オランダのチューリップ畑の{ルビ畔=ほとり}に
浅い川は緩やかに流れて
カーブを描く辺りに
一人の風車は立ち

やがて赤と黄色の無数の{ルビ蕾=つぼみ}は
過ぎゆく風に身を傾げ
遠い風車 ...
もうスグと、つぶやいている、罪と罰 キャッチコピー「質問は受け付けない・曖昧を大事にしている詩」

何故、人は人を好きになるのか? 答え、愛情と同情、感情があるから
何故、人は綺麗になりたいのか? ...
七草を七つ言えないまま食べた 育休をやめろと言えぬ厚労相 年賀状寒中見舞いとして返す 大人が好むうたを
だれもいない道々うたいながら歩いた
こどもだったわたしの
精一杯の背のび

ひとりでも平気だと
おもうために必要だった

夕焼けは演出過剰気味に赤く
そこを目指さず ...
珈琲の混ざった粘膜に唾液が滲みる
先刻の鳩の血液も蹴り足から鼻腔を貫いたか
公園で撒いたパンにありついた鳩を執拗に追い回していた
追手の鳩を蹴ったのは気紛れ
砂糖のない珈琲では消えない後味
...
野球帰りに覗く店

コロッケは20円

本命のメンチは50円

ただソースを舐めた日々

ただの幼い想い出
あの店の
ナンバーワンは
カレーうどん
ただ難を言うなら
肉が薄くて

うま美味し
豚骨魚介の
ラーめンは
豊かに香り
この舌を打つ

喜多方の
チェーンストアに
ありなが ...
生姜焼き これは一番 祖父の角瓶チョロリと啜った5歳の春
トンカツ ソースが命 息を止めてガツッリと向き合いあう勝負は刹那
カキフライ タルタルソースにトンカツソースレモンを絞り海の音きく
サバ ...
いっそのこと
会費を月額15万ぐらいにして
貧乏人を排除しようかと思う
そうすれば
自業自得とまでは言わないが
原因の8割りがたは
てめえにあるのに
世の中に恨みがましいこと
言ってい ...
走破の矢、
琥珀の的 時の揺動
まぁるく明るむ天、天、天。

異郷から落ち来て 異郷へ昇り戻る
変化し続け〈変化〉を知らしめ
漆黒の星とカガヤキ肉燃え尽き
新たな〈魂の愛〉を育む人々を ...
裏山の防空壕の天井からは木の根がたくさん突き出ていた
入り口の高さは七十センチくらいで、湿っぽくて暗かった
近所のお爺さんから、近づいてはいけないと言われた
だけど、
小さかった僕らは友達三人 ...
よく晴れた秋の休日ドライブする都会離れるほど癒される

ユリの花清潔感がある姿一番好きなオトメユリ見る

リビングに飾った花は長持ちし目立つ色して幸せを呼ぶ

寒くなりポケットに手を突っ込 ...
おーい 

・・・・・・・。

ちょっと

・・・・・・・。

そこの

・・・・・・。

お茶

・・・・・・。

ひろこ

なーに?

大事です
悲しみにもみくちゃにされて
いつの間にかこんなところに立っていた
そしてそこから
根が生えたように
動けなくなってしまった

春 夏 秋 冬
 春 夏 秋 冬 と
どれくらいの時が経っ ...
冷たい風が太陽を輝かせるだけだなんて考えは生真面目過ぎるからだろう?

運命が君の思い通りに運ばないのは
逆に世界の凡てが君の考える方向に動かされているからなんだ
、と
自分の死をまえに ...
入院は今週も木曜日
になるまで自宅でゆるゆるしよう

精神病院には其処に住民票が有る人が多いから
三年経った今も顔見知りは居るだろう
三階は重度のジャングルらしいけれど
ぼくは1階で済む
...
氷を抱いて熱へとびこむ
飛び込み台にかえるが落ちている
踏んでしまうのとゆう声が聞こえる
踏んでしまう、でもたぶん
タナゴ竿
繊細な竹を購い
削りゆく
絹糸を巻き
赤漆塗る

すんなりと
空を突く
ヤマベ釣る竿
最後の仕上げは
黒漆塗り

癖のある
ハゼ竿の竹
布袋竹
どう削るのか
...
本来は蕎麦好きなのだけれど
なんだか今日は本場の讃岐うどんが食べたくなった
でも東京周辺では讃岐うどん屋は中々見つからない
あのカツオと昆布の出汁…

そうだネットで探してみよう

真夜 ...
旧友は甲府に住んでいた
東京小平市に転勤だそうだ

昨年末に来年早々引っ越しをすると
彼は車を運転出来ないのでレンタカーで引っ越しを頼まれた
年末はまだ食事がかろうじてできたので快諾をした
...
 
ほんとに星になっちまったのかい スターマン

空で待ってくれてたんじゃないのかい スターマン

でも泣かないでいいようにソウルを残してくれたんだね スターマン



 
風は呼ぶものではない。
風はじっと待つものだ。

あの日、
あなたは泣きながら、
私にすがりながらそう言っていた。
娘である私の拳は震えていた。
握りしめた拳は赤く腫れ上がり
皮が剥け ...
秋の長雨 落ち葉を濡らす
行き場のない 人知れず孤独な
悲しみの樹 痩せた枝先に
溜まる涙に宿った光 いくつも


泡沫になる 紅蓮の炎
静けさの夜に 音もなく揺らめく
穢れた肉を ...
十年前に名古屋に転勤

一番はまこと屋と一柳の味噌煮込みうどん
つぎは昭和区にあった平和園の名古屋特製ラーメン
そして海午後のチーズオムレツカレー 優しい味
豊田市の山村にあるチャイナポート ...
菜の花と
桜の名所は権現堂
秋は彼岸花
花見弁当の楽しみ
初めて行ってみよう
出来れば皆さまにも
お勧めします

そこは埼玉の幸手市
風が吹いてる風が吹いている

根を失えば失う程
その獰猛な冷たさに気付く
自らが自らに呼び込んだ試練だ同伴者だ

風は吹いてる風は吹いている

全ての在るモノに
それぞれの風が吹き付 ...
法事の後に、故人を偲び
「献杯」してから口に注いだ{ルビ麦酒=ビール}により
みるみる僕の顔は真っ赤になり
吐き気をもよおし
頭痛の額に少々冷えた、手を添える。

そうして僕は平手で
白 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
異国の夢   服部 剛自由詩416/1/12 22:11
哀愁独奏俳句216/1/12 21:55
自問自答自由詩116/1/12 21:51
七草を七つ言えないまま食べた北大路京介川柳716/1/12 21:08
育休をやめろと言えぬ厚労相川柳016/1/12 21:08
年賀状寒中見舞いとして返す川柳016/1/12 21:08
太陽への道朧月自由詩116/1/12 20:21
鳩を蹴る深水遊脚自由詩8*16/1/12 20:10
肉屋を眺めチーズオムレ...俳句016/1/12 17:59
短歌116/1/12 17:51
私の食事自由詩216/1/12 16:59
詩投稿サイト運営者の決断花形新次自由詩016/1/12 16:25
BOWIE暴威BOWIEたけし自由詩4*16/1/12 15:07
cocoonうみこ自由詩6*16/1/12 13:10
リビング夏川ゆう短歌216/1/12 12:57
大事です。佐白光自由詩1*16/1/12 12:54
冬に渡辺亘自由詩316/1/12 10:01
貯水地アラガイs自由詩7*16/1/12 7:31
暖冬レタス自由詩416/1/12 1:01
氷を抱いて熱へとびこむはるな自由詩616/1/12 0:23
和竿レタス短歌016/1/12 0:09
ため息チーズオムレ...自由詩216/1/11 23:47
引っ越しレタス自由詩016/1/11 23:37
スターマン殿上 童自由詩19*16/1/11 23:07
冬の針あおい満月自由詩4*16/1/11 23:04
流れる藤原絵理子自由詩516/1/11 22:31
名古屋飯チーズオムレ...自由詩316/1/11 22:20
春を待つレタス自由詩0*16/1/11 22:01
リアル・ラヴたけし自由詩616/1/11 21:58
手を添える服部 剛自由詩616/1/11 20:21

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加筆訂正:
玉川上水/高橋良幸[16/1/11 20:58]
さらにその奥までも〜今の若木が将来そびえるだけの年月 の間を、あおばさんのコメントを受けて修正
4.96sec.