太陽色した巫女たちが
羽の弾丸飛ばし舞う
歓声の裏側で
誰かが暗殺された

防弾パネルが必要な
世間の景気を占う
さりげないニュース
スマホに気を取られ聞き逃す

IT授業の机には ...
《光と闇(思考)》

漆黒の闇に自ら発光し
発光の輝き自ら和らげ

 眠りに就く際に 、

染み入る静かさ
沈黙の安らぎ
  
  *

「光が闇の権力と闘う
その場所でお前 ...
 マインクラフトで

 家を建てる

 建築勢みたいな

 キレイなお城はムリだから

 四角くて簡単な

 とうふハウス

 水色のベッド

 作業台

 かまど
...
宇品港から三高港へ
フェリーで向かう
三十分ぐらいで着くだろう

似島の側を通り
反対側の広島市内を見ながら

昔は船酔いしていた
大人になってからはしない
景色を楽しめる

小 ...
遠い空を
ゆく
つばめの子の
魂は
次の宿に移る



今回の生(せい)では
出会ってくれてありがとう
つばめの子だった
その魂
次の生でこんにちは



体は有限 ...
 

これは、技術、なのだろうか?
だとすれば、相当ヤバいことになるのかな。


なんか、若い頃に連綿と書き連ねていた
日記のところどころをランダムに抜粋して
一編の詩として表現し ...
港に オレンジ
オーシャン そまる

地下の 喫茶に
ジャズ 流れ

みなとのみえる 丘へゆく
ただ白い道 杖をつきゆく

冷えた グラスが
鳴く ほどの

しめった  ...
月に一度の通院日
ドア通ドアで二時間弱

雑談だけの検診
渓流の話しを興味深く聞いてくれ
土用の丑の日に鰻重は食べたかと
あの店が美味いだの
やはりこの店が美味いなどと…

担当医は ...
夏には、夏のムード。『かんじ』が、合うと思う。
蝉のなく音は『皺皺皺』と『皺』の数を数えている漢字、身体納。

夏に飲むジュースのムードは『語句語句』と辞書を引きながら、言葉を調べている漢字、身 ...
樹林を縫い
薄っすら輝く
白い道 、
すっと伸びゆく
何処までも
うねりくねり
いよいよ白く
気付けば
そっと純白に 、
そして
すっと透明に

ずんずんずんずん

進み来 ...
くちびるの動きが多彩なきみ
曖昧にはじまり唐突に終わる

雨があがって緑に固まりかける間に
また飽きもせず芽吹くきみ
何度も沸騰する世界の傍らで
きみが笑って見える
泣いているようにも見 ...
喉が渇いて目覚める
遮光カーテンの隅から
朝焼けの光が忍び込む
逃れたくても
太陽はやってきて
月を跨いだ
変化に弱い僕は
静かに絶望しながら
カレンダーをめくる
八月という一日の始 ...
うつくしい歓び いい香り
正直な夢 誰かは噓つき

貼りついた 素敵な歌声
偽物モザイク

暗い洗面台にひとり立たされ

ちゃんとお笑いなさい と
棒でおどされ
怒ったり
狂った ...
シズルがじゃらり 笑うお月さま
濡れた丘のむこうから
しゃぼん玉を割る風が
泡のように押しよせる 夜の

たたみいわし

ワタリガラス

ジル・ドレ

六文字に連なる 休符中の擬 ...
小学生のころ、夏休みになると海へよく行った

高学年になると波に挑む遊びをよくしたものだった
大きな波がきたとき、そびえ立つようなその壁のふところに飛び込んで
波を潜り抜けるという単純な遊び
...
傷だらけの


お月さんにそっと
教える



この魂という命は
さまざまな存在と
生きてきたが
今は私と
いっしょ



私の命は
一つ限りだ。
透明な風 ...
翼も時代へ、揺れ、また踏み鳴らした
かみさまの悪路では、残響が生まれ
誰もが去っていった いつか手足となって 

「破裂する。破裂する。」
  背中に、つばさ
  :はなれられる触媒が ...
渚にて真剣にみてこなかったしわ寄せの波繰り返し来る  

「愛してる」
街は魔法の夢みたい
ピンクの文字が流れてみえる


ペンギンが
空をみあげて夢をみる
姿みたいに街角に立つ


天使という
名前の雨が降る夜は
...
無事かー!? と聞いて
返事が返ってくるのは
無事な者からだけなので

で、よかった
皆、無事のようだと言っている
何のコントですか

まぁ、生き残った
ピンピンした人たちだけで
...
机の上のティッシュが
富士の形になり
風になびいている
今宵は何だか、気分がいい
梅雨晴れ間 産声あげる 我が詩集 空気は黄色くて
あの3人の大人と出会って
狂気へ堕ちる
積木で遊ぶ
生まれたばかりの僕
積木遊び

テレビで変な顔のおじさんがツボで
ゲラゲラ笑った
おじさんは僕を睨みつける
また ...
羽虫がいちばん嫌いで
ゴミの日にゴミが出せなくてね
朝、シャワーを浴びるの
冷えた体が温まるように
今日の血を回す
一生涯かけて流星になると誓った
私たちがたどり着いた大気圏が
どこの地 ...
{ルビ誰=た}が定めたる森の入り口 夜明には天使の着地するところ *

睡つてゐるのか。起きてゐるのか……。

教会の天井弓型にくりぬいてフラ・アンジェリコの天使が逃げる *

頬にふ ...
雨の降り始めに
雨の匂いがする

君の傘がだんだん小さくなる

追いかけられずに
鼻の先ツンとする

肺の中が雨の匂いで満ちて
辺りは水溜りだらけ

一人立ち尽くす
影となり
...
ずぶっずぶっ
自らの脚の
ゆっくりねっとり
黒土に沈みゆく
 を、
慌てて何とか引き上げて
進む一歩、
また ずぶっずぶっ
ねっとりゆっくり
黒土に沈みゆく

視界もんわり暗闇に ...
暑すぎて歩きながら夢見るて 空間を生きるものは、
光の中で存在を体験する。
時の流れを歩むものは、
創造行為の中におのれの力を感じる。
心情の深みの中にいるものは、
宇宙をみずからの中に見出そうとする。

空間の広 ...
お日さまに
光る雲を
見ている
どこか
遠い日の夏



風に従う
光る雲の
輪郭も
変化していく
こころも



笑っちゃお!
暗くしめった
こころを
あっ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
日巫女自由詩524/8/2 18:42
詩想・〈魔〉と〈魔〉*の真ん中で(思考・感情・意志)、五行歌 ...ひだかたけし自由詩324/8/2 17:39
マイクラで家を建てるおやすみ自由詩024/8/2 15:23
フェリー夏川ゆう自由詩624/8/2 10:54
※五行歌 三首「遠い空を ゆく つばめの子の」こしごえ自由詩4*24/8/2 10:28
とある詩人さんに捧ぐ秋葉竹自由詩224/8/2 2:42
たそがれの色自由詩424/8/1 22:45
夏の日レタス自由詩7*24/8/1 21:40
夏にあう、かんじ鏡文志散文(批評...0*24/8/1 20:04
愛のお伽韻律(改訂)ひだかたけし自由詩424/8/1 19:38
きみとクロワッサンsoft_m...自由詩524/8/1 19:35
八月朔日自由詩6*24/8/1 19:27
夜明けの宝ものsoft_m...自由詩624/8/1 19:26
退屈な夜のブルーズ自由詩324/8/1 19:01
スイマーズそらの珊瑚自由詩11*24/8/1 11:00
※五行歌 三首「透明な風に 肌をなぜられて知る」こしごえ自由詩7*24/8/1 10:00
わたしは鳥あらい自由詩124/8/1 8:37
海岸で思うこと(人生いろいろ)足立らどみ短歌424/8/1 8:31
泣いてもいいならいいな秋葉竹短歌224/8/1 8:29
わりきれないりゅうさん自由詩424/8/1 6:11
山登り服部 剛自由詩624/8/1 0:29
産声俳句224/8/1 0:23
子の頃林 理仁自由詩5*24/7/31 21:47
凝視這 いずる自由詩224/7/31 20:48
Opuscule。──Dedicated to Ms. Ta ...田中宏輔自由詩9*24/7/31 19:33
rain自由詩4*24/7/31 19:13
黒土の夢ひだかたけし自由詩324/7/31 18:54
暑すぎて歩きながら夢見るて奥畑 梨奈枝俳句124/7/31 18:10
詩想、「自己存在」という問い·今の私という境地2.ひだかたけし自由詩2*24/7/31 17:43
※五行歌 三首「まだ命はある私」こしごえ自由詩2*24/7/31 15:36

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加筆訂正:
夏の日/レタス[24/8/2 8:26]
最終連に手を入れました。
羽(加筆した結果、散文に投稿することにしました)/パンジーの切先(ハツ)[24/8/2 5:27]
加筆
スイマーズ/そらの珊瑚[24/8/1 13:33]
少し加筆修正しました
出不精の夏/本田憲嵩[24/8/1 0:08]
加筆修正。
八七夕/本田憲嵩[24/7/31 22:49]
若干修正。
出不精の夏/本田憲嵩[24/7/31 22:15]
加筆修正。
3.33sec.