サブジェクト+オブジェクト+ヴァーブ
実に簡単な言語だが更に省略しても意味を伝えられる
私はこれを「単語中枢直撃型」と言っている
欧米の言語では単語一つで目的を果たす例は稀だ
キル つまり「殺 ...
夏の次が秋だったあの頃を探しに
ぼくは今、 油切れの車輪を引き摺ったまま
秋の消息を訪ねて旅に立つ
窓枠の中でそっと にこやかに手を振り
石のような白い空に はぐれてゆく僕の影を
...
最悪の街の中で肩をイカらせ
水気を奪う干乾びたパンを囓りながら
落ち窪んだ目でナゼ季語を気にしてる
空っぽの心臓が埃にまみれて 見ろよ
単調な詩情に窒息してるぢゃないか
朝の七時に吊り革 ...
綴る想い伝わらずただ時流れ
小休止しようかどうか迷いゆく
今日は君の
誕生日なんだ。
もう届くはずもないのに
空に向かって話し掛ける
今年もまた君に
誕生日おめでとう♪
本当に本当に
誕生日おめでとう♪
子どもらの手を引いて
檻の前にやってくると
黒山の人だかりである
どんな珍獣がいるのか覗いてみると
檻の中にはなにもいない
ただそれっぽく置かれた餌箱と
タイヤでこさえた遊び道具
見物客 ...
夕闇の気配感じている身体足早になる冬の帰り道
情報が溢れる世界渦になる翻弄される人々がいる
春になり遠出しようか考える空想すればするほど楽しい
有名な人達の絵が飾られて切り取られてる ...
やわらかな鉛筆の芯で
ここにはいない君を
スケッチしました
身体をおおう毛は
鉛筆を少しねかせてふんわりと
ひげは鉛筆を立てながら
細い針金のように
それは君の
生きることにまっすぐだ ...
# どこへ行くの?
彼は車の運転がとても上手だったの、とあなたが言ったとき。僕らの街のどこかに、ささやかな亀裂が走る音がした。それは、きっとビルの下に大した意味も無く存在するあの隙間で、一匹の ...
キシキシ
胸が鳴るとき
眠れなくなる
そのうち
雑巾を絞るように
苦しくなる
理性も常識も役に立たず
ぎゅうっと吸い付く
何か 何処か 誰か
恋人になっていたかもしれない男と
冗談を言う夢を見た
醒めたあともまだ楽しいような
生々しい夢だった
恋人になっていたかもしれない男と
大喧嘩する夢を見た
醒めたあともまだ腹が立つよう ...
正確には
正太郎くんになれなかった
男かも知れない
鉄人を返さなければ
素顔を曝すぞ
と言う店側の脅しを
素顔の衣笠を返さなければ
と勘違いして
「素顔じゃなくて、アレって・・・」 ...
足りない
足りないねえ
実に足りない
惜しくはない
まったく惜しくはない
単に足りない
いやいや
何も含んでない
裏読みの必要はない
素直に足りない
だから期待するとか ...
ドーナツに吸い込まれるまでは好きだった
すべて愛酔いつぶれて眠る
ブロックし合って愛している
今日も何もなく
何もない家の扉を押す 今日も
部屋の鏡に 自分のシルエット
それは不確かだが 何もない自分に
確かに いつものようにある 不確かな家の
風が吹けば 家の中に 確かに
風 ...
・本日より9月15日まで限定(9月16日には過去ログに入れます)。
・23歳以上の方の投稿を募ります(上限はありません、年少者の年齢詐称についても特に追求はしません)。
・「本(電子書籍含む)」 ...
俺はマルボーロに火をつけて食べた。
駅前の寿司屋から女が叫びながら出て来て
パトカーのサイレン、狂騒が
からからに乾からびてぱりぱり
剥がれ落ちていった。
コカ・コーラの自販機
の隣にコン ...
冬の背中
冬の公園
冬の遊具
開くはずのない窓のまぼろし
そこに居ない声
大勢はひとり
冬の径
握りしめた楽器
明るい
ただひとりの窓
陽を浴びてい ...
チョークの音
ひとつ
ふたつ
左目が右目と喧嘩したので
花の冠は
明日にします
水の名前
鬼の名前
数え切れずに
ひとつひとつの花を見なが ...
僕は僕の言葉が好きだ
誰より僕の言葉が好きだ
誰の言葉より僕の言葉が好きだ
自己愛の塊
自己顕示欲の塊
醜い塊
醜いと塊は似ている
鬼の威圧感に息が詰まる
自分を好きなんてくそくら ...
窓をひらくと
月が見ている
見られる身にして
光の畏れ
☆
部屋の暗がり
ともす灯もなく
脳神経の
乱れるシグナル
☆
夜の孤独に
月の擬 ...
ねむいなぁ。というツイート。をわざわざPDFにして。誰かが送りつけてきた。たこ焼きの中のタコ。の吸盤は硬い。月の裏側には水のない海があり、そこには大きな蛸の化石が眠っている。僕はそれをたこ焼きにしたい ...
――――---もう、付き合いきれんわ
――――---その日、風鈴の割れる音をきいた
即興ゴルコンダ(http://golconda.bbs. ...
年老いていく 秋は黄昏の川に
燃え残った夢の残骸は 流れて
それでも 生きなければ ささやかな
喜びのために あてにはならない
忘れられた郵便ポストに 投函した
出しそびれた手紙 ...
やせたい
やせたい
言うけどさ
やせても現実は変わらない
そんなこと言えないけど
背中越しにそうおもう
まわりの声が気になって
いっぽだすのもためらって
どうしてひとは自分以外 ...
コンクリートの通路の上で
のたくっていた
その姿で、生命を与えられたものは
私に向かって鎌首を上げた
私は何の躊躇いもなく
その頭を、コンクリートに踏みつけた
ごりごりと
頭蓋骨 ...
角膜を塗らす涙が涸れて
風景が乾燥する
人々は宙を歩いて
ぼくの中を通り過ぎ
アパート群を包む
光の霧はさらさらうごめき
新緑の山に光の粒子が
飛び跳ね渦巻き
光の雨が ...
ともだちってなんだろうな
やたらと気になるし
いいことがあるのをみるとうらやましい
正直ねたんでしまう
でも
悲しんでいるのをみるとなんとなく
自分の肌がちくちくする
強引に ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
文法
ドクダミ五十...
自由詩
2
14/9/16 14:06
あの頃を探しに
ハァモニィベ...
自由詩
6*
14/9/16 13:31
ブレイクショットⅡ
〃
自由詩
1*
14/9/16 13:30
迷走
えりん
川柳
0
14/9/16 12:50
今年もまた♪
清風三日月
自由詩
2
14/9/16 12:30
動物園
やまうちあつ...
自由詩
3*
14/9/16 12:27
情報
夏川ゆう
短歌
0
14/9/16 8:56
猫 【詩サークル 群青 八月のお題「猫」から】
そらの珊瑚
自由詩
21
14/9/16 8:48
夜になればかえるは
Debby
自由詩
2
14/9/16 7:35
症状
中原純乃
自由詩
3*
14/9/16 7:06
恋人になっていたかもしれない男
森川美咲
自由詩
3*
14/9/16 4:49
鉄人になれなかった男
花形新次
自由詩
0
14/9/16 1:50
全体的に足りない
〃
自由詩
2
14/9/16 1:28
ドーナツに吸い込まれるまでは好きだった
北大路京介
自由詩
10
14/9/16 0:38
すべて愛酔いつぶれて眠る
〃
自由詩
3
14/9/16 0:38
ブロックし合って愛している
〃
自由詩
2
14/9/16 0:37
僕の休日
番田
自由詩
2
14/9/16 0:12
【期間限定~9月15日】23歳以上の人の『夏休み読書感想文』 ...
過去ログ倉庫
14/9/15 23:58
祝祭日のテーマ
青土よし
自由詩
2
14/9/15 23:48
ノート(凍奏者)
木立 悟
自由詩
4
14/9/15 23:31
ノート(連絡)
〃
自由詩
2
14/9/15 23:29
鬼が笑う
狐ヶ崎
自由詩
2
14/9/15 23:23
月に見られる
シホ.N
自由詩
2
14/9/15 23:16
RE:硬度10の憂鬱(ゴル投稿)
百均
自由詩
2*
14/9/15 23:10
その日、風鈴の割れる音をきいた(ゴル投稿)
〃
自由詩
2*
14/9/15 23:05
秋の向こう
藤原絵理子
自由詩
8*
14/9/15 22:47
部屋飲み女子
朧月
自由詩
1
14/9/15 22:41
蝮
山部 佳
自由詩
1
14/9/15 21:35
ドライアイ
イナエ
自由詩
12*
14/9/15 21:34
となりのあんた
朧月
自由詩
5
14/9/15 21:24
2127
2128
2129
2130
2131
2132
2133
2134
2135
2136
2137
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2160
2161
2162
2163
2164
2165
2166
2167
加筆訂正:
ぼくらが旅にでない理由(ゴル投稿)
/
百均
[14/9/15 21:53]
一部修正を加えました
4.12sec.