1月XX日のアッくん
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
スーパーに買い物に行ったアッくん。
凹んだ缶ジュースや賞味期限切れ間近の商品に2割引き ...
それでも空が青いなら
僕は笑顔を忘れるわけにはいかないんだ
ミルフィーユ仕立て高層マンション
晴れとも曇りともつかない冬ぞらに
めりこんだ白い実体は陽炎にゆれて
二十年前には無く二百年後にも無い
むすう むすうのカゾクが
...
重なった手は恋敵歌留多会
歌留多会むすめふさほせだけ覚え
秋刀魚焼くヤキモチも妬く監視役あなたは麻薬今年前厄
ほほえみなさいませ
目薬をさした後
ほほえみなさいませ
鼻紙がきれる前
ほほえみなさいませ
水色の日曜に
ほほえみなさいませ
銀色の火曜日に
ほほえみなさいませ
たまに ...
溶けたチーズと胡椒に浸る
トマトに生ハム和えたなら
ニンニクとアサリのハーモニー
ミートローフを溶かしてパスタにかける
イカ墨に深く沈む夜の空
美味いといった一言に舞い上 ...
広場の木立ちが さけんでいる
黒い北風の渦まくなかには
行くなゆくな と
両手を振って
だが・・・・ ...
晴れた日に
( )を捨てる それは
たったひとりだけで行う儀式のように
もう一度愛してから、という未練は
明るい光が消してくれる
洗いたての
( )を捨てる それが
慣れ親しんだ ...
読めばクソだと分かるが
クソだった場合の
「さっきの俺の貴重な時間!」
という後悔
この間で
いつも揺れ動いている
やつらは
そんなこと
お構いなしに
次から次へと
クソ爆 ...
をかめとは彼女である
嫌われ者の彼女である
しだの葉陰から覗く
首の長い女である
わかめではない
をかめである
をかめは畑を荒らす
今日もあちこち荒らす
ばきばきと全身の骨を鳴らし ...
家の周りには
好きな場所がある
綺麗な公園
お洒落なカフェ
景色の良い高台
好きな場所に囲まれて
好きなように生活する
好きな人
好きな仲間
支え合って生きている
...
コンニャクが
契れる指を
つなぎとめ
煮込んだ汁に
涙をながす
九十九里
イワシを摺りて
母笑う
今年の健康
つみれの団子
真夜中の
おでん屋台を
眺めては
牛筋をさ ...
冬になるたびに訪れる山荘のウッドデッキに霜がおりている。
木のテーブルを挟んで二脚の籐椅子が向かい合っている。
一方に腰かけている麦わら帽子はきっと誰かの忘れ物。
もう一方に腰かけた ...
泣かせて
泣かせて
今夜はどうにもならないのだから
そっとして欲しい
恋じゃないのよ
なんでもない
駄目なあたしが此処にいるだけで
明日はきっと晴れるから
だから透 ...
忙しい奴らには
立ち食い蕎麦がよく似合う
時計をにらみ勝負する時間
彼らは旺盛な生命力を携え
今日に与えられた仕事を消化する
疲れ果て
帰った先の言葉は
ただのお疲れさま…
妻 ...
木香薔薇がゆるされるほどの塀にアーチ、
くぐってドアを叩くが 大きな洋館
やっとわれに返って呼び鈴だと気づいた
鳴らすが、待っても静かなままだった
身なりは精一杯に整えている
精一杯だっ ...
明日は五時からの出勤で
起きた朝は寒いだろう
私は何時も上の空で
コンビニおにぎりや
おでんのコンニャクと牛筋をみつめるばかり
でも やはり
時々松家の朝定食が食べたくなって
...
(自分用に)
あしたの言葉を
あなたの言葉を
-・-・-・-
早めに
(もう一人の自分に)
昨日の霊夢が
飲み下されないうちに
早めに
木枯らしが吹くビルの下で
私は一人佇む。
北風が、
繊維の隙間をすり抜けて、
肌に差し込む。
私は皮膚という皮膚の
口を大きく開けて、
舌に降り注ぐ血のぬくもりを抱きしめる。
あ ...
可能な限り赤い空に
ぼくらがおもう神様がいた
ライトバンが光を揺らして
とぼとぼとぼとぼ道を行く
いき違いばかりの愛しさが
まかり通ってからから言う
からからか ...
夕去りて
静かに静かな
時を過ごすいま
妻と語らう
幸を味わう
夜も更けて
紫煙をくゆらす
ひと時に
過去を眺めて
明日を語らう
それぞれの
生きざま想い
歌ながめ
...
はじめからはじっこにいるまりさんをあなたはしっているのいないし
はしってるきいろいしゃりょうじあまりがうつすまどにうつりこむき、み
つりこまれはなし ...
忙しいほど自分の価値をみつけられる
うつ病の原因は暇な管理職
拒食症なぜかおでんのコンニャク食べる
九重に守られ眠りつく
明日はまた生きているだろう
今夜もきっと夢をみる ...
墜ちていく間は
燃える翼を見ていたい
粘菌に似た街の灯りを見下ろせば
森も海も本心も
凡て闇に統一されるから
僕らはこうして
まだ一緒にいられるんだ
燃え尽きずに落ち続けている間 ...
人は生まれて死んでゆく
あたりまえといえば
なるほど あたりまえ
太陽が昇れば起きて
陽が沈めば眠りにつく
ただ、そこに記憶があるだけで
生死もあまり変わらないのだろうと思う
...
十二月三十一日で神様と決別した
もう神を頼らない
歯医者で思わず
神様! なんてすがらないし
こわい検査の前にもうっかり
神様のあしをつかもうと考えない
子供の頃必死で
神を憎ん ...
空腹の信号を発した本能を
強引にねじ伏せて
液体と煙で生きてみる
「仙人みたいだね」
そう笑う君の顔色は青白い
いつだったか
そう 生まれる前
僕たちに羽があった頃
大陸が呼吸して ...
摂食障害叩きにゆく
天から与えらえた休日読書する
肉が駄目魚が駄目で米もだめ
食べることの出来ない透明感
サラダも果物も駄目
スープさえ吐いてしまう地獄
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
1月XX日のアッくん
北大路京介
散文(批評...
3
16/1/9 21:19
雨のあと
幸絵
自由詩
2
16/1/9 20:11
ウェヌス遠景
ただのみきや
自由詩
18*
16/1/9 19:16
重なった手は恋敵歌留多会
北大路京介
俳句
3
16/1/9 15:37
歌留多会むすめふさほせだけ覚え
〃
俳句
0
16/1/9 15:37
秋刀魚焼くヤキモチも妬く監視役あなたは麻薬今年前厄
〃
短歌
2
16/1/9 15:36
ほほえみなさい
やまうちあつ...
自由詩
1
16/1/9 14:29
パスタ
チーズオムレ...
俳句
2
16/1/9 12:38
芥子色の北風(八)
信天翁
自由詩
5
16/1/9 11:03
弔い日和
そらの珊瑚
自由詩
16
16/1/9 10:48
詩投稿サイト運営者の改革
花形新次
自由詩
0
16/1/9 9:14
をかめ
春日線香
自由詩
1
16/1/9 6:54
好きな場所
夏川ゆう
自由詩
2
16/1/9 5:48
おでん
チーズオムレ...
短歌
1
16/1/9 5:12
冬の詩
ヒヤシンス
自由詩
8*
16/1/9 4:52
ゴールデン街にて
チーズオムレ...
自由詩
3
16/1/9 3:52
冗談じゃねえ!
〃
自由詩
2
16/1/9 3:07
木香薔薇の洋館
もっぷ
自由詩
4
16/1/9 2:43
朝めし
チーズオムレ...
自由詩
3*
16/1/9 2:37
把葡龍
ゴースト(無...
自由詩
1*
16/1/9 2:00
崖の上
あおい満月
自由詩
7
16/1/9 1:43
赤い空
吉岡ペペロ
自由詩
17
16/1/9 0:11
夜空
レタス
短歌
3
16/1/8 23:14
はじまりのはじまり/即興ゴルコンダ(仮)
こうだたけみ
短歌
4*
16/1/8 23:06
徒然
レタス
俳句
1
16/1/8 22:56
燃える翼を見ていたい
畠中ゆたか
自由詩
2
16/1/8 22:51
そして…
レタス
自由詩
7*
16/1/8 22:06
卒神さま
朧月
自由詩
3
16/1/8 21:38
hi-lite
八雲みつる
自由詩
3
16/1/8 21:20
拒食
レタス
俳句
0*
16/1/8 20:46
1747
1748
1749
1750
1751
1752
1753
1754
1755
1756
1757
1758
1759
1760
1761
1762
1763
1764
1765
1766
1767
1768
1769
1770
1771
1772
1773
1774
1775
1776
1777
1778
1779
1780
1781
1782
1783
1784
1785
1786
1787
加筆訂正:
CROSSWORDS
/
さわ田マヨネ
[16/1/8 23:49]
ロボットが→白幕に
6.42sec.