空に咲く花火ちゃうねん、この恋は消えることなく燃え続けてく
絶交をしたこと忘れ春日影
タモリのグラサンに昇る月よい月
割り箸割ってタモリだ
タモリ見ながら時効を迎えた
おんなの
からだの
わたしが
甘くて
甘くて
にがい
すきあらば
はいってこようとするからいくつもの
条件
ありかた
ばかり
言葉になって
こぼれだす
それな ...
{引用= /とけた猫
コバルト色の階段をとけた猫がつたっていく、春、うつむくこと
は似合わない、踊る石と、まだ眠りから覚めない風を抱いている、
きみには。
※
...
還っていく 置いてきたはずの結晶が また
空に 咲く
眼差しを受けて 誇らしげに
遠く 結ぶ
終の先を見据えはせずに
続いている
真白の道を見下ろして 飛んで行く
果てには ...
どんな種類が有るのか
詳しくは 知らない
何となく スッと佇む 筋雲に
ぽろぽろと 嘆きそうなの ウロコ雲
鱗と言えば
イワシ雲なんて言うのも 有ったっけ
そうか 魚 ...
邪魔するもののない
桜の枝は見事に
川に伸びて行く
怖いもの知らずの
賢者のように
雨が降り注ぐ
水面に雨粒のいたずら
無数の円が形作られては
お互いに打ち消し合う
鏡面は形作ら ...
空がこんなに青いのに
死にたいと嘆く 冷蔵庫101号室に住んでいるレモンなんてジュースにして
空のそらぞらしさなんて
御構い無しに たわわに実った 金柑の実を小鳥のようについばんで
よもぎのパ ...
指先でぬぐえない
苦しみの跡が
陸にあり
次の世代に期待、と今の老人がいうとき
それは諦めでもある
問題を解決しても次の問題が持ち上がる
償いをしても次の償いを要求される
支配者を排 ...
君に会えないその時は
花でも摘みましょうか
それとも窓辺で
恋歌でも歌いましょうか
花占いももう飽きた
君は{ルビ何処=いずこ}の空の下
誰を待っているのでしょう
さらさらさらさ ...
音なくひかりだけで
さくらが爆発している
いきものたちの銀河
散ってゆく
さようなら
いきものたちの銀河
さくらが爆発している
音なくひかりだけで
...
ヘッシャーに聞いた話だ。
そいつは水槽で蛇を飼っていた。餌はアルビノの二十日鼠だ。
蛇が鼠をまるごと呑み込むと蛇の腹?が鼠形に膨らみ、暫くは動くらしい。
そいつは何時ものように腹を減らした蛇 ...
コロコロココロコロガッテ
何処かへ行きたくて
誰かと出会いたくて
コロコロココロコロガッテ
新しい匂いを吸い込んでみたり
柔らかな生まれたての感触を
頬にあててみた ...
お前の脳天に沈み込んだ金槌の先端はゲラゲラ
真っ黒な鉄なのに真っ赤になって恥しがってゲラゲラ
色白な可愛い娘だったのにグチャグチャになってゲラゲラ
あれは年表に載せるほどのことも ...
子どもだから知らない漢字は飛ばしてもいいんだよ、漢字ドリル斜め折りして目印をつけたページ、「大切な」を十回書き写して、[音読しました]に丸だけつけて、手のひらの外側がすこし黒くなったまま誇らしげに食卓 ...
鵯も食わぬ石榴の祖父の庭
霞む空姿の見えぬ鳥の声
サクラモモウメにレンギョウ山の雲
背比べ白い椿に見下ろされ
一歩進みそれから動けず振り返れば春
点数を受け取っただけの解答は思い出せないし覚えてもいない
三月のかた雪の上を歩いて
湖を行くと
半分水につかったまま
凍りついた樹の枝に
ふくろうがいた
ふくろうは目を閉じていたが
やがてゆっくり見開くと
私をみつめた
ひらべったい猫に似 ...
「好き」と言う口とそれを聞いてくれる耳のある幸せを失う
桜東風預けたる背を斬られけり
身の捨てどころにタモリのラッパ
タモリが嫌いな女といて鈍い夜の桜
拾った石にタモリの悪口
それぞれに運命を入れた容器たちの
つかの間に折々
わずかな光を胎動し
森のかたちにふくまれていく
欲しいからだを差し伸べる
天使たち
祈りをおびて瑠璃色の
小箱にひそめ ...
雪国の春は
急に速足でやってくる
庭の雪がみるみる解けて
クリスマスローズは
地面に張り付いていた体を
ゆっくり持ち上げて
太陽を見てる
土に溶けてしまった葉っぱもあるが
その真ん ...
朝なのか夕方なのか
それさえも知らせてくれない
空と時計の冷たさ
むっと感じる春の熱気
散らないでおくれ
願う間もなく
風の力で1枚2枚と
枝から引き剥がされ
花びらは宙を舞う ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
空に咲く花火ちゃうねん、この恋は消えることなく燃え続けてく
北大路京介
短歌
1
14/4/3 21:30
絶交をしたこと忘れ春日影
〃
俳句
6
14/4/3 21:30
タモリのグラサンに昇る月よい月
〃
自由詩
2
14/4/3 21:29
割り箸割ってタモリだ
〃
自由詩
0
14/4/3 21:29
タモリ見ながら時効を迎えた
〃
自由詩
5
14/4/3 21:29
甘くて、甘くて、にがい
はなもとあお
自由詩
9
14/4/3 21:05
春へのコラージュ
草野春心
自由詩
8
14/4/3 20:55
白の桜
黒ヱ
自由詩
3*
14/4/3 20:49
雲
藤鈴呼
自由詩
2*
14/4/3 20:01
消される鏡面
小川麻由美
自由詩
5*
14/4/3 18:08
ちいさなコントラバス
るるりら
自由詩
21*
14/4/3 17:18
僕たちは生きているだけで人生については十分論じ合っている
ふるる
自由詩
12*
14/4/3 16:19
_
无
自由詩
1
14/4/3 15:37
花曇り
未有花
自由詩
20*
14/4/3 9:13
音なくひかりだけで
吉岡ペペロ
自由詩
8
14/4/3 7:23
傾向と対策
末下りょう
自由詩
5*
14/4/3 4:18
コロコロココロ
灰泥軽茶
自由詩
7
14/4/3 0:14
Blood Blood Blood
ホロウ・シカ...
自由詩
2+*
14/4/2 23:47
Mekakushi
佐藤真夏
自由詩
8
14/4/2 23:23
祖父の庭
亜樹
俳句
0
14/4/2 22:11
落ちこぼれエリートどちらも行き来したぼくの答えが100点満点
Neutra...
短歌
1
14/4/2 21:45
ふくろう
Lucy
自由詩
19*
14/4/2 21:26
「好き」と言う口とそれを聞いてくれる耳のある幸せを失う
北大路京介
短歌
4
14/4/2 20:17
桜東風預けたる背を斬られけり
〃
俳句
1*
14/4/2 20:15
身の捨てどころにタモリのラッパ
〃
自由詩
1
14/4/2 20:14
タモリが嫌いな女といて鈍い夜の桜
〃
自由詩
0
14/4/2 20:14
拾った石にタモリの悪口
〃
自由詩
0
14/4/2 20:14
瑠璃唐草に
あまね
自由詩
13
14/4/2 19:52
雪の下から
Lucy
自由詩
8*
14/4/2 18:53
春の熱気
小川麻由美
自由詩
4*
14/4/2 18:15
2289
2290
2291
2292
2293
2294
2295
2296
2297
2298
2299
2300
2301
2302
2303
2304
2305
2306
2307
2308
2309
2310
2311
2312
2313
2314
2315
2316
2317
2318
2319
2320
2321
2322
2323
2324
2325
2326
2327
2328
2329
加筆訂正:
桜東風預けたる背を斬られけり
/
北大路京介
[14/4/3 12:58]
預けし背中 →預けたる背を
【 廃屋の桜 】
/
泡沫恋歌
[14/4/3 8:27]
4連目を書き込みました
3.56sec.