壁を見つめて壁に書いた
 壁に眼で書いているから
 誰も気が付かないだろう

 もうこの壁ともお別れだ
 明日は別の壁の前に居る
 じっと壁を見つめた日々

 壁の前に机を置いている ...
... 世界の色を知らない君に
僕が色を教えてあげる

瞳は閉じたままでいい
苦しいことは何もない
ただし 耳は澄ませていて
僕らの音に色を見つけて

空の青さも 木々の緑も
炎の ...
オボカタさんがやらせてくれるなら
STAPだろうが
SWAPだろうが
認めてもいい気がするんです
そんな優しい気持ち
あなたに分かるかしら?


ディア、オボカタさん

あなたの味 ...
唐突に










...
またキスを避けられて喰うJEAN-PAUL HEVINのショコラ(嘘、チロルチョコ) 子守唄大人のためのシャボン玉 夏夏夏夏ココは?ひじ 初詣前倒しして混んでない 飼い犬に似てきた                      140321

本末転倒のお話しなんですが・・・、と
怖ず怖ずと切り出した男の眼が今にも飛び出しそうにけいれんするように震えている
そんなに怖い眼に会 ...
関西生まれ、関西育ちなどなど
関西自慢、関西を愛してやまない者達のスレ。
地元ネタもどんどんOK!
関西在住、関西出身じゃなくても、関西が好きな人なら、
誰でも大歓迎です。
関西のお勧めスポ ...
月が満ちた午前零時
引力は拮抗する

三角関数が
どうして重要なのかを
知りたくないですか?

月のひかりは
海底までとどかないから

微弱な引力の波動を
感じているしかない
...
太陽を分かつ、春秋の姉妹

その両隣には
冬がいて

夏は、瞳の中に
在る



月と月を結ぶのは
南北の、師弟

記憶を西方に託し

東方へ
祈る


...
お題 「うた」「おんぶ」「あかたまねぎ」


(歌、新生堂テーマに乗せて振り付きで歌う)

     トラトラトラで大勝利
     真珠湾 ニイタカヤマには登らない

     あ ...
夫と息子がいる浴室に行くと
かつおぶしの匂いがした
親子で前世はかつおぶしか
鰹として泳ぎまくり
死んだ後はかつおぶしになって
お味噌汁になったのか
死後も価値があるなんて
かつおぶしは ...
               140321
母国を拒否する現在の遊牧民は
国境を意識しないではいられないから
母国も異国も敵対するもののように感じられてしまうのだろうか
遊牧どころか
犬を飼 ...
きみの苦しみの前に
私は立ち尽くす
すべもなく立ち尽くす

広い海原に向かって
己の卑小さを知った無力な少年

きみは微笑んで
差し出すのだ いつもと同じ
暖かい夕餉の膳

他愛 ...
押しても引いても現実は容易には動かない
しかし個々の事象は絶え間なく瞬時の変化をとげてゆく
成長とは産声をあげた瞬間からの死へのあゆみ

明日はわからない
でも希望はそのやわらかな隙間に生ま ...
いもうたる春かとこ夜の寝ごとかな 夜のキャベツに メガネをかけて
ながめるよ おほしさま
きらきらひかるよ

夜のキャベツに フォークをさして
かかげるよ おつきさま
いつかあげるよ

夜のキャベツに 鍵盤のせて
か ...
呆けた{ルビ斑=まだら}の歌声に
後ろから捕えられ
目隠し外せば 春は
    娘姿の老婆
千代紙から蝶
切り抜いては 
    ふうっと 吹いて

この肥大した冬には 
心の資産全 ...
寒いけど髪きった
風がひゅうとさわる

後悔なんかしないよ
すっきり歩く
背中をのばして

梅がきれいだ
世界はきれいだなあ
川伝いに伸びる
でこぼこ道の向こうから
菜の花がきれいね、と
懐かしい人が
光をまとってやってくる
どこかで硝子製の呼び鈴に似た
澄んだ鳥の声が響く

あなた、
ずいぶんともう
大 ...
クロレッツを二粒
鼻腔を流線形が疾走する
春よ来いの大合唱
彼女は鼻腔に猫を飼っている

空には翼を持った豚
犬と羊が阿呆面で見上げる
五輪は四輪より速い
すべては風の前の塵に同じ ...
わたい、もやしはきらいや。

病室のベッドのうえで
母がぽつりと言う

六十年も付き合ってきて
母の好き嫌いをひとつも知らなかった
そんな息子だ

お父ちゃんがな、腹切ったときに出て ...
箱開ける 中にはきらり 光る物 バレンタインに 愛囁かれ

不器用で チョコは市販 その代わり お姫様には 指輪を送る

愛伝え チョコレートと 一緒に 白い花弁 舞い落ちていく
はるが来た。
決して、ただ暦のことだけじゃなく。

よのなかが、はるだ、はるだ、と騒ぎ
書店に「新生活特集」の見出し跳ね
アパレルがパステルカラーに染まり
けれど、相変わらず
わたしは黒 ...
-わたし、塔の上から落ちて、どうしても地面まで届かない夢をみましたわ。そして夢から覚めるとまるで本当に落ちたみたいにぐったりしているんですの-
(ドン.キホーテ 第1部 16章/宿屋の娘)


...
迷い犬はどこへ行く
都会の隅の雑踏で
蠢く影を身に潜め
声なく空気を震わせて
迷い犬はどこへ行く
春の終わりの夜の夢
風に手紙を運ばせて
木のドアを軽くノックして
迷い犬が夜を行く
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
壁・・・tamami自由詩1514/3/22 7:30
ギムナジウムTAT自由詩1*14/3/22 2:44
シナスタジア愛心自由詩114/3/22 2:27
オボカタさんがやらせてくれるなら花形新次自由詩014/3/22 2:04
TAT短歌014/3/22 1:40
またキスを避けられて喰うJEAN-PAUL HEVINのショ ...北大路京介短歌014/3/22 0:09
子守唄大人のためのシャボン玉俳句314/3/22 0:09
夏夏夏夏ココは?ひじ自由詩114/3/22 0:08
初詣前倒しして混んでない自由詩314/3/22 0:08
飼い犬に似てきた自由詩914/3/22 0:07
ひまつぶしあおば自由詩5*14/3/21 23:40
関西好きやねん会会議室14/3/21 22:39
サンゴ藤原絵理子自由詩714/3/21 21:43
流転千波 一也自由詩214/3/21 21:04
一人芝居(その5)完成版星☆風馬散文(批評...014/3/21 20:55
かつおぶし小原あき自由詩5*14/3/21 20:37
麦踏みあおば自由詩5*14/3/21 19:10
コクリコ山部 佳自由詩014/3/21 18:47
幻灯機梅昆布茶自由詩1014/3/21 18:46
いもうt或る古月俳句014/3/21 16:42
夜のキャベツ御飯できた代自由詩414/3/21 15:49
春を装う死の詩ただのみきや自由詩19*14/3/21 14:00
朧月自由詩214/3/21 12:10
きつねのよめいりそらの珊瑚自由詩19*14/3/21 12:05
IPnonya自由詩14*14/3/21 11:13
もやし炒めたま自由詩30+*14/3/21 10:54
不器用で甘い2人の話くみ短歌014/3/21 10:29
春分に凍湖自由詩214/3/21 9:51
クリーチャーズ末下りょう自由詩1*14/3/21 6:28
迷い犬Yuuki自由詩114/3/21 2:55

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加筆訂正:
春を装う死の詩/ただのみきや[14/3/21 14:56]
四連の二行目、「ゆらり」を一つ削りました。
4.33sec.