まいにち目にわかるほど大きくなっていくのに、娘はきちんと娘のかたちをしている。一日にすくなくとも一度はどうしようもないほど叫ぶ娘を抱いて、鏡や暗い窓にうつる自分のすがたを見せてやると、泣きながら( ... 夾竹桃 馬酔木 ダチュラ
それぞれ煎じてアルカロイド毒を
成分からして苦いものだ
1?も飲んでみ給え
すなわちめまいや嘔吐悪心
意識は混濁し幻覚幻聴
「ああ、死ぬんだな」と感じる
精神は ...

あなたはあなただった
はじけるようにわたしたちは

なにひとつ
必要ではなかった
女の嗤う声がする真夜中の三時
この部屋の時計はどれも狂ってる
一年ほど開けたことないカーテン風に揺れ
玄関のドア閉め忘れたことに気づく湿り気
秋の長雨がすべて腐らすって
何かのせいにできたら ...
忙しい。忙しい。としか言わなくなったので

ほんの少しの荷物だけを用意して

高尾山に登ってみた・・・・。

曲がりくねる坂道を登るうちに

「これは、今までの景色に似ているな・・・・ ...
かすかに触れた指先を追い求め

いくつもの場所ですれ違う人影の名前を

ぽつり・・・・ぽつり・・・・。と呼びかけた。。

詩集を抱き

いちごみるくの欠片を放り投げながら

隅田川 ...
良縁を感じた日

ランドセルを下ろした少女と

話をしよう・・・・。

一つの終わりを迎え

受け入れることを拒み

返して返してと泣く

少女の傍らで・・・・。

(20 ...
これだけ飲んで
これだけ腹を割って

笑えているのだから
明日は明日の風が吹く

野生を奪われずに行きたいね
暮らしとは

あさ 水を手にとる温度

きしむバスを降り

しんじつみのない歩幅に合わせる

三拍子

あまりにもたくさん

尽きてまた始まる靴音のなかに

ようや ...
  積まれた雑誌のうえに
  毒茸がひとつ置かれていたはずだが
  きょうは、かげもかたちもない
  隠したのが彼女だということはわかるが
  肝心の方法がわからないから憤懣やるかたな ...
  日もくれているのに
  女の子たちが鬼と遊んでいる
  鬼はわらっているようにみえるが
  ほんとうはぜんぜん笑ってはいない
  むらさきいろの心がわけもなく歯ぎしりをする
   ...
お電話がつながっております
って
目が話すから

視線
追って

止まっちゃって
しっかり
ゆくえ
見つめようとする

伝わってくる
言葉の源が
すべて
あなたのような ...
ただ過ごすことだけできる動物の輪郭線をなぞってみても パッとしない人生を
お送りの貴女にだって
ふとしたきっかけで
一人の男の一生に
大きな影響を与えることが
出来るかも知れません

ズバリ、友達のお母さんになればいいのです

オナニー ...
SMバーへの支出が問題なのか
一般的にバーへの支出が問題なのか
ハッキリさせてくんねえか
どうもSMをつけることで
倫理的なことをプラスしようと
思ってんじゃねえだろうな
SMに対する偏見 ...
ITTANMOMEN (一反木綿)


薄っぺらな奴だと蔑まれても
捉えどころがないと疎まれても
何処吹く風を自在に乗りこなして
へらへらと今をすり抜けてやる

旗のように風をくら ...
安心だ
事故が起きたら
「想定外」
雨上がりのテラスで飲むレモネードが喉に優しい。
ぼんやりと周りを囲む白樺の林にはうっすらと霧が出て、
まるで夢の中に現れたクロード・モネの傑作みたいだ。
静かな幸せが辺りを包んでいる。

...
安全を
担保できない
審査とは
くすっ
と いたずらに笑う
秋が好き
付け足しが不得意です
彫り込むのが好きです

刃物が一つあれば良い
抉ったり削ったりする

素材にめがあり沿って
たちまち現れる形こそ

刃物で撫でる度に艶を
嬉しいのだ時間の妙が ...
傍らにつづくきみの面影に
いつか忘れようとした秋のいのちを
頑なに重ねることを覚えた日もあった

掬いあげた水溜まりの渇きに
助けられずにないた小鳥のさえずりを
音符に変えることも ...
虫売りは表の顔でヒットマン 脳みそがシアワセに焼けきったあと生まれ変わって受ける祝福 第三の目に受け入れる真実が言葉を海に還してΩ(オメガ) 停電の日まで雪だるまは元気でした ピッチャーが2人に見える鞄からアブサン 酔うて足を探す幽霊 さかなの匂うまちから
黒い袋を抱えて
私は電車の席に座っている
黒い袋をおさえて
乗客の視線が私の膝の上に集まっている
おさえても おさえても 黒い袋が動くのだ
死にたくはないと跳ねるのだ ...
最近の私はからっぽだ
文字は浮かんでは消えてゆく
綺麗にだとかうまくだとか
とにかくそんなことばかり願った

ひとのきこえない言葉を
必死にききとろうと身をのりだしては
からぶりになって ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
金型はるな散文(批評...5*14/10/24 10:13
服毒ドクダミ五十...自由詩214/10/24 10:10
はるな自由詩214/10/24 9:58
ひきだしにテラリウム/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩5*14/10/24 9:46
逃避行。梓ゆい自由詩214/10/24 9:24
結び目自由詩014/10/24 9:06
お告げ自由詩114/10/24 8:35
藪蕎麦鵜飼千代子携帯写真+...10*14/10/24 2:56
暮らしかかり自由詩514/10/24 1:46
硝子の音草野春心自由詩414/10/23 23:14
鬼と遊ぶ自由詩514/10/23 22:58
からまりほどくようにはなもとあお自由詩314/10/23 22:04
_阿ト理恵短歌1*14/10/23 22:00
友達のお母さん花形新次自由詩114/10/23 21:40
SMバー自由詩1+14/10/23 21:15
百鬼繚乱 < 3 >nonya自由詩19*14/10/23 19:13
安全だGiton川柳0*14/10/23 17:27
モネの庭ヒヤシンス自由詩8*14/10/23 16:35
安全をkomase...川柳1*14/10/23 16:07
もみじ乱太郎携帯写真+...13*14/10/23 16:02
塑像彫像ドクダミ五十...自由詩114/10/23 15:50
たまきはるかんな自由詩9*14/10/23 14:22
虫売りは表の顔でヒットマン北大路京介俳句014/10/23 13:54
脳みそがシアワセに焼けきったあと生まれ変わって受ける祝福短歌014/10/23 13:43
第三の目に受け入れる真実が言葉を海に還してΩ(オメガ)短歌014/10/23 13:43
停電の日まで雪だるまは元気でした自由詩314/10/23 13:43
ピッチャーが2人に見える鞄からアブサン自由詩314/10/23 13:43
酔うて足を探す幽霊自由詩514/10/23 13:43
かぶと島中 充自由詩5*14/10/23 13:05
ことばさがし朧月自由詩614/10/23 10:12

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