友達を誘って
紅葉を見に行くバスツアー
賑やかなバスツアー
たくさんの人と知り合いになる
バスの中では会話が途切れない
紅葉の中を歩く
会話は途切れず
楽しいオーロを纏っている
...
秋風や何も映さぬスクリーン
秋風や燃えあがりたる俳句愛
容赦なく時は過ぎるし歳もとるあした天気になりますように
いますよ
--------------
私の神さまって居るよね?
ほしいものは何ですか
それは形あるものですか
お金で買えるものですか
手に入れたときを想像できますか
おいしいものですか
温かいものですか
冷たいものですか
...
いっぱい食べてね
おかわりあるから
その薬指から
約束がこぼれ落ちないくらい
いっぱい食べてね
不満があるわけじゃないし反抗してるわけでもない
興が覚めたというか気分がのらないんだ
つくり笑顔が本当の笑顔になるのかな
君の笑い声とユニゾンできるかなぁ
365日後の朝にまだ痛 ...
おまえは夜がこわいと言った
夜はおれも
ちょっとこわいかな…
冷えたおまえのひたいを静かになでた
あしたは何が食べたい?
甘~ぃ デニッシュ…
おれはあちこちのベーカリ ...
朝の川原の岩に、腰かけ
せせらぎに耳を澄ます。
{ルビ水面=みなも}には嬉々として
乱反射する、日のひかり。
一度きりであろう人生を
この流れに…まかせようか
――旅人は岩から ...
水のない球体
光のない反射
あかく くねったり
きんいろに あがめられたり
輪っかや虹や黒ずんだりして
きれい とか 不気味 とか
好かれたり 嫌わ ...
にょきにょきと…背丈がのびる
パキラの樹は、天井にふれ
窮屈そうに
緑の背骨を曲げている
――私ハモット大キク…ノビタイ
音の無いパキラの声は、不思議なほど
対面する私に内蔵さ ...
目の前の、岐路は分かれ
右の標識も、左の標識も
〇い空白のまま、立っている。
*
私は想いを巡らせ…夜道を{ルビ漫=そぞ}ろ歩く。
立ち止まり…深夜に囁く星々に、目を凝らす。
...
ささいなことかもしれないけれど、
とても ありがたいなって、偶に深く充実感をもらっている気がして、
じぶんがアンバランスな時なんか、途方もなく嬉しかったりします。
誰 ...
つい。
その つい。が 火だるま状に なってくんだ。
あい。
その あい。が 雪だるまみたいに熔けてくんだ。
うん。
その うん。が 渦巻いてって とつぜ ...
晩秋にただよう
すっぽんぽんの朝の冷え込みを
なだめ すかそうと
(北の高血圧の隙間から)
まつ毛をかわかして
ものしずかにふりそそぐ
神無月の太陽の優しさに いま
鴉 ...
クレーター crater
懐かしいね ここは君が終わった場所
同時にさ 始まった場所でもあるんだ
信じられるかい ここに確かに君は居たんだ
最後の最後まで 色んなもの守ろうとしてた ...
私は褐色がかった指に
マニキュアを塗る
輝く爪を手に入れるため
これまでは
手をほめてくれる
人達がいた
大切にしていた
私の白い手は
褐色になりつつある
鋭角の風のよう ...
これだけは秘密にしておきたかった
本音を言うと
僕は先生のために死にたかった
だけど死ねなかった
生きろと言われたような気がした
先生のために生きてみようと思う
人生は理不尽の連続だけど
...
こどものころ 戦争は いつかなくなると 思っていた
実際の話 古代や中世の時代と比べたら
安易な理由では、人は人を殺めたりはしなくなったのだろうか
むかし 中世の時代に 真鍮の牛という処 ...
切々と語られた悪夢に聞き入り笑いのツボを3つメモした
役作りうまくできそうにない人の言葉が尖り世界を語る
騙し絵のなかに入って階段をのぼり続ける 理解した上で
桁 ...
とつぜん雲が現れる
泣けば楽になると傍らで誰かがいう
雨が降りはじめる
わが子を抱きしめていた腕がするり
ほどけてだらしなく砂を掴んだ
かなしみに浸ることはかんたんで
すべてを捨てる覚 ...
151023
リンゴを買うたび後悔する
赤いのに渋いのだ
渋いから生で齧るのは止めて
皮をむき
何等分にも分けて
芯を取り
お鍋に入れて
ぐらぐらと煮詰める
...
この凝固した時刻
叫び声は沈黙している
早朝は際限なく分解されていく
どこまでも微細に果ては無になるまで
今日死んでいく者たちへ
せめて初めましてと伝えたい
ただ出会うことが
...
萩の咲く
路を彷徨い
君だけに
そっと囁く
戸惑いの中に
ぼくは空を舞っていた
ただ それだけなのに
貴女はロンギヌスの槍を放ち
この胸を貫いた
戸惑い
心臓が張り裂けそうになる
その言葉だけがこの胸を貫いた
まだその瞳も見ない ...
酔い酔いて ひとり旅
いい加減にいやになる
どうしていつもこんな色
そんな東京の空を
みあげる 首が意思を持って
かなしく首はうなだれて
ごめんなさい とわたしに云う
大丈夫 とすぐには返せないけど
首の ...
ポタージュ 柔らかい母の手のひらが舞う
ポトフ 冬の楽しさテーブルを前にして
ミネストローネ 鮮やかな色は夕日のように
オニオンスープ 琥珀のぬくもり今日を慰める ...
歩き方が分からなくなる
ぎこちなくなる
右の次が左という確証が持てない
やがて立ち止まり、しゃがみこむ
もう、一歩も歩けない
それは、実は、お前の心の表れ
本当の自分を偽っていることの ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
バスツアー
夏川ゆう
自由詩
1
15/10/24 5:51
秋風や何も映さぬスクリーン
北大路京介
俳句
2
15/10/24 1:03
秋風や燃えあがりたる俳句愛
〃
俳句
1
15/10/24 1:03
容赦なく時は過ぎるし歳もとるあした天気になりますように
〃
短歌
2
15/10/24 1:02
RE: (または「いのちのメール」)
もっぷ
自由詩
3
15/10/24 1:01
欲しいもの
佐白光
自由詩
1*
15/10/24 0:32
指輪
もり
自由詩
3*
15/10/23 23:41
アプリコットジャムのクッキー
北大路京介
自由詩
4
15/10/23 22:51
みずえ
レタス
自由詩
2*
15/10/23 22:41
せせらぎの唄
服部 剛
自由詩
1
15/10/23 21:50
渇いた月.
つきのいし.
自由詩
7
15/10/23 21:44
樹ノ声
服部 剛
自由詩
1
15/10/23 21:43
宇宙の信号
〃
自由詩
2
15/10/23 21:30
誰かによんでもらえてるということ。
つきのいし.
散文(批評...
4
15/10/23 21:29
火種.
〃
自由詩
5
15/10/23 21:14
光のまつ毛(一)
信天翁
自由詩
2
15/10/23 19:13
クレーター crater
itukam...
自由詩
1
15/10/23 18:23
マニキュアの存在意義
小川麻由美
自由詩
7*
15/10/23 17:14
無題
渡辺亘
自由詩
1
15/10/23 17:09
【HSM参加作品】真鍮の牛
るるりら
自由詩
14+*
15/10/23 16:54
嫌われ者の作法
深水遊脚
短歌
3*
15/10/23 15:59
みちのり
かんな
自由詩
9*
15/10/23 12:50
苦い昼
あおば
自由詩
8*
15/10/23 9:06
早朝
葉leaf
自由詩
2
15/10/23 5:53
恋路
レタス
短歌
1
15/10/23 2:01
恋 あるいは 憎しみ
〃
自由詩
4
15/10/23 1:43
闇
〃
俳句
1
15/10/23 0:25
自由を超えられない私
もっぷ
自由詩
5
15/10/23 0:02
液体幻想
レタス
自由詩
4*
15/10/23 0:01
「キンタマ王子」キル・ザ・パシフィスト
花形新次
自由詩
1
15/10/22 23:31
1738
1739
1740
1741
1742
1743
1744
1745
1746
1747
1748
1749
1750
1751
1752
1753
1754
1755
1756
1757
1758
1759
1760
1761
1762
1763
1764
1765
1766
1767
1768
1769
1770
1771
1772
1773
1774
1775
1776
1777
1778
加筆訂正:
二〇一四年ノーベル賞を肴に雑感
/
もっぷ
[15/10/24 4:24]
横書き⇒縦書き変更に際してタイトルの西暦も漢数字に変更
二〇一四年ノーベル賞を肴に雑感
/
もっぷ
[15/10/24 4:19]
横書きを縦書きに
3.93sec.