にいる時はもちろん、仕事中も・・・。」 ...
花菖蒲綺麗に咲いた公園にシャッター音の嵐が続く
四月から主治医が変わり若い人小さな不安幾つか消えた
五月晴れ気温は初夏を飛び越える冷房六月からの病院
県民の浜は賑やか夏だけは他の季節 ...
○「言葉の壁」
言葉で
表現できることは
ほんの一部だ
だから
言葉だけで
全部理解してもらおうと思っても
無理なことだ
○「同じもの」
この世に同じものはない
という不思 ...
庭にいるのはだれか。 (エステル記六・四)
妹よ、来て、わたしと寝なさい。 (サムエル記下一三・一一)
箪笥を開けると、
──雨が降つてゐた。
眼を落とすと、 ...
何でも無い思いで
木を見ていた
それから 流れていた
突き当りの川を
ホットケーキの前で
来週の準備をしていた
僕は昔を思い出させられたのだ
カレーを作っていた
あの頃は いつも
肉 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
五行歌 二首
リリー
自由詩
6*
23/11/1 16:18
※五行歌「今は いつでも今だ」
こしごえ
自由詩
1*
23/11/1 10:46
※五行歌「どこかのここだ」
〃
自由詩
3*
23/11/1 7:20
タイゲーム
たもつ
自由詩
3
23/11/1 7:06
2023年11月1日早朝 #クールビズ終わり #大人の詩
足立らどみ
短歌
2
23/11/1 5:37
※五行歌 二首「夢のような人生」
こしごえ
自由詩
2*
23/11/1 5:16
……とある蛙さんへの手紙
服部 剛
自由詩
10
23/11/1 0:41
つれづれと俳句
朧月夜
俳句
4*
23/10/31 21:20
無期列車
リィ
自由詩
2*
23/10/31 20:51
love sick 4
ルルカ ne...
散文(批評...
0
23/10/31 19:23
love sick 3
〃
散文(批評...
0
23/10/31 19:21
love sick 2
〃
散文(批評...
0
23/10/31 19:18
トリッカトリト
朝雪
自由詩
3*
23/10/31 18:40
詩想29〇ヒビキ(改訂)
ひだかたけし
自由詩
3*
23/10/31 17:52
公務
れつら
自由詩
1*
23/10/31 17:08
弔電海
医ヰ嶋蠱毒
自由詩
3+
23/10/31 16:00
VISION7(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
23/10/31 15:38
三匹の蛸ちゃん
atsuch...
自由詩
10*
23/10/31 6:31
戀
朝雪
自由詩
4
23/10/31 3:31
lensflare
草野春心
自由詩
7
23/10/30 21:44
※五行歌 二首「愛に返す」
こしごえ
自由詩
2+*
23/10/30 20:39
フランシス・ガヌー
花形新次
自由詩
1
23/10/30 19:18
五行歌、踊り明かした暁に(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
23/10/30 17:14
ウェルカム!
ルルカ ne...
自由詩
1*
23/10/30 15:07
あなたじゃなきゃ
〃
自由詩
1*
23/10/30 14:59
love sick 1
〃
散文(批評...
3*
23/10/30 14:47
公園
夏川ゆう
短歌
4
23/10/30 13:27
独り言10.30
zenyam...
自由詩
3*
23/10/30 7:16
陽の埋葬
田中宏輔
自由詩
11*
23/10/30 2:01
日曜日の記憶
番田
自由詩
5
23/10/30 1:28
218
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
3.14sec.