夕暮れブランコに揺られ
15の僕らは、無邪気に語りあった
あの子の事や 先生の事
これからの事や 嫌いな奴の事

誰だれのパンツが見えただとか
誰だれがでっ ...
 晩秋の風は悩みをはらみながら私の窓辺にやってくる。
 ああ、悩ましい。私は上手に言葉を紡げない。
 限界を超えたところに真実があるのなら私はそれを見たいと願う。
 私の存在に真実があるのな ...
そうだね
って言うのはむずかしい

たったひとことなのに
そうだね
って言えない

認めたくないわけじゃないと
おもったけどやっぱり
認めたくないのかもしれない

わたしは正しい ...
この胸に さよならの声が降りやまない

首はキリンになったまま
 第二次世界大戦は未曽有の惨事で多くの人たちの心に傷を作った。単純に図式化すると、詩には二つの直行するベクトルがある。一つは、詩が実存や傷から垂直に表現されるベクトル。もう一つは、詩が言葉 ... 小中高と、私は特に難儀なく生活していた。なぜなら世界は有限だったから。私は小さな部屋の中に運び込まれる荷物を丁寧に整理していればよかった。その小さな部屋をいつでも照らしているたった一つの月 ... 人々は完全なる統一者が欲しいのだ
人類の境目を自由に行き来するもの
国境を越えて旅をするもの
脅威も肉親も死もすべてが祝福され
私たちはいなくなる
この境目すら
もはや越えられていくのだ
...
カオル マコト ヒカル

男か 女か

夜空で輝く星のようか
             151029

カレイもヒラメも始めからひらひらと泳ぐのではありません
幼い頃は鯛のように両側に眼があって普通の魚のように
スイスイと泳ぐのです
しかし、長じるに従 ...
写真とは違うおせちがやってきたあした天気になりますように エロそうにクイニーアマンと言う男子あした天気になりますように 真夜中の合わせ鏡に血がべとりあした天気になりますように 母子で違う月を見ている キンタマ王子は
自称短歌で金を儲けられないか
2週間考えた末に

俺、俺だ、俺だよ、俺だ、母ちゃんよ、今すぐここに振り込んでくれ

という自称短歌をアサシ新聞の
アサシ歌壇に投稿したとこ ...
祈るようにサイコロを振る
嫌な予感は的中した
すでにホテルの建った銀座 わたしの靴は落ちた 
このままでは残りの土地を売却しても破産してしまう
なんとか逃れたくて 頭が高速回転を始める

...
私は緩やかに束縛されている。
色々なものを見ながら聴きながら、
色々なものを見ぬように聴かぬように。
穏やかな強烈さで
目隠しをしている{ルビ腕=かいな}は誰なのか。

私の中心 ...
空に舎に

秋光り

ほの暗き

回廊に

風立ちぬ


天高く馬肥ゆる



をのこ生まれる


空に舎に

秋光り

ほの暗き

回廊に

風 ...
キンタマは
色んな人にキンタマと呼ばれ
手垢が付きすぎているので
キンタマ王子はキンタマをキンタマと言うことに
強い抵抗感を抱いていた
キンタマもそろそろ別の呼び方で
呼んでやりたいと思っ ...
手をつないで絶望を唱えましょう

大丈夫 こわくなんかないよ


弄ぶ首筋がきれい
躍り狂う脈も楽しそう

笑顔も愛も求めていないよ
涙も今は大嫌い


君は苦しい ...
一段落ついて
皆で 自宅に 戻った

お父さんと
お母さんと
わたし

玄関先の 蔓が伸びて
アーチのように
迎え入れて くれた

薄桃色の 薔薇の木だ

一輪だけ  ...
独り言に
返事しあう老夫婦の
ひとつあけて座る
ベンチのわたし

なってもいいかな
こんな未来図を
感じながら
伸びをする午後
神は忍耐しておられる 

木村:何年も前から何度もエホバの証人が訪ねてきては悪い時代がもうすぐ終わるとか、今は世界中で警告がされている終わりの時だということを何回もききましたが、それにしてもあまり ...
あの日私はたまたま
上目遣いになってしまう位置から
あなたを見てた

どうしても上目遣いになってしまう位置なのに
あなたを見たかった
あなたはまるで動物でも見るかのように私を見て
穏やか ...
揺らめいている心象図が手に取るように見える
だけど何一つ
気が利いた言葉が紡げない


少しでもいいから
紡ぎ続ける繊細さが僕にもあればと
想い焦がれては項垂れる夜が積み重なっていく ...
 柏木に須田の戦闘訓練を、青山に身体能力の向上のためのトレーニングを担当してもらうことをそれぞれ伝えた。特に柏木には、自身の戦闘能力を削られる危険性について知らせ、危険な状態に陥ったら訓練を中止して構 ... 逢う人逢う人アリアレルギーのアリクイ できれば


ひっくり返すひとに出逢いたい


ちゃぶ台以外をね。




終りを はじまりにしてくれるような


私のB面に気づかせてくれる


アナログなひと ...
水辺の蟷螂のお尻から

にゅるにゅる出てくる針金虫

嗚呼!なんと

こんなところで 詩と自分との、

縮図を 見てしまった!

操るというか

操られてしまう!

お ...
結局元の鞘、いや、袋に
納まったキンタマを見ながら
「フ、男として生きて行けって、か」
と一人つぶやくキンタマ王子だったが
最近、おのののかを見ると
ポコチンが立つことに気づき
なんだ、こ ...
ささやかな
想いをいれた
背中には
いまも消えない
夜の傷跡
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夕暮れブランコ溶融自由詩215/10/29 12:04
救いのない・・・ヒヤシンス自由詩9*15/10/29 12:03
そうだね朧月自由詩415/10/29 9:43
首はキリンになったまま北大路京介自由詩315/10/29 8:26
戦後詩を現代に読み直す際の留意点葉leaf散文(批評...415/10/29 6:43
無限自由詩115/10/29 4:19
メモ佐藤伊織自由詩3*15/10/29 1:43
男か女か北大路京介自由詩515/10/29 0:23
昼餉(弁当、御握り、イモサラダetc)あおば自由詩4*15/10/29 0:14
写真とは違うおせちがやってきたあした天気になりますように北大路京介短歌215/10/28 22:56
エロそうにクイニーアマンと言う男子あした天気になりますように短歌015/10/28 22:56
真夜中の合わせ鏡に血がべとりあした天気になりますように短歌315/10/28 22:56
母子で違う月を見ている自由詩515/10/28 22:53
キンタマ王子、金儲けを企む花形新次自由詩015/10/28 21:39
モノポリーただのみきや自由詩7*15/10/28 21:38
放流あおい満月自由詩5*15/10/28 21:21
風立ちぬ吉岡ペペロ自由詩11+15/10/28 21:19
キンタマ王子、キンタマの別名花形新次自由詩015/10/28 20:21
首筋と脈十一月の失敗...自由詩015/10/28 19:55
おばあちゃんが咲いた藤鈴呼自由詩2*15/10/28 19:06
バス停朧月自由詩215/10/28 14:36
神は忍耐しておられる 生田 稔散文(批評...215/10/28 10:05
あなたの目陽向∮自由詩5*15/10/28 9:59
滲んだ抽象際彩色komase...自由詩3*15/10/28 9:56
Miz 10深水遊脚散文(批評...2*15/10/28 8:18
逢う人逢う人アリアレルギーのアリクイ北大路京介自由詩415/10/28 8:16
ひっくりもり自由詩5*15/10/28 0:05
にゅるにゅるミッドナイト自由詩0*15/10/27 23:48
キンタマ王子、後悔する花形新次自由詩115/10/27 23:40
刺青レタス短歌215/10/27 23:38

Home 戻る 最新へ 次へ
1734 1735 1736 1737 1738 1739 1740 1741 1742 1743 1744 1745 1746 1747 1748 1749 1750 1751 1752 1753 1754 1755 1756 1757 1758 1759 1760 1761 1762 1763 1764 1765 1766 1767 1768 1769 1770 1771 1772 1773 1774 
加筆訂正:
コール/高橋良幸[15/10/29 7:12]
誤記修正等
モノポリー/ただのみきや[15/10/29 4:57]
一行増やしました。
3.78sec.