一度もボールに触らず体育の時間終了 改編期乗り越え同じメンバーでまた新しい春が来ました いつからか出しっぱなしの雛人形また新しい春が来ました 五本指ソックスを履く男だし(浮気防止に履かされている?) 落ちていくから見えて沈黙

隙をみて時間にどっぷりと

肩までつかり罪悪感の嘔吐

疲労の足運び、気味悪い、君が悪い

肩下げの紐がするっと身体両断

すると桶屋が儲かる

...
夜中に目が覚めると
僕の部屋の隅に誰かいる
こちらに背を向けて
じっと立っている
長い髪の見知らぬ女性だ
ぶつぶつ何か呟いている
聞き取れないから
ベッドを降りて
近寄ってみる
か細 ...
だから、さ
無理なんだってば

パセリとか
ミントとか
チロルチョコとか、さ

そーゆーんだから、あたしってば

ちょんって置いといたら
いーかんじになったり

たまたまあ ...
するりと喉を通った錠剤は
簡単に意識を濁した
次々飲み続けるうち
自然とどこかが軋む感じがした

意識は浮かび
空中に放り投げ出された涙

ぽえぽえとないている
ぽえぽえとないている ...
今度生まれて来るとしたなら
やっぱり、ヤリマンで生まれて来たい
自分とやりたい男みんなに
やらせてやるの
でも絶対に愛さない
男なんてバカだって分かってるから
やり捨ててやるのよ

今 ...
どうして子供達は自分を忘れるの
どうして大人達は自分を捨てるの
どうして男達は傷つけるの
どうして女達は傷をつくの
どうして子供達は生まれるの
どうして大人達は死んでくの
どうして男達は笑 ...
俺はアホなんにもでけへん
3度の飯よりもセックスが好き
俺はボケなんにもできへん
3度のセックスよりも寝るのが好き

こんな俺でもよかったら
旦那にしてくれたら嬉しいな
3度の飯くらいは ...
靴を履いて出掛けるたびに 冷蔵庫が肥っていく
月を眺めて暮らしていると 冷蔵庫が痩せていく

月が見ている私の距離は 靴で行けない夜の国
そこは 冷蔵庫のいらない世界
そこは 腐らな ...
道徳はいらない
融通はきかない
マニュアルをくれ
規律だけを愛している

犯罪も厭わない
命だって捨てよう
従属は快楽
命令を待ち侘びる

鎖で縛ってくれ
考えるのは面倒だ
薬 ...
君が詩を書いていると知って
私も詩を書いてみたけれど
書けば書くほど
言葉を見つければ見つけるほど
君のためにできることが
ひとつもないと知りました。
何のために書いているのでしょう
難 ...
○○高校 2年5組9番だった komasen333 様


27歳のkomasen333様、お久しぶりです。


まず1つ、こんな小さい文字ですみません。
後ろから誰かに見られるのを防ぐ ...
青葉に光る水滴
そっと覗くと水滴の中に青空と赤い薔薇が見える
丸々と太った蜜蜂
小さい虎のパンツの細い蜂
バラの花に羽音のハミングが響く
赤・白・黄色
虫たちを誘う花の装い
甘い香りが漂 ...
無垢な聖域で飛び回る小鳥
そして口のきけない少女が笑っている
パンドラの最後の希望は
この地で淡い松明に囲まれて飛び立つ瞬間を待つ


百年の孤独から目覚めた太陽が泉から怱怱と昇る
...
 ウエートレス

スカートをひるがえし
乙女はテーブルからテーブルへと
昼のオリーブ・キッチン
妻・子との食事

微笑みさえして
給仕し、皿を集める
テーブルからテブルへ
忙しく働 ...
夕焼け小焼けは ビルの先
から降りて来ない都会
谷間でうごめく人々は
電飾を着飾っていて
日暮れがない

○○山の△△寺(でら)はビルに飲み込まれ
夕暮れの梵鐘は口を閉じて
頭の中で鳴 ...
真空が風になったら

有が無になるのだろうか?

インターネットを通じて世界は

僕に逐一指示を出してくる

でも、時々、僕はそれを

風の中の雑音と聞き間違える


大学生 ...
父が帰ってきた。

白い靴下
プーマのニット帽
それらに合わぬ羽織袴を着て。

「お父さん、格好いいよ。」

母にほめられ
少し照れたように見える父は
布団の中で微笑んでいる。
...
郵便配達の仕事が余りにも忙しいので
命令とか責任とかで目の前が真っ暗になったので
思い切って溜まった郵便物を池に投げ捨てた
私は仕事から解放され池の縁に座っていた
はがきが水に濡れ ...
花柄の便箋。

「大事なときに、使うんだ。」と

丁寧に取っておいた。

人を出迎え

父を送り出す合間を縫いながら

新しいボールペンで文(ふみ)をしたためる。

ちゃぶ台を ...
私のことを
ずっと
見ていてくれると
勝手に思い込んでいた
誰の心も
拘束することなど
できないことを
知ってはいても
わかっていなかった

あなたを苦しめた時間を
きれいに
...
俺には何もなかった。

持っているとすれば、
会社を経営する父の栄光のおこぼれ位で
それすら劣等感から受け取る気になれず
一人で生活しているうちにもうすぐ30になろうとしている



...
春の深いところへキスが届かない 桜の木を切って秋まで寝る 桜が見える間息を止めている ダイエット開始時よりも肥えましてまた新しい春が来ました 一軍のマウンドで投げられぬまままた新しい春が来ました
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
一度もボールに触らず体育の時間終了北大路京介自由詩515/4/23 23:31
改編期乗り越え同じメンバーでまた新しい春が来ました短歌015/4/23 23:30
いつからか出しっぱなしの雛人形また新しい春が来ました短歌115/4/23 23:30
五本指ソックスを履く男だし(浮気防止に履かされている?)短歌115/4/23 23:29
「香典の山」宇野康平自由詩015/4/23 23:29
「自称詩」顔花形新次自由詩015/4/23 23:25
だから、さ沢田萠志自由詩015/4/23 23:11
ケミカルハッピー這 いずる自由詩415/4/23 22:47
「自称詩」ヤリマン花形新次自由詩015/4/23 22:29
どうしてリィ自由詩015/4/23 21:27
3のアホまきしむ自由詩215/4/23 21:19
月と靴と冷蔵庫為平 澪自由詩9*15/4/23 20:51
パラノイド捨我自由詩215/4/23 19:32
誰にも何にも影響を与えない散文詩左屋百色自由詩915/4/23 14:45
10年前の私からの手紙komase...自由詩3*15/4/23 13:29
ぶぶんぶん蜂が飛ぶ星野つばき自由詩415/4/23 13:22
無垢な聖域で (四行連詩)乱太郎自由詩13*15/4/23 12:22
ウエートレス生田 稔自由詩015/4/23 10:55
夕焼け小焼けで…イナエ自由詩7*15/4/23 10:35
切れましたyamada...自由詩215/4/23 7:45
夫婦。梓ゆい自由詩315/4/23 7:14
忙しい仕事葉leaf自由詩515/4/23 5:50
最後の手紙。梓ゆい自由詩215/4/23 2:26
地球の自転に逆らって緑かな自由詩115/4/23 1:22
無題刀刃子散文(批評...015/4/22 23:42
春の深いところへキスが届かない北大路京介自由詩315/4/22 23:22
桜の木を切って秋まで寝る自由詩315/4/22 23:22
桜が見える間息を止めている自由詩215/4/22 23:22
ダイエット開始時よりも肥えましてまた新しい春が来ました短歌115/4/22 23:21
一軍のマウンドで投げられぬまままた新しい春が来ました短歌015/4/22 23:21

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加筆訂正:
傷跡は春に包まれて/りゅうのあくび[15/4/23 17:50]
微修正。遅筆により推敲。
傷跡は春に包まれて/りゅうのあくび[15/4/23 17:33]
訂正と推敲をいたしました。連わけ、五連目の主客をかえ、最終連ラストを過去形に。
8.93sec.