アスファルト濡れ
十一月の雨降り
行き交う人の
目の濁点、
時の残余は燃やし尽くされ
垂直に雪崩れ落ちる
かの様に一斉、
黄の群れ 落ち葉達
時の未知は燃え立 ...
この雨を人にそむいてわれゆかむ
茫々とときに朗々とひかりをひとりゆかむ
雨に海に身をさらす赦されない身を
海よ空よゆるせよわがこころ人に赦されず
ふたり夜の海見るたましひと ...
君と過ごす時間
安心出来る空間になる
言いたいことを言えて
喧嘩もするけれど
時間が経てば落ち着く
大きな喧嘩はない
些細なことばかり
ちょっとした口喧嘩
基本的な考え方は ...
足元をよく観てごらん
幸せは
あなたの足元に
野の花のように
いっぱい咲いているから
見上げてごらん
希望は
あなたの上に
青空のように
大きく広がっているから
心をすまし ...
○「必要は生きる母」
必要とされていないと感じるとき
家を出たくなる
必要とされていないと感じるとき
職場を去りたくなる
必要とされていないと感じるとき
人生をやめたくなる
○「急が ...
心は紙風船みたいだから
傷つけられないように
無口に今日も僕は
気取ってないふりして静かに
微笑んじゃったりして会釈する
心の空気は換気しないと腐ってしまう
どろどろで腐敗臭
換気の ...
幌馬車にゆられ
ぽつんと大地に置かれた
ゆられ、ゆられて
何処でもない場所に産み落とされた
幌馬車の上で巡り会う
出会いと同時に別れの挨拶もした
私に仕事を与えてください
信じる ...
11月2日、「Now And Then」がリリースされ、
11月5日、阪神タイガースが38年ぶりに日本シリーズを制覇した。
何かが終わり、何かが始まる。僕は足掻いた。
どこを漂流し、どうやっ ...
海をみてひとりと思うわが性は
哀しみとして海にほほえみつつ泣く
海の面にうつりこむかみなし児のわれ
わが性は孤独でありしまた海へいく
松林を海へ突っ切るひとり
カモメはや ...
あんた、さっきから
自称詩人、自称詩人と言っているが
自称詩人って何かね?
「・・・・・・・恥知らず?」
ピンポ~ン、正解!
溜め息の
ふぅとふぅ耐え
病の苦、
夜な夜な冷たし
近づく 冬のヒビキ
肉の魂の静観にて
営み一体化する
瞬間、無名の記述
確か内なる霊性に触れ
ああ と頷くオノレ在り
...
吐く息の白さで
秒針が溶けてしまいそうな朝
そうなったら
きっと今よりもゆっくりと
呼吸が出来るはず
窓の外を眺めながら
あなたのことを考えたり
意識だけなら
高く飛べるから
...
不器用に生きている君の笑顔が好きでたま
らない僕は、なおのこと不器用なんだろう。
そんな日々で幸せを数えてゆきたい。
さあおいで
僕はいつでも心のこのへんのとこ
開けて ...
数珠玉を見ずとも秋は深行けり
紅葉葉の落ちるはいずこ思い出か
栗を刈る季節をひとつ通り過ぎ
三日月にぶら下がるのはネックレス
眠りのなか秋の色にわたしも染む
こまやかささやか
色付く雨に
オカサレテ、
すすむ すすむ
掻き分け私の意識の
懐かし精神の官能性
たゆたいふるえふる
揺れて色付く
雨に濡れオカサレ、
...
今日も やつれた神経が
のびのび している
僕のやつれ やせた感情が
のびのび鳴いている
あぁ、昔好きだったあの子は
いつも校舎の屋上から 空を見てたっけな
しずんで ...
百パーセントの
善人も居なければ
百パーセントの
悪人も居ない ああ
人間は複雑でしょう
・
悪や善と
言うのは
ヒトのみであって
うん ヒトも
自然の一部ですね
・ ...
あまりにも純粋で
故に{ルビ果敢=はか}なく捉えがたく
けれど
強く深く
轟きでもあり
静寂でもあり
満ちあふれ
けれど虚ろで
鋭く
けれどやわらかく
かぎりなく甘 ...
海哀しこの身たよりに恋をおもう
あめつちもなしこの身がたより
海、山哀しここにぐっとこらえる
恋のひとみの焦点のうるむ、山
風わたるくさはらのくさが避けて
はつなつの青空 ...
立冬の朝ワイフを乗せて美容院へ行く途中で
自転車をこいでいる二人の知人に会った
一人は同級生
車の免許証は取ろうにも取れないので
八キロあまりの道を
自転車をこいで人妻にしばしば会いに行く
...
見ているものから遠ざかる
感覚と それから
見ているものを知る 手足
山や 川 景色としての海
見ていることで それを
知っていることで
理解しているのだ
それを ここに書くこと ...
鮮やかな意識の朝に 秋アキ高々と 空一色に青 鳴り響き
私はうたおう哀しみどものわけ捜す
酒にもひとへもいかぬ哀しみをこらえる
おとなりのピアノのおとに酔ってしまうよ
燃える若さもなし智慧を武器にいく
艶やかな妻の髪と鬱屈しているわ ...
落葉の 紅葉一枚 二枚三枚 探している秋
白樺の 葉の数だけが なんとなく いつか見上げた 秋の暮れと思う
何も考えず ただ水槽の 魚を見 あさにひるに かんがえないとき
...
薄ら陽を
追いつつ鉢を離れ得ず
小さき金魚の褪せし思いして
胸の底 暗く重く
ちろちろ火の燃え続ける
薄紅葉家の庭にもあったっけな
惚けてはうつつに帰る秋の昼
母の味欠けていたのは椎茸や
そぞろ寒戸外に出るも少し震え
果てしない夜中にまんじりともせず目覚め
秋の朝見上げる ...
雨を
置き忘れた
夕べ、
裏庭に回り
ぬらり
滑る
陽の光、
黄金に渦巻き
風が吹き、
私を笑う
時に
取り残された
夕べ、
刻み込まれる
宇宙の ...
蒙昧なお前を吐いて俺となり、
俺はお前のたましいを喰らう
inkweaver
それは日本語で「Ignorant fool, I shall vomit you out, beco ...
雲は消えると
雲の墓場に行くんだよ
とあなたは冗談を言うのですが
本当に墓場はあるんだよ
雲はそう言うのです
それはどこにあるのですか
ほら、そこだよ
雲は指差そうとするのだけれ ...
玄関から
こうべをたれた季節がおじゃましますと
きづかぬうちに背戸から帰り
台所に置かれた熟れた柿をついばむ
鳥たちのカフェテリアが暮れ
初時雨にかじかむ指をとおし
その指で、かじかむ時雨 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
無名の記述
ひだかたけし
自由詩
5
23/11/10 15:38
自由律2023.11.10.
田中教平/K...
俳句
3*
23/11/10 12:34
喧嘩しても
夏川ゆう
自由詩
3
23/11/10 11:16
愛する孫へ
zenyam...
自由詩
1*
23/11/10 5:55
独り言11.10
〃
自由詩
1*
23/11/10 5:00
ため息
◇レキ
自由詩
2*
23/11/10 1:02
稜線
妻咲邦香
自由詩
4*
23/11/9 23:55
November
空丸
自由詩
6
23/11/9 22:53
自由律2023.11.09 No.2
田中教平/K...
俳句
4*
23/11/9 22:33
自称詩人って何かね?
花形新次
自由詩
1
23/11/9 22:00
五行歌、常 鳴き夜に
ひだかたけし
自由詩
6
23/11/9 20:58
silence
ミナト 螢
自由詩
4
23/11/9 20:33
okaeri.com 21-30
AB(なかほ...
自由詩
4
23/11/9 19:16
つれづれと俳句
朧月夜
俳句
3*
23/11/9 16:51
王国
ひだかたけし
自由詩
4
23/11/9 15:38
夕日
家畜人
自由詩
4
23/11/9 11:59
※五行歌 三首「けれど 人であるのだ」
こしごえ
自由詩
3*
23/11/9 10:57
THIS
塔野夏子
自由詩
5*
23/11/9 10:54
自由律2003.11.09
田中教平/K...
俳句
5*
23/11/9 10:30
終活
zenyam...
自由詩
4*
23/11/9 7:35
瞼のファインダー
番田
自由詩
1
23/11/9 1:38
意識の光景5
ひだかたけし
自由詩
4
23/11/8 20:54
自由律2003.11.08
田中教平/K...
俳句
3*
23/11/8 20:00
自由律短歌 札幌落葉歌
荒井 修一郎
短歌
4
23/11/8 19:00
五行歌 一首「未練」
リリー
自由詩
6*
23/11/8 17:56
つれづれと俳句
朧月夜
俳句
8+*
23/11/8 17:26
宇宙の秒針
ひだかたけし
自由詩
9*
23/11/8 16:23
「ここは、「もうmy理想」の領域だ。」
足立らどみ
短歌
3
23/11/8 7:54
雲が消えたら
たもつ
自由詩
4
23/11/8 7:01
無題1
wc
自由詩
4+*
23/11/7 23:42
214
215
216
217
218
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
3.27sec.