仕事帰り、新国道のバス停で、暴風雪の中、帰りのバスを待つ。
待っても待っても来ないバスを、暴風雪に耐えながら待つ。
どこから来たのだろう、バス停に、はたちくらいの若者ひとり、やって来て、私 ...
可愛い
女の子は
オナラをしない
オナラをしたら
きっと嫌いになる
確かに
僕も若い頃は
そう思った
しかし、いつの頃からか
まったくと言って良いほど
気にならなくなった
結 ...
寝れても練れても寝れても
眠れず
明けどもあけども明けても
暮れず
ネズミ1匹
通さず
回る
対なる車輪
終に鳴る
天秤
両翼
鈴二つ
軌跡を画いて
横たわる
高い音
低 ...
白いタイルに
赤いハイヒール
君はそれを眺めて
気持ち悪いね、と笑う
靄に伸びる拳銃を
差し出されて
殺してしまった花を
覚えている人はいない
君は僕を睨んだ
嘔吐した ...
地球は青いのに地球に住んでいる
生き物達はなぜ青くないのか?
なぜ空と海だけが青い
ここから先は立ち入り禁止
ガードもなくエリアラインがなくても
分かっているさ そんなことは
向こうのエリアの熟れたリンゴが
極彩色の芳香を漂わせてくる
閉ざされた花園には
咲き乱れる虹 ...
パスワードとんとん
スライドスライド
届いたメール
昨日のつづき
悲しいはなし
とんとんとんとん
打ちつけることば
スマホちゃん、痛い?
ひらいたゲーム
スライドスライドスライド
...
揺れる
風に揺れる
響きに揺れる
そして内なる震えに揺れる
君の瞳に映る光が揺れないように
そっと抱きしめていよう
選ばなかった未来
無数に分岐していく現在
覗くことはもうできないけれど
過去になれば
想像することはできるから
時々、気晴らしに思いを馳せる
「無数のチャンス」
振り返るとそ ...
鏡のような雲
合成樹脂の丘
クリームのついた唇
曲がり道から木製自転車
オレンジ色のスカーフ
スティールウールの指先
てんとう虫がよじ登る背中
固まりから花びらが散らかって
頬 ...
猫同士体寄せ合い仲が良い食べ物の話聞こえてきそう
背の高い桜の下に響く声花占いを繰り返す君
坂道を登った瞬間風の声小鳥の声が癒やしてくれた
初夏の夜ライトアップで花光る華やかさなく成 ...
朝目が覚めたらクリームシチューのにおいが
したんだどこからするのか鼻をひくひくさせ
てぼんやりしてる間に二度寝したら昼が来た
おなかがすいたよおなかがすいた
きげんがわるくなっちゃうよ
...
恋なんて衝突事故のようなもの入りませんか恋愛保険
冬服で厚いカラダを風が押す
冬服の脇下に穴空いたまま
なけなしの五百円玉がアスファルトの割れ目
社長が大切にしている壺を割ってちいさなメダル
財布を持たず行き先不明の電車
電子の雨は音がしないけれど
それはボリュームを縮めているだけ
身体はだんだんぐっしょり濡れていく
黄色い雨合羽を着た子供たちが
二列になって歩いている
どうしてこんなにちっちゃいのだろう ...
日本のバロウズ
はたまたジャニス
あるいは
日本の清水健太郎って
日本人じゃねえか‼
それはさておき、小向が捕まった
最近ではアナルをはじめとする
過激エログロ路線に足を ...
ザ・シークあたりが
ロープにもたれた状態で
相手が襲ってきたとき
振り向き様に粉振りかけて
目潰しするってのは
よく見た光景ですが
女子高生がタリウム入りジュースで
同級生を目潰しするっ ...
みんなが寝てる間に地球なくならないかな?
そうしたら消える痛みも
別れの悲しみもないのに
あなた、まるでけもののように
身も心も捧げた私から
ついに命まで奪おうとした
どこまでも欲深い、そのこころ
窓の外の細い柊の枝に
積もってゆく白い
雪の綿が視界を埋め尽くしたら
...
絆創膏は彼女に優しい
いつだって
なにも言わないで
傷を覆う
傷が治っても
彼女が落ち着くまで待っている
いつまでも
僕はそれが拒絶に思えて仕方ない
絆創膏で塞がれた傷 ...
あの子たちは 花をみたことがあるのだろうか 一瞬で心笑むさまざまなあの色を 甘い香りを 大木に咲く小さなものを 水を含む肉厚の葉を… 蜂や風が粉をはこぶということを… 美しい景色を し ら ず に ...
そこに住む人々の総称
それがパレスチナ。
米国がさまえよる
人々を
閉じ込める為に
パレスチナは血に染まった
イスラエルのと言う偽りの国家
パレスチナに特定の民族は居ない
「そこに住む ...
電気ストーブの前でうずくまる
足が床と同化して
人魚のひれのように広がっている
根をはってぎしぎしと軋む
暖かさを分け与える生き物になりたかった
私の手は冷たくて
電熱線の人工の暖かさ ...
対、資本主義と宣言すると
攻撃されるのは必須
されども私は資本主義を
出来る範囲で攻撃
物理主義と伴う
実存
私は眠る事も許されず
深夜に思い出を探るのだ
抱きたい夢を捨て
...
酸化し切った珈琲豆をドリップした
午前二時、それはクソみたいな味
だけどどこか落ち着く香りがした
古い本を開いた時の香りに似て
(朝を待つには長すぎる
何か退屈でもい ...
よくあるタイプの
まよいのもりで
僕は
切り株に隠れていた
目の前の妖精たちの動きを見て
ダンジョンの入り口を覚えなければならない
重要な場面で
僕はなぜか親指の爪で
人差し指の爪の垢 ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
バス停の青年
小川 葉
携帯写真+...
4
15/2/10 23:48
成長するってこと
花形新次
自由詩
0
15/2/10 23:34
脳対話
秋也
自由詩
0
15/2/10 23:14
冬
瑞海
自由詩
3*
15/2/10 21:17
あお
リィ
自由詩
1*
15/2/10 20:36
ささやかな冒険心
イナエ
自由詩
8*
15/2/10 19:07
四角い玩具
かの
自由詩
3*
15/2/10 14:17
揺れる
文字綴り屋 ...
自由詩
1*
15/2/10 13:25
タイムトラベル・リフレクション
komase...
自由詩
1*
15/2/10 12:29
ルーラル
たけしいたけ
自由詩
1
15/2/10 7:10
猫同士
夏川ゆう
短歌
0
15/2/10 6:02
美しいって何ですか?/即興ゴルコンダ(仮)投稿.12
こうだたけみ
自由詩
4*
15/2/10 1:46
恋なんて衝突事故のようなもの入りませんか恋愛保険
北大路京介
短歌
2
15/2/10 1:29
冬服で厚いカラダを風が押す
〃
俳句
1
15/2/10 1:29
冬服の脇下に穴空いたまま
〃
俳句
1
15/2/10 1:29
なけなしの五百円玉がアスファルトの割れ目
〃
自由詩
4
15/2/10 1:28
社長が大切にしている壺を割ってちいさなメダル
〃
自由詩
1
15/2/10 1:27
財布を持たず行き先不明の電車
〃
自由詩
4
15/2/10 1:27
電子の雨と小さな子供たち
灰泥軽茶
自由詩
7
15/2/9 23:59
小向美奈子
花形新次
自由詩
1
15/2/9 22:37
目潰し
〃
自由詩
0
15/2/9 22:21
独り言11
リィ
自由詩
1*
15/2/9 21:05
氷る言葉
衣 ミコ
自由詩
1
15/2/9 19:35
絆創膏
北井戸 あや...
自由詩
1
15/2/9 17:17
花のない場所
黒木アン
自由詩
3
15/2/9 15:54
イスラエル
ドクダミ五十...
自由詩
0
15/2/9 15:46
人魚の足
這 いずる
自由詩
2
15/2/9 9:20
アンチ
ドクダミ五十...
自由詩
1
15/2/9 5:13
珈琲と古本
xxxxxx...
自由詩
3*
15/2/9 0:37
まよいのもり
nemaru
自由詩
0
15/2/8 23:46
1992
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7.63sec.