亡き両親や兄弟の名を呼んでは
途方にくれる
あなたの心の中では
彼らは今も生き続けていて
鳥や草木、岩、風、雲
家よりも山にいる方が好きだった
鳥のさえずりや川のせせらぎを
心が求め ...
桜の花の
命が
短いのではない。
短いと感じる人の心が
儚いのよ
・
花もいいが
それよりも好きなのは
葉桜だ
光合成をする
ああ桜の木よ
・
雪国の冬を
生 ...
いかん
心身に余裕が無いと
人に優しくできない
ダメだなあ
まずは自分に優しく
・
短気は損気
急がば回れ
ごめんなさい
ありがとうさま
一つ一つをして行こう
・
...
生きる手段が何もなくなった時
死ななければならない
それがこの世の理
生活保護さえも
受けられない
家を失い外に放り出される
私が生きる余地はこの世にない
自分の最後を予感していた気 ...
辞書の単語の順列組み合わせで
気持ちが伝えられるなら
苦労はしないもんだ
彼らは読み取ることをしない
表面をなぞってわかったフリ
そうすれば自分は
高いアンテナがあると言えるって
...
目に何も無かった日々が、桜の開花によって目覚めさせられたかのように思えた4月、僕は歩いていた。目黒川の周りを。僕に抱かせた期待と、絶望が、そこには思い出としてあった。しかし桜だけは鮮やかに今年も咲 ...
<1>
Pop pop pop pop
Gonna make the asphalt boil
Pop pop pop pop pop pop... sizzzzzzle
Go ...
またいつか会えると信じてから
どのくらい経つのだろう
何も分からないまま
祈りのような翼を
空に広げて
月曜日の隣に
日曜日を並べたい
あなたを探すために
狂った時間の中で ...
まぁ、いわゆる
青春時代、かな
鳥取へ行った
当時の鳥取は
夜8時になると
町が眠っていたのを
なぜか
印象的に憶えている
ある日、
たぶんどこかのホテ ...
あるとき、atom、つまり、「原子」という言葉が、ディキンスンとホイットマンの二人の詩人の詩に使われているのを発見して、これは、おもしろいなと思ったのである。それというのも、当然、この二人の詩人が、「 ...
無数の人たち
散らばる波打ち際、
それぞれがそれぞれ
起立し虚空睨みながら
青い天空、目指して居る
流れ落ちる滝の
滾り燃え立ち在る処、
垂直に浮かび上 ...
フラワー園不思議な花を育ててる不思議な雰囲気醸し出してる
岩国の沖に浮かんだ柱島名前の由来聞いて納得
名前すら知らない島は数多ある訪ねて回るフィンランド人
百島の斬新なアート印象的過 ...
折れた、
夏草の茎の
尖端から
滴る汁、
突然静かになった水場
あのひとが愛の、
愛の在処をわかっていると誤解したままで
おれは死ぬのか
麦を主語に従えた季節は終 ...
命は
魂という
命だ
この命は
私という役目です
・
この宇宙の
命は
愛から生まれた
宇宙の魂
みんなの魂はつながっている
・
何はともあれ
ありがたい
...
さわさわと風吹き抜ける草原に寝転んでいて私はひとり
どこまでも平和な春が続く空さえずる小鳥静かな孤独
手のひらでまぶしい光遮ればまぶたに満ちる心地良い闇
雨が降る心に沁みるその音に遠 ...
言葉の受け手を
笑顔の受け手を
優しさの受け手を
愛しさの受け手を
感受されたその表情を
汲み取ることはできない
それでも言葉は
ぬくもりは
瞳の動きや
頬のこわばりは
...
生きているだけでつらいなら
針の筵の日々ならば
人生自体が無駄ならば
それでも世界は回るから
悲しいだけの日々だから
苦しいだけの日々だから
痛いだけの日々だか ...
めいっぱいにひろがった、
快晴の青空のした、
さわやかに吹く初夏の元気な風をめいっぱいに受け止めながら、
学校の屋上で、
どんどん成長してゆくような、
そんな果実の可能性と期待感、
その真 ...
1人 部屋で泣きながら
ベランダの蛹に話しかけた
つらいね 寒空だね
春が待ち遠しいね 君は何色かな
雪が降る 雪が降る
黄昏時 ベランダに出て
世界の境目を覗き ...
瞳に光帯びた貴女が現れ
意識の壁に穴が開く
降り続ける雨に濡れ
迎えに来た母親を忘却し
走り廻る走り廻る
ずぶ濡れでへっちゃらで
胸の奥に鉛の重り抱え
死にかけながら
活きいき ...
群れ集う
緑の樹木の
深い青に緑の波動
閃き広がり
、
畏れる程に生え
生える程に畏れ
洗われ現れ表され
繁りうねり波打ち
この荒涼とした原野に、
緑の樹 ...
狂いたいひとは
まぁ、世の中の
いたるところに居るだろう
うつ病患者が
百万人超えたとか
きのうニュースでみたけれども
あ、その中にわたしも入ってるやん、
...
あの壁と、この壁は違った
透明な呪詛だと思えば、
(知らない舌)
やがて、幾度となく数える
花のありかのことを
遠く、広い、呼吸は
(さみしいだろう)
背景に描かれたものたち ...
アロアロー//日本は米犬だとOn the brink of 宣言は困難な刻に今回のイランのイスラエルへの報復をマスゴミはイスラム教国による聖戦とは言っていないとはわ結果論としてイランのやり逃げにしか思 ...
春うらら
ことばなく歯切れの悪い陽春は多肉植物肥ゆるときかな
*
inkweaver
素晴らしい短歌ですね。陽春の美しさが言葉にならず、それが多肉植物が茂る時期に表れるのかもしれま ...
くだんないことに一生を費やすのが人生でしょう?
ぶつかり合ったとしてあなたと私は何も失う事なんて無いわ
ほらみてごらん?星の軌跡を
私たちは違う星の谷間に落ちた子供
私たちは成り立ちは違えど同 ...
眼を瞑れば
一瞬に見えなくなる
景色のかわりに
過ぎた日の
風景があらわれて
去った人の
面影が
微笑む
その人への
揺れる想いが
揺れるままに
脳裏の鏡に炙りだ ...
ごくありふれた電車がほとんど間断もなく何台も続いてゆく。そんな止めどない彼女のお喋りにその遮断桿が上がり切るのをただひたすらに待っている。しかしどうやら彼女の遮断桿は今のところ、その上がってゆく、ほん ...
風に吹かれて
彷徨う路は
振り返ると既に消えている
星々を眺めていても
狂った軌道を示しているだけで
お似合いの月と鏡はひそかに話し
ぼくを騙そうとしていた
時計の針は止まり
星の降る ...
エンドロールに懐かしい名前があった
この人知ってる、なんて言えなくて
静まり返った劇場で
幸せそうな日常と
それをひっくり返す激情
わたしは最高の役者だったでしょう
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
さまよいびと
ヒロセマコト
自由詩
9*
24/4/16 16:29
※五行歌 三首「桜を見られたなあ 私の命一つ」
こしごえ
自由詩
3*
24/4/16 15:38
※五行歌 三首「いかん」
〃
自由詩
5*
24/4/16 15:37
夢見た一生
北川 聖
自由詩
0
24/4/16 7:18
アンチテーゼ
天竺葵
自由詩
2
24/4/16 2:50
4月の街で
番田
散文(批評...
0
24/4/16 1:49
Summer Skin
投稿者
自由詩
1*
24/4/15 22:42
メビウス
ミナト 螢
自由詩
2
24/4/15 22:35
ただ憶えてる、青白い夜
秋葉竹
自由詩
2
24/4/15 20:27
語の受容と解釈の性差について。──ディキンスンとホイットマン
田中宏輔
自由詩
8*
24/4/15 18:19
五行歌、時の際に
ひだかたけし
自由詩
3
24/4/15 16:47
島
夏川ゆう
短歌
2
24/4/15 13:08
Alone Again Or
中田満帆
自由詩
5
24/4/15 10:42
※五行歌 三首「この命は 私という役目です」
こしごえ
自由詩
4*
24/4/15 10:32
心象風景
未有花
短歌
3*
24/4/15 10:28
FP
AB(なかほ...
自由詩
3
24/4/15 8:54
夜記1
短角牛
自由詩
2+*
24/4/15 0:27
推しの子
本田憲嵩
自由詩
8
24/4/15 0:09
胡蝶の夢
短角牛
自由詩
3*
24/4/14 23:42
意識のキザハシ
ひだかたけし
自由詩
4
24/4/14 19:43
原野の眼
〃
自由詩
4
24/4/14 16:56
悲しみみたいな、雪
秋葉竹
自由詩
3
24/4/14 16:48
アートコード
ねことら
自由詩
3
24/4/14 16:23
2024年4月14日
足立らどみ
散文(批評...
1
24/4/14 12:34
春うらら
〃
自由詩
3
24/4/14 12:10
星は廻りて時を穿つ
武下愛
自由詩
3*
24/4/14 11:09
眼を瞑れば
原田たけし
自由詩
4
24/4/14 6:35
開かずの踏切り
本田憲嵩
自由詩
6
24/4/14 0:55
明日
レタス
自由詩
7*
24/4/13 23:35
賞
印あかり
自由詩
1*
24/4/13 21:48
215
216
217
218
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
加筆訂正:
ヌード
/
ただのみきや
[24/4/14 9:31]
修正
3.24sec.