どの口が言うのでしょうか朝の雪
合鍵を交換しあう雪の夜
なんでもない雪の日だけれどブーケを
近大の鮪をチョコでコーティングバレンタインがそこまで来てる
チョコらしいなにかを君は吐き出したバレンタインがそこまで来てる
去年から片付けてない雛人形バレンタインがそこまで来てる
今日は木曜日。だから木曜日のテンションで、みんなルーチンワークで鍵をかけて、JRに乗って、動いたり、生きたりするね。システムだ。ライフイズシステム。透明な機構。二月はまだ冬の正しい ...
アスファルト
誘う
アスファルト
瞬く
水銀灯に照らされて
ちかりちかり
星座を忘れた
空のため
空を仰げぬ
者のため
何度も何度も
...
朝の通勤
自転車こいで
なだらかな道を走る
眠たいけれど
冷たい空気が鮮やかな気持ち
すいすい流れていくと
綺麗にしっぽをたてて
ゆうゆう猫が散歩
うしろから
お爺さんが紐でつな ...
唇にできた黒い証を、
たくさんの指が掠めていった。
黒い証は、
誰の手にもぬぐいされはしなかった。
ある日、
舌に同じように、
黒い証を持つ人に出会った。
彼は私の唇を目で掠めていっ ...
父に趣味の悪い映画をプレゼントした、ら、彼はたいそう大事にそれを観てくれたので、ああ皆が皆年をとったのだと分かった。
白髪が増えて禿げてきて、どうしょうもなく可愛らしくなっていく父は、棚卸しで息子と ...
ある盲目の糖尿病患者は公園に捨てられた。
医療現場という受け皿で”あってはならない事”ではあるが、
数えきれない孤独とエゴとが、只の人を翻弄する。
誰が己を選べるか。
戦争の有る国 ...
硬質な
紙片ではない
タクシー
そして
という語の
尻だけを追って
山猫
観葉植物としての
わたしは
遣られている水の ...
たくさん咲いたツツジの花を
一つもぎ取って蜜を吸う
甘いツツジの蜜と
苦い緑が鼻につく
俺の父親は普通の人でした
俺の母親は普通の人でした
俺も普通の人でした
俺は何者でもあ ...
みんなに共感される詩を書きたくない
価値観の違いからペンを走らせ
不条理の中で1番の理想を追い続ける
なんで、なんでだよ
死んでから評価される
売れるまであと1つ武器が欲しかった
...
お昼からの仕事はひとりきりの惣菜部
体はきついがおばちゃんおらずで気は楽なのだ
過去的現在的将来的に
考えなければならないことは
山ほどあるのだけれど
五時半までに終わらせないと ...
古い座り机に ひじをついて
小さな窓から 夕暮れの街を見ていた
私を呼ぶ かすかな声に 振り向くと
薄暗い階段の踊り場に
立ち去ろうとする 小さな姿
それは
幼い我が子の 最後の姿 ...
深海の奥
出来る限り
傷の付かぬ
角度を探す
ゆっくりと
綱渡りの曲芸よろしく
観客も
居ないと言うのに
アテになるのはイキばかり
イキなイキカタ デキナイが
アキ ...
体型のわるい売春婦
こころのなかの
ダルタニアン、スペインの丘、風車小屋、
青いひかりが氷のうえに射す日まで
なんねんが陳腐
いまだけが説得力
あの方たちから見 ...
叫びたい花の襞が、
指先を突き破る。
突き破られた、
指の皮膚から噴き出した、
花の汁が、
タールのように暗い、
色とりどりの世界を描いていく。
傷つけあうことで、
構築された暖か ...
あたたかな子宮にずっといたかった産まれた寒い不条理だ
泣く
一歳のたんじょうびには一升餅を背負っている理不尽だ
泣く
おもいきり泣いたらいいよ明日きみがどんな顔でもそれがいいから
...
〈一匹の龍が
その顔をあげ
ゴロゴロと喉を鳴らし
深く重たい雲間の一点に
目を凝らす〉
深い暗闇の中
淡く灯る光の下で
1人のバレリーナが踊る
タンタンと
音を立てながら
体を ...
性行為を
性行為として
純粋に楽しむなら
もうアナルしかない、と思う
それにしても・・・
冬のアナルは、
淋しいね
立ちバック状態で
きみのアナルに
呟いたとき
隙 ...
わたしは
粒で出来ている
粒は
かなしみも
ぜつぼうも
知らないまま
ただ
あたえられた時間を
あたえられるままに
はずんでいた
ときおり粒は
とどこおる
たとえば寒い ...
つつじが丘のひだに
住みついて 三十年
いま 卒寿となって
しんみりとおもう
九十の齢(よわい)の歩みが
(おかげ ...
小さな歯車の音が降る
遠くへと去る足音も
積もりつづける夜の光も
淡い動きに満ちてゆく
光の器の心は欠けて
路面電車の灯を見つめ
ひとりの子が
ふたりの声で歌 ...
ドラゴン出てこない
あんなにがんばったのに
なにも悪いことしてないのに
いっこうに出てこない
どうすんの?
どうやんの?
ドラゴンどこ行ったの?
森を探しても
街中を探しても
どんだ ...
詩を書けば
空よりも青く
哀しみにも負けない歌声がある
ほら、耳の聴こえない男の子が楽しそうにみてる
片足の不自由な女の子は必死に両手を振っている
みつめれば舞台の上で ...
太陽から見た冬の地球は
不思議に見えるだろう
地球のほとんどが真っ白になり
生き物たちが寒さにふるえ
まあるい雨のようなものが降りそそぎ
息を吐けば白いけむりがでる事を
燃えてばかりいる太 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
どの口が言うのでしょうか朝の雪
北大路京介
俳句
2
16/2/11 23:21
合鍵を交換しあう雪の夜
〃
俳句
0
16/2/11 23:21
なんでもない雪の日だけれどブーケを
〃
俳句
1
16/2/11 23:21
近大の鮪をチョコでコーティングバレンタインがそこまで来てる
〃
短歌
0
16/2/11 23:20
チョコらしいなにかを君は吐き出したバレンタインがそこまで来て ...
〃
短歌
0
16/2/11 23:20
去年から片付けてない雛人形バレンタインがそこまで来てる
〃
短歌
1
16/2/11 23:20
群景
ねことら
自由詩
2
16/2/11 22:24
帰路
北村 守通
自由詩
3
16/2/11 22:18
猫の散歩
灰泥軽茶
自由詩
2
16/2/11 22:10
ポケット
あおい満月
自由詩
6*
16/2/11 20:45
父へ
田園
自由詩
3*
16/2/11 20:18
クリスマスの傾斜
〃
自由詩
1*
16/2/11 20:11
yamaneko
草野春心
自由詩
2
16/2/11 20:10
残花
藤山 誠
自由詩
1
16/2/11 19:57
悲しい詩人になるんだ
独奏
自由詩
1
16/2/11 19:30
〈サンライズジャーニー〉GLIM SPANKY - SUNR ...
平瀬たかのり
自由詩
2*
16/2/11 18:33
夕暮れ
いねむり猫
自由詩
1
16/2/11 17:15
泡の ハミング
藤鈴呼
自由詩
0
16/2/11 14:34
青いひかり
吉岡ペペロ
自由詩
6
16/2/11 14:08
朝
あおい満月
自由詩
5
16/2/11 11:30
いつもポケットに涙
そらの珊瑚
短歌
5
16/2/11 11:18
mourm
opus
自由詩
0
16/2/11 11:16
たちばっくまことちゃん「2016ASS」
花形新次
自由詩
0
16/2/11 11:10
わたしの粒々
そらの珊瑚
自由詩
19
16/2/11 11:00
老細胞の呟き③
信天翁
自由詩
2
16/2/11 10:02
flicker
木立 悟
自由詩
2
16/2/11 9:47
ドラゴン行方不明
やまうちあつ...
自由詩
1
16/2/11 6:39
詩歌
アラガイs
自由詩
7*
16/2/11 5:35
天の雪 金に染め舞う 人の灯よ
abc
俳句
0
16/2/11 5:29
冬のたいよう
リィ
自由詩
1*
16/2/11 2:36
1743
1744
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1751
1752
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1760
1761
1762
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1767
1768
1769
1770
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1773
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1778
1779
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1783
7.24sec.