淡い色あいと
やわらかな花の模様に惹かれ
去年の春に衝動買いしたストール
今年も私に
似合うだろうか
流れる時代の
はやりすたりと
日々変化していく自分の容貌
鏡を見ながら
...
ねじれの位置 と言う言葉を 思い出したくて
メビウスの輪を 連想しました
その後で 歪み ゆがみ ひずみ と
曖昧な記憶から 辿る内に
歪みの角度 ねじれの角度 ねじれの位置 と
パ ...
花が笑うような日だから
つんのめった想いからビー玉みたいな嘘が転がっても
誰をも恨むことはないじゃないか
翼を切られた幼子も
失くした以上に強奪しながら
物足りなさに役立たずの爪を研ぎながら ...
5月の緑のざわざわに
首かたむけた外灯が
ひょうきんポーズを決めている
スイスの緑も日本の緑も
5月のひかりに頑張っている
かっこいい
すずやかな風
あまくてひんやりとして
はな湿ら ...
じぶんの寝言で目が覚めた
企業にいったり集団で食事をしたり
にんげん嫌いのから元気
きのうは120年前できたホテルの部屋
つっぷしたまま眠ってしまった
むなしさを突破しろ
会敵点に飛べ
...
梅雨の晴れ間に、ひときわ
紫陽花は朝陽に輝いていた、その朝
報せの電話が真夜中に鳴った
冷静と言えば、聞こえはよいが
私の応対は驚くほど事務的であった
どこかに、安堵が潜んでいた
...
光が少ししか
届かずに
かすかに耀く
とても小さな
砂漠だけの星へと
旅行をする
少女を描く
ある絵本を作ろうとする
少年がいるのでした
はるか彼方の銀河への旅を
描いた絵本を ...
遠隔操作だあ?
この状態で出来るわけねえだろ!
上手く折れない
紙飛行機が
放り込んだ屑籠の
縁から顔を覗かせている
拾い上げて
半開きの窓に向けて
今一度、飛ばしてみるが
盲の鳥のように
あさっての方向へ ...
指で織ったことばのハンカチを
わたしは丁寧に折りたたみ
そっとタンスへしまいこんだ
楽しいことだけ思い出せなくて
悲しいことだけ思い出す
ことばさえ出てこない
毎日だったの ...
精神科のスタッフルームで、
あっち側にはいきたくないと、
面接を終えた上司が呟く。
あっちとこっち
異常と正常
障害者と健常者
病人と医者
クライエントとセラピスト
助けてもらう人 ...
アスファルトの割れ目から
草は小さい両手をひろげ
生えている
(露水晶に陽を写し)
僕の中にも
自らを開くいのちの種が
眠っているかもしれない
...
若き日の明るいあなたは
処女詩集を上梓して
母親代わりの恩師から
優しい言葉をかけられました
在りし日の母は瞼に浮かび
うわっと涙の数珠が
頬にこぼれた落ちた時
透明の体で影から ...
雨や雪が平等に降るとか
太陽が平等に光を当てるとか
誰が言い出したのだろう
太陽に向かって大手を広げた大樹の
陰にぽつりと咲く花
暗い洞穴で生涯を送る眸の無い土竜
月の光も届かない ...
<誘い>
どうか、誘ってください
真に受けたりはしないから。
<未練>
あなたのためなら
人形になってもよかった
人形くらいしか
あなたのような人のそばにはいられな ...
そろそろ本気を出してやる
そう言い続けて25年になるが
未だに本気を出したことはない
今では本気の意味すら
分からなくなっている
本気汁ってなんだ!
ウソ気汁が出せるってのか!
...
こんなビューで仕事をしたらなにが起こるのだろう
こんなところに将来住むだろうひとのことを想った
ぼくはそれをしあわせな瞳で見つめていた
その悲しみをぼくはひととしての魅力に変えるだろう
お母 ...
中国に媚を売った民主党
アメリカに激しく媚を売る自民党
「美しい国日本」?
「強い日本」?
大国の駒になりたがっているようにしか
見えません
傲慢と誇りと矜持
似ているけれど
違う ...
ジャストモメント!
その窯の中で
君がうまく焼けあがったら
君の評価をはじめるよ
いい事も
悪い事も
全てを逆廻しの
幻灯機の様に
コーヒーでも
啜りながら
皆で面白おかし ...
♯1
まるでそれは壊れたラジオ
垂れ流す意味のない言語
本音を言えば 誰かにスイッチを切って欲しい
ああ でも小突かれすぎてバカになったそれを粗大ゴミに出すのは来週まで待ってほしい...
...
銭亀やアキレス腱のテーピング
蓮根掘る喜劇ごっこはもう終わり
メール待ち疲れたスマホ電池切れ時計にさえもならなくなった
機乗りはそそっかしい、何の機にどうやって乗るのか
明日から忘れる予定だと、言って聞かないのだ
もう忘れている癖にねえ お八つは頬に ここのつ10
ばちの丸い所と細い所が、殴り合いも出 ...
母親は、普通、恋なんてしない
安定した家族の中
子どもを育てることに
ちからをそそぐ
子ども達からもらう元気
それだけで
どうして満たされないんだろう
母親である自分自身が
甘 ...
蛍の光は ブルーノート ラプソディ
またたくまに いちめんに連絡を取り合い
思いのたけの いのちの一陣の すいみゃくを
はしゃぐように かわもも 橋も 光で覆う
おおわれた わたしや
お ...
散らかった部屋
ばらばらの思考
見失われた意義
叫び出したいような
しかし叫ぶ言葉もなく
かろうじてため息が
弱々しい声になった
私はここにいるよ
忘れないで
望んだ訳では無い
歩いていたらそこにいた
そうしたら、
そこに金が埋まってた
次第に
皆が集まり
皆が掘り始めた
「コツは何ですか?」
「見つけ方を教えて下さい。」
そんなの分か ...
「どっきりでした」と伝える役が急死
嘘はついていない答えだ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夏へのプロムナード
Lucy
自由詩
13*
14/5/23 0:19
スッキリ
藤鈴呼
自由詩
2*
14/5/23 0:11
花咲く散り人
ただのみきや
自由詩
16*
14/5/22 23:23
かっこいい外灯
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
14/5/22 23:22
会敵点に飛べ
〃
携帯写真+...
2
14/5/22 23:20
紫陽花
山部 佳
自由詩
10
14/5/22 23:04
こんぺいとう
りゅうのあく...
自由詩
9*
14/5/22 22:24
写真を見てひとことvol.36
花形新次
携帯写真+...
1
14/5/22 22:16
飛べない翼
まーつん
自由詩
23*
14/5/22 22:10
わたしのポエム
かの
自由詩
2*
14/5/22 22:10
あっちとこっち
ららばい
自由詩
7*
14/5/22 22:07
草の種
服部 剛
自由詩
8+
14/5/22 21:57
葉ずれの、音
〃
自由詩
6
14/5/22 21:46
?
イナエ
自由詩
4*
14/5/22 21:42
星空に降りていく など五篇
クナリ
自由詩
6*
14/5/22 20:31
かも知れない症候群
花形新次
自由詩
1
14/5/22 19:43
ネスレ本社にて
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
14/5/22 19:41
傲慢と誇りと矜持
眠り羊
自由詩
1
14/5/22 19:35
しばしまて
アンドリュウ
自由詩
1
14/5/22 18:50
Dilemma.
桂
自由詩
2
14/5/22 18:30
銭亀やアキレス腱のテーピング
北大路京介
俳句
4
14/5/22 18:08
蓮根掘る喜劇ごっこはもう終わり
〃
俳句
1
14/5/22 18:08
メール待ち疲れたスマホ電池切れ時計にさえもならなくなった
〃
短歌
3
14/5/22 18:06
帽と脚
04
自由詩
0
14/5/22 17:00
夜が明けない
はなもとあお
自由詩
1
14/5/22 13:04
ブルーノート ラプソディ
るるりら
自由詩
14*
14/5/22 12:28
はぁ…
森川美咲
自由詩
5*
14/5/22 12:18
魁フロンティア
opus
自由詩
0
14/5/22 12:17
「どっきりでした」と伝える役が急死
北大路京介
自由詩
7
14/5/22 11:52
嘘はついていない答えだ
〃
自由詩
4
14/5/22 11:52
2281
2282
2283
2284
2285
2286
2287
2288
2289
2290
2291
2292
2293
2294
2295
2296
2297
2298
2299
2300
2301
2302
2303
2304
2305
2306
2307
2308
2309
2310
2311
2312
2313
2314
2315
2316
2317
2318
2319
2320
2321
加筆訂正:
飛べない翼
/
まーつん
[14/5/23 0:18]
三行削りました
こんぺいとう
/
りゅうのあくび
[14/5/22 22:44]
遅筆のため推敲
差し出された皿
/
そらの珊瑚
[14/5/22 18:39]
最終連加筆しました
6.28sec.