大国へチョウセン示す誕生日
暖冬も兜町には続く冷え
ともだちってなんだろう
あんたとあったあといつもおもう
結構男前なあんただけど
あたしのことみくだしてるの気づいてるよ
そして
あんたも気づいてる
おんなどうしって
互いに相 ...
爆発する塊
黒い夢
揺れる雫
ゲイの少年が
少年の肩に触れる
少年の肌は陶器の様にツルツルしていて
ゲイの少年の性器がカチカチに固まる
その性器を口に含んで
舌でコロコロ動かすと
...
ひとを見て
ひとに触れて
ひとと関わって
ひとから聞いて
そう(理想)なりたい自分や
そう(願望)なれない自分が
顕れて
それはまるで物語のようだ
...
新月の子時。
広大な森林の奥深くに
闇を切り裂き閃光が走り雷鳴が轟く
それを受けた樹木が炎をあげ
火は連鎖的に燃え広がり山が焼き尽くされる
それは。
神々が手をかざし ...
私のメガネのレンズは いつも薄汚れて 曇っている
ポケットに入れた手が掴んでいる しわくちゃのハンカチでも
はーっと息をかければ 少しは明るくなるのに
足元は
山深い森の落ち葉
深 ...
姫様
こんな朝には目をつむり
芯部の痛みをやわらげるのです
色無き人々の圧迫などには
目も向けず
想うのです
ぼくを
スノーホワイト
赤い果実はあなたの芯部で
いかなる毒をしみ出 ...
聖夜に雪や星が降る
水平線にひかりの島
薬をビールで流し込む
キリストみたいな世捨て人
聖歌が夜にこだまする
車は30年前ので充分
それは見間違いかも
糞 ...
あの空の黄色と紺色が
どうやって繋がるものか
わからない
そこが
天国のありか
やり方の知れないことに
ほんとうのことは宿っていて
静かにいきものを見つめている
のだろう
...
…屋根から滴り落ちる水滴を見つめて
少しだけ ほんの少しだけ
水の音に耳を澄ませたい
鯉の泳いでいる 石に囲まれた
あの光景を思い出すから
かつての敗者だった僕に
送り届ける安らぎ ...
雑踏をかき分けながら
正午の鐘が鳴る
おなかも鳴れば
そこは立ち食い蕎麦屋
千円札を差し込み
天玉そばの食券がポロリと落ちてくる
ジャラジャラとおつりの音
男たちの背中をかきわけ
...
三年前にどうにも眠れなくて
三か月半の入院をした
そして今度はどうにも食べられなくなって
また入院する
そこはさまざまな動物が生息しているジャングルだが
静謐な時間が過ぎる場所
い ...
蒼い夜底の真ん中
白壁の沈黙、ふと絶え
薄い格子戸開ける女の白手
手招き三度、ゆらゆら揺れる
傷だらけの幼子の抱擁
骨組み晒し、癒されぬまま
格子戸の向こうに開ける界
二体の ...
痛んだ心は
解放を求めて
空へ飛ばしたくなるけれど
受け止めてはくれないから
胸に留めるしかない
だって
あなたは優しいから
「僕に分けて」って言うでしょ?
そんな ...
あぁ 想像の域をこえないで
6畳間に敷かれた闇を揺らしていく
胸を突く思いが漏れて 光になる
輪郭を探るように触れる 常に僕らは 泳いでいる回遊魚
忘れたはずの傷み抉り出して キスをし ...
やい、てめえ
俺が
イケメンゴリラに似てるって
誉め言葉なのか?おお?
ことと次第によっちゃ
おまえの顔面
ドラミングするぞ!
ずっと続けて来て
やっと分かったことがある
ここには
役に立たない人間ばかりが
集まって来るということだ
それならそれで
その特質を生かせば
このサイト自体は
世の中の役に立つ ...
無知のまま、知ろうともないで、
ぐりぐりと孔をまさぐるあなたは、
ややもするれば悪になってしまう。
あなたという私の憎悪を、
優しく抱きしめる、
あなたの腕が皮肉にあたたかい。
私はその腕 ...
160109
カードをかざしてください
ドアは開いて中に入れます
マイナンバーカードをかざすのだ
持参しなかった方は
残念ながら、お入りになれませんので
至急カー ...
夢なんて思い出す方法も忘れて
いつも金曜日が終わることを待ちわびている
かといって休日は心躍るようなこともなく
食パンをひとかじりして眠っている
初心を忘れてゆくスーパースターを疑い
雪 ...
悲しんだ分だけ愛は深まる
痛い想いが会いたくなる
手を握ったまま微笑む2人
いつもの帰り道は愛の道
思春期に感じた不安感
今も変わらず心にあらず
安定しない感情がぶつかっている
どこ ...
林檎の甘酸っぱい匂い
鼻腔いっぱい広がる広がる
一日中肉引き裂かれる激痛と闘い
夜に進んで解放され
冷水求め冷蔵庫開ければ
懐かしい匂い 君の匂い
君はいつも
なぜか仄かに林檎の匂 ...
星界に想いをはせることと
君に想いをはせること
そのときめきはよく似ている
君を見るとオリオンの昂揚
シリウスの凄烈を感じる
すばるの繊細 スピカの清純
アンドロメダの優美も君に見え隠れす ...
鋼鉄の 咆哮が
また 赤い花を咲かせている
手の中に現れる 醜い神の力
確実に人々を滅ぼすために
恐怖から 己を救うために
自分しか見えない 悪と正義
自分だけの恐怖を 覆い隠 ...
1月XX日のアッくん
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
スーパーに買い物に行ったアッくん。
凹んだ缶ジュースや賞味期限切れ間近の商品に2割引き ...
それでも空が青いなら
僕は笑顔を忘れるわけにはいかないんだ
ミルフィーユ仕立て高層マンション
晴れとも曇りともつかない冬ぞらに
めりこんだ白い実体は陽炎にゆれて
二十年前には無く二百年後にも無い
むすう むすうのカゾクが
...
重なった手は恋敵歌留多会
歌留多会むすめふさほせだけ覚え
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大国へチョウセン示す誕生日
北大路京介
川柳
2
16/1/10 21:14
暖冬も兜町には続く冷え
〃
川柳
3
16/1/10 21:14
おんなななめ
朧月
自由詩
1
16/1/10 20:10
dissociation
opus
自由詩
0
16/1/10 19:38
想い
吉岡ペペロ
自由詩
5
16/1/10 19:11
焚き火
HAL
自由詩
6+*
16/1/10 18:38
そのような 澄みきった真実
いねむり猫
自由詩
0
16/1/10 18:31
スノーホワイトシンデレラ
たちばな ま...
自由詩
4*
16/1/10 18:10
世捨て人
吉岡ペペロ
自由詩
5
16/1/10 18:06
歌の役割
やまうちあつ...
自由詩
4
16/1/10 16:55
鯉の様に
陽向∮
自由詩
7*
16/1/10 15:03
立ち食い蕎麦
チーズオムレ...
自由詩
7
16/1/10 15:00
ハートランド
レタス
自由詩
8
16/1/10 14:23
逝く骨組み
たけし
自由詩
6*
16/1/10 14:20
あまのじゃく
幸絵
自由詩
1
16/1/10 13:16
回遊魚
ねこ歩き
自由詩
2
16/1/10 12:16
イケメンゴリラ
花形新次
自由詩
1
16/1/10 11:44
詩投稿サイト運営者の野望
〃
自由詩
0
16/1/10 8:34
葱を刻む
あおい満月
自由詩
7
16/1/10 2:03
かざしことば
あおば
自由詩
10*
16/1/9 23:49
毎日に追われて
群青ジャム
自由詩
1
16/1/9 23:27
反抗期
独奏
自由詩
2
16/1/9 23:11
最愛の人
たけし
自由詩
7
16/1/9 23:01
星界の消息
塔野夏子
自由詩
3*
16/1/9 22:40
鋼鉄の神々
いねむり猫
自由詩
1
16/1/9 22:16
1月XX日のアッくん
北大路京介
散文(批評...
3
16/1/9 21:19
雨のあと
幸絵
自由詩
2
16/1/9 20:11
ウェヌス遠景
ただのみきや
自由詩
18*
16/1/9 19:16
重なった手は恋敵歌留多会
北大路京介
俳句
3
16/1/9 15:37
歌留多会むすめふさほせだけ覚え
〃
俳句
0
16/1/9 15:37
1746
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1771
1772
1773
1774
1775
1776
1777
1778
1779
1780
1781
1782
1783
1784
1785
1786
加筆訂正:
はじまりのはじまり
/
あおば
[16/1/9 22:35]
類似性を示す追記を追加
プロフェッショナル
/
いねむり猫
[16/1/9 22:33]
微調整しました
縁があったら また寄っとくれ
/
いねむり猫
[16/1/9 22:29]
微調整しました
3.57sec.