お別れの福澤諭吉に花持たせ
私はゴリラ 悪口でいうところのゴリラ
可愛いものに囲まれて生きる ドラミングは控えてる
猫に小判? 可愛いだけでいいじゃない
こっちはゴリラにハイヒールよ 前足はつかないわ
晩 ...
野の花の 優しさが
あなた
一ふりかえり見る
広漠とした 高原の葉ずれの音に
それは
しみこみ 又はねかえり
幻影の様だった 稚い愛
北方に 連なる山はだが ...
大波うねり寄せ来る肉への生動、
巨大に微細に蒼く蠢く命の宇宙、
ゆめみがちなかくせいのいしき
映り残響するそれ余りに過剰な
太陽を浴びる大洋に浮かぶ
したいてあし伸びやか広げ
...
女は一瞬
首を後方へ回した
無表情で 厚化粧だ
顎のエラがはっている
京阪の改札口から出て来た彼女は
一度目に
並び建つJRの駅、
上りエスカレーターで
僕の前 ...
観入り観入られ
乱打の渦を呑み
巨大にヒビキ響
映し呑み込まれ
この感情の高揚、根源!
(赤い鞠を突き幼子と遊ぶ
人、ふと葉脈の一筋一筋
光に透過され その在る
観入り ...
いいにおいがするよ
ひとがゆくところ
いいにおいがいっぱいするよな
かぜにさそわれ
やさいがやさしくいためられ
そっとおはしがならんで
みずまきのてをやすめると
...
かき氷のいちごシロップのにおい
午前中の図書館の学習室のにおい
昼下がりの児童公園の熱い風のにおい
夕立のあとのアスファルトのにおい
プールサイドの塩素のにおい
線香花火の燃えつきたあとのに ...
黯い華/摘む翅
黯い謡/纏う鰭
捥がれた腕の
呪詛として墨/馥郁として蠅
檻を嚙む
滴るナハト/紫煙を燻らせ
深淵にて鯨骨を描く
羊皮紙の表裏に染む皓い吐瀉
諸共喰らえ/熾 ...
何もかもが噛み合っていない!
インチのネジ・ミリのネジ!
少しだけ強く締め付ければ
何もかも台無しだよ
白い蒸気を噴き出しながら
住宅街へあとちょっと
君の住む街まであとちょっと!
...
・{引用
⚪︎}
波音 のない夜の海の
靴底の湿りけ。
波の 、{ルビ音=ね}に
{引用=
𝘹 }
{引用=なにも 想うことは ...
蝉の殻いましたたる
日付変更点がここだとしたら
日曜日というやつは
木の幹に刻まれるより
撤去された砂場に埋もれたままどこへ行った
真ん中のあなぼこ
その、まわりばかりを見ている
掘 ...
眩しくて瞼を不満げに閉じて
末梢を抹消するのを待つとしよう
それ故に故郷の音が即響く
明暗のみえない日々に月の音
ひとつ物音が消えてなくなれば、かき消され
ていた音が聞こえてきます。テレビを消して
みましょうか。ちょうど今頃は庭先から、み
なさんがよく知ってるものや、そうではない
虫の音も聞こえてきます。 ...
雪が舞っている
街の電飾に輝き
通りの向こうから
駆けて来る、
子供 肉身を躍らせ
向かいのコンビニ前で手を振る
老婆のシワ萎びた顔が切なくて
手のひらに収めた
雪を投げ ...
もしあなたに
自称詩人って言われたら
他称自称詩人になってしまって
こんがらがってしまうので
自称詩人とは言わないで
あれとかそれとかこれとか
呼んで欲しい
あれが息をしている
あれが ...
勝つためには
辛く苦しいことを
耐え忍ぶことが必要だと
思っていたが
それだけじゃないということが
今日証明された
日常に当てはめてみても
仕事は苦行だと信じていた人が
実はそれだ ...
アブラゼミの
ムクロ ひとつ
アスファルトに
転がり
、
躯 あやうく
踏みそうになった私、
左足でそっと隅へ寄せ
ムクロ改め見る観入り
息をする、大きく大きく
...
私は通り魔に刺されて死んだ
犯人は赤く熱い太陽
私は太陽の日に刺された
いつしか時は満ちていた
いつしか雨はやんでいた
いくつかの傷はまだ響きやまないけれど
しずかに吹く風が告げている
ひとつの旅が終わったのだと
振りむくにはまだ重すぎる日々も
見わたすに ...
白い、
そして少し青みがかった雪に身を投ずれば、
はるか昔の少年がいる
そういえば私は昔、少年だった。
と言葉を発する
誰にでもない、
おびただしく佇んだ雪達に向かって
私は ...
草が草の記憶を語りだすと
風の結晶はふと風に溶けていく
掌で温めていた卵が消えてしまった時
わたしは初めて言葉を知った
その日の夕方
新しいベッドを買ってもらった
感謝の気持ちを伝 ...
昼間は 陽射しにためらって
雑木林の奥に潜んでいる
秋が
しのび足で
次第に満ちて来る夜
軒ばの低い 村の細道
懐中電灯をてらして歩くと
いやに星がきれい
...
草むらで月鈴子がリリリンと鳴くから
季節が移り変わっていくのを感じる
風鈴の音色とも少し似てしまうから
間違わないように風鈴は小箱に仕舞おう
静まり返った夜の向こうで
あなたは何を思うの ...
焼けつく夕日が焼けつく 脳裏を焼いて 焼き付く夕日
まぶしく夕日がまばたく まばらに赤く 火をまぶす
赤錆びて ブランコ 赤錆びて 回る子の鎖
うらぶれて倉庫の 何世紀 遠いどこそこに かぶ ...
悲しみばかりが増えて
このままではいけない
花弁をバラしてみても
ご飯を食べても
言葉を知って勇気を出して
幸せを探しに行こう
どんなに遠くにあってもかまわない
歩くための足の準備は ...
ずる休みをして、駅の喫茶店でホットケーキをたべた。何にもならない恋みたいな良いことが落ちていないか、街をうろうろする。本屋をはしごして本の匂いを嗅ぎ、またちがう喫茶店で紅茶をのんだ。色だけが濃くて ...
空の割れます、
わたし水の色
肉の魂の苦痛
絶え間なく、
僅かな安息の瞬間
捕らえ入り込む、
「究極の円 巨大
粉雪と為って溢れ舞う」
わたしの内に私とい ...
宇宙のどこかで超新星が爆発している頃
ぼくは縁側で爪を切っている
我々という混沌を気にもせず
おはようございますと近所を装う
猫が欲しい 人も欲しい お金も欲しい
そろそろ寝ますか
それと ...
韓国の女DJが半分乳出して
踊り狂っているのを
頭の悪そうな男と女が
手を出して乳揉んだら
乳出しDJが恐怖を覚えて
訴えたとか何とかだって話
乳出して半狂乱の奴らの前に
立つことに先ず ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
退任
足立らどみ
川柳
2
23/8/25 0:00
晩夏ゴリラの讃歌
短角牛
自由詩
1*
23/8/24 21:27
星のない夜
リリー
自由詩
8*
23/8/24 20:55
Surrender
ひだかたけし
自由詩
2
23/8/24 18:13
割り込む女[まち角25]
リリー
自由詩
1*
23/8/24 16:05
響
ひだかたけし
自由詩
2
23/8/24 15:43
におい
soft_m...
自由詩
8*
23/8/24 15:19
8月32日
大覚アキラ
自由詩
3
23/8/24 12:55
ナハト
医ヰ嶋蠱毒
自由詩
1
23/8/24 12:47
un velanse
竜門勇気
自由詩
2*
23/8/24 12:17
夜、[草稿]
ryinx
自由詩
12+*
23/8/24 1:20
晩夏
wc
自由詩
5
23/8/23 23:48
日々響くビビビビ
水宮うみ
川柳
4*
23/8/23 21:56
夜半消えゆく音に (散文詩にしてみました 1)
AB(なかほ...
自由詩
5*
23/8/23 20:10
夏に雪、静か降り積もる
ひだかたけし
自由詩
4
23/8/23 20:07
自称詩人って言わないで
花形新次
自由詩
1
23/8/23 19:49
甲子園
ひろのふ
自由詩
1
23/8/23 18:19
光景の夏
ひだかたけし
自由詩
4*
23/8/23 15:24
日刺し
リィ
自由詩
1*
23/8/23 12:35
薔薇の泉
塔野夏子
自由詩
2*
23/8/23 9:41
あしあと
山人
自由詩
8*
23/8/23 7:22
待合
たもつ
自由詩
12*
23/8/23 7:07
虫の音
リリー
自由詩
4+*
23/8/23 6:06
音色
久遠恭子
自由詩
2
23/8/23 4:24
赤
なけま、たへ...
自由詩
5
23/8/23 2:53
言葉に勇気をもらい
黒髪
自由詩
6*
23/8/23 0:03
メモ
はるな
散文(批評...
3
23/8/22 23:30
オモイデ
ひだかたけし
自由詩
2
23/8/22 20:59
外でも内でもなく
空丸
自由詩
11+
23/8/22 20:38
セカンドレイプはセカンドプレイ
花形新次
自由詩
2
23/8/22 20:37
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
217
218
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
3.33sec.