理想が揺れている
猫が春を待っている
海では神が泣いている
正しい夜がやって来る
ロックがどこかで産まれたよ
だけど今宵は泣かないよ
石灰岩の岬で その木は咲いていた
岩礁を咀嚼する波しぶきで、真夏だというのに咲いていた 桜の木
あの花は きっと永久の入り口を見たのだ
桜は黄泉を観ていた
泣いている人々のことは ...
140407
今日は、
昨日より10度気温を上げますから許してください
自分勝手な願いを拒否する
今日の設定温度はプラス4度であるべきだ
森の女神と藪の野人の合 ...
誰にも
知られたくないことって
本当は誰かに
いちばん理解して
もらいたいことなのかも知れない
止まっていた
私の時間は
君に出逢った
あの瞬間から動き始めた
...
水のなかの空
浪はひとつ吼え
蒼に倒れる柱
遠い遠い土けむり
鉄路の終着
痛い緑
池を割る花
色にそよいで
井戸が連なり 蛇になり
午後の陰をすぎてゆ ...
幾つもの幸福運び来る青空宇宙と直に繋がる時間
何処からか毎日電波飛び交って目には見えない繋がりを持つ
蝉の声あまり聴かずに夏終る思い出語る遠い目の叔父
空見ればどちらが秋かすぐわかる ...
ガラス細工の街
繁華街
田舎を遮る踏切
小さなレンズ、万華鏡
ずるいから見てたそんなもの
だから歩いた車道脇
狭い中にもちゃんとあった
煌めくような水々しさがちゃんとありました先 ...
仮想的で良いから、逆を考えるのだ。
例えば「幸せ」を「不幸せ」の観点から見る。例えば「不幸せ」を「幸せ」の観点で。
例えば「戦争」を「平和」の観点から。「平和」を「戦争」の観点から。 ...
空想のまどろみ壊し 会いに行く 友のいまの言葉を知りたくて
気後れを包む 途切れのない言葉 壊さないまま このままいたい
問わず語りをしない守りをなぜここで 届かないままのいく ...
君はダイイング・メッセージをのこしていたのかもしれないが
わたしは自分のことで蹲ってしまっていて
予感もあったし想定内だった
また、かい(幾度目のため息だろう)
もう同じ名ではここへ来 ...
これがないと僕生きてけませんBest3。
1位 女子
2位 酒
3位 壇蜜
僕はおそらく女子がいなかったら仕事もしないし服も着ないし寒かったら着るけど髪も切らないし眼鏡もしないし髭も剃 ...
新宿でギター弾きの
寂しい歌を聴いていた僕の
何もうまくはいかなかった 夢が
想像した 瞬間を 見つめる
帰り道はあるだろうか
あるだろうと思うけれど
道に立ち止まるとある それは ...
儚そうにしているので
水をあげる
儚そうにしているので
そよ風に頼んでみる
儚そうにしているので
歌って聴かせる
儚そうな顔をやめないので
そっと立ち去る
ものかげ ...
雪を土の上に敷いていく その道を
スノーダンプに雪を積んで 水辺まで運ぶ
降り積もった雪の塊
昼の熱にとけて したたり落ち
夕暮れに 冷め 夜に凍り
朝には スコップもささらない
...
NANA読んだことは内緒に鳥曇
蘆の角まだ倫敦は夢の中
君が眩しすぎて闇の世界
君が見上げる空にも満月
電源落として蜜柑2つと大きめのブラ
水色ねずみ色
みどりの雲きらきら
林はまっ黒みずうみは白
ほんのり桃いろ幸せな焦がれ色
草がゆれている
どこも見てないよ
いさぎよく戸惑うよ
みんなで島にのっ ...
まおたんの滑りを観ながら
パンツのなかに手を滑らせて
ゆっくり楽しんでいたが
最後のジャンプが終わっても
こっちは全然終わってなくて
やべえ、やべえどうしよう
と思っていたら
リンクの外 ...
灰色の雲流れる
つむじ風にのって
花びらは舞い上がる
突然の驟雨に逃げ込んだ
小さな人々は花雲の下に
言霊は枝にとまり
とりどりの姿で色を流す
寂寥は懐かしさをまとい
風に身を ...
歩く
歩くとは
あがき続けること
理想を手放さず
それでも
いらいらしていよう
完成したくない
完成したいままでいたい
コントロールしよう
感情で ...
あめで桜が散っちゃうよ
濡れるのもかまわず
花の心配をするこども
通りすがりの
私に関係ないけれど
つい花をみるひとは
私だけでない通り道
散りながら
なお咲いている桜の木
...
雪の降る場所に
ぼくの人生はあった
雷鳴の鳴るその下で
ぼくはその人に出会った
野っぱらに立つ
樫の木ように
悔いることなく
根を張った
恋しいと感じたのは
何時から ...
与太話もひとくぎり
タバコくわえりゃ、そっと広告入りの百円ライター
泣いちゃうよ、マスター
都会のビルの中で
ポケットに手を突っ込み
吹き飛ばされぬように
掴んだ夢を
決して手放すな
悲しみや
喜びで
埋め尽くされた街角に
尖った言葉は
もう要らない
もれ出した嘘も
...
分からない仕事を先輩に教えてもらう
先輩が笑顔で丁寧に教えてくれる
その優しい笑顔にときおりのぞかせる厳しさが
先輩と僕との間の優しさを成り立たせている
担当の係員へと書類を提出す ...
爆ぜて散る 化学反応驚いて 肌合わせながら 話せずにいる
地平の果てに辿りついたぼくは
打ちのめされていた
25歳の夏に
時間の終わりがやってきた
空間もそこではぴったりと
閉ざされていたのだ
東京の新宿
早稲田通りを路地へ入った住 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
自由な帰り道
ねこ
自由詩
1
14/4/7 15:50
【嵐】 根を張る
るるりら
自由詩
16+*
14/4/7 15:05
受諾
あおば
自由詩
2*
14/4/7 11:17
アイスクリーム
chihar...
自由詩
5*
14/4/7 10:57
冬と離音
木立 悟
自由詩
5
14/4/7 8:36
遠い目
夏川ゆう
短歌
1
14/4/7 7:38
衝
うみこ
自由詩
4*
14/4/7 7:31
心
ドクダミ五十...
自由詩
2
14/4/7 7:14
再会
深水遊脚
短歌
3*
14/4/7 6:41
にゃーご十匹
もっぷ
自由詩
3
14/4/7 5:12
女子が好きだ
末下りょう
散文(批評...
4+*
14/4/7 2:47
新宿西口のドトールで、今日は
番田
自由詩
0
14/4/7 1:37
その花は
もっぷ
自由詩
9
14/4/7 1:02
麦わら帽子のスノーロード
砂木
自由詩
14+*
14/4/7 0:11
NANA読んだことは内緒に鳥曇
北大路京介
俳句
1
14/4/6 23:25
蘆の角まだ倫敦は夢の中
〃
俳句
2
14/4/6 23:25
君が眩しすぎて闇の世界
〃
自由詩
1
14/4/6 23:24
君が見上げる空にも満月
〃
自由詩
2
14/4/6 23:23
電源落として蜜柑2つと大きめのブラ
〃
自由詩
3
14/4/6 23:21
島にのって
吉岡ペペロ
自由詩
4
14/4/6 23:14
フィニッシュ!
花形新次
自由詩
1
14/4/6 22:00
花冷え
山部 佳
自由詩
2
14/4/6 21:06
あがき続けること
吉岡ペペロ
自由詩
6
14/4/6 19:56
雨宿りの桜
朧月
自由詩
2
14/4/6 19:42
年輪
オダ カズヒ...
自由詩
1*
14/4/6 19:37
泣いちゃうよ
殿上 童
自由詩
13*
14/4/6 18:46
街はたゆけし春は鍬の柄の熟まん
オダ カズヒ...
自由詩
3*
14/4/6 16:45
ふたつ
葉leaf
自由詩
4
14/4/6 16:22
化学反応
a-litt...
短歌
1*
14/4/6 15:50
25歳の夏〜39歳の春
オダ カズヒ...
自由詩
4*
14/4/6 14:47
2286
2287
2288
2289
2290
2291
2292
2293
2294
2295
2296
2297
2298
2299
2300
2301
2302
2303
2304
2305
2306
2307
2308
2309
2310
2311
2312
2313
2314
2315
2316
2317
2318
2319
2320
2321
2322
2323
2324
2325
2326
加筆訂正:
【嵐】 根を張る
/
るるりら
[14/4/7 15:19]
最後の連を 省きました。
【嵐】 根を張る
/
るるりら
[14/4/7 15:17]
詩の終わり方を 改編しました。
余計なお世話だけれど
/
イナエ
[14/4/6 15:47]
1字訂正
4.06sec.