制服のスカート短くしたり
前髪気にしたり
メロンソーダの上に浮かぶ
アイスクリームみたいな日々
はじけてどっか遠くまで
飛べたらいいな
そんな空想しな ...
流れ星にもそれぞれ名前が在って
それらには台風に女の名前を付けるのと
...
夏
白い夏
思い出の夏
反射光
コンクリート
クラブ
ボックス
きみは バレーボール部だった
きみは輝いて
目にまぶしかった
並んで
腰かけた ぼく
ぼくは 柔道部だった
ぼ ...
(532-3)軍記物に痛い痒いの
恋沙汰無し
物語の 前文において作者不明人は猛き者が滅びたのは
栄華を楽しみ人の苦労を知らなかったと断罪し、
本朝日本においては将 ...
解解解
虫虫虫
忘年会
蟹三昧
タラバ
ズワイ
ビール
降誕祭
ケーキ
ワイン
ビンゴ
ピース
千鳥足
蟹歩き
解解解
虫虫虫
仕事も定年退職
芸術作品も入賞せず
家族の中でも冷たくされて
何もかもが中途半端
自分は終わったコンテンツ
ひっそり老後に浸るしかない
衰えて死を待つしかないのか
まてよ
コン ...
金星 とっくに沈み
天使の風 吹き抜ける
この夜闇にして、
私より先に
思考力動の躍り
在ること 、
私の脳髄を使い
脳髄の向こう
思考スル声々、
自らの内に絶えず響き残 ...
自分は詩人としてあいたみつをみたいなポップアーティストになりたいと書いたことがあります。
今思うと誰かになりたいとか、なにかみたいになりたいとか、そういうことでもなかった気がするのです。
例えば性 ...
自分が母親にフライパンで炒められ続ける
悪夢を繰り返し繰り返し観させられ続けて
遂に自分を自分で傷め罰し始め続ける
少女の右腕はパンパンに膨れ上がり
自ら罪を犯したのでは無く
母親から罰 ...
花を、置く
崩落スル氷河の力
自らの内に働くを
直に観入り、
自らの肉体の
死を破滅を破壊を
見据えながら 、
無数の他者へと分裂していく
この四分五裂手前の私なるもの、
貴 ...
くやしいなあ
線を切らなかったあの日
僕の点は離れて見つめていたんだ。 おかげで自分の ...
若いなあと思いつつ同じフレーズでまた泣けるフジファブリック
花を抜くのも潔いのが名ガーデナーらしい
ビスが一つ落ちている。もう元の場所には戻らないだろうな
歩行者一人行かせて不満げな ...
ベルの音が聞こえる
自転車のベルのような気がする
それにしても何度も鳴る
今は真夜中でここは2階なのに
やっぱりベルの音が聞こえる
むしろ近づいてきた気がする
もうほとんど窓のすぐ下で ...
のぼせた様相なのに
熟れていないとは何故に?
オドリクルウ日々
苦しそうで涙さえ浮かべるのに
未だ爆ぜないとは何故に?
セマリクルウ日々
腹を壊すと知っているのに
コーヒーをたら ...
重心の低い日本人が武道の世界だけで生きるのは昔の話しで今やブレイキンもフィギュアもその他多くのスポーツで活躍している。日本が全体的に変わってきているんだろ。政治家よりもアスリート達によって ね
...
輝く雲の清しさに
ひとはポカンとみあげてる、
はるかに広がる蒼穹が
この地が星だと告げている。
烏も飛ばない冬の街。
ましろな雪はまだ残る、
歩道のはしや屋根のうえ、 ...
歯がはえて、歯たちがきれいにそろったら
きみはもう、はたちをむかえたおとなです
居ならんで、自他がひとつに緊密し
糧をえる、顎の砦を築くのです
歯のひとつ、それがきみの立場でも
べつ ...
(こいねがう)
全身で会いたい。
と想ったのは
冬の山道を自宅へ帰る車の中で
ふとみあげると
潤んだ満月からなにか聴こえた気がした
そのとき
ただ会いたいとそう ...
靴の泥を掃って玄関に揃え、浴室に籠ってシャワーを浴び続けた、筋肉が完全に弛緩するまでじっとして、それから全身を洗い、髭を剃った、手のひらで感触を確かめ、まあいいと片付けた、それでようやく、自分自身 ...
うつむいて
幸せ色のチキンみて
南に消えたひとを想う夜
あのころは
まさらな紙を埋めていた
銀貨みたいなメルヘンだった
あちこちに
こぼれる希望の果 ...
出て行くあなたの後ろ姿を見送りながら
机の上の走り書きに目が止まる
『ごめん』
たった3文字の走り書き
些細なことで諍いもした
笑顔が溢れる思い出もある
...
(533-11)困窮する貴族を笑う
いみじう美々しうてをかしき君たちも、
随身なきはいとしらじらし
服装が立派でも警備の近衛府がいない、とは
その貴族がひどく困窮すしてるからと
...
白いきょと〜ん
青いきょと〜ん
寒いきょと〜ん
君にとって大切なものは、認められなきゃ続けられないものだったの?
白いきょと〜ん
青いきょと〜ん
寒いきょと〜ん
変えてみせなよ 悲劇を喜 ...
飲み会で端っこの席に座った
大勢が向き合って並ぶ真ん中で
何やら盛り上がっている
楽しそうな笑い声は
僕の手前でバリアとなって
僕を透明にしてゆく
他所の集まりを眺めているよう
僕という ...
青い涙を流した林が風にさらされ
色褪せた枯れ葉の残り火の
漂う煙りが眼に滲みる
他の誰かに抱かれるであろうきみを後にして
俺はコートの衿を立てて往く
冷たい風が頬を掠め
{ルビ掠=かす ...
修学旅行行きたくなさすぎて
体調悪いフリして休んだんだけど
クラスの子たちがみんな心配してくれて
おみやげとかもらっちゃって
どうしようって今なってる
騙して ...
美しいあの人の
うんこを毎日貰いに言って
食卓の上に飾りたい
ハーブの香りがして
手作りシフォンケーキと
よく合うの
うんこでキャンドルを作るのも良いな
クリスマスの夜
あの人のうんこ ...
時間に穴を開けてつなげるのが
タイムトンネルで
空間にやたら穴が開いちゃうのは
小松左京が書いてた
認識に穴が開いたら
きっと一種の認知症なんだろうし
心に穴が開いたらそれは失恋
な ...
吹く風の光を乗せ
光を掻き混ぜながら
在るもののカタチを造り
また崩しては吹き抜け
ふっと今日も路傍に 石
、あの日 高さの緊張から見入った闇の深さ
、観識る肉体を破滅破壊スル赤裸 ...
屋根裏で音がする
目玉焼きの
黄身に僕が2人 あれ?
やっと二黄卵だと気付いたのは
陽がつむじ を叩く頃
こんこん、と
ノックすることの 恐怖
ひよこが顔を出したなら
招かれざ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
メロンソーダ
おやすみ
自由詩
0
24/12/22 8:06
深い海の底で
TAT
自由詩
4
24/12/22 1:54
夏の思い出。
田中宏輔
自由詩
17+*
24/12/22 1:13
野施行十二単衣 ③
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/12/21 22:34
解虫唄
海
自由詩
2+*
24/12/21 21:13
脱出コンテンツ
イオン
自由詩
1+*
24/12/21 20:37
詩想、直に観る思考なるもの
ひだかたけし
自由詩
3+*
24/12/21 20:18
詩的でない話。科学者は観察していることがとにかく楽しい
鏡ミラー文志
散文(批評...
3*
24/12/21 18:00
リスカ少女
ひだかたけし
自由詩
3
24/12/21 17:39
詩想、貴女(貴方)へ
〃
自由詩
3
24/12/21 17:37
谷川氏に問うてみる
アラガイs
自由詩
9*
24/12/21 15:56
冬を歩く
紅茶猫
俳句
4*
24/12/21 15:27
ベルの音【きょうのソネット】【14行怪談】
佐々宝砂
自由詩
2
24/12/21 14:56
青春から、ようこそ
らりるれろ。
自由詩
3
24/12/21 12:01
スポーツ
足立らどみ
散文(批評...
3*
24/12/21 11:48
冬ロケット
秋葉竹
自由詩
2
24/12/21 10:20
せめてきみの歯くらい人間であれ
菊西 夕座
自由詩
6*
24/12/21 9:24
希う
秋葉竹
自由詩
1
24/12/21 9:10
心が騒ぐままに
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
24/12/21 0:03
メルヘン倶楽部
秋葉竹
短歌
3
24/12/21 0:02
走り書き
佐白光
自由詩
2*
24/12/20 23:37
野施行十二単衣 ②
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/12/20 22:21
白いきょと〜ん
鏡ミラー文志
自由詩
4*
24/12/20 21:46
透明人間
海
自由詩
4
24/12/20 21:20
子守唄
レタス
自由詩
6*
24/12/20 21:02
APT
おやすみ
自由詩
1
24/12/20 20:55
うんこが美しかったら
花形新次
自由詩
1
24/12/20 18:55
穴【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
3*
24/12/20 18:21
石と薔薇
ひだかたけし
自由詩
4
24/12/20 17:58
屋根裏のフアン
らりるれろ。
自由詩
2
24/12/20 15:34
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
217
218
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
7.32sec.