父がつかまえてきて母がしらないで庭先に置いたカメのポルナレフ
もうすぐ春がきますよー
待ち居遠しかったですか
それとも夜通しでしたか
ずっと
似たような節がありましたか?
あなたが買って私 ...
多次元の宇宙と添い寝すると
私の足先は冷たくなるので
光の届かない宇宙の底に
いつも逃げ込んでしまう

そして誕生と死の間にある
あいまいさの霧の中に
まぎれて
満たされない欲望は
...
遥かな空へ伸びてゆく
日々の素朴な道のりを
彼は探しに往くだろう――

変哲も無い石ころが
日に照らされて、反射する

あの{ルビ瞬間=とき}を  
頭に菊の飾りを、挿した
大正浪漫の着物美人は
ほんのりと笑みを浮かべ
白い両手に裏側のカードを3枚
つまんでこちらに、見せている。

(これはあなたの運命よ…
 さぁ、どれを引きましょう ...
垂乳根の母がそうしてこわれたら
貌あおみどりにこわばって
幽鬼のように見えましょう
蛍光管は外しましょ

こわれた母には濃い{ルビ布=きれ}でなく
産着の色を着せたげます
さきの事実は疾 ...
グーグルマップカーだ

こんな街角の検索に

へんな遠近感でオレ出演してしまうのだ

なぜオレはこの車を襲撃しないのだろう


グーグルマップと原子力発電所は似ている

電源喪失の原子力発電所

宇宙 ...
春帽子個人データを削除せよ 春北風壁新聞で嫁募集 伏せろ虹が出ている みんなが甲子園 深海の鏡に太陽が映らない 真っ赤な花
光る朝に照らされて
濡れた体を暖めた
背の低い梅の木の上
不具合な色合いで
キラキラと
暖かな春に胸が高鳴り
暖かな春に希望を見る

それはささやかなれど
生きる為の小さな期待

小さな期待は春と共に
躍動し息吹を謳歌する

先に見える期待は希望
小さな希望に近づいた ...
死神を
名乗る男が
フォロワーに
戸惑いつつも

続きはWEBで
2丁目の
山下さんの
御主人が
死神だって

続きはWEBで
決別したつもりの海に
手招きをする影を見る
葉脈の震えが伝わり
白い夜に立ちつくす

コンパス
情動
頼りにならぬ
女の勘

子どもたちは梟の頭
不等号に揺れる眼球
傾いた試験 ...
生まれてきたときに、私はどこから来たのかと
問いはしなかった
たぶんこの世からわたしがいなくなるのは
どこで、とは問いもしないだろう

「忘れられないこと」が大切なこととは限らないように
...
<十四歳>
十四歳の時の情緒によって
十四歳の時の衝動に任せて
十四歳の時に泣きわめくことが
十四歳の時にはできなくて。





<経験>
もっといろんな男の人と抱き合えば ...
オランダの
アンネフランクの隠れ家に行った
そこは8人が2年間暮らすには狭く
人との距離は驚くほどに近い
そこでアンネは昔
8人に対する
本音の日記を記す
その距離は驚くほど近いから
...
死を浮かべる白昼、路上の血液の跡、くびれた花が乾涸びてる、どこかの店の配電盤の下―有線放送が聞こえてくる、誰も演奏していないリズム、自動販売機ではひっきりなしに、誰かが殴られてるみたいな音を立てて ... 二人で清く

二人で清く歩んでゆきたい
誰が邪魔しようと
きっとついてゆく
エホバの教え守りぬいて
最後の神の祝福得るまで
愛の家にとわに生きるため
雨音のしない日々を
しのぐためにも
うたわず
おどらず

足は干されて
手はくずれて
喉はかさかさ、うちわばなしに
こすれて
こぼれる

いいつたえのとおりのひとがたの
おまも ...
「牛は偉大である」 と牛が言った
「豚は偉大である」 と豚が言った
「羊は偉大である」 と羊が言った

言うのは勝手だが
それでは鶏はどうなのだ?
鶏は鳥類だから言葉を持たん
おまけに鶏 ...
いきり立つ
自分のポコチン
写生して
射精しそうな

続きはWEBで
 
エホバと妻とわたし

夜の星空を眺め
その空の遠い彼方
エホバ神のみ座がある
妻と二人
食卓に着き

神の御名たたえるとき
胸の中に涌く喜び
小声で、聖書を読み
神の御名 ...
物語に参加している僕は
確かに主人公ではない。
何かが主人公の物語に参加しているようで
何が主人公なのかとんと分からない。

夕闇の迫った黒い森の周辺を
朱色の夕焼けを背景にした
黒い鴉 ...
もこもこの ドレス着込んで お洗濯
くるくると 回る洗剤 いまいずこ

洗わないでね きれいな心
汚れ落として 美しく 
生まれ変われる 気がしていたの

気のせいよって ふ ...
Tバックからはみ出した
アナルのシワが笑っている
とても素敵だ、魅力的だよ
そのままでいい
そのままでいいんだ
横にずらしたら

続きはWEBで
信じられないぐらい
足が臭いのは
ブーツのせいだときみは言う
でもね、ただブーツを放っておいても
その臭いにはならないんだよ
ということは
原因はきみの

続きはWEBで
日曜の昼間はぜいたくな席のようだ
時間はゆっくりで
間違った字をかいてもあせらなくていい

とがった消しゴムで無理に
消さなくていい

みんなだらりとしていてもいい

雲がふわりとあ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
旅先ですか?mizuno...自由詩214/3/2 23:10
文字の向こう側within自由詩2*14/3/2 23:04
旅人服部 剛自由詩214/3/2 23:03
浮世絵の女自由詩314/3/2 22:50
ひなsalco自由詩1114/3/2 22:49
トレーニング問題集吉岡ペペロ携帯写真+...314/3/2 22:28
春帽子個人データを削除せよ北大路京介俳句214/3/2 22:04
春北風壁新聞で嫁募集俳句214/3/2 22:04
伏せろ虹が出ている自由詩814/3/2 22:03
みんなが甲子園自由詩014/3/2 22:03
深海の鏡に太陽が映らない自由詩314/3/2 22:02
晴れた朝こいち自由詩114/3/2 21:37
暖かな春に・・・tamami自由詩514/3/2 21:01
死神短歌2花形新次短歌114/3/2 20:36
死神短歌1短歌014/3/2 20:32
月に撃つ自由詩914/3/2 20:04
明日の忘れ物は今日にたりぽん(大...自由詩1*14/3/2 19:47
十四歳 / 同性愛 他クナリ自由詩6+*14/3/2 19:46
ホンネの日記イオン自由詩4*14/3/2 18:32
すべてと擦れ違うホロウ・シカ...自由詩1*14/3/2 18:24
二人で清く生田 稔自由詩214/3/2 17:46
枯れ葉つみ遙洋自由詩3*14/3/2 16:41
新世界山部 佳自由詩014/3/2 16:30
アンネ短歌3花形新次短歌014/3/2 16:20
エホバと妻とわたし生田 稔自由詩214/3/2 16:03
物語……とある蛙自由詩7*14/3/2 15:45
風の休日藤鈴呼自由詩1*14/3/2 14:45
Tバック花形新次自由詩014/3/2 14:36
ブーツ自由詩014/3/2 13:39
日曜時間朧月自由詩514/3/2 12:59

Home 戻る 最新へ 次へ
2280 2281 2282 2283 2284 2285 2286 2287 2288 2289 2290 2291 2292 2293 2294 2295 2296 2297 2298 2299 2300 2301 2302 2303 2304 2305 2306 2307 2308 2309 2310 2311 2312 2313 2314 2315 2316 2317 2318 2319 2320 
5.22sec.