駒止めて待つた待つたのかひもなし
長屋わたりの将棋一番
本歌
駒とめて袖うち払ふ陰もなし
佐野のわたりの雪の夕暮れ
定家
ほどほどに愛し愛され金婚式
三月の干した布団に猫眠る
朧月道新よりも近くあり
春風の一等賞がきのう吹く
突然
中1の長女が私の単身赴任先のアパートに転がり込んできた
つまり家出だ
終業式まで後2日
どうしたんだ?
洗濯 掃除 ご飯の支度
全部やるから ここにいさせて
...
峯澤典子の詩集『ひかりの途上で』(七月堂)を読んだ人は、大方がその美しさに感嘆したことだろう。だが、ここで言う「美しさ」とはいったいどのようなところから発生しているのだろうか。
闇にまぎれかか ...
旅立つ人よ 行先も解らぬまま 風土と訣別する人よ あなたの眼は希望に狙われている あなたの足は道に狙われている あなたの手は人々に狙われている 愛も孤独も要らないと 嘗て語っていた旅立つ人よ あなたの ...
【五色の指】
靴下を履かせた
五本の指に それぞれに 五色の靴下
おやゆび りっぱ
ひとささんゆび させないよお
なかゆび めだたないよ
くすり ...
お題を3つもらい一人芝居を作るシリーズ
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お題 「うた」「おんぶ」「あかたまねぎ」
(歌、新生堂テーマに乗せて振り付き ...
直線と曲線が折り重なり春がきました。そこは麒麟なんじゃない、キリンなんじゃない、きりんなんじゃない、夜のそこはまだ冷えるから
冷えたそこから声がする
長い長いきりんの首のそこから
聞いたこと ...
まるでテリーヌのようだよ
あらたまった声音でもって
そんなこと言われても困る。
僕はテリーヌっぽくはない。
と、強がってはみるものの
実はテリーヌ顔かもしれぬ。
テリーヌ丸出しかもしれ ...
「人間が一番怖い二番目はドーベルマン」と、がしゃどくろ談
最後まで手をつないでてくれたから… つないでないの?じゃあ、あの手誰?
飲んだけどなんともないよ飲んだけどなんともななななびゃびゃびゃびゃびゃびゃ
太った幽霊見た太ってた太ってた
たらいといっしょに回されている
母が言うパックンマックンはパペットマペットのこと
産まれた時は みんな真っ白い心で
余計なものを何も持たず
求めることはただひとつ お母さんのこと
子供の時って 目がとてもきれい
真っ直ぐな気持ちで 自分に正直に 手に入れようとする
手 ...
檻の中に
いるのだとおもった
どこまでも許しを必要とせず
満たされつづけるような
海に吹かれて
さびしさを紐解けず
絡まっていた
慣れてしまえば
失うことは ...
彼女は広くて一面真白の部屋で暮らしていました。それは、慎ましやかで、とてもおだやかな生活で、彼女はその部屋での暮らしを大変気に入っていました。それに、なんといっても彼女には愛すべき同居人がい ...
この夜道をいつも緩やかに漕いでいると
鼻の穴から嬉しそうにメロディが
街灯も少ない住宅街に響いてゆく
今日は紅色夜月の下小雨も降って
うっすら花粉が舞っているのに
紅色提灯垂らした石焼き ...
蟄虫啓戸
すごもりのむしとをひらく
ギィっと
闇に穴が開くと
部屋は一瞬で眩しさに満たされた
クラっと
意識が旋回して
しばらく身動きが出来なかった
何の理由も告げ ...
140318
のろまなびるまなどという呟きが聞こえるので思考を中断、先へ進む
遂行するのはノルマ
のろまな奴では達成できないからその後ろには懲罰が手ぐすねを引い ...
僕達が存在しないのは
僕達が交換可能だから
僕達が存在するのは
僕達が一つの虚像だから
僕達は自分達を虚として演出する時のみ
この世界に存在する事を許される
もし、 ...
********
真珠秘話
********
海に照り返された日射しだけが 剥離し球体になって昇っている
あれは、太陽なのか。
美しい白銀の オパールに私を変える
変色しつ ...
春愁の好む餌撒き待ち伏せる
春ですがご自愛くださいふみの〆
花散らす風ではなくて春一番
火の玉を内に秘めて生きる。孤立する遺伝子。音楽家は静かに暮らす。艶めかしいふくらはぎを蟻が通る。対立する二つのものが存在して初めて完成する世界。いつも通りに夢を見る。覚えていることは覚えていること。黒 ...
世界でいちばん歩くのがおそい国はアフリカのマラウイ共和国だそう。国民の平均歩行速度2.05km/h。日本人の平均時速の半分以下。マラウイ共和国は空港にすら時計がなく、もちろんみんな腕時計なんかしてない ...
あなたはどこへ向かって跪くのか
大地を巡るあなたの重量は
限りなく鋭く削られていった
地中深くから天高くまで貫く一本の
明るい静寂の柱によって
あなたはどこからその声色を拾っ ...
何も要らない
心も
明日も今も過去も
1秒も一生も
すべての罪も
すべての愛も
朝のコーヒーと煙草も
青い空に踊る小鳥も
漫画の続きも
あの子の笑顔も
馬鹿げたラブストーリーも
...
ALFEEは桜井・坂崎・高見沢・佐藤・山田で5人組だよ?
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
狂歌
織部桐二郎
短歌
0
14/3/19 8:11
めおと
〃
川柳
2
14/3/19 8:07
「春三題」3
もっぷ
俳句
1
14/3/19 7:36
掛け布団
ichiro...
自由詩
19*
14/3/19 5:41
峯澤典子詩集『ひかりの途上で』について
葉leaf
散文(批評...
3*
14/3/19 5:22
twitter
〃
自由詩
0
14/3/19 5:08
ひとあし おさきに 三部作
るるりら
自由詩
12*
14/3/19 3:01
一人芝居(その5)
星☆風馬
散文(批評...
0
14/3/19 1:02
きりん/リレー詩
こうだたけみ
自由詩
5*
14/3/18 23:44
テリーヌのミステリー
ブルース瀬戸...
自由詩
3*
14/3/18 23:30
「人間が一番怖い二番目はドーベルマン」と、がしゃどくろ談
北大路京介
短歌
2
14/3/18 23:30
最後まで手をつないでてくれたから… つないでないの?じゃあ、 ...
〃
短歌
4
14/3/18 23:30
飲んだけどなんともないよ飲んだけどなんともななななびゃびゃび ...
〃
短歌
1
14/3/18 23:29
太った幽霊見た太ってた太ってた
〃
自由詩
5
14/3/18 23:29
たらいといっしょに回されている
〃
自由詩
4
14/3/18 23:29
母が言うパックンマックンはパペットマペットのこと
〃
自由詩
1
14/3/18 23:28
お母さんの声
葉月桜子
自由詩
1*
14/3/18 22:55
もとめる原理
千波 一也
自由詩
1
14/3/18 22:53
ほねのみるゆめ
itsuki
散文(批評...
3
14/3/18 22:45
夜月と芋屋
灰泥軽茶
自由詩
4
14/3/18 22:05
蟄虫啓戸
nonya
自由詩
17*
14/3/18 22:04
義務とノルマ
あおば
自由詩
5*
14/3/18 19:55
独りじゃない
yamada...
自由詩
1
14/3/18 12:13
はちきれんばかりの おもいのままに 三部作
るるりら
自由詩
9*
14/3/18 11:42
「春三題」2
もっぷ
俳句
2
14/3/18 11:30
僕らの日常
水宮うみ
自由詩
2*
14/3/18 7:55
セリヌンティウスの告白
末下りょう
散文(批評...
1*
14/3/18 5:58
彼方
葉leaf
自由詩
3
14/3/18 4:01
ダンゴ
こいち
自由詩
1
14/3/18 1:21
ALFEEは桜井・坂崎・高見沢・佐藤・山田で5人組だよ?
北大路京介
短歌
3
14/3/17 23:02
2279
2280
2281
2282
2283
2284
2285
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2289
2290
2291
2292
2293
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2297
2298
2299
2300
2301
2302
2303
2304
2305
2306
2307
2308
2309
2310
2311
2312
2313
2314
2315
2316
2317
2318
2319
6.85sec.