たまに私がする、お風呂の入り方
オリジナルだといいな
湯船に浸かってからのお話です
それ以前は自由です
湯船の温度は
42℃くらい
ちょっと熱めのお湯なんです
湯量は
いつ ...
胸に手をあてる。
指がゆっくりと心臓に近づく。
きいたことのない、
初老の声が響く
(自身の内へ
精神の内へ入りなさい
そこに、
求めているものが
必ずあります ...
ぼんやり開いた窓から
生活の群体が 声とも
匂いともつかない無数の触手を忍び込ませ
夕べを小さく折りたたんで往く
界隈のステテコ爺のように
この胸を徘徊する諦めの ブラシのような足音
持ち ...
●→PM2.5下にしばらくいた鼻くそ
○→乾燥した鼻くそ
■→鼻血混じりの鼻くそ
♪→鼻歌混じりの鼻くそ
てめえ、こんなクソつまらないこと
ばかりやりやがったら
10年間監禁してやるか ...
あなたの弦と
わたしの弦と
目を見て
息を合わせて
奏でよう
美しい音になりますように
楽しい音になりますように
そのさきへ
便りにて
風が冷たくなりました
彼の人思う
夕暮れの日々
瞬くは
空一杯の一瞬と
よだかも光る
永久なる棺
良い人は
嘘をつかない母親の
声は遠くに
詩集を閉じる ...
そういえば、
と千津子は言った。
貴方何時までここにいるんだい。
天気は晴れかそれとも雨か。
飴でも降ってくれねえかねえ、
そんな事を思いながらお前に飽きる迄だよ等と、
笑いながら答えると ...
最後の最後の陽射したち
熱暑がほどけていた
夏から秋へのちぎれ雲
それが交響曲を奏でていた
なんでもない外国を旅する
豊かな悲しみ
なんでもない時間を旅する
暖かな悲しみ
空間時間の ...
コチライルカ
コチライルカ
タビハミチズレ
ホシボシノジョウダンガ
ボクヲワラワセテイマス
ハロー娼婦A
ハロー娼婦A
オゲンキデスカ
キョウハナキマセンデシタカ
詩人Aヲツウジテ
...
盲導犬オスカー
オスカーにとって優先すべきことはパートナーを送り届けることだったから
フォークの様な物で刺されても声を上げなかった
こんなこと 息が詰まる
こんなこと 許せない
...
.
小学校に上がったころだろうか、もうちょっと前だろうか‥
家の近くのターミナルにあった工場の塀に、この文字が平仮名で大きく書かれていたのだ:
にたよるな
ぼくはそこを通るたび、お ...
空の下で息を吸うのが嬉しくて
冷たくなった手足が熱く感じた
明日もきっと縛られた状態のままで
どうしたらいいのか
そう考えながら電車に乗ってしまう
今日会う人がいる
遠いなつかしさに実感する
戻れ ...
もう 燃えてしまったのでしょうか
あなたが転がす言葉に震えて
いとおしさに狂いそうになった夜も
もう 燃えてしまったのでしょうか
認めてしまったら苦しくなるような
どうしようもない感 ...
都市の中心部に何の華やかさもない機能だけの建物が立っている。だがこの建物はどこからどこまでも限りなく意味に満ちているのだった。建物の内部は若干冷たく湿った空気により満たされ、事務用品や書類 ...
夏の終わる瞬間に
暗闇の水平線を横切るように
僕は ただ 只管に
君がさっき見せた
横顔が
見たことないほどきれいだったのは
宵闇のせいか
暑さのせいか
提灯のせいか
...
免許いらないよ
そそのかされ
君の頭
ユンボで裏ごし
目を覚まし
なでる
朝
突然、心配になるんよ
遅いから
何処に居るか分からんし
連絡がないから
理由は単純で、馬鹿馬鹿しいけどな
ウザがられても
心配する気持ちを
消すことは出来ん
順繰りやけん
もう二度と
会うことのないであろうひとを
思い出させるように、蝉時雨
誰、と決めず指定せず
つぎつぎと浮かんでは消えてゆく
顔と名前と時と場所
じっくりと、はっきりと
立ち止 ...
そしらぬ顔で
時間をやりすごした
いくつもいくつも難題につきあたっても
横を向いて これは問題じゃないと思った
窓の向こうはいつも
青くて澄んでゆがみがない
この窓枠と同じ視線で
私はものを見て ...
顔も知らぬ相手と
シェアをしている
お父さんってなんですか
お父さんってなにをするひと?
わたしはお父さんにつくられました
でもただそれだけで
育ててもらったわけでもない
それでもやっぱり
お父さんなんですか
...
たましいにインプッツされているから {ルビNAX Ja EKJD/=ひかりのなかでしになさい}って
天国もえらいだれかの妄想ですーはー(でもO2吸う)すーはー
雨だから君は ...
貴人を載せた牛車が通り過ぎた
俺はひざまずいてその車輪を睨みつけていた
後続が完全に行き過ぎてみんなぞろぞろと立ち上がる
車輪の轍に行って俺は指先でそれをさらった
そして砂の匂いを嗅ぎ遠くに見 ...
2013年・2月に行われた
渋谷Bunkamuraで
美術館の入口に、足を踏み入れ
ぬうと目の前に現れたのは
1760年頃描かれた
白隠禅師の自画像で
ぎょろり開いた目玉は、僕に云う
...
命を賭けた戦場で
束の間の癒しを求め
兵士達は快楽園に足を運んだ
汚れた軍足を脱ぎ捨て
ひと風呂浴びると
日式マッサージのコースを選んだ
全身をオイルで包まれたまま
優しく丹念に ...
或るロシア画家の
画集をぱらぱら、捲っていたら
苦悩する女の肖像画に
薄っすら滲む
イエスの顔があらわれた
神や仏はいつも隠れている
画家の描く、キャンバスに
彫刻家のほる、木の ...
そこには雲ひとつなく
静かな青空があった
白い太陽の線が
存在を地上に焼き付けた
影
僕の形をした暗黒
何も語らず
何も見ず
僕と同じ動きしかしないが
深い深い底無しの
...
咲かない花 見えない光
咲く花 見える光
隣同士 長い距離 でも隣同士
耳が悲しいと言いながら楽しい曲を聴いている
リズムはその狭間を泳いでいる
新しい音は 声を泳いで この世界を眺める
変わるのは変わらない形だけ
「変わらない」はそのまま何も言わず 変わらないまま変わっていく
その変わりようを僕は 変わらない姿で見つめ続ける
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
私流入浴方法
凍月
自由詩
4*
14/8/31 18:36
体温
あおい満月
自由詩
7
14/8/31 14:44
ジカイダー
ただのみきや
自由詩
20*
14/8/31 14:41
フクザツくん「なんじゃこりゃ」
花形新次
自由詩
2
14/8/31 12:54
奏でよう
中原純乃
自由詩
7*
14/8/31 12:39
ランダム
田園
短歌
5
14/8/31 11:37
千津子
〃
散文(批評...
4
14/8/31 11:31
ちぎれ雲の交響曲
吉岡ペペロ
携帯写真+...
6
14/8/31 11:09
イルカコール
やまうちあつ...
自由詩
1
14/8/31 9:40
この社会の有り様
ichiro...
自由詩
13*
14/8/31 7:51
ぶっつけ未詩 8 (煮たヨルナ)
Giton
自由詩
5*
14/8/31 7:18
二度と会えない
加藤
携帯写真+...
3
14/8/31 2:49
灰と熱
笹子ゆら
自由詩
4
14/8/31 1:56
序曲
葉leaf
自由詩
1
14/8/31 1:55
刹那
ウデラコウ
自由詩
1
14/8/31 1:09
感触
nemaru
自由詩
1*
14/8/30 22:55
心配する気持ち
中原純乃
自由詩
7*
14/8/30 22:28
蝉時雨
千波 一也
自由詩
5
14/8/30 22:27
無関係
加藤
携帯写真+...
2
14/8/30 22:11
収穫
フユナ
携帯写真+...
4
14/8/30 21:54
お父さん
朧月
自由詩
1
14/8/30 21:52
そこしれ
初谷むい
短歌
4*
14/8/30 21:36
瑠璃の海
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
14/8/30 21:12
旅人の靴
服部 剛
自由詩
2
14/8/30 20:22
マッサージインザバトル
花形新次
自由詩
0
14/8/30 20:18
遍在する顔
服部 剛
自由詩
3
14/8/30 20:04
-4℃黒の領域
凍月
自由詩
7*
14/8/30 19:34
萎れない花
陽向
短歌
4*
14/8/30 19:24
悲しい耳
〃
自由詩
6*
14/8/30 19:02
変わらないこと自体変わらない
〃
自由詩
2*
14/8/30 19:00
2120
2121
2122
2123
2124
2125
2126
2127
2128
2129
2130
2131
2132
2133
2134
2135
2136
2137
2138
2139
2140
2141
2142
2143
2144
2145
2146
2147
2148
2149
2150
2151
2152
2153
2154
2155
2156
2157
2158
2159
2160
5.36sec.