モシモシ オカアサン
ワタシ・・・・
長い待っていたひと言
鬱々の闇は晴れる
営々と続いた生命の
未来に続く扉は開いて
愛の儀式に黄金の光が溢れ
モシモシ カアサン
オ ...
上に向き過ぎてる証明写真だねくるしいことはしらずおねむり
はいこんにちはー元気にいいましょうご褒美あげますスタバののむやつ
ばかみたいこっちみてない証明写真など受理はで ...
ネジ巻きなら土曜の晩に
フィンネル ドリアン アスペラトゥス
ぜんまい仕掛けの一週間です
多面体のメンタルで直角になぞる平常
ちょうどあれにそっくりだ
おみくじ筒の歯ぎしりや
規則的で ...
苦しんで苦しんで
顔を上げて前を向いて
空
冷たく風は吹いて
カラスをカモメが追いかけて
陽
お前は言った
あなたには人の心が分かるじゃない
遠退いて寝床の中で考える
あ ...
何処かに眠っている昨日
さとうきびから生成される明日
個人的に厳しい毎日
会社的に使いやすい存在
安定した自分という誤解
信頼できる友という希望
愛という夢想
性という分離
...
招かれた小さな部屋で
積み上げられた草履に
何もなかったように
淡々と話す貴女
励まされたのが
私であることに
なんとも情けなく
なんとも嬉しくもあり
紡いだ貴女の指も
筆を ...
全ての季節から見放され
太陽からも見放され
夜中に夜空を眺めていると
夜空に輝く三日月は広い闇の中で一人ぼっち
圧倒的な闇の大群に孤軍奮闘するまばゆい光
月よ、お前も苦しいのだろう、 ...
長距離走者の孤独を短距離走者がすんなりと追い越して行く朝
支配構造に反逆してこころがちぎれるままに運命を壊す
迦楼羅 崑崙 推古王 婆羅門 友が売る伎楽面 そして奈良
老齢な百科事典 ...
ぶあついガラスを歪ませる
そういう情熱があったなら
猫だって わんと鳴かせられるかしら
おもしろがって手を打って
ふらふらついてくる身体たち
やさしくしたからって
尊いわけじゃないのよ ...
目をとじて 耳をとじて 胸をとじて
そうして春は 過ぎていきます
わたしはいまも 冷えた足首に紐をして
ひらいていく花をうらめしく見つめながら
それでも忘れ続けることをやめないで
ちりち ...
あたしの悲しみは 彷徨った後
水仙の咲く堤の 老いた桜にたどり着く
蕾はまだ固いのに 水は
香りに混ざった 陽の光を揺らす 軽やかに
きらきらと 光の粒はころがって
橋を渡る老人 ...
泣き寝入りの眠剤二錠
ずぶ濡れで帰宅リュックに折りたたみ傘が二本も入ってた夜
「次のかたどうぞ」ぐらいは許せるが「おだいじに」さえロボットの声
ロケットに銀の涙を詰め込めばアンドロメダは曇りのち雨
機械に認識されない
音を掻き集めて
波打ち際で放したら
いつか何処かの
誰かに届くかな
潮風に揺れるウェルウィッチア
砂漠に朝露の雫が落ちる
遠くのあなたが
その音の階段を ...
キリ/サク
たぶんこれは掛け声。首をはねた後、刀を反して袈裟斬りにする。昔教えてもらった殺陣の。教えてくれた他校の先輩は女の子が好きなんだって、女ばかりの演劇部の、悪気のないうわさ話に、
ハナ ...
「おみゃー
汽車からのお客さんに
ウニっこのしょうゆさ
だせばいかったのに」
「あんやー
そんだな
わりいことしたな
しっかし今日の海はひゃっこいな
おぼっこ(赤ん坊)の
しめ ...
嫉妬は黒ずんでゆく橙である。西の空を焦がしてゆく夕焼けのようにそれは魂に暗闇をもたらすだろう。
喜びはまぶしすぎる黄色い光だ。虫のうちほとんどは目が潰れている。
悲しみはうっすらと青いので、春先に ...
キリ/サク 無気力な朔月
キリ/サク 伐り株に咲く
キリ/サク 錐を交錯させ
キリ/サク 切り傷を裂く
ひとりきりの桜 キリ/サク
葦切が作曲する キリ/サク
麒麟の策略から キリ/サ ...
明日は、お誕生日。かんなちゃんのだよ。
かんなちゃん、大好きだから、
私の大好きなチョコチップクッキー、あげたいの。
とびきりおいしいのじゃないとだめだよ。
チョコチップと小麦粉。分量 ...
胸を、はる
待ちに待った春に、咲くのは
リニューアルではなく
ニュー リアル
満身に光を受け 白妙沙織
光源氏は 桜襲(さくらがさね)を纏ったという
透 ...
にぶい金色の肌が
冬の陽だまりを
そっとはねかえしている
アルミニウムの
浅い洗面器のうしろに
整列している
こどもたちの
頬はあかく
順番になれば
みないちように
そこへ温か ...
「これで最後」って言った君の手が
わたしにとっては悲しみの根源
気安く愛そうとしないでよ
気休めのものなら要らないよ
さようならをしてあげる
死、みたいにつきまとう
わたしの終わ ...
好きでなくても
立つように
愛してなくても
濡れるのですか?
信じたくないです
男の身勝手な言い分だと
分かっていても
貴女が濡れていたのは
私を愛していたからだと
今でも
信じて ...
霧が立ち込める舗装された道
柵が道の脇をどこまでも塞いでいる
細長い檻の中を走っている気分
柵の先はどこまでも草原
草の剣先に水滴がついて
風が吹くたびにキリキリと流れ
透明の花が咲く
...
同じ生き物なのに色や形が違うだけで
自分より価値のない物として扱われる
みんなと同じだけど色が違うだけ
みんなと同じだけど形が違うだけ
色や形が違うだけで何が変わる?
何がいけないと言うのか ...
社会人の切符を手に入れて
孤独な戦場に出ていく君は
もちろん希望と自信を
瞳に漲らせ
不安を乗り越えていく
おめでとう
母さんは
君の速さで歩くことさえ
もうできないのに
心配ば ...
天照大神のころから決まっている。
だれもがクジラを愛してるのと
おなじ意味で。
あまの岩戸のうちがわには
おおくの光がみちていた はずだ し
そとで
絶望的な饗宴をくりひろげる者たちに ...
ぼくは壁にもたれかかって
缶ビールを飲んでいる
うんざりして
溜息まじりに
机の上の
電波時計を見ると 夜だとわかる
正確な時間など必要ない
今は夜
夜だとわかればいいんだ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
親の愛が金になるとき
イナエ
自由詩
5*
15/3/27 17:10
証明写真受理
初谷むい
短歌
2*
15/3/27 14:01
けせら
yuez
自由詩
1
15/3/27 12:26
屋根の上の月
奥畑 梨奈枝
自由詩
3
15/3/27 12:23
和解
梅昆布茶
自由詩
10
15/3/27 9:01
草履の女性…〜その瞳をみていたら〜より
黒木アン
自由詩
2*
15/3/27 8:04
孤独な月
葉leaf
自由詩
2
15/3/27 6:12
プチ短歌
梅昆布茶
短歌
6
15/3/27 0:16
いれもの
はるな
自由詩
3
15/3/26 22:40
そうして春は
〃
自由詩
1
15/3/26 22:35
早春に
藤原絵理子
自由詩
8
15/3/26 21:58
泣き寝入りの眠剤二錠
北大路京介
自由詩
2
15/3/26 21:58
ずぶ濡れで帰宅リュックに折りたたみ傘が二本も入ってた夜
〃
短歌
4
15/3/26 21:57
「次のかたどうぞ」ぐらいは許せるが「おだいじに」さえロボット ...
〃
短歌
3
15/3/26 21:57
ロケットに銀の涙を詰め込めばアンドロメダは曇りのち雨
〃
短歌
1
15/3/26 21:56
こわいろ
衣 ミコ
自由詩
8
15/3/26 21:22
キリ/サク/即興ゴルコンダ(仮)投稿.23
こうだたけみ
自由詩
3*
15/3/26 18:36
北限の海女(岩手県久慈市)〜その瞳をみていたら〜より
黒木アン
自由詩
6*
15/3/26 17:55
色愛
やまうちあつ...
自由詩
2
15/3/26 15:02
お題「キリ/サク」(即興ゴルコンダ(仮)投稿作)
とよよん
自由詩
4*
15/3/26 14:55
チョコチップクッキーは大切なお友達に
〃
自由詩
2*
15/3/26 14:26
【蘇】胸を、はる
るるりら
携帯写真+...
7
15/3/26 13:36
消毒の時間
そらの珊瑚
自由詩
15*
15/3/26 9:05
さようならをしてあげる
かの
自由詩
3*
15/3/26 1:15
濡れるってこと
花形新次
自由詩
2
15/3/26 0:50
キリ/サク
木屋 亞万
自由詩
3*
15/3/25 23:19
違い
リィ
自由詩
0
15/3/25 22:31
初めて大海へ漕ぎだす君へ
Lucy
自由詩
15*
15/3/25 22:19
太陽の椅子
草野大悟2
自由詩
3
15/3/25 22:07
再会・ヘンドリックと妹のマリー
オダカズヒコ
自由詩
3*
15/3/25 21:20
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
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2024
4.09sec.