無駄遣いマイナンバーでカバーする 当選後血と呼ぶ税が水となる 被爆者の声はキケンと五大国 枯葉散る宇宙(そら)との約束のやうに 深井戸を掘り水脈を探り当て
始原の意味を飲み干そうとする

ひそかにかくしもっている消しゴムで
日々の痕跡を抹消してゆく

整理できないものを片付けてゆく生活
アクチュアルな墜落が気持良 ...
懐かしい思い出も
ため息をつきたくなる明日も
全部を放り投げて
捨ててしまいたくなる
そんな時がある
ダメだってわかっていても
流されていく自分も
甘やかして後で苦しくなることも
全部 ...
1万円以下のママチャリ
きしむけど
安っぽいコンクリートの上なら
十分だから
4分そこらでスーパーへ到着
一番安い鶏胸肉
今日のおかずに買って帰る
ママチャリのカゴへイン
ママチャリ
...
過疎化が進むと
大型連休時には
BIGドーナツが 形成されるらしい

まことしやかに噂された
コンクリート・ジャングル

隙間風に 項垂れながら
歩く 人影も
まばらになった
...
それは普通の文庫本
短い外国の話しがたくさん綴られていて
あまりよくわからないのだけれど
親しげな笑み
お話しが終わる頃には眠たくて
眠たくてうっすらあける瞼
文庫本のページをめくるたびに ...
久々の雨、朝からの秋雨に濡れて足もビショビショに‥

もう!だから雨は嫌い!

と言いながら、私は本当はそんなに雨が嫌いではないことを思い出す。

雨が窓を伝うのをみながらパラパラと ...
いつだったか私の境目に幸せの文字が消えていた
探しもしないまま周りだけ時間が経ち 取り残されている私
孤独なのは破滅だけではないけどなぜか
空を見上げてさみしさを紛らわして遊んだのは 満月の夜
...
プルートウと闘うために
十万馬力から百万馬力になった
キンタマ王子は
「原子力は純粋科学だよ
政治を持ち込むヤツの気が知れない」
とか
「エプシロンだって
曇りの日にはプルートウに負けち ...
あなたは無意味なままでいい
僕と同じように
意味不明で正体不明で
呼び名は他人に任せよう
風車を作ったり
壁を築いたりすることにも
僕らは全く以って気を使わなくていい
ただ吹く風でい ...
魂の丸い玉をぼくは割ってしまった
どうしよう
どうしよう…

どうにもならない
取り返しのつかないことをしてしまった

白い
白い
満まるな玉だった

おかあさん
おとうさん
...
僕の周りからみんなが遠ざかってく
それはきっと目が悪くなっただけ
声も聞こえなくなった
きっと耳が悪くなっただけさ
みんな近くにいるはずさ
きっとそうさ
冷たい夜に
悲しい言葉が一つ
私の身に落ちて
もう途方に暮れる
気分でありました

静かな街に覆われて
1人彷徨っていた
午前2時のことでありました

憂いの言葉は
具現化す ...
仕事の内容も大事だけど
それ以上に
人間関係を継続することに
力を注ぐのも
大事な事かもしれない。
わたしも何か
わたしも何か
と思う夏
街がジオラマに見えるのは、音もなく電車が走っていくからだわ
遠くの雲が雷鳴しているのをわたしは歓声をあげてみていた
駐輪場に折り重なったそれぞれの帰り道は
街灯が濡れ始めたときにどこまで辿り着け ...
死んだ人たちが枕元に集まって
寝ているわたしにおめでとうを言ってくる
父や母、兄や祖父母、親戚に見も知らぬ人たち
おそらく先祖も来ているのだろう
死人たちが死人の表情で
ひたすらにわたしを祝 ...
表現の自由が脅かされているのは
戦後ずっとだ
と言ったのは江藤センセイだったっけか

お前らみんな勘違いしている
マスコミや学校、勤め先
どこでもいい
戦争万歳と言うのと
戦争反対と言 ...
 夫婦そろって 

春夏と秋となりても妻とわれ友と連れ立ちドライブにゆく

空くもり立冬となり堅田にて紅葉の里にさあゆかむ

信仰と希望と愛は何処でも吾等の規律守りてゆかな

新しき楽 ...
虹の骨ポキリと折って帰ろうか 観覧車がまわっていた
あかしろきいろが楽しそうにまわっていた
君が乗りたいっていうから
僕らは観覧車乗り場にやってきた

500円札を2枚つまんで受付に渡した
目の前にあかいゴンドラがやっ ...
壊れちまった両手が蜉蝣の月掴もうとしている 泣いてる人が爪を切った

愛されるはずの爪だった

冬の息
全ては言葉で始まるのかな。


ものは言葉で存在し言葉で言えないものは存在しない・

絵にかけなくても言葉になって、人の間を漂って・

人の気持ちも言葉になって、言葉が無ければ気持ちも無 ...
見放されてしまった
その先のことを考えていた
しかし恐るべき末路などなかった
マッチを擦って皿に置いた
小説を読み小説を捨て
腐った部屋のゴミの中で寝転がり
息をするたび苦しさを感じて
...

そうあの時もこんな




僕は駐車場で流れる雫を見ていた


助手席のシートに深く沈みこむ
君の存在は
抜け殻のように揺れていた




車から ...
ママがむかしつややかな毛並ととがった爪とひきかえに愛を得た話を父から聞くたびにあたしはみょうな気持になる、その結果としてあたしは生まれてママは死んだのだ。つまりあたしはママの毛並と爪とひきかえとい ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
無駄遣いマイナンバーでカバーする北大路京介川柳115/11/10 1:53
当選後血と呼ぶ税が水となる川柳215/11/10 1:53
被爆者の声はキケンと五大国川柳115/11/10 1:52
枯葉chihar...俳句2*15/11/10 0:25
菌類図鑑梅昆布茶自由詩1415/11/10 0:18
今日という日文字綴り屋 ...自由詩015/11/10 0:17
東京かの自由詩415/11/10 0:15
都会に住む人は藤鈴呼自由詩7*15/11/10 0:13
宵闇文庫灰泥軽茶自由詩715/11/10 0:08
薫子散文(批評...115/11/9 23:25
水たまりの夜岸かの子2自由詩5*15/11/9 23:24
キンタマ王子、百万馬力になる花形新次自由詩115/11/9 23:14
もり自由詩6*15/11/9 22:45
食欲大全レタス自由詩1*15/11/9 21:59
何かリィ自由詩2*15/11/9 21:28
流星群瑞海自由詩6*15/11/9 21:09
人間関係はなもとあお自由詩115/11/9 20:55
わたしも何かMiumi深...自由詩215/11/9 20:53
ノイズ高橋良幸自由詩315/11/9 20:45
呪言春日線香自由詩015/11/9 20:31
キンタマ王子、正論を吐く花形新次自由詩115/11/9 20:00
 夫婦そろって生田 稔短歌115/11/9 18:17
虹の骨ポキリと折って帰ろうか北大路京介俳句115/11/9 17:01
古い観覧車wakaba自由詩015/11/9 16:25
壊れちまった両手が蜉蝣の月掴もうとしている北大路京介自由詩315/11/9 16:18
泣いてる人が爪を切った自由詩515/11/9 15:39
また、ことばはことば……とある蛙自由詩615/11/9 14:58
フェイクレザージャケット奥畑 梨奈枝自由詩315/11/9 12:27
真昼の流れ星溶融自由詩115/11/9 11:21
はるな散文(批評...215/11/9 9:28

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