きつねうどんのお揚げさん
お布団にしたら
甘くてええ夢見れそう

熱すぎないように
ぼどよく冷まして

お支度 お支度。


そんな 
ええ夢を見た

久しぶりに
良く寝た ...
まるで息継ぎみたいなすきま、だね。隙間。わざとあ
けた空白に差し込まれてゆく紙きれを、わたしがひら
けるから埋まってしまうこと、見ないふりしている。
余分なもので密度がたかまり、満ち足りているよ ...
これも運命 天の自由
そうか
そうだ
あなたを思う時も
あなたを思わない時も


これも運命 天の自由
悪は悪か
善は善か
それでも
この命に従う


繰り返すのは
命だ ...
僕も君も宝探しが好き
雑誌を見て探し回る

やっと見つかった
多少危険が伴う場所にあった
上手く隠れて見えにくい

幾つかある宝の中から
欲しいものを一つ選んだ

僕たちが持ってき ...
戦利品川柳書いてりゃわかるのに

抗いのはざまで産んだ無性物

神宿る虚無におわす君らにも

愛も無し闘いもなし、時過ぎる

見え隠れ街路樹の下むなの虫🐜

*
作成時間、ベタ打 ...
 (人の電離が噂し苦し)

 うんと昔ながら
 不意に回想される人
 生まれた額の単眼で明暗を求め
 溢れていた色と香りを踊る中
 くい込む
 針だけが抜けきれず
 土深く残されて欲し ...
戦地より死者が多いのどこの国

魂戦やめてといって誰やまず

暑すぎる少女の声が今響く

磔刑の惨さで狂った人もあり

健やかに一人居りこれ滑稽味
野球の音が聴こえる
野球をする音が聴こえてくる
誰もがみんな
胸の中に野球を飼っている
整備の行き届いた市営グラウンドから
夏草の生い茂る河川敷まで
球足の早いゴロが一 二塁間を
抜け ...
葬式に行っても
涙が出てこない
もう悲しむ力まで
なくなってしまったか
長生きすればするほど
友だちがいなくなる
知り合いがいなくなる
飲み放題食べ放題は
昔のこと
若い頃はいくらで ...
仕事だから しんどい事もたくさんあったけど

仕事だから やらなければならない
その思いが 私の心と体の健康を 守ってくれた

空想的な理想主義者だった自分を
現場の人間へと 鍛え上げ ...
夢のなか

表紙を開く

夢のなか

雲の詩篇

夢のなか

破られた紙片

夢のなか

遠い所にいた

夢のなか

爪で弦を{ルビ弾=はじ}く

夢のなか
...
半月、宙空に白々ぽつんと輝いている
この宵の空 窓から顔突き出し眺め
現の不思議な関係、ふと想い至る

月も太陽も この地球に世界に私に関わり
何か発し命の力動与えている と、

向かい ...
一瞬の煌めき伸び開き
遠い浜辺を舞っていた
青白く輝き揺れ動き
打ち寄せる波に曝されて
遠い浜辺を舞っていた

  *

永遠の循環を切断し
内なる自由に躍りながら
滅びる先を見つ ...
○「クールビズ」
ワイフが暑さに堪えかねて
「パンツはかないと楽なんだけど」
と恐ろしいことをいう
ワイフが暑さに耐えかねて
「ブラジャーつけないと楽なんだけど」
と恐ろしいことをいう
...
昼にコーヒーを飲み
窓の外をぼんやりと
昼の 外に溢れ出ていた 僕は
東邦生命ビルの前
よくカラオケに行っていたものだった
よく冷えた風を受けながら
ここで 見ていた 車を
あの頃は専門 ...
 遠イ遠イ雪ノ山
 降リル事ナゾ思ハズニ
 タッタひとりデ ノボルノデス ト

 誰モ ダーレモ
 女ガひとりノボッテイルコトナゾ
 知ラナイノデス ト

 止ンデイタ雪ガマタ
 サ ...
雷鳴轟き
飛び跳ねる、
熱風に揉まれ
おっと 新生、

〈この世とあの世〉

架け渡される意志橋に
神様ほっと吐息つく
結局は、さ、
ユメに見てる日々の続きが何処にあるかなんて知ってるのが、わたしくらいしかいなくて、大きな大きな群青の空の終焉に近づく黒点に近い小さな白い雲のかたよらせが、詞を鳥に変えて白く羽ばたかせて ...
日本の若者はすげえもんだ
大谷翔平や井上尚弥みたいに
平然ととんでもないことを
やってのけやがる
一流のアメリカ黒人に日本人が
スポーツで勝つなんて
昔じゃ考えられないことだ
しかもアッ ...
こわれものでもなかった
なつかしいひびでもなかった
唯水底に漂う叩きつける雫の聲にぬかづく

夏 雲 奇 峰

熒惑星を薄群青の 
きみのひとみで僕も殺して
生成りの砂地に帰(かえ)す ...
粗くささくれだった
無数の粒子躍る感触、
ざらつきむさぼり荒れ狂う
快の感情どうしようもなく
俺はいつからか狼に育てられた

しずかな夜の闇中に
明かりはふと灯るもの、
あらゆる策略弄 ...
目も悪くはないのに、
しじみ汁をすすった。
みんなきれいに殻を開いていた。
身をすばぶっては、
殻を空の小皿に捨てる。
最後に残った貝は殻が閉じていた。
そうか、お前は先様だったの ...
なにかをさらけだすことは真実を語ることの反対側にあって、だれかのために用意したわたしを、どうか本物だと信じないでね。つくられた白さが喉を通り抜けたら鳴っていた痛みは簡単にひくのに、無害なさみしさが体内 ... 剥がれた分度器を
落ちている人のように
並べていくみたいに
拙い息継ぎが
街の柔らかいところに
終わっていくみたいに
コンビ、ニエン、スストアで
スストアで
淡い方の手を近づけ ...
運命の階段がある
駆け上がるの
転げ落ちるの
滑り台にしちゃえ

人生なんて
華麗なステップ踏んで
踊ってればいいじゃ無い

嫌なことがあったら
可愛い女の子見つけて
スカートの ...
嘔吐を堪える白色の皮膚
洞窟の壁に絵を描き
原始の爆発
枷を繋ぎ止めるべく
咀嚼された人魚の屍
ささやかな追悼のために
逃避は許されていないから
頸部の創は忽ちに癒える

舌を晒した ...
白い
舞踏
渦を巻く

視界が
薄皮を剥かれた
果物の
鮮やかな血のように
絶え間なく
被膜を
溶かしては
再び
鳴る

穿たれた
私のなかへ
ぞわぞわと
注がれる ...
金属の地平を見晴らす月面
静かな夜は
一群の艸を吹き曝す
涼やかな風として
球形の地に立つ私が
真新しい建築を眺めている

水槽を泳ぐ小さな鯨は
嬰児のように清潔であるから
クレータ ...
おさなごも仔犬も猫もみな眠る
夜明けまえのしずけさのなか
辞書にのっていないことばで
この世界に祝福をあたえる

冷蔵庫の扉をひらくと
星のない夜の焚火みたいに
ささやかな光がキッチンに ...
あの日から
降り止まない雨が
心の奥底から言葉を溢れさせ
顕れる魂の穿つ隙間に
零れ落ちるような光滴たち
無数に煌めき散逸する
終わらない旅路の最中
訪れるもの一つさえ
未だ想い描けな ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
コーン コーン日朗歩野自由詩5*23/7/28 14:48
透過の詩白線自由詩323/7/28 14:16
※五行歌 六首「これも運命 天の自由」こしごえ自由詩5+*23/7/28 11:06
宝探し夏川ゆう自由詩123/7/28 11:02
むなの虫足立らどみ川柳223/7/28 8:20
骨を抜かれた話soft_m...自由詩223/7/28 6:01
コントラストりゅうさん川柳323/7/28 5:57
野球ちぇりこ。自由詩14*23/7/27 21:31
老いを生きるホカチャン自由詩3*23/7/27 21:15
とびっきりひろのふ自由詩423/7/27 21:09
夢のなかryinx自由詩4*23/7/27 20:17
夜想69ひだかたけし自由詩423/7/27 18:58
Unmade7~遠い浜辺にて(新訂)自由詩323/7/27 15:36
独り言7.27ホカチャン自由詩2*23/7/27 8:01
7月、東邦生命ビルのベンチで番田 自由詩023/7/27 1:03
雪女リリー自由詩9*23/7/27 1:01
意志橋ひだかたけし自由詩423/7/26 23:54
花曇り這 いずる自由詩023/7/26 22:08
自称詩人は大谷や井上にはなれない花形新次自由詩023/7/26 18:43
あらい自由詩223/7/26 17:31
ひだかたけし自由詩423/7/26 16:14
しじみ汁ナンモナイデ...自由詩5*23/7/26 14:37
頭痛薬の詩白線自由詩023/7/26 14:31
スストアでたもつ自由詩10*23/7/26 7:03
No.25 G minor,K.183銀薔薇自由詩123/7/25 20:00
母胎医ヰ嶋蠱毒自由詩023/7/25 19:12
捕食者自由詩023/7/25 19:09
電脳と歩行自由詩223/7/25 19:06
羊飼いの夜大覚アキラ自由詩423/7/25 18:00
Across The Universe(新訂)ひだかたけし自由詩9*23/7/25 16:21

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