寒蜆鍋に命を落としけり
担任は校長に造られたロボ 中身はたぶん教頭先生
ナガレ テイル の か
トマッ テイル の か
アナタ ガ トメタ の か
這い回る青い蜥蜴の尻尾
口から零れ落ちる時間は
ナガレ テイル の か
トマッ テイル の か
ト メ ...
雨の日に嘘の記憶をさかのぼり視えるわたしの花柄の傘
思い出になった 沢山の雨の日々
あたし 傘ふたつ持って
バス停まで
ひとつは差して
ひとつは握りしめて
お迎えに行くひとがいた
お迎えに行くと喜んでくれるから
お迎えに行くと頭を撫でてくれるから
...
君の好きはラインのように連綿で「おつかれさま」から始まっていく
何処が好き、などと言われてしまう午後「髪形とか」と、かえす私は、
僕というつばさが嫌いで、そんな時 JPOPが好きだ ...
幾つものボタンを
繋ぎ合わせる
テグスで?
ゴムで?
毛糸で?
紐で?
あなたには
どんな素材が似合うのか
今イチ分からないから
はにかみながら
言の葉つむぎ
繋 ...
背中トントン 頭なで
まどろみ とける 春の雪
小さな布団 あたたかく
君の寝息が子守歌
それからオトン 眠ります
二人の歌う子守歌
つつきまわされた表皮を
頭悩ませて修復していく
言い分は虚状の幻想
黙っていられない性分だったのに
ハズレのないはずの当たりくじから
ハズレを引いたような
その意識前に押し殺す残念 ...
後藤さんを助けるために
日本の精鋭を送り込みたい
一人は佐世保女子高生
もう一人は
19歳名大女子学生だ
この二人の手にかかれば
テロリストなど
赤子の手を捻って
ねじきって
血管を ...
人間になるには笑顔で自分を殺め
息を吐くように嘘を垂れ流し
欲しい物は誰かを傷つけてでも手にいれ
常に自分が1番にならなければいけないと
ニュースでやっていた
人間になる為に僕は気に入らない ...
過去への扉を閉めて 歩み去った
思い出を 燃やしている その日までの
カレンダアに 印を付けるように
胸をつつく 夢の欠片を夜の河原に捨てる
葉を落とした 桜の小枝が 空に描く
...
スルーしたいラブレターに返信用切手
追伸の長いラブレターに貼られた切手が大きい
ちょっと贅沢な
暖かい家が待っているから
買えるんだよ
身体を温かくして
ひんやり喉元を通るアイスは
夏のアイスとはまた違って
軽やかなひととき
豊かな感触を ...
あなたの股関に
顔を埋める
あなたの右眉が
少し下がって
苦しそうな表情に見える
息が荒い
感じている
舌に感じている
もっと中の方に入れると
アッと声を上げる
出し入れのスピード ...
バイパスを車で走っていると
右手から
白い猫がとび出してきた
ひいた!と思い
急ブレーキをかけた瞬間
左手の方へ
黒い猫が走り抜けていった
不思議に思いながらも
安堵して
私は車を走 ...
えば・るーじゅはわたしにだけみえるらしい
でも えば・るーじゅはほんとに居る
彼女のことを信じてほしくて
きょうは一日描いていた
えば・るーじゅはこんな女の子
えば・るーじゅの目は優しくって
彼女 ...
.
見たって、無視すればいい
そうしたら、
無駄になる涙も流さなくていい
...
七つの罪が色を得てこの世に現れたのが始まりだった
虹色の炎は燃え盛り
我々はただひたすらに――
あがき続けている
それはとても欲しいものだった
いつもキラキラ輝いて見えた
見るだけでぼくは幸せになれた
それはとても欲しいものだった
なんども目を凝らしてまばたいて
なんども手を伸ばしては
届かず ...
君が左腕を僕に差し出す。
痒いの、掻いて
君は右手が使えない
痒いのだが右手で掻けない
僕は指を立て君の左腕を掻く
とっても白い左腕を指で掻く
掻いている間中
...
さざ波のような四年間が
女の心をくすぐり始める
いかにも、春の風の様に
泣いてもいい
涙さえあれば存分に泣け
抱かずにいた証が欲しい
あなたから、あなたから
さようならは言わない、な ...
胃袋に堆積した今日の摂取が
わずかな歌にも変われずに終わる頃
仮面を剥ぎ続けて
挙句顔をなくした俺の
首から下だけが横たわっている寝台
ヒートショックする精神のブレーカー ...
おびただしい雫という雫が
都市と都市の間で あらゆる物と物の間で
たがいに伴を呼ぶ
満月のような視座で みえないその糸に命を与えようとしている男のポエジは
蜘蛛の意図のよう
雫と雫がつながり ...
同じ玉ばかり吐き出す福引器
新月の夜はジャンパースカートの妖精となる光に変わる
またハート盗んでしまいぶつぶつと思われニキビ増えて皮膚科へ
おでこに記念切手貼って口頭で伝えている
私はちょっと出られないな
きっと
出られない
今さら
とってつけたように
気づく今までは
出られるって信じてたのか
出ようとしつづけることに
意義がある
なんて思っていたか
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
寒蜆鍋に命を落としけり
北大路京介
俳句
0
15/1/30 13:12
担任は校長に造られたロボ 中身はたぶん教頭先生
〃
短歌
3
15/1/30 13:11
グエル公園でデート
とよよん
自由詩
2*
15/1/30 13:08
雨の日に(短歌)
もっぷ
携帯写真+...
3
15/1/30 12:49
二度と
〃
携帯写真+...
4
15/1/30 12:29
好きなのは髪形とか
たにがわR
短歌
1
15/1/30 10:08
最高の衣服
藤鈴呼
自由詩
1*
15/1/30 9:58
寝息
中村 くらげ
自由詩
3
15/1/30 8:51
修繕工場
這 いずる
自由詩
1
15/1/30 5:48
首相談話
花形新次
自由詩
0
15/1/30 0:34
人間
リィ
自由詩
2*
15/1/29 23:08
サ高住
藤原絵理子
自由詩
5
15/1/29 23:07
スルーしたいラブレターに返信用切手
北大路京介
自由詩
6
15/1/29 22:21
追伸の長いラブレターに貼られた切手が大きい
〃
自由詩
2
15/1/29 22:20
冬のアイス
灰泥軽茶
自由詩
7
15/1/29 21:28
急に冷める
花形新次
自由詩
1
15/1/29 19:53
猫だまし
やまうちあつ...
自由詩
3*
15/1/29 19:48
2015.01.29(独白)
もっぷ
携帯写真+...
4
15/1/29 19:24
簡単なこと
世江
自由詩
0
15/1/29 17:24
地球が色鮮やかさな理由についての個人的見解
Neutra...
自由詩
2
15/1/29 17:16
wanted
青井
自由詩
1
15/1/29 16:15
カイカイカイカイ
……とある蛙
自由詩
11*
15/1/29 15:50
赤い壁
岸かの子2
自由詩
3*
15/1/29 14:29
そこにある全てが失われていないというだけの
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
15/1/29 13:35
がうでぃな さざなみ
るるりら
自由詩
17*
15/1/29 11:51
同じ玉ばかり吐き出す福引器
北大路京介
俳句
2
15/1/29 11:31
新月の夜はジャンパースカートの妖精となる光に変わる
〃
短歌
1
15/1/29 11:28
またハート盗んでしまいぶつぶつと思われニキビ増えて皮膚科へ
〃
短歌
3
15/1/29 11:28
おでこに記念切手貼って口頭で伝えている
〃
自由詩
7
15/1/29 11:27
私は出られない
Lucy
自由詩
15*
15/1/29 10:31
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
5.14sec.